お家に帰ろう   作:睡眠人間

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最終回(仮)です。
最終回(仮)発情期です。
つまり……わかるな?


大人になった子どもたち

 攘夷戦争が終結して十年。それなりに歳をとった私は組織から足を洗って、というか組織を潰して一般市民に戻った。

 やりたいことはあったからそれができるようにコネクションを存分に活用し、戸籍から捏造するという徹底ぶりである。いやーしょーちゃんと友達でよかった。これからもよろしく頼むようん。

 

 

 組織……まあ奈落な。最強の党首だった虚は行方をくらましていて数年後、代わりに首領となった朧とその補佐の私は役目を仰せつかった次の日には反乱を起こした。始めは二対、まあ骸ちゃんを含めて三対多数だったのがすぐに形勢逆転。

 

 そもそも構成員の大部分が奴隷や攫われた人、それから戦争孤児だったのだから寝返るのなんて予想してたけど、わずか数日で組織が瓦解したのには笑ってしまった。

 奈落は互いを監視して裏切り者は即密告して処分っていう環境が徹底されていたから、誰も逃げ出せなかったのだ。そんな中トップになった私達が「奈落を終わらせる」なんて言った時、まさに青天の霹靂だったろうね。

 

 けど私たちが主張したところで天導衆()は黙っていない。しばらくは天導衆が遣わせた天人と元奈落の戦いが勃発したが、こちらはそりゃもうしぶといのなんの。

 さらに奈落は数百年間も朝廷や幕府と関係を持ってきたから大物の癒着、横領とかの証拠があるわけ。朧や私も天導衆しか知らないような秘密を知っているし、これらの情報を武器にやつらと長期に渡る交渉合戦を繰り広げた。

 

 結果、天照院奈落は天導衆の管理下から解放され、第十四代将軍徳川茂々様のお心遣いにより御徒衆となった。正式な身分と正当な権力を持ち、然るべき時に護る力を行使できる居場所は、元奈落の連中にとっては居心地が良かったらしい。

 人殺しの罪悪感を押し殺して任務を遂行してばかりだっただろうから、心身ともに安心できる居場所ができたのだ。喜びようがすごかった。なんなら宗教化しそうな勢いだった。

 殺し屋集団から解放されたとはいえマトモな暮らしができる者たちなんてそうそういなかったし、手練れをまとめて雇えたから好都合だって。

 

 出来上がった組織は将軍様直属の配下であり、護衛任務等が主となっている。

 ちなみに朧が局長。元々将軍様とは面識があったし適任でしょ。んで私が副局長の立場だけど、そっちの仕事は少なめ。そよ姫ちゃんの護衛でのぶちゃんと組むぐらいかな。あとは時折真選組や見廻組からの協力依頼を受けたりとか。

 

 

 そうそう、将軍様ね。前将軍の定々のエロジジイは裏でやってたアレコレが湧いて将軍の地位を剥奪されたのだ。私が全部仕組んだことだけどね。で、代わりとしてしょーちゃんが。

 

 その件でも随分と天導衆と戦ったよ。まあ世の中に出回ってしまった癒着の証拠云々はもみ消そうにも手遅れだったために天導衆はさっさと用済みの烙印を押し、定々はあらゆるつながりを断たれ孤独の中で死刑が決まる。

 そこへ待ったをかけたのがしょーちゃんで、定々は判決が出たものの持病で息を引き取り、この問題は幕を閉じたのだった。

 

 天導衆は速やかに定々を始末したかったようだが、奴らの手足たる奈落はとっくに解散していて機能せず、自分達でケリをつけようにも我々が目を光らせていたため暗殺は起きなかった。というか起こさせやしなかった。

 こんなこともあったから天導衆との関係は頗る悪い。まぁ仲良くするつもりもないが。

 

 

 驚くことにしょーちゃんの隣にはなんとヅラがいる。元攘夷志士であることを隠しもしないし、果たして大丈夫だろうかとしょーちゃんにハラハラしてしまった。

 だって……「世の中を変えてみせる」って息巻いてたから私にできることならやってあげるって約束しちゃったんだもの……こうなるとは……。

 

 しかもいつのまにか白い天人までペットにしちゃってまぁ。ヅラがエリザベスはエリザベスだと主張しているので何とも言えないが、エリザベスが『くそめんどい』と愚痴ってきた。頑張りたまえ。

 しょーちゃんとヅラは考え方が相容れないのではと思ったが、バカ真面目とクソ真面目は案外気が合ったらしい。六転舞蔵(G嫌)もいるしまぁいいや。

 

 とはいえ叔父がアレ(くそ野郎)で参謀にヅラ(ポンコツ)。ただでさえ立場がグラグラしてるっつーのに、そこへ拍車をかける存在が。

 

 

 それが一橋喜々公である。衰退の一途を辿っていた彼についたのはまさかの高杉。……嘘だろ? と未だに疑ってしまう時がある。酔狂な男達の考えていることはわからん。

 奇天烈で革新的な時代を作ろうとする波が生まれつつあるのも事実だ。茂々から将軍の座を奪おうとするその姿勢は、見ていて国家転覆狙ってんじゃねーの? と思わずにはいられない。

 

 あ、でもこの情報はほんの一握りしか知らないこと。そもそも高杉は攘夷活動続けているし、最強最悪のテロリストとして名を轟かせている。ほんとにバカ。

 高杉なりに天導衆に好き勝手させないと模索してくれているようで、行き着いた先がこうだったらしい。

 

 天導衆は定々という傀儡を失い、次の標的だったしょーちゃんにはヅラがついていて操るのは難しいと判断。やがて目をつけたのは喜々だがそちらも高杉が妨害している。というか変なことをしないように監視するのも私たちの仕事の一環だし、天導衆は大人しく手を拱くしかないのだ。

 

 この二つの勢力が現在の江戸に多大な影響を及ぼしているかといったら、別にそうでもない。絶妙なバランスで均衡を保っているのだ。ヘタにつつけば爆発してしまいそうな緊張を孕んでおり、天導衆は今は傍観の立場を貫き、若干の放置を余儀なくされていた。ざまぁ。

 

 

 あ。真選組と見廻組な。奈落を解散させ新体制を作っているときに、松平片栗虎と側近の佐々木異三郎にとある話を持ちかけられた。

 

 攘夷戦争が終結し暴れどころを失って暴徒と化した攘夷志士を取り締まるために、同じような凶暴な野良犬どもから勇士を集うというのだ。だが剣に自信のある者たちが揃ったところで烏合の衆。内側から奴らを操る内通者が欲しいとのことで、それに白羽の矢が立ったのが私や朧だった。

 

 剣の実力は言わずもがな。戦術的知識に長け幕府との繋がりのあるから適任だったのかもしれないが、辞退し代わりとして希望者の元奈落の者たちを忍ばせることにした。

 

 結果、真選組はかつてない強さで瞬く間に警察組織としての地位を獲得し、できあがった真選組を軸にして松平は警察庁長官へと出世。

 長官になってもキャバクラ通いは止まらずしょーちゃんや朧を連れていくようになったけど、正直やめてもらいたい。

 

 けど阿音ちゃんいるから近づけないんだよね……百音ちゃんなんか親戚のよしみで金くれって言うし。さすがの私もターミナルをどうこうはできないから。一族の末裔でシンパシー感じられても困るから。

 

 

 それから数年後、佐々木も出世して新たな武装組織として見廻組を立ち上げる。その信頼できる副局長として我々から若い女性が選ばれ、女性権力者進出の道が開けた。

 彼女の現在の名前は今井信子。かつては骸と呼ばれた私の自慢の教え子である。ちなみに名前は佐々木の娘さんを参考にしたらしい。あと私の雪子という名前と合体させて、信子になったとか。人のこと言えないが安直過ぎる。

 

 ところで二人ともメールを頻繁にしてくるのやめない? 二人して空メールでフォルダいっぱいにするの勘弁してよ。なんの恨みあるわけ? お返しに無言電話するぞこら。

 

 

 それから、銀時はかぶき町で万事屋を開いた。何でも屋とは如何に。尋ねてみたらなんにもやる事がないからだと。なるほどと思ってしまった。

 昔から何かを目標に据えて全力疾走してるかと思えば、眠りこけてダラダラしてるようなやつだったから納得できる。

 

 前まで従業員が面白おかしい奴らばかりだったが、ぱったりやめて一人になった。少し心配していたけれど、最近増えた従業員は存外気に入っているらしい。口から出るのは愚痴ばかりだけど私にはわかる。あれは気に入ってる顔だ。それもかなり。

 

 

 私は副局長をやっているが、それとは別に小料理屋を営んだ。料理作るの得意だったし、まぁ、一応憧れでもあったから。開店時間や開店日は安定しないがそれでも常連さんができた日には感動した。丸くなったなぁ自分と思いながらせっせと働く日々だ。

 

 知り合いも多く来るが、だんだん溜まり場になりつつある気がする。特に女子会や攘夷四天王のやつらの。とりあえずグラサンは陸奥ちゃんを困らせるな。そして陸奥ちゃんを置いて空に浮かべ。

 

 

 そして、松陽は相変わらず片田舎で松下村塾の先生をやっていた。色素の薄い髪には白髪が混じって、シワの多くなったおじいちゃんになっても。それでも腰は曲がらず澄んだ瞳でまっすぐ前を向いているのはさすがと言うしかない。

 

 里帰りってことで私達は揃って帰省することもある。銀時と高杉は剣道場であの頃みたいにバカやって、子どもたちのお手本になる……なってないけど……ともかく臨時講師をしたり。

 

 私は女の子たちに料理の指導をして家庭の味を維持するようにした。のぶちゃんにも教えてやって、ドーナツの作り方を伝授してやるとすごく喜んでくれた。今度あやつに作ってあげるとか。

 

 朧とヅラは松陽のように教本を片手に勉強を教えている。あまりの強面に女子生徒に泣かれたと朧は真顔で呟き、そっとヅラに慰められていた。あとで私もそっとお茶を出してあげた。

 

 

 

「松陽はおじいちゃんになったね」

 

 そんなある日、私は松下村塾に帰っていた。相変わらず休み時間は騒がしいようで子どもたちが元気に走り回っている。微笑ましい気持ちになりながら湯呑みを手元に置くと、ありがとうと若干嗄れてはいたが優しい声音で囁いて松陽はゆったりとした動作でお茶を啜る。その手はシワだらけだった。

 

「時が流れるのは早いものですねぇ。君たちはあんなにも小さかったのに、今では逆にお世話になっていますし」

「そりゃ十数年も経てば大人になりますよ。師匠を超えていくのが弟子ってものです」

 

 微笑みながら口にして、縁側でくつろぐ隣に座ると私も庭先を眺めた。私たちの家だった松下村塾跡地は今や戦争で亡くなった同門の子たちの墓場となっている。そこには堀田の墓もあった。

 

 そして江戸に近くもあるが周りは田んぼに囲まれているような場所で松下村塾は開かれている。場所も造りも仲間たちも違っているけれど、間違いなく松下村塾だ。私たちが帰りたくてたまらなかった、私たちの帰るべきところ。

 

「はは、そうでしたね。特に雪子は予想をはるかに超えてくる子でしたから、いつも驚かされてばかりでしたよ」

「ほんとに? あいつらよりかは大人しかったでしょ」

「まさか。君に影響されて銀時たちもああなっていったんでしょう。気づいていなかったんですか?」

 

 はて。ぱちくりとまばたきをした私を見てくすりと笑った松陽は、瞼を閉じて過去に想いを馳せる。

 

「……ううん。少し違ったかもしれません。互いに刺激を与え、成長していったような気がします。刀も料理も旅も、なにもかも君に引きつられるようにして、みんなは変わっていったから。それと同時に君も変わっていったから」

「切磋琢磨ってやつかね。ま、いい連中に巡り会えて私は幸せだったよ」

「君は丸くなりましたねぇ……」

 

 しみじみと呟かれ、思わずむっと眉根を寄せるとそこは変わっていないと笑われた。こそばゆい視線は何年経っても慣れることができず、話をそらすように私は早口に言う。

 

「そろそろおまじない、する?」

「ええ。お願いしてもいいですか」

「もちろん」

 

 ぬくい松陽の手を両手で包むようにして静かに心を落ち着ける。翡翠色の神々しい光の粒子が漂い始め、次第に身体に伝わるエネルギーを松陽に流し込んだ。

 

 

 あの時も……最終決戦の時も、こうしてそれぞれの命をつないだらしい。というのも私は意識を失っていてその光景を見ていないのだ。

 

 松陽は私が龍脈を操ることができると見抜き、全員の命を危うくするか何人かを見捨てるかの決断に迫られ、前者を選び───そして勝った。

 

 私と虚の接触に鍵があったようで。ほとんど意識も飛びかけていたし痛みで理性は削がれていたが、殺意の執念がなせる業なのか……地球のアルタナを私が飲んだ結晶石の発掘源のアルタナに同調させ、虚に送ったのだという。

 異なる惑星のアルタナは不死者にとっては致死的な毒そのもの。さらに虚の肉体を修復するはずのエネルギーが私のほうにかなり割かれたらしく、再生力が狂った上に補給が少なく肉体の崩壊は免れなかったって。

 

 つまり私は自分を媒体にして他者にアルタナのエネルギーを譲渡することができる。松陽はそこに注目した。

 

 己の身体に残っていた地球のアルタナを私を通して彼らに流したのだ。一滴では不安定な出来損ないになっただろうし、多過ぎては朧の二の舞になってしまう。

 そのギリギリの境界を見極め、人間から逸脱しない程度の不死の力を与えた。そこは私という緩和剤もあったから成功し、絶命必然のあいつらの命は救われた。後遺症もなく綺麗さっぱりと。

 

 引き換えに、松陽の不死の力は急速に衰えていった。エネルギーの残滓はわずか。補給しようにもその回路は他の惑星のアルタナ(老廃物)に塞がれてしまい、肉体は滅びかける。

 通常ならば古い肉体を捨て新たな肉体が造られるはずが、何故か虚が復活することはなかった。そして蓋が外れ溢れ出した己のアルタナは枯渇寸前で放出を止め、ゆるやかに───けれど私たちにとってはとても早く───消費されていく。

 

 人間が老いて逝くように。

 

 ここ十年と少しで、松陽は老人になった。本人も数百年間でもかなり嬉しいことだとご機嫌だ。

 

 ただ私がそれを少しだけ遅めている。きっと二年かそこらで枯渇し死に絶えただろう不死者に、もっと生きて欲しいと願ってしまったからだ。松陽は優しいから受け止めてくれた。

 

 おまじないはそういうこと。わずかな毒と生命エネルギーを流して成長速度を調整している。

 

 私がしていることは間違っているのかもしれない。でも、それでも、共に生きたいと言われたら叶えたいんだ。

 

 しかし気になることがある。もうここは龍脈が供給されているわけで松陽はいつだって完全な不死性を取り戻すことができるはず。なのに───……

 

 

「あーっ! おまじないだ!!」

 

 突然一際大きな声がして、肩を揺らして意識をこちらに引き戻す。焼けた肌に大きな体のいかにもなガキ大将が指差して叫んだのだ。

 その声につられて周りの子たちもわらわらと集まってきた。

 

「私見ちゃった。なんかフワフワ〜キラキラ〜ってしてるの! きれ〜い」

「もう一回! もう一回やって!」

「やりません。そろそろ休み時間終わるでしょ? 教室に戻りなさーい」

「えーーやだ」

「やだじゃなくて」

 

 ガキ大将をチョイチョイと手招き。そろそろと野良猫のような警戒心丸出しで近づかれ、間合いに入ったところでうりゃっとほっぺたをむにむにした。おお、なかなかの弾力。私を気遣って抵抗しないガキ大将は情けない声を上げる。

 

「うおおおおやめろおぉぉ……」

「言うことを聞かない子はほっぺむにむにの刑でーす。次は松陽先生の番になるぞー」

「おや、私ですか? 腕が鳴りますね」

 

 にこっと松陽が笑って目元のシワが増えた。

 

 

 「ね。松陽はさ、どうして虚が…………、やっぱりいいや」

 

 知りたいけれどそこにつっかかるのは果たして大丈夫なのかな、という不安を吹き飛ばして松陽は答えてくれた。

 

 人間を憎み、そして愛してしまった虚はその存在意義を失ってしまうのだと。たぶん今は戸惑っているだけだから、もし表に出てきた時はよろしくしてやってくださいとまで言われた。それは……うん、もしもの時に対応しよう。うん。

 

 固まった私を楽しげに一瞥して、松陽は鼻歌まじりに押入れやらタンスの中をあちらこちら覗いてはポイポイと物を取り出していた。

 

「ねぇ……これ全部持って帰んなきゃいけないの?」

「別に置いていっても構いませんよ」

 

 気にしていない口ぶりだが表情に悲しいと書いてあり、うぐと言葉に詰まった私は大人しくでんでん太鼓を暇つぶしに回してみる。畳に転がった物は全て赤ん坊から幼児まで遊べるおもちゃだ。

 

「二人目でしょう。経験があるとはいえ気を緩ませてはいけませんが、気を張りすぎないように」

 

 孫が増えてワクワクしているおじいちゃんそのものの姿に苦笑しつつ返事をする。

 

「はいはい、わかってますよ」

「疲れたらいつでもウチにおいで。待っていますから」

「うん。また遊びに行くね」

 

 少し膨らみのあるお腹を撫でる。お母さんもお父さんもお兄ちゃんも待ってますからね。元気に育ってね。と囁いた。

 やがてドタバタと廊下を走る音がしてガキ大将が迎えを知らせてくれる。

 

 挨拶もそこそこに旦那がせっせと荷物を運び、お兄ちゃんは会ったばかりのおじいちゃんと目を輝かせて話をした。ほっこりしてから玄関で履物を履いて立とうとすると、すっと手を差し伸べられる。

 

「ふふ、ありがとう」

 

 大きな手の平に重ねて立ち上がり、振り返る。

 まるであの頃のように松陽は穏やかな微笑を浮かべてそこにいた。堪らず嬉しい気持ちになって私は心から幸せだと笑う。

 

「それじゃあ、いってきます」

 

 温かな陽光に照らされた世界に体を向けると、後ろから泣きたくなるほどに優しい声がした。

 しっかりと聞き届け、私は私の居場所へと帰るべく足を踏み出した。

 

 

 




以上でこの作品は最終回を迎えました。
ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。閲覧数が伸びたり投票してくださったり、コメントを読むととても嬉しくて執筆を続けることができました。感謝してもしたりません。

今回の話は十年と数年後の話を書いたので、空白(原作)の話が埋まっていない状態なのですが、これからはそっちを書いていきます。終わったわけではありません笑

この世界に至るまでの話とか、雪子の両親の話とか、弟子たちがああなったわけとか書きたいものはありますので、ゆったりペースで更新していくつもりです。

これからもよろしくお願いします。


2021/09/02.追記
この話が最終回ではなくなりました。過去編での虚との決戦の後の話は今回描かれている方法で生き延びることになりますが、それ以外の原作軸での物語は今後描かれる原作軸での話とは無関係になります。この話は記念に残してありますが、ほぼ嘘っぱちだと思ってください。わかりにくくて申し訳ありません。
正確な過去編の時系列は次話「時系列決定版」でご確認ください。
重ねて申し上げますが、今回の「大人になった子どもたち」は今後の話に無関係のifストーリーです。
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