Xenoblade2 (仮)   作:アドル・レンカ

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あけましておめでとうございます。
今年初の投稿となります!



02話 イヤサキ村・セイリュウ。そして・・・

・・・目が覚めると見知らぬ天井に見知らぬ部屋でこれまた見知らぬベッド

身体を動かして少し痛みを訴えるくらいで、間違えても血塗れでボロボロな姿ではない

そう、骨折なんてしてない

 

「・・・ん?骨折?」

 

・・・あれ?何で骨折???

て言うか此処どこだ?

それに僕は何をしていたっけ?

 

「・・・あ」

 

思い出した、原作のシンの回想であった500年前のアーケディア襲撃でラウラさんが―

 

「そうだ、僕たしかシンさんに頼まれた後・・・」

 

兵士が隠れていた洞窟付近まで来たから囮になって逃げて・・・

 

「たしか、崖から落ちた・・・」

 

で、雲海に―落ちた

ガバッ、っと掛け布団を跳ね除け上体を起こし

 

「・・・生きている!?」

 

改めて自分の身体を確かめれば彼方此方に包帯が巻かれているだけで大した怪我はないー

ベッドからおり、近くの窓から外を見る

窓の外にはのどかな村が見え、ちょうど少し先の広場らしき場所で人々が集まっているようだけど・・・

 

「・・・何が起きたんだ」

 

いろんな意味で何が起きたんー

 

「ッアンタ、目ぇ覚めたんかい?!」

 

ヌォ!?ビ、ビックリした!?

振り替えれば恰幅のいい女性がいらっしゃった

ってこの人、たしかー

 

「あぁ、よかったよ。アンタだけでも助かって」

 

・・・アンタだけ?

一体どう言うことだ?

 

 

 

 

 

 

 

あの後、巻かれている包帯の交換をしてもらいながら、一体何があったのかを聞かされた

・・・どうやら500年前の出来事で気を失ってから元の時間に戻ってきたらしく此処は500年後のもとの時代らしい

そしてここ、リベラリタス島嶼群のイヤサキ村という小さな村だが、数日前にえらく衰弱していてボロボロになった旅装束姿の女性とその女性に抱かれた幼い子供の二人がたどり着いたという

その場に居合わせた人たちの中に丁度その時外に出ていたらしく、この人物ーコルレルさんと言うが、この人がすぐに気が付き駆け寄り僕をその女性から抱えていた子供を受け取ったと言う

・・・で、そのとき女性―母親から、抱えていた子供をーレックスを頼むと言って、そのまま目覚めずに今もまだ村の医者の部屋で眠っているらしい・・・

父親はここから―イヤサキ村から3キルト離れた場所で死んでるのが、探しにいったこの村の人たちによって見つかったらしく、あと少しのところで辿り着けなかったんだろうねぇ―

・・・と、コルレルさんから教えて頂いた

父の墓は原作と同じように村に造っていただいて、すでに埋葬されていたようで話を聞いた後にコルレルさんに連れてってもらった

その後にも母が眠っている部屋にもつれてってもらったが・・・確かに衰弱して眠っていた母がそこにおり、少し、悲しいような悔しいような、そんな顔をしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから2日後、母はそのまま目覚めることなく他界した

 

 

そのときの母は、回復しきってないにもかかわらず何度も通い続け、僕の呼びかけにも反応せず眠ったままだったが・・・ただ、眠っている顔の表情が少し和らいだというか安心したような、そんな表情に見えた

 

墓は父の隣に建ててもらった

僕は孤児となったが、この数日間面倒を見てくれたコルレルさんがレックスを引き取るといい、コルレルさんの養子になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~2年後~

 

「ん?なんじゃお主は・・・」

 

「ファ!?」

 

村はずれで遊んでいたら大きな竜とあった

 

「バ、バ、バ、バケものぉぉぉおおおおお!!?」

 

「いきなりなんじゃあ、化け物とは・・・ひどい言い草じゃのぅ。わしの名前はセイリュウという立派な名があるアルスなんじゃ!」

 

「びゃああああああ!!」

 

「・・・何もそこまで泣かんでもいいじゃろぉ?べつにお主を食べたりする訳ないわ」

 

「・・・確かに。アルスなら食べないね・・・」

 

「それにわしは500年も生きておるんじゃ、人間なんじゃ喰わんわい」

 

「・・・500年も生きてるんだ、長生きなアルスおじいちゃんだ」

 

「・・・お主、名はなんと言う?」

 

「・・・?レックスだけど」

 

「レックスとな・・・なるほどのぉ」

 

「?」

 

「のぉ、レックス」

 

「ん?なあに」

 

「なんとなくじゃがお主とは長い付き合いになりそうじゃ」

 

「そうなの?」

 

「そうじゃ」

 

「そうなんだ?」

 

「じゃから・・・」

 

「?」

 

「これからよろしくのぉレックス」

 

「・・・うん、よろしくセイリュウのおじいちゃん」

 

「うむ、よろしくのぉ」

 

 

これが僕―レックスと約500年前の戦争―聖杯大戦で活躍したアルス、セイリュウと言う名のおじいちゃんとの関係の始まりだった

この日を境に僕はセイリュウという名のアルスと一緒にいることが多くなり、また、セイリュウのおじいちゃんから基礎的な戦闘術(アーツ)を始め多くのことを学ぶことになった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ここ、は・・・ど、こ・・?

 

わた、し・・・は・・・

 

 

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