東方開心劇    作:チャリタク

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本作品は三部作構成となっております。
設定がハチャメチャです。
私には文章力なんぞ存在しません。
ご高覧の際にはご注意下さい。


第25話「姉妹揃って」

午前11時、いつもより遅めにログインした自転車バカは状況が飲み込めなかった。依姫と豊姫が自分の家のようにソファーや椅子に座り、くつろいでいるのである。

何か、この感じ久しぶりだな。

などと考える辺り、彼の中で自宅に侵入されるのは常態化しているのかも知れない。

 

 

「……とりあえず、あれだ。何で此処に居るの?」

 

「前回来た時は八意様にお会いしただけだったでしょ?だから今日は私も観光したいなって♪」

 

「で、案内役を貴方にお願いしに来たんだけど居なかったから上がらせて貰ってたって訳。いいでしょ?」

 

「良い悪いの前に何で入れてんの?玄関カードキーにしたんだけど」

 

「よっちゃんが神降ろしで」

 

「マジでか」

 

「まさか開くとは思わなくって……ごめんね?」

 

「いや良いよ別に。捕られて困るようなモンないし。そもそも今から用事あるから出掛けるし」

 

「用事って?」

 

「慧音先生に"特別講師として寺子屋に来て欲しい"って言われちゃってさ、そろそろ行かなきゃなんだよ」

 

「何の講師?」

 

「それが……」

 

「待って、慧音先生って確か八意様とお付き合いしてる方だったわよね?」

 

「へ?あ、あぁ。確かそんな事言ってたような気がする」

 

「……面白そうね、着いてくわ」

 

 

扇子で口元を隠し、不敵に微笑む豊姫に悪寒を覚えた2人だった。

 

 

授業開始を告げるチャイムが鳴り、それまで廊下や教室で騒いでいた生徒達が席に座る。皆が静かになるタイミングを見計らって慧音が教壇に上がった。

 

 

「よし、席についたな。今から4時間目の国語を始める訳だが、テスト範囲も終わったので今日は趣向を変えてみようと思う」

 

「どういうことですか?」

 

「説明する前に、まずは特別講師を紹介しよう」

 

 

教室の引き戸を開けて中へと入る自転車バカ。慧音の側まで行き簡単に名乗った。

 

 

「自転車バカさんは主に人里で俳句やカレンダー、そして雑誌を販売しているユーザーだ」

 

『へー……』

 

「まぁこれだけじゃピンとこないよな。じゃあ…"弾幕舞踏会行ったことあるよー"って人!」

 

 

それを聞いて元気よく一斉に手を挙げる生徒達、慧音がざっと見て数える。

 

 

「おー、全員じゃないか!面白かったか?」

 

 

「面白かったー!」「チルノの乱入見ててハラハラしたなー!」「最初に出た2人の踊りが良かったよねー!」「ねー!可愛かったよねー!」

 

 

「おっ、最初から見てた人も居るのかー!じゃあ…その前にあった"実行委員会会長の挨拶見てたよー"って人!」

 

 

「見てたー!」「怪我の理由で笑ったな〜!」「司会の人との掛け合いってガチだったのかな?」「いやぁ、あれは演技じゃ出来ないでしょー」「…ん?ちょっと待って、あの会長ってひょっとして…」

 

 

「そう!あの時挨拶した会長が自転車バカさんだ!

ついでに言うと、あの時の舞踏会出演者はこの人が販売している"今週の俳句モデル"に選ばれた人しか出てないんだ、乱入は別だけど。これで分かったか?」

 

 

「「「なるほど〜!」」」「どっかで見た気がしたんだよねー」「しつもーん!その自転車バカさんはどこで俳句とか売ってるんですかー?」

 

 

「自宅から近い場所にある空き家を借りてるんで、そこで売ってます」

 

 

「何でそこなんですかー?」「どうせならメインストリートで売ればいいのに」「それな」

 

 

「確かに、住宅街で売ってるので立地が良いとは言えません。ですが、物を売るのに一番大切なのは売る場所ではなく、品物が高品質かどうか、そして、販売を通じて地域社会の活性化に貢献出来ているかどうかです」

 

 

いまいち理解が追いついていない生徒に、慧音が詳しく説明する。

 

 

「今から話すのはマニアックだが大切な事だ、よく聞いてくれ」

 

『はーい』

 

「そもそも企業って誰のものだと思う?」

 

 

「え、株式っていうくらいだから株主って人のじゃない?」「社長でしょ?」「誰のなんですかー?」

 

 

「誰でもなく、みんなの物なんだ。その会社が建っている地域の住人を含めて、みんなの物なんだ」

 

「だから、今日はみんなに"楽しく"俳句を作って貰おうと思って来ました」

 

「みんな、俳句って聞いてどんなイメージがする?」

 

 

「俺にいちゃんの教科書見せてもらった事あるけど、なんか難しそうな感じがした」「一つの言葉で意味が二つっていうのは凄いなって思ったけど……何だろう、敷居が高いって言えばいいのかな?」「そうそう、とっつきにくい感じするよねー」

 

 

「教科書に載ってるような俳句って、凄くいいものには違いないけど自分じゃあんなの出来ないよな。

じゃあ、川柳って聞いてどんなイメージがする?よく"おー◯お茶"のラベルや雑誌に載ってるよな」

 

 

「面白ーい!」「なんか見てて楽しくなるよね〜」「ウチの母ちゃん、"湯が沸いた 携帯鳴った 子が起きた"って川柳見て大笑いしてた!」「分かりやすいし、見てるうちに"私でも出来そう"って思えてくる!」「俳句とは別物って感じかなー」

 

 

「俳句とは別物、見てるとそう思うのは当たり前と言える。でも、その川柳と俳句に共通点があるんだ。何だと思う?」

 

 

「え、何だろう、五・七・五の形が一緒なところ?」「でも季語っていうんだっけ?あれがないじゃん」「俳句は"〜けり"とかあるけど川柳って話し言葉だよな」「何が一緒なんですかー?」

 

 

「生まれた場所だ。

俳諧歌(はいかいか)って言ってな。元は江戸時代に独自なジャンルとして出来た言葉遊びなんだ。そこからみんなも知ってる"松尾芭蕉"といった人達が更に独立させたのが俳句なんだ。

一方、川柳は(さっきも出たが)季語や切れ字といったものを必要としない。話し言葉でいいから誰でも楽しめるんだ。

見た風景を詠むのが俳句なら、人の動きを表現するのが川柳だ」

 

 

「「「へぇ〜!」」」「でも先生、俳句を作るっていっても僕ら切れ字とかよく分かんないんですけど」「切れ痔の父ちゃんなら知ってるけどな」

 

 

「安心しろ、最近は切れ字を使わないで話し言葉のまま作られる俳句もあるんだ。今日はそういう形で作ってみよう。さ、用紙配るぞー」

 

 

「なるほど、そういう事か」「やっと話が繋がった」「前フリなっげ」「でも先生らしいや」

 

 

配られた用紙を手に、分からない事を相談しながらワイワイと作り始める生徒一同だった。

 

授業も半分が過ぎた頃、遂に豊姫が質問をしてしまう。

 

 

「慧音先生、質問しても宜しいですか?」

 

「なんだ?」

 

「慧音先生は八意様とはどのようなご関係ですか?」

 

「んなっ!///」

 

「キス済みですか?八意様のことですし、もうせっ…」

 

 

「お、お姉様ーっ!」「うわぁぁー!」

 

 

直感的にヤバイと感じ取った依姫と自転車バカがその先を遮る。が、時すでに遅し。

 

 

「せんせー、キスって何?」「"せっ"て何ですか?」

 

 

ざわざわと騒ぎ出す生徒一同、依姫とアイコンタクトで素早く会話した自転車バカが豊姫を廊下へ強制連行。ドアを半分ほど閉め、跳ねあがった心拍を鎮める。

 

 

「何よー、人が質問してる時に遮るなって教わらなかったの?失礼しちゃうわね」

 

「か、勘違いかも知れないから一応聞いとく。今止めてなかったらなんて言うつもりだった?」

 

「セッ◯ス」

 

 

息をするように言い放つので、頭を軽くだけど叩いてやった。

 

 

「いたっ!ちょっ、頭叩くことないじゃない!至極まっとうで健全な質問でしょ?」

 

「どこが!?授業と関係無いどころか穢れそのものじゃねーか!何なの?月って浄土じゃなかったの!?」

 

「私は八意様と慧音先生の夜はどうなってるのか知りたいだけよ?依姫にはまだ見せてないけど、薄い本みたいにネチョ…」

 

「止めろとよ姉!けーね先生と違って俺の依姫は純粋なの!真っ白なホワイトボードなの!」

 

「"俺の"ねぇ…やっぱりそういう気はあるのね?」

 

「あっやべ」

 

 

うっかり漏れた本心を見逃して貰える筈もなく、豊姫は追撃してきた。退路を断たれた自転車バカは、ばつの悪そうに話す。

 

 

「まぁ、そういう関係になれたらいいなとは思ってるよ。けどその……何つーか」

 

「何というか?」

 

「その願いが叶ったら後が辛くなるんでね。叶って欲しくないというか、なっちゃいけないんだよ。お互いの為に」

 

「……そう」

 

 

どうしましょう、ジャブで牽制したら本気の右ストレート喰らっちゃったわ。

やっとの思いで絞り出した相槌も虚空に消え、場の空気が一気に重たくなる。

が、教室で騒ぐ生徒らの声で自転車バカが現実に戻ってきた。

 

 

「っと、それどころじゃねーや!どーすんだよ!何とか誤魔化さないと慧音先生ずっとあの状態だぞ!」

 

 

自転車バカが指さすその先では、顔を真っ赤にした慧音を生徒達が一切の容赦なく質問攻めにしている。流石に可哀そうになってきた所に廊下から

[どうにか誤魔化してくれ]

と合図を送られた依姫が、少し考えたのちに立ち上がった。

 

 

「キ、キスっていうのは5属33種類居る魚の総称のことよ!食べられる魚だから、塩焼きとか刺身とか天ぷらやフライにしても美味しいですわ!投げ釣りの最も一般的な魚だから、釣り初心者でも楽しめる魚なの!」

 

(いやいや、そんなんで誤魔化せ…)

 

 

「「「へぇ〜!」」」「ウチの母ちゃんが昨日買った魚、キスって名前だったのか」「そういやうちの父ちゃん、今度シロギス限定の釣り大会に参加するって言ってた!」「偶然!私のお父さんも参加するって言ってた!」「キスかぁ、まだ食べたことないや」「最近出てきた魚だから仕方ないよ」「あぁ、キス済みってそういう……」

 

 

(依姫GJ!!)

 

 

「じゃあ"せっ"て何の略なんですか?」「確かに気になる!」

 

 

「じ、実は永琳先生から食事に誘われたんだ。なんでも永遠亭で振舞ってくれるらしい、接待って奴だな。うん」

 

(マジで?)

 

(そんな話は聞いてないわね、多分出まかせじゃないかしら)

 

 

その後、接待の意味を聞いてきた生徒の発言を利用して話を戻し、どうにか授業を終えた慧音だった。

アンタすげーな。

 

 

寺子屋を後にした3人は喫茶店で昼食を食べた後、豊姫の

「私服が少ないからこの期に見てみたい」

で服屋へ行くことに。依姫に着ぐるみを着せて遊んだりもしたが、最終的にはちゃんと購入して服屋を出る。するとそのタイミングで自転車バカに着信が入った。にとりからだ。

 

 

〈もしもし盟友?試作品だが例のアレが完成したぞ、見にこないかい?〉

 

「お、遂に出来たんだ!わかった、すぐ行くよ。じゃあ一旦切るね」

 

「……今の誰から?」

 

「そ、そんな怖い顔すんなって。今のはウチで保護してるにとりさんって……人?妖怪?からだよ。開発を頼んだ物が出来たらしくてさ、今から見に行こうと思ってんだけど2人はどうする?」

 

「面白そうだから一緒に行く!いいでしょ、お姉様?」

 

「ふふっ、嫉妬なんかしちゃって。心配しなくてもいいわよ、彼が恋愛対象として見てるのは……」

 

「まそっぷ!」

 

「あいたっ!(ちょっ、誤魔化すの下手くそか!もっと他に台詞あったでしょう!何よ"まそっぷ"って!そんなのであの娘が納得するわけ……)」

 

「そっか、自転車バカは"まそっぷ"って人が好きなんだ…」

 

((あっさり納得したよ!でも一番面倒くさい方向で納得したよこの娘!))

 

「いや違うから!今のは無意識に思いがけない言葉が出た感じのアレだから!」

 

「そっか、思わず言っちゃうくらい普段からその人の事考えてるんだ…」

 

「だからそうじゃなくてさー!」

 

「じゃあ何だって言うの!?説明してよ!」

 

 

ヤバイよ、完全に変なスイッチ入っちゃったよこの娘。あ、下向いちゃった。もうこれどうすりゃいいんだよ。

姉に視線を向けるも、”私に聞かれても……”と言わんばかりの目を向けられた。覚悟を決め、手を握って話しかける。

 

 

「…!」

 

「とりあえず落ち着け、そして話を聞け。そもそも"まそっぷ"なんてふざけた名前の人居ないから。されたくない話を遮る時って変な言葉出るじゃん?そういうアレだから。な?」

 

「あ……そ、そうだね、そうだよね。ちょっと考えれば分かることだもんね///」

 

「分かればよろしい」

 

 

落ち着いたのを確認し握っていた手を離すと、握られた手を見て更に顔を赤くする依姫。

あれ、ひょっとして逆効果だった?

 

 

(へぇ?以外とやるじゃない、落ち着かせるくらいなら抱きしめるまでもないって事?)

 

(いや、んな恥ずかしい真似出来る訳ないだろ。ヘタレなめんなよ)

 

(そこ威張るとこじゃなくない?っていうか前どっかの展望台で抱きしめ合ってなかったっけ?)

 

(妖怪に全力で抱き着かれたのに引き剥がすとか無理ゲ―だって。あん時だって結局は背中トントンってしただけで厳密には……ってか何でそのこと知ってんの?)

 

(私の能力で覗き見をね)

 

(俺にプライバシーは無いのか)

 

「で、落ち着いた?そろそろにとりさんの所行きたいんすけど」

 

「あ、了解でーす///」

 

「まだ治ってないみたいね」

 

 

 

 

「にとりさん・・・!」

 

「どうだ、凄いだろう?これは今まで作ってきた発明品の中でも最高傑作と言える出来栄えだからね」

 

「俺知ってるよ、これ買ったら一本300万円するんだよね。売ってるのは二本セットだから……

待てよ、専用アンプ二台と冷却装置と電気の整流装置も合わせると家買えるな」

 

「お、よく知ってるね。そうさ、こいつはVIONEER(ヴァイオニア=パイオニアをもじったもの)が出した究極のスピーカーと呼ばれるTAD(タッド)を幻想郷の科学と魔法で更に強化した物だ。君が希望した機能を付けるとなると、このスピーカーじゃないと駄目だったよ」

 

「……お値段どのくらいですかね?」

 

 

上目遣いで恐る恐る聞いたが、にとりは笑いながら答えた。

 

 

「心配しなくていい、無縁塚に行ったら壊れたTAD一式が流れ着いてたからね。修理費しか掛かってないよ」

 

「よっしゃ、後で払うし請求書プリーズ」

 

「……その、タンスと同じくらい大きい機械はどういう物なの?」

 

「言うより見せたほうが早いかな、こいつの前に立って」

 

 

手招きされた依姫がtadの前に立ったのを確認し、にとりに合図して電源を入れさせる。すると、tadから発せられた赤外線が依姫の全身を照らしだす。光が消えると

 

 

「綿月 依姫 ノ妖気ヲ保存シマシタ」

 

「……何これ?」

 

「これは目の前に居る対象の妖気を感知して人物を特定する、そしてその人のテーマ曲アレンジで格好いいのを流すとその人の戦闘力が一定時間跳ね上がるという優れものだ。無かったら妖気を保存してくれる機能もある」

 

「そんな凄い物の開発をいつ頼んだの?」

 

「2ヶ月くらい前だよ、"ボケて本来の世界"に行った帰りにここへ来て頼んだんだ」

 

「盟友、あの時聞きそびれた事を聞いてもいいかい?」

 

「何?」

 

「引き受けといて言うのもアレなんだけど、どうしてこんな物を?」

 

「どっから話せば良い?」

 

「難しいなら最初からで良いよ」

 

 

腕を組んで少し考えた後、静かに語った。

 

 

「俺さ、正直言ってこの世界の事なめてたんだよ」

 

『……?』

 

「仮想空間っつってるけど、どうせVRと大差ないだろうなって思ってたんだ。その世界に居るような気分になれるだけだろうって。

初めてログインした時は思わず謝りたくなったよ。ここまで五感に訴えかけてくるなんて思わなくてさ。

音も、

匂いも、

感覚も、

食感もある。チルノのライブ見に行った時、腹に低音が響いたのはマジで感動したもん。

音って時として強力な武器になるしさ、此処でなら音楽の力を具現化できるんじゃないかなーと」

 

「盟友……」

 

『……』

 

「え、何。俺なんか変なこと言った?」

 

『いや、アホっぽい顔の癖に意外と考えてたんだなぁって』

 

「そろそろ泣くぞ」

 

 

 

 

同時刻、ボケて本来の世界。研究所でこんな会話がかわされていた。

 

 

「なぁ、聞いたか?この研究所に泥棒が入ったらしいぞ」

 

「何か盗られたのか?というか、盗られる程の物ってあったか?」

 

「それが何も盗られてないんだ、大方そいつも価値がないと分かって撤収したんだろうよ。

まぁ……強いていうならSAORIとAKIKOの配置が少しずれてたくらいだ」

 

「あんなガラクタいじって何したかったんだか、変な奴だな」

 

 

研究所から伸びる一本道を、大型トラックが走っている。盗聴器が無い事を確認した運転手が、こんな独り言を呟く。

 

 

「へへっ…遂に手に入れたぞ!SAORIとAKIKOを…!研究所でこいつらの研究をしていない事は確認済みだったからな、よく似せたマネキンを置いておけば絶対に気づかれないだろう。こいつらの復活に多少時間が掛かるがまぁ問題ない…ははは!あーっはっはっはっはっは!

この俺、道頓堀野郎はこの地球…いや、全宇宙の支配者となるのだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く。




おまけ。

自転車バカ「ところで何の神様降ろしたら鍵開いたの?」

依姫「ピッキングの神様」

自転車バカ「カードキーなのに?」
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