ー機動六課 廊下ー
小太郎が全力で廊下を駆けていくと、ツルギに壁ドンをされているなのはの姿が目に入った。
小太郎「ツルギ!何やってるのさ!」
ツルギ「なんてこった!なぜここがわかった?」
小太郎「ツルギの事だから何かしでかすだろうと思ってシャーリーさんに警報機能を付けてもらってたんだ!そしたら、案の定だよ。おまけになのはさんを襲うなんて良い度胸してるね。」
そこへ肩にシーザーを載せたラッキーが通りