バカとテストとましろ色シンフォニー(凍結) 作:あんこ入りチョコ
Fクラスの設備を改善しようと思います。どんな設備がいいと思いますか。理由を含め答えてください。ただし、Eクラスよりいい設備ではだめです。(Fクラス・元Fクラスの人は書いてください)
坂本雄二の答え
設備:青空教室(=グラウンド)
理由:Fの教室は病気になりやすいから
教師のコメント
グラウンドだと熱中症になってしまいます
瓜生明久の答え
設備:寺子屋
理由:窓・壁・畳だボロボロじゃないから
教師のコメント
それが良いかもしれませんね
土屋康太の答え
設備:いらない
理由:奴ら(Fクラス{島田美波を除く})は勉強しないから
教師のコメント
それはあんましです
明久サイド
僕たちは学園長に放送で呼ばれたので、学園長室前に来ている。
なにやら先客がいるようだ
『賞品として・・・隠し・・・』
『・・・こそ勝手に・・・如月ハイランドに・・・』
何か、室内から言い争いが聞こえるんだけど・・・
まあいいや
コンコン
明「失礼しますババァ」
扉を開き僕達は学園長室に入った。中には学園長の藤堂カオルもといババァと教頭の竹原先生が言い争っていた。
学「あんたら、普通は返事までまちな」
新「学園長は教頭先生と言い争っていて聞こえてなかったようなので」
学「うっ」
教「・・・やれやれ、とんだ来客ですね。これでは話が進みません・・・まさか学園長、あなたの差し金ですか?」
竹原先生は僕達を一瞥して言った。多分、教頭の頭の中では僕達は観察処分者のゴミクズって認識してるんだろうな・・・
学「馬鹿を言わないでおくれ。どうしてアタシが負い目があるわけでもないのにそんなセコイ真似をしきゃいけないのさ。元々こいつらを待っていた時に呼んでもいないのにあんたが来たんだ。とんだ来客はあんたの方だよ」
教「・・・そうですか。それではこの場は私が引きましょう」
そう言って、竹原先生は学園長室から出て行った。しかし出ていくときに彼は植木鉢を見ていた。
学「さて、あんた達、よく」
明「おぉっと!足がすべったぁ!」
学「あんたなにやってるさね!!」
明「これですよ」
僕は植木鉢の中にしこまれていた黒い物体を取り出す。
学「っ!?盗聴器かい・・・?」
明「多分ですね・・・竹原先生が部屋を出るときに植木鉢を見ていたのでもしかしたらと思ったのですが・・・」
新「なんで竹原先生は盗聴器を?」
学「おそらく私の弱みを握るためだね。本当にあいつはろくなことをしない」
あの人はそんな事して・・・この学園を乗っ取りたいのかな?
明「ところで学園長。何で僕たちを呼んだんですか?」
学「ああ。あんた達を呼んだのは頼みがあるからだ」
新「頼み・・・ですか?」
学「ええ。あんた達は清涼祭で行われる召喚大会は知っているかい?」
新「はい。トーナメント制の2対2のタッグマッチで一般客に公開する大会ですね」
明「その大会がどうかしたんですか?」
学「大会自体がどうかしたわけじゃあない。問題はその賞品なんさね」
新「賞品?」
明「確かその賞品って・・・如月グランドパークのペア招待チケットだったっけ?」
確かもう少しで完成予定のテーマパークだったよね・・・
学「その賞品のチケットなんだが・・・よからぬ噂があってね」
新「よからぬ噂?」
学「如月グループは如月ハイランドにあるジンクスを作ろうとしているのさ。『ここに訪れたカップルは幸せになる』っていうジンクスをね」
新「それのどこが悪い話なんですか?」
それだけ聞いてたら悪い話でも何でもないと思うけど・・・
学「そのジンクスを作る為に招待チケットを使ってやって来たカップルを結婚までコーディネートするつもりらしい。多少強引な手を用いてもね」
明「それ・・・・嘘ですよね」
学園長が変な表情になる。図星でしたか
学「何でそれがわかったさね」
明「だって、それだったら、その大会に出場しそうで優勝しそうな人に頼めば良いじゃないですか」
新「ってことは」
学「わかった。本当のことを話そうじゃないか」
明「本当の話?」
学「ああ。本当の目的は、もうひとつのほうの、白金の腕輪さね」
明「白金の腕輪」
学「実は、その腕輪に欠点が合ってね」
新「欠点?」
学「調整中に使用者を勝手に決めたんだよ」
新「それが僕たちですか」
明「何か報酬はあるんですか?」
学「如月グランドパークのペア招待チケットを12枚つけるさね」
明「枚数が微妙だね」
学「それと、次の強化合宿の部屋をあんたらが住んでる家のメンバー構成にしてやるよ」
明「わかりました」
学「必ず優勝するんだよ。それと、トーナメント表が決まったら教科を好きな風に変えれば良いさ」
新「失礼しました」