チョコボと剣姫の不思議なオラトリア   作:隣乃芝生

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お待たせしました。

ダンジョンまでたどり着けてませんが、きりが良いので投稿です。


チョコボとお見舞い

 

オラリオが燃え上がる。

 

白亜の巨塔は崩れ落ち、迷宮の蓋は開けられた。

 

 

『モンスターに』では無い『英雄達により』だ。

 

 

 

 様々なクリスタルでその崩壊を防ぎ、世界を救って来た英雄達。それが今、この街に神々の手により集められていたのだ。

 既に彼等彼女等はダンジョンの奥深くへと進攻し、並み居る恐るべき実力を持つモンスター達を軽々と屠っていた。

 

 地上では多くの神々が焼かれ、斬られ、雷に討たれ、遠くガネーシャ・ファミリアの本拠地の方を見れば巨大な氷山が作られているのが見える。

 

 そして今、自身の目の前には怒り狂う神々がいた。

 

青い巨体の龍の姿をした『バハムート』

 

槍と剣を持ちこちらを睨む『オーディン』

 

焰に体を包む『イフリート』

 

白いローブを身に着けた老人『ラムウ』

 

氷の微笑を浮かべる美人『シヴァ』

 

土色の巨人『タイタン』

 

『遊びは終わりだ。』と言わんばかりの天界戦力の投入により迷宮は攻略され、神々は強制送還されていった。

 

 頼みの綱の自身のファミリアの子供達は、と言えば

 

『『『クエッ!』』』

『・・・ち、ちくしょうが・・・!』

『むう・・・!?』

 

 色取り取りのチョコボ種の群の足元にぼろ雑巾になっているか・・・はたまた

 

『くっ!?た、頼むから離れてくれ!』

『これは・・・困ったね。』

『『『『『キュピキュピキュピ!』』』』』

 

『危ないから纏わり付かないで~!?』

『ちょっと!離れなさいよ!』

『『『『『キュピキュピキュピ!』』』』』

 

『・・・君はコンソメ号。君はうすしお号。君は・・・サワークリーム号。君は柚子胡椒号。君は・・・』

『アイズさん!雛が名付けられに益々集まって来てますから名付けるのやめて下さい!?』

『『『『『キュピキュピキュピ!』』』』』

 

 色取り取りなチョコボ種の雛達に足下や身体に群がられるかしていた。

 

『は、離れてくれ!このままでは・・・』

『ああ、ロキを助けに行けない・・・』

『『『『キュピキュピキュピ!』』』』

 

『お願いだから離れてー!?危ないからウルガに乗ったりしないでよー!?』

『離れなさいってば!団長とロキの所に行けないでしょ!?・・・は・な・れ・ろやぁ!』

『『『『キュピキュピキュピ!』』』』

 

『君はのり塩号。君はジャガバター号。君はコンソメWパンチ号。』

『キュピッ!』

『キュピキュピ!』

『キュピキュピッ!?』

『『キュピキュピキュピキュピ!』』

『・・・コンソメ号とコンソメWパンチ号、喧嘩しないで。』

『ああっ!?ちょっと何処に乗って・・・きゃあ!?』

『『『『キュピキュピキュピキュピ!』』』』

 

 しっかりと足止めや倒されたファミリアの団員達を眺めている間に、神々はロキを囲み残酷な言葉を紡ぐ。

 

『有休の時は過ぎ去った。』

 

 時を司るバハムートの言葉に囲む神々が頷く。

 

『『『『『『さあ、仕事を始めよう。』』』』』』

 

 絶望に包まれるロキは、最後に一言─────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイズたんだけ、助ける気ゼロなんやけどおぉぉぉ!?」

 

 

 細い目を見開き叫び声を上げながらロキは目覚めた。

 

 『青の薬舗』の簡易病室のベッドの上で身体を起こしたロキは、痛みを発する胃を抱え、肩で息をする。

 

「・・・おんどれ、とうとう夢の中にまで出て来よったかあの鳥・・・」

「またか、今度はどうしたロキよ?」

「おぉ・・・すまんなミアハ。」

 

 悲鳴を聞き付け、若干呆れた表情を浮かべながら病室に入って来たのは美男子・・・ポーションと胃薬、そして胃の治療に神々から定評のあるここミアハ・ファミリアの主神であり、善神として名高いミアハは持って来た薬湯をロキに差し出しながら問うた。

 

「いや、天界の連中にオラリオが崩壊された上に、鳥が大量発生してアイズたんに助けて貰えん夢見てな。」

「・・・それは予知夢では無かろうな?」

「やめてや・・・笑えんで。」

 

 薬湯を啜りながら応えるロキだが、どうも連中と関わり深いらしいチョコボがこの世界に居る以上、その可能性が有るので笑えない。

 

 そんなわけ無いだろう、と思うそこの貴方に一つ問題である。

 

 

 

 

 

Q:自分達のお気に入りの子が突如行方不明になり、捜してみたら自分達に仕事を押し付けてバカンスしている連中、特によく知ってる神物の所に居ました。

 

▶どうしますか?

 

①メガフレア

②グングニルの槍&斬鉄剣

③全員纏めてニーベルン・ヴァレステイ

 

出題者・休みの無い人事課の戦乙女(次女)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・アカンアカン!バハムートのメガフレアがぁ!?オーディンがぁ!?アイツら真っ先にウチを殺しに来るやん!?序でにレナスも絶対参戦してウチにオーディンごと槍投げてくる気やん!増えとるやんか!?」

「落ち着くのだロキよ。後、彼女との件は完全に其方の自業自得である。」

 

 天界(VP)時代のトラウマが蘇り、再び頭を抱えてベッドの上で転がり回っていたロキは冷めた目で見遣るミアハに対して細い目を開いて訴える。

 

「自分はアレを喰らってへんからそないに落ち着けるんや!ホンマに洒落にならんくらい痛いんやで!?つーか今喰らったら死ぬわ!?強制送還や!」

「・・・かつて戦乙女の件もであるが、直近でバハムート達を怒らせたという『あの件』は、そもそも其方が原因であろう。」

「ぐぅっ・・・」

 

 気まずそうに目を逸らしながら薬湯を啜るロキに、ミアハは一つ溜息をつく。

 

・・・ロキがここまでバハムート達に会いたくないのは、彼等にオラリオ毎自堕落な神々を灼かれるのを懸念しての事だけでは無いと知っているのだから。

 

 最近地上へと降りた知古の神物と酒を酌み交わした際に聞いた、別世界で起きたとある事件とその顛末に顔を曇らせる。

 

「聞いた話では、最後の生き残りの子が時間逆行し、その時代に居た英雄がその子を助けて解決したらしいが。」

「・・・ホンマに反省しとるんよ?そないな事になるとは思わんしな。ウチもホンマに『オレTUEEEEE!』的なイベントにするはずで用意したアイテムやったんやけどなぁ・・・せやけど、世界滅ぼした化け物を倒したいうんやからホンマにバハムート達の管轄しとる世界の英雄はどチートばっかりやで。」

「バハムート達やルビス達の管理世界はどれも一歩間違えただけで滅びかねん世界故な・・・」

 

 自分達が今居る世界の強者──フレイヤ・ファミリアの『猛者』オッタルでlevelは7。バハムート達の管轄に換算すればlevel70台中半から後半と言ったところであろう。

 勿論バハムート管轄の世界でも十分に強者に分類される強さであるが、あの世界はlevel99等の規格外な強さに至った英雄達が存在する上に、その彼等彼女達をたやすく屠れる化け物すら存在する人外魔境であるのだ。

 ・・・ちょっと隣町に行くのにこっちでの中堅冒険者並の力量が要る何て話も珍しくない修羅の世界である。

 

「・・・まぁ、兎も角彼等の世界のモンスターが何故かオラリオに現れた以上は、バハムート達が何かしらのアクションを起こすであろうな。」

「・・・アカン胃薬胃薬・・・」

 

 それぞれ頭に浮かんだ未来予想図に顔を曇らせるミアハと、胃が痛み始めたロキが胃薬を飲もうとしたとき、病室の扉がノックされた。

 

「・・・ロキ。大丈夫ですか?」

「おお、アイズたん!?」

 

 扉の向こうから聞こえた自身の愛する眷族からの声に思わず声が上がる。

 

「大丈夫やで、アイズたんの顔みたらこんな胃の痛みなん「クエッ!」・・・おおぅ。胃がヒュッとしたわ。」

「・・・どれだけジャガ丸号に対してストレスを感じているのだロキ。」

 

 病室に入って来たのはチョコボの冒険者登録やヘファイストス・ファミリアに行っていたアイズとリヴェリアであった。アイズの後ろからピョコピョコ歩いてきたチョコボはそのままロキに近付く。

 

「クエークエー。クエッ?」

「あー大丈夫やで。自分がちゃんとこっちの常識ちゅーもんを持ってくれたらな。」

「大丈夫。私も居る。」

「クエッ。」

「不安しか無いけどホンマに頼むで・・・」

「・・・ふむ。其方が異世界のモンスターか。」

「クエッ?クエックエー!」

「うむ、元気があって良いな。ミアハという。よろしく頼む。」

「クエッ!」

 

 挨拶を交わすミアハとチョコボを横目にロキはリヴェリアに話し掛けた。

 

