セレナちゃんまだですか運営さん?
来年には水着393は出ますかね?
もっと百合咲き誇れシンフォギアァァァーーー!!!
セレナちゃんは最強と見た(確信)!!
雲一つない澄み切った蒼穹の空。
昼時なのだろう太陽は堂々と中央真上で燦々と輝いており、その日差しは暑く感じる。
そんな太陽を手で目元を影させながら睨みつめる藍、手元のスマフォ型小型端末『デジヴァイス』に視線を移す。
「一様、αのデジタルウェーブが最も感知した場所に転移してきたけど……見事に荒野だな、人っ子一人居ない」
そんな光景に悩ませながらも視線を巨大な樹に向け、そこに向って歩き出す。
樹に辿り着くのに数分も掛からずに到着、その樹の根元に腰を下ろして樹影でデジヴァイスを操作する。
モニタには波グラフが表示しており時に激しかったり緩かったりと波が定まっていない。そんな表示に顔を歪ませて溜息を吐く。
「この状態だとαが動くまで待ち惚けだな」
「あぁ。それと、急に出てくるなよ人に見られたらどうする?」
「半径三m以内に人間は感知されなかった。それに、デジヴァイスの中は窮屈でない」
「あっそう。ならお前らも出てきて良いぞ」
スレイヤードラモンの言葉に半分呆れながらも周囲に人間が居ないのなら他のデジモンも出て良いだろうと思い、デジヴァイスから出ることを許可した。
その言葉に反応して残りの3体のデジモンも姿を現した。
「ふぅ少し窮屈でしたね」
「ヨッシャアァーーー!! 今日も撃ち狂うぞぉーーー!!!」
「ふんっ」
出てきた3体のデジモンたちは思い思いに声を上げる。
特に一番テンションが高いのが未だに両腕をグルグル回しているガルゴモンだった。そんな一番煩いガルゴモンを藍は睨むように見るが、それも溜息を吐いて肩を落とす。
「お前ら暫く自由行動な。ただし身勝手な振る舞いと現地人にはバレないように」
「そうか、なら。ガイオウモン少し付き合え、手合わせだ」
「心得た」
「僕は少し離れた場所で空向って銃弾ブッパしてくる!」
「では私は藍のお傍で待機していますね。藍、何か飲みたい物は?」
「アイスコーヒー」
「はい」
スレイヤードラモンとガイオウモンの2体は己の獲物を持ってその場を離れ、ガルゴモンも両手を振り回しながら楽しそうに何処かに走っていく。
唯一残ったエンジェウーモンは藍の傍でコーヒーの準備をする。
準備してもらったコーヒーを啜りながら青空を眺め、遠くから僅かに聞える金属音と銃声を子守唄にしていると眠気に襲われ船を藍は漕ぎ出す。
そんな藍の姿にエンジェウーモンは微笑を浮ばせ肩にそっと手を置き、そのまま藍の頭を自身の膝に乗せた。
「そのまま寝ても良いですよ」
「んっそう。なら、一時間ぐらいに起こして」
「はい」
「…………」
エンジェウーモンに膝枕されながら藍は眠ってしまう。
穏やかに眠る藍の前髪を少し弄って楽しむエンジェウーモン。そんな穏やかな時間が過ぎる中、藍の言っていた一時間を経過しようとした時だった。急にデジヴァイスからアラームが鳴りだしたのだ。
そのアラームに眠気を吹き飛ばし起き上がる藍に、その音を聞いて戻ってきた3体のデジモンたち。
「捕捉、南南西40キロ先、スレイヤードラモン俺を抱えて走れ!!」
「応ッ!!」
その指示にスレイヤードラモンは藍を肩に乗せて走り出し、残りのデジモンたちは一斉にデジヴァイスの中に戻っていった。
スレイヤードラモンの一蹴りで凄まじい早さで駆け抜け、その後方には凄まじい砂煙を舞い上がらせていた。
走る続けて十数分後、デジヴァイスに幾つもの反応が示した。
「これは……」
「どうした? 残り数分で到着だぞ」
「いや、幾つかの人間の反応がね」
「人間っか……どうする?」
「迷ってる暇も無さそうだし。そのまま突貫」
「了解した!」
多少の迷いは藍にはあった。
デジモンの存在を公に知られるのは後々、自身の行動を支障をきたす恐れもあった。だが、対象αを放置すれば大きな損害を蒙る恐れもある。
その両方を天秤にかけ、今回は後者を優先した。
数分後、前方に巨大な建物が見えてきた。
「アレがそうっぽいな。反応は……その地下か」
「何故地下に?」
「知らん。兎に角突撃しッ!?」
建造物が見えこれから突撃しようとした時、その建造物が大爆発をあげ黒い煙を舞い上げた。流石のスレイヤードラモンも驚き咄嗟に足を止めて煙を舞い上がらせる建造物を睨みつけた。
「これは対象αの仕業か?」
「いや、これは違うな。そもそも暴れる理由がない」
「となれば事故か?」
「事故は事故っぽいけど……あの物々しく重装備した軍人、何であんなに居る?」
「軍事施設。その軍事兵器の試験中の事故――この線ならどうだ?」
「にしては白衣を着た明らかに非戦闘員も居るぽいっけど……まっ反応は確かにあの施設の地下にある以上、向うしかないか。下ろしてくれ」
その指示に従ってスレイヤードラモンは身体を屈ませる。
地に下りた藍は身を屈ませて施設の侵入を試みる事にした。
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◆◆
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施設潜入は容易に出来た。
その原因は不明だが、何らかの事故により内外共に人間たちは混乱して指揮系統が乱れていたからだった。
これが平常時ならば簡単には潜入は出来なかったろう。
幸いが効して簡単に潜入した藍は対象αが居るであろう地下に向って歩き出す。
内部はかなりボロボロの状態であり地下に進むにつれてその酷さが増していく。そんな地下にも多くの重武装した軍人がいた。
そのような軍人とは相手をせず足音を消して息を殺して潜り抜ける。
そうやって人間との接触を最小限に抑えながら進むに連れて疑問が藍の脳内を占めていく。
「此処、何の施設だ?」
明らかに軍施設ではない。
研究員らしき人物の屍骸も転がっており、少なくとも何かの実験がこの悲劇を引き起こした。では、その実験とは何か?
これ程の被害と重装備した軍人を配置する意味……何か嫌なモノに関わっている気がして藍の眉間に皺が寄りだす。すると――
「そこに誰か居るんデスか?」
「ッ!?」
藍は咄嗟に口元を手で押さえる。
聞こえたのは幼さが残る少女の声だった。
余りにも今の場所とは不釣合いな声に、藍は本当に何の施設か疑問を募らせていく。そんな疑問を募らせる中、声がした扉の前に静かに身を屈めて耳を当てた。
「やっぱ誰も居ないデス」
「切ちゃん。本当に誰か居たとしても施設の人だから意味無いよ」
「でっでも、その声は他の人と違った気がするデスよ」
どうやら2人ほど幼き少女が扉の中に居るようだ。
先程、自身に話しかけた妙なデスと使う少女と落ち着いた綺麗な声の少女。何故、この様な場所に居るのかと疑問を浮ばせながら更に会話を盗み聞きする。
「マリアもセレナも居なくなって大きな爆発、一体全体何が起きてるデスか!?」
「マリア、セレナ。マムも大丈夫かな」
「マムも一緒だから大丈夫に決まってるデス!」
「だと、良いんだけど……」
ここで藍は悩む。
話し掛けてきたって事は何か話が有るからである。では、一体通りすがりの相手に何の話があるのか……。
頭を少し傾げた後、扉をノックした。
「ッ!? 誰ですか?」
「……通りすがりの部外者だ」
「あっ、さっき聞えた声デス! ほら私の言う通りだったデェス!」
「うん。流石は切ちゃん」
2人だけで何やら勝手に盛り上がる。
そして元気な声でデスデスと言っている子が藍に話しかける。
「部外者って言ってましたけど、何者デス?」
「んっ、少しこの施設の地下に用事があってね」
「地下……聖遺物が狙いですか?」
「せいいぶつ?」
大人しげな少女の聞きなれないワードに頭を悩ませる。
ブツブツと『せいいぶつ』の言葉を繰り返して、やっと漢字で『聖遺物』を変換出来た。だが、それが藍には一層意味が分からなくなる。
「いや、自分は考古学者じゃないしそんな物には興味はないよ」
「……いえ、私はてっきり聖遺物を奪いに来たと思って」
「何で自分が聖遺物を盗むと?」
「もしかして知らないんですか?」
「そうデス。私達も一様は装者にはなれるデスよ」
「いや待て、話が見えん」
話が噛み合わない。
少女たちと言葉の意味が判らず困惑する藍であったが地下から更に爆発する音と振動が襲ってきた。
「あの、お願いがあります」
「お願い?」
急なお願いに藍は聞き返す。
「そうデス。地下に行ったマリアとセレナを助けてほしいデス!」
「多分、地下でネフィリムが暴れてると思うから」
「ネフィリム?」
「はい。その、身勝手かも知れないけど私達にとって数少ない家族なんです」
「お願いするデスッ!!」
藍は顔を少し歪ませ、本当に話の内容が分からないと思う。
だが、ここまで懇願する以上なにかがあるのだろう。それに、家族を救って欲しいと願う少女の思いを無碍には出来ない。
それが年長者としての"力"を持つ者の勤め。
「――分かった。君達の願いは聞き入れた」
「本当デスかッ!?」
「良いんですか?」
「あぁ。それじゃ行って来るね」
「マリアとセレナをお願い」
「お願いするデス!」
藍は扉から離れて先程の爆発がしたであろう地下にへと向った。
うぇ~ん!!
家の限定解除393が星3体クリス5凸に容赦なく一発轟沈させられる。
いくら防御貫通でも容赦なさすぎですよ……んっ?
クリスちゃんが393を倒す……響ちゃんを巡って奪い合う?
閃いたぞシンフォギアァァァーーー!!!