私の恋の始まり1   作:minicoco

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第1話

私の初恋は保育園の時だった。私は保育園の頃、仲の良かった男友達に告白されることが多かったが、私はその告白を断った。私は流聖(偽名)のことしか頭になかった。だんだんと月日が過ぎていき、小学1年生になった。私は女の子の友達が少なく、男の子の友達の方が多かったので、登校する時もいつも男の子達とだった。そのせいか、私は女の子達から陰口を言われるようになった。そのままの生活で月日がすぎて、私は小学5年生になった。「流聖と一緒にいたい」そう願っていたが、私は小学五年生の夏休みの前に転校することになった。その時に流聖が「ずっと一緒にいれると思ってたのに残念だな…泣きたくなったり、嫌なことがあったら、いつでも戻ってこいよ!」と言ってくれた。私はその言葉が嬉しくて泣きながら「ありがとう。」と言った。流聖が泣いてる私を見て慰めようとしてくれて流聖は私に面白い話をしてくれた。私は流聖が言ってくれた言葉で自分を支えていこうと心に誓い、小学五年生の夏休みにほかの小学校に転校した。ほかの小学校でも女子にいじめられることがあったが、流聖があの時言った言葉で元気をもらい生活していた。私は「流聖元気にしてるかな〜」と言っていたら電話がきた。流聖の母からだった。どうしたのか聞いてみると「流聖が…トラックに轢かれて意識不明の重体で…っ」と言われ、私は何も考えられなくなった。私は流聖の母にどこに入院しているかを聞き、そこへ急いでいった。流聖はいたるところの骨が折れ、肋骨が肺に刺さったと言われた。私は流聖の母からなぜ事故にあったかを聞いた。「流聖がいきなりあなたに会いたいと言い始めて…ダメと言ったのだけど、あまりにもしつこく言われたから、カッとなって怒鳴ってしまって…そしたら家を飛び出してたまたま家の前を通ったトラック轢かれてしまって…」私はこの事実を聞いて「私がいなければ流聖がこんなになることはなかったのに…っ」と自分を攻めはじめて、私は感情を表に出すことをしなくなった。数日後の流聖の葬式で流聖の母から一冊のノートが渡された。流聖の母は「流聖の日記よ…あなたが転校した日から死ぬ日まであなたのことをずっと書いていたの。私がこの日記を持っていても意味が無いわ。だから、この日記はあなたが持っていてほしいの。」と言われたので流聖が死んでから感情を表に出さなかった私が「ありがとうございます…大切にします。流聖が私のことを書いたこの日記……」と言って泣いた。

それから三年が過ぎた。

流聖が書いていた日記は今でも大切に保管してある。

 




私が初めて書いた小説はどうでしたか??
この小説は私が体験した出来事を少し変えて作っています。私の初恋の人は死んでません(; ・`д・´)
この小説を読んで不快に思ってしまった方はすみません。
これからは誰かが死ぬとかではなく、私が経験したラブストーリーを元に小説を作ろうと思います!
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