「んで、登録はどうやった?」

「ああ、紆余曲折あったが無事に受理された。担当はミイシャではなくエイナになったが。」

「・・・今度ギルド行った時、エイナたんに菓子折と胃薬差し入れとくわ。」

「そうしてやってくれ。」

「クエッ?」

 

 彼女がこれから請け負うであろう数多の苦難と困難を思い、ロキは出来る限り彼女を助けることを決めた。

 

「んで、ファイたんの方は?なんかジャガ丸号の武器見たいて連絡来たんで了解しといたけど。」

「それなんだがな・・・」

 

 そうロキが尋ねるとリヴェリアは気まずそうにしながらポツポツと話し出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロキへの病室見舞いから時間を少々遡る。

 

 ヘファイストスとの会談を終えて、ツメとクラを預けたチョコボと一行はシドの工房へと足を運んだ。

 

「いつ来ても不思議。」

 

 と、アイズが評する通り他の鍛冶師達の工房とは違い、機械類が所狭しと並ぶこの場所は研究所とでも言った方が良いだろうか。燃料を燃やして黒煙を吐き出しながら何かの部品を作ったり組み上げたりする光景や何かの液体が入った多くのガラス製の容器の用途は恐らくこの工房の住人達でないと判らないだろう。 

 

 『オラリオ発電所建造計画書(没)』や『マテリア計画稟議書』と書かれその辺にあった書類の束を読み顔を青くし固まったリヴェリアを他所に、アイズとチョコボはヘファイストスが造り上げるまでのチョコボの代剣・・・もとい代ツメと代クラをシドに作って貰っていた。

 

 因みにチョコボのチタンのツメとクラは、ヘファイストス・ファミリアの鍛冶師達が後学のために群がり議論を交わしたりとしばらくの間研究に借り受けられる事になっており、その分の代金を差し引いてヘファイストスが自ら鎚を振るい新たなツメとクラを造り上げる事になっている。

 

「まぁ、簡単に作ったもんじゃがどうかの?」

「クエッ!」

 

 打ち上がった『ミスリルのツメ(+50)』と『ミスリルのクラ(+50)』をキラキラした眼で見るチョコボはとても微笑ましい物の・・・

 

「・・・やっぱりジャガ丸号ズルい。」

「・・・クエ~・・・?」

 

 頬を膨らませてチョコボの頬をモフる位に、冒険者登録初日に大手鍛冶ファミリアの高位鍛冶師が専属契約を結んでくれた上に、その主神自らが武具を造り上げるのは一冒険者として羨ましいのである。

 

「お嬢のも見てやりたいがなぁ・・・今のお前さんのはゴブニュ様の所が見とるからなぁ。」

「むぅ・・・」

 

 頬を膨らませるアイズに、シドは昔を懐かしみながら苦笑する。

 

「昔はお前さんにも打っておったんだがのう。」

「・・・我々の目を盗んで装備をポンポン与えたのは許してないからな?」

「じゃからあの頃のお嬢がポキポキ折れる鈍で戦っとったからじゃて。んでお嬢が椿に苛められて可哀想だったもんでな。」

 

 アイズを姪っ子感覚で可愛がっていたシドからすれば、明らかに釣り合ってない装備でアイズがダンジョンに入るというのが心配だったのである。

 

「確かに剣が欲しいっておじさんに言ったけど・・・」

 

 当時精神的に不安定だったアイズが、より良い剣を求めシドに話をし──自身の想定していた装備の数十倍以上の品質と性能と価格の装備をポンポン与えられた事がある。

 明らかに自分が望んでいた剣以上の、今後数十年は借金返済に頭を悩ませるだろう名剣や鎧に喜ぶよりも怖くなった。

 

 そして、アイズがロキ・ファミリアの保護者達に相談した結果・・・シドと保護者達が大いに揉める事になる。

 

『冒険者になりたてなんじゃ!まずは身の丈に合った装備と手入れを学ぶのが大事じゃろうが!』

『一日や其処らでポキポキ折れとるナマクラの何処が身の丈に合う武器じゃ!?』

 

 と実兄と怒鳴り合い殴り合い。

 

『その前に何やこの請求書わぁ!?』

『マサムネとタマネギソードそれに儂がお嬢専用に拵えたミスリル合金製防具の代金じゃい!』

『それはわかっとるが高過ぎやろがぁ!』

『深層の魔物の攻撃にも耐えれるんじゃぞ!?』

『レベル1の冒険者の防具じゃないだろう!?』

『お嬢の暴れっぷりなら丁度良かろうが!』

 

 主神や団長とも怒鳴り合い。

 

『それを諫めてこその先達であって・・・』

行き遅れのハイエルフは黙っとれ!』

『そうじゃ黙らんか年増ハイエルフが!』

『・・・・・・あ゛?』

 

 と、副団長と工房を半壊させるほどの血みどろの殴り合い(一方的)を繰り広げたのは過去の思い出である。

 

・・・余談ではあるが、この一件でピカピカの装備を身に着けオロオロしていたアイズはこの騒動の後、顔面を変形させたドワーフ兄弟から装備の重要性や整備を学び、キチンと実力に見合った装備を整え、本来より軽微な負傷でlevelを上げている。

 

「とは言え、アレの代わりにはまだ足りんな。ふむ・・・お嬢も何ぞ持って行くか?例えば・・・儂のシドタンクを「それは要らない。」・・・シドウイングのが良いか?操縦にウチのバカ弟子を付けるが?」

「要らない。・・・それなら、」

 

 工房にてライトを浴びて鎮座する鋼の戦車と飛行艇を整備している赤髪の青年を横目に、アイズは壁に掛けられた様々な武器の内の一振りを指差した。

 

「エクスカリバーⅡが欲しい。」

 

 『エクスカリバーⅡ』とは、とある世界のシドの愛剣をシドが他の世界のシド達と悪乗りしながら作り上げた剣である。

 ダンジョン深層で手に入る限りのレアメタルとレアドロップをこれでもかと言わんばかりに贅沢に使用し、他世界の様々な技術を結集して造り上げられた『装備者に常に加速魔法(オートヘイスト)』等を持つ大変規格外な『壊れない魔剣』である。

 

 作成したのが普通の鍛冶師達ならば間違いなくランクアップを行える偉業であるとされる程の一振りであるが、シド本人的に『再現しただけ』らしくランクアップには繋がらなかったという。

 

・・・因みにヘファイストスが頭痛薬を飲みながら付けたお値段はデスペレート約50本分である。

 

 このオラリオでも最上級の大業物を指差すアイズに対してシドはアゴに手を当てながら考える。

 

「アレか。タマネギソードや村正は良いのか?防具なら源氏シリーズとかあるが?」

「その辺りはまだ買えないし・・・一回使ってみたい。」

「うーむ・・・まぁ、使っとらんしかまわんか・・・あのチタンのツメとクラを預っとる間だけじゃぞ?」

「判ってる。」

「因みに壊したり無くしたりしたらロキ・ファミリアに請求書が行くからのう?」

「おいこら。」

「・・・そうなったらジャガ丸号と頑張って稼ぐ。」

「クエッ?」

「さらっと彼を巻き込むな。」

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

「そういう訳でエクスカリバーⅡを借りれた。」

「・・・何でや。」

 

 何故に自分は胃痛で再入院しそうなのかと、ピカピカの装備をしたチョコボとキラキラした眼でエクスカリバーⅡを抱えるアイズと『エクスカリバーⅡ貸与に関する契約書』を前にロキは胃を抱え、ミアハから渡された胃用ポーション(神用)を呷った。

 

「流石は安心と信頼と実積のミアハ印の胃薬やなぁ。」

「ロキ、現実逃避はよくないぞ。」

「ほっといてや・・・」

「クエックエ?」

「要らんから万能薬しまってや。」

 

 やばげな魔石や木の実等のアイテムを、手持ちとヘソクリのありったけでチョコボから買い取ったロキとしては、今や愛と勇気と胃薬だけが友達になりそうな気分である。

 

「そうだロキ、先程アイズがジャガ丸号からハネを貰ったんだが・・・」

「ん?羽根飾りでもしたらええやん。」

「それがアイズはハネと言うのだが、私には葉っぱに見えてな。直後にそれはアイズに吸い込まれてアイズに新しい魔法が・・・ロキ?」

「やめてやぁ・・・この鳥まだ他にも・・・?」

「クエ?」

 

 頭を抱えて座り込んだロキを心配してピコピコ足音を鳴らしながらチョコボが近付く。

 

「クエー、クエ?」

「何ぁにが『大丈夫?』やおどりゃあ!?後何とんでもない物を隠し持っとんやぁ!?」

「クエ!?」

「キリキリ白状せんかい!おどれバハムートらからの刺客かぁ!?ウチの胃に何の恨みがあるんやぁ!?」

「クエー!クエー!?」

「落ち着くのだロキよ!?」

「落ち着けロキ!ジャガ丸号から手を離せ!?」

「ロキ、いじめは駄目。」

「(胃を)いじめられとんはウチの方やぁ!?」

「クエー!?」

 

 その後、近隣住民から『『青の薬舗』にて鳥型モンスターと女神が騒いでいる』との通報を受けたギルド職員(エイナ)が、青筋立てて駆け付けるまで騒ぎは続いた。

 

貴方が好きなモンスターは?

  • トンベリ種
  • プリン種
  • ベヒーモス種
  • モルボル種
  • 命の番人

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