とまぁそれは置いといてかゆう第十六話ご覧あれ
「あぁ暇だな〜」
時雨は授業中頬杖をつきながら呟くと
「ならこの問題解いてみろ」
教師に聞かれていたのか当てられて黒板の問題を解かされる
「え~と。これでいいですか?」
「正解だ。だがちゃんと授業は聞いとけよ」
時雨は「はい」と言ってから席に戻る
授業が終わり放課後になると急いで学校を出てある場所に向かう時雨。
「ドラゴンこの先か?」
ドラゴンに場所を確認するとローブを着た怪しい人物が二人物乞いをしていた。
「よっす」
「君はあの時の」
時雨が会いに来たのは聖剣使いの二人だった。
「何しに来た?」
少し敵意を込めて言われた時雨は少し警戒するがすぐに解き宥めるように言う。
「まぁ落ち着け。少し話しがしたい。」
「話し?」
「あぁ。何か奢るから」
物で釣ろうとするが
(まぁ釣られないだろ)
と思う時雨だが
「ゼノヴィア少しだけ聞きましょ!!」
「そうだな」
(オイオイそんなんで大丈夫か?聖剣使い)
案外簡単に釣れて少し呆れていた
近くのファミレスに入り話し始める。
「話しなんだがエクスカリバーは全て破壊する」
「何だと?どういう事だ?」
詳しい事を話し始める時雨はいつもより重い雰囲気を出していた。
「俺は本物のエクスカリバーを見たことがある」
『何だと(ですって)!?』
時雨の言葉に驚愕する二人だが構わずに続ける
「俺が見たのはもっと綺麗で神秘的で吸い込まれるような剣だった。だからあんな剣をかの王の剣と同じ名前だと許せないんだよ」
「そうだったのか。なら何本かは任せる」
時雨の話しを聞き納得した二人は破壊の許可を出した。
「じゃあ金は置いておくから好きなの頼め」
(後は木場だけだな)
日が沈みかけてオレンジ色になった空をバックに幾つもの金属音が鳴り響く
「ほらほらどうした?イケメンフェイスが台無しだぜェ!」
「クッ!ダマれぇ!!」
金属音の正体は木場ともう一人白髪の剣士が打ち合っていた音だった。
「ヒャハハハハハハ!!」
剣士が振るっているのは
互いに互角の戦いをしているが徐々に押されていく木場。剣士の剣が木場の剣を砕き聖剣が木場の目の前に迫ったとき
〔GIRIGIRI CRITICALFINISH!!〕
何処からともなく飛んでくる数本の矢で弾かれ木場は斬られずにすんだ。
「あ?何だ今の」
「久し振りだなフリード」
「ん?もしかして時雨君かなぁ?」
フリードは因縁の相手を見つけ心底嬉しそうにている。
「どうしてここに?」
「お前が襲われてるのを見つけたからな」
「オレっちを無視しないでくれます?」
フリードはそう言いつつ時雨と木場に突っ込み切り刻もうとするが
「フリードその辺にしろ」
「ん?コカビエルの旦那どしてここに?」
いきなり現れたのは黒服の堕天使だった。
「なに凄まじい力を持った人間がいると聞いてな」
(コカビエルだと...!?)
「ほぉ確かに強そうではあるが楽しめなさそうだな。まぁいいこの町はもうすぐ無くなるからな」
「なっ!どういう事だ!」
「ではまた会おう」
コカビエルは時雨の質問に答えず何処かに飛んで行った。
「じゃあオレも戻りますかね」
フリードは閃光玉を投げ逃げていった。その後すぐに木場も何処かに行ってしまった。
{自宅}
(時雨)
(どした神?)
(あのガシャットだが少し思い出した事がある)
(宝生永夢のMAXIMUM MIGHTYXだろう黎斗)
黎斗と正宗は気付いていたようでガシャットの名前を聞いて時雨も思い出した。
(ああ。そしてこのガシャットを完成できるライダーがいる)
(それって?)
(乃木園子だ)
黎斗がそう言うと時雨は少し驚き正宗はやはりといった様子だった。
しかしまだこの時は気付いていなかったもう一人ガシャットを完成させる事が出来る人物がいた事に……
どうでした?
前回の後書きで書いた伏線なんですがヒントは銀です。
では次回予告
宣戦布告をしてきたコカビエル。戦いの火蓋が切って落とされる。
次回
戦の始まり