宇宙の救世主と魔法少女 改稿版   作:如月スト

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アリスです。今年も残すところあと2日になりましたね。皆さんはどんな新年を迎える予定ですか?私はお仕事の関係で年が明けて1日目から仕事ですが学生の皆さん及び、お仕事がお休みの人はお正月をエンジョイしてくださいね。

それで本編をどうぞ。



1話 宇宙の救世主と魔導師の解逅 前編

ーどこかの道路の上ー

 

ラッキー「痛っつー 皆大丈夫か?」

 

スティンガー「ああ、何とかな・・・。」

 

ハミィ「ここはどこ?」

 

ハミィの一言を聞いて残りのメンバーは周りををぐるりと見まわした。

 

スパーダ「あそこにビルみたいなものが見えるよ。」

 

ツルギ「俺様たちが居たチキュウにはあんな建物は無かったはずだ。」

 

小太郎「じゃあ、この宝石を持った途端に瞬間移動したってこと?」

 

バランス「う~ん・・・どうやらそうなるっぽいね~。」

 

スパーダ「マンマミーア・・・そんなことってあるの?」

 

ラッキー「でも、現に移動してるわけだし・・・」

 

小太郎「チキュウの言葉で、事実は小説より奇なりって言葉があるんだけど、この瞬間移動が思い切り当てはまりそうな状況だよね。」

 

その時、どこかから大きな機械が転がってきた。

 

ラッキー「うお、何だこの大きな機械は?」

 

小太郎「何だかどこかで見覚えがあるような大きさなんだけど・・・」

 

スパーダ「小太郎の意見に同意するよ・・・チキュウに落とそうとしていたスーパービッグモライマーズに似てないことも無いかな・・・。」

 

スパーダが小太郎の意見に同意していると、今度はダベ、ダベという声が聞こえてきた。

 

ラプター「皆さん、あれを見てください!」

 

ラプターの声がした方を見ると、インダベーの大群がこちらに向かってきているのが見えた。

 

ガル「インダベーの大群ガル!」

 

ツルギ「なんてこった!何故この世界にインダベーが?」

 

小太郎「それだけじゃないよ。向こうを見て!」

 

今度は小太郎の声のするほうを見ると、巨大化しているダイカーンや、プラネジューム吸収装置であるモライマーズまで見ることが出来た。

 

ショウ「ダイカーンやモライマーズまで!?」

 

チャンプ「モー!一体何がどうなってるんだ!?」

 

ラッキー「とにかく、あのデカい機械とインダベー達を倒すぞ!」

 

キュウレンジャー「オッキュー!」

 

そう言うと、ラッキー達はそれぞれ自分のチェンジキュータマを取り出して変身アイテムへとセットする。

 

セイザブラスター<セイ・ザ・チェンジ!>

 

ブラスターから音声が聞こえると、セイザブラスターをしているメンバーは地面に向けてトリガーを引きながら「スターチェンジ!」と叫ぶ。ショウとツルギに至っては、ショウは変身アイテム兼銃であるリュウツエーダーの先端を地面に向けて一突きし「ガリョウテンセイ!」と叫び、ツルギはホウオウシールドに納刀されているホウオウブレードにキュータマを装填し、「スターチェンジ!」と叫びながらホウオウブレードを抜刀して変身する。

 

全員の変身が完了すると、順に名乗りを名乗ってラッキーが「お前らの運、試してやるぜ!」と決め台詞を言ってインダベーの大群や謎の機械との戦闘を始めた。




アリスです。いかがでしたか?改稿前の物を読んでくださっていた方はお気付きだと思いますが、基本的には前の物をそのまま流用してます。まあ、一部は加筆してますが・・・ 年越しまで、あまり無いですが、1日1日を噛み締めて行きましょう!

それでは、次回の本編でお会いしましょう。

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