クリスちゃんの誕生日時に全て投稿出来なかったッ!?!?
って言うわけで一時間半ずれて投稿だよ。
重たい目蓋を開いて最初に見たのは泣いているマリア姉さんだった。
反対側には切歌と調、少し離れた場所にはマムが私を見守っていた。
「あぁセレナ。本当に、本当に良かった」
「もう、マリア姉さん泣きすぎよ」
「仕方ないじゃない。アレから3日間も眠り続けてたのよ」
「3日も……」
「そうデス! 私も心配で心配で心が爆発しそうだったデス!」
「切ちゃん、それを言うなら心が破裂しそうだよ。私もすっごく心配した」
「2人とも、ゴメンね。心配かけて」
そっか、アレから3日……。
ゆっくり自身の手を見つけて記憶を蘇らせていく中、私を抱きしめて守ってくれた男性の事を思い出した。
「マリア姉さん、あの人は?」
「あの男性のことね。あの後の混乱に乗じて姿を消したわ」
「そう」
結局、あの人の名前も訊きそびれてしまった。
私の手には確かにあの人の温もりが残っており、今でもあの光景を思い出せる。
颯爽と助けてくれたあの横顔、強く抱きしめてくれた力強さ、そしてお姫様抱っこ……。そこで、私は全身が熱くなってきた。
多分、顔も真赤に成っているだろう。案の定、マリア姉さんが慌てだす。
「セレナ、顔が赤いわよ? もしかして風邪ッ!?」
「えっ? あっちが、違うの、コレはッ!」
その後はマリア姉さんの勘違いで色々と慌しくなってしまう。
慌てるマリア姉さん、それに同調して切歌も慌てだし、それを抑えようとする調、そんな光景を少し離れた場所で見詰めるマム。
少しだけ特殊であるも掛替えのない日常、それを守ってくれたあの人。
「今度はお名前、訊けると良いな」
そんな事を胸の中で誓いながらマリア姉さんたちを見詰めた。
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その事件の後、朝倉藍は南米に逃げ込んで身を隠れて現世界の情報を集めていた。
何処から集められてのか分からないパソコンや電子機器を扱いながらデジヴァイスを操作していた。
「黒人の軍人が居たからもしかしてと思ったがアメリカに居たとは思わなかったな」
「だから現地調査は大切だと言ったんだ」
「今言ったって後の祭りだよっと」
片手でキーボードを弄りながら最後にタッと弾く。
するとモニタが不規則なデジ文字が乱立していき、次に色々な数字が流れていく。それらが終わるとモニタの真っ暗となり新に映し出された。
「おっ出てきた出てきた」
「何か分かったか?」
「……櫻井理論?」
藍自身、聞いた事ない論文を見つけて黙読を続けた。
他にも認定特異災害"ノイズ"など知らない情報がモニタに映し出され、それらを更に黙読を続けていると遠くから爆発音が響いてきた。
「そう言えば南米に逃げて来たけど、ここ何処の国?」
「知らずに来たのか?」
「いや、身を隠すので精一杯だったし」
「あの後、追っ手を振り切るのに精一杯だったからな。っで、ここの国名は?」
「"バルベルデ共和国"って国だそうだ」
異世界からデジモンを従えて後『シンフォギア世界』と命名される世界に姿を現した朝倉藍。
強大な力を持った凶悪なデジモン"アルカディモン"を討伐封印する為、この世界で多くの戦いを繰り広げる事になる。だが、それは今の藍は知る術はない。
かくしてデジモンとシンフォギア、二つの世界が交わりだす。
ソレが何が起きるかは誰も知らない。