それで本編をどうぞ。
ーどこかの道路の上ー
ラッキー「痛っつー 皆大丈夫か?」
スティンガー「ああ、何とかな・・・。」
ハミィ「ここはどこ?」
ハミィの一言を聞いて残りのメンバーは周りををぐるりと見まわした。
スパーダ「あそこにビルみたいなものが見えるよ。」
ツルギ「俺様たちが居たチキュウにはあんな建物は無かったはずだ。」
小太郎「じゃあ、この宝石を持った途端に瞬間移動したってこと?」
バランス「う~ん・・・どうやらそうなるっぽいね~。」
スパーダ「マンマミーア・・・そんなことってあるの?」
ラッキー「でも、現に移動してるわけだし・・・」
小太郎「チキュウの言葉で、事実は小説より奇なりって言葉があるんだけど、この瞬間移動が思い切り当てはまりそうな状況だよね。」
その時、どこかから大きな機械が転がってきた。
ラッキー「うお、何だこの大きな機械は?」
小太郎「何だかどこかで見覚えがあるような大きさなんだけど・・・」
スパーダ「小太郎の意見に同意するよ・・・チキュウに落とそうとしていたスーパービッグモライマーズに似てないことも無いかな・・・。」
スパーダが小太郎の意見に同意していると、今度はダベ、ダベという声が聞こえてきた。
ラプター「皆さん、あれを見てください!」
ラプターの声がした方を見ると、インダベーの大群がこちらに向かってきているのが見えた。
ガル「インダベーの大群ガル!」
ツルギ「なんてこった!何故この世界にインダベーが?」
小太郎「それだけじゃないよ。向こうを見て!」
今度は小太郎の声のするほうを見ると、巨大化しているダイカーンや、プラネジューム吸収装置であるモライマーズまで見ることが出来た。
ショウ「ダイカーンやモライマーズまで!?」
チャンプ「モー!一体何がどうなってるんだ!?」
ラッキー「とにかく、あのデカい機械とインダベー達を倒すぞ!」
キュウレンジャー「オッキュー!」
そう言うと、ラッキー達はそれぞれ自分のチェンジキュータマを取り出して変身アイテムへとセットする。
セイザブラスター<セイ・ザ・チェンジ!>
ブラスターから音声が聞こえると、セイザブラスターをしているメンバーは地面に向けてトリガーを引きながら「スターチェンジ!」と叫ぶ。ショウとツルギに至っては、ショウは変身アイテム兼銃であるリュウツエーダーの先端を地面に向けて一突きし「ガリョウテンセイ!」と叫び、ツルギはホウオウシールドに納刀されているホウオウブレードにキュータマを装填し、「スターチェンジ!」と叫びながらホウオウブレードを抜刀して変身する。
全員の変身が完了すると、順に名乗りを名乗ってラッキーが「お前らの運、試してやるぜ!」と決め台詞を言ってインダベーの大群や謎の機械との戦闘を始めた。
アリスです。いかがでしたか?改稿前の物を読んでくださっていた方はお気付きだと思いますが、基本的には前の物をそのまま流用してます。まあ、一部は加筆してますが・・・ 年越しまで、あまり無いですが、1日1日を噛み締めて行きましょう!
それでは、次回の本編でお会いしましょう。