バカとテストとましろ色シンフォニー(凍結) 作:あんこ入りチョコ
では本編へどうぞ
明久サイド
明「うわ、こりゃ酷い」
隼「まさかこうくるとは・・・・・・」
教室に戻ってきた明久たちが見たのは穴だらけの卓袱台にへし折られたシャーペンやぼろぼろの消しゴムだった。
明「ヒドイね。これじゃあ補給がままならない」
隼「地味だが確実に点数に影響の出る嫌がらせだな」
雄「あまり気にするな。修復に時間はかかるが作戦に支障はない」
明「あ、雄二」
その光景を見ていた明久たちの後ろから雄二が現れた。
明「雄二!どこ行ってたの?」
雄「ああ。向こうから協定を結びたいと申し出があってな。調印のため護衛の新吾と桜乃を連れて行ったから教室を空にしていた」
隼「協定?何のだ?」
雄「4時までに決着がつかなかったら明日の9時に持ち越し。その間試召戦争に関わる一切の行為を禁止するってな」
明「それ承諾したの?」
新「ああ」
隼「うおおっ!新吾いたのか!!」
明「何で?体力勝負に持ち込んだ方が僕達に有利じゃない?」
雄「姫路以外はな」
明「あ!そっか」
そう、姫路さんは身体が弱い。長期戦になれば疲労で負けてしまう可能性もあるのだ。
僕達がいたらその可能性はないけど。
?「あ、瓜生、椋梨!大変だ!」
僕達が思案していると前線で戦っていた須川君がやってきた。
明「どうしたの?須川君?」
新「島田が・・・島田が人質に取られた!」
・・・え?どういうこと?
隼「・・・説明、してくれるか?須川?」
怒ってるね・・・隼太・・・
須「説明は走りながらする!急いできてくれ!」
明「ちょっと待って。・・・須川君、僕達は前線を離れた後、誰が隊長をしてたの?」
須「し、島田だが・・・」
新「アキ!隼太!敵の視線を別の場所にそらして!僕が不意打ちするから!」
明・隼「「分かった!」」
新吾サイド
B「近づくな!それ以上近づくとこいつを戦死させるぞ!」
戦線に到着した俺達の目に島田さんを人質にとったBクラスの生徒2名の姿が映った。
美「う、瓜生、椋梨・・・」
明「・・・ねえ島田さん。君は部隊の隊長だったんだよね?どうしてこんなことになってるの?」
B「こいつはな、情報流したら一人で前線を離れたんだよ」
明「まあいいや・・・あっ!!霧島さんのスカートがめくれてる!!」
おい!アキさすがにそんな古典的な方法で別の場所を見るなんてたぶんねーぞ!!
F&B「「「なっ・・・・・・なにぃーーーー!!!」」」
前言撤回!ここにいたか
まあ良い、今だ!
新「サモン!!」
グサグサッ!!
B×2戦死
西「戦死者は補習!」
B「「ぎゃあああああっ!!」」
西「お前たち来い!人質をとるようなねじ曲がった性根を叩き直してやる!」
B「「い、嫌だーー!!」
美「あ・・・ありがとう。たすかったわ」
明「島田さん、次はないから気をつけてね」
美「・・・・・分かった」
そして僕達は島田さんの件で時間をロスし、少なくない犠牲を払うことになったがなんとか4時までにBクラスの連中を教室に押し込むことに成功した。
雄「協定通り今日はここまでだ。続きは明日の9時からになる。皆十分に休息をとってくれ。解散!」
雄二の言葉を聞いてみな帰り支度を始めた。
康「・・・雄二。Cクラスの動きが怪しい。戦争の準備をしているようだ」
Cクラスが?
雄「Cクラスだと?漁夫の利でも狙っているのか?いやらしい連中だ」
明「どうするの雄二?」
雄「Cクラスと不可侵条約を結ぶ。いくら何でもBクラス戦後にCクラスとやるのはきついからな」
僕達は帰り際にそんな会話をしながら帰り支度を進めた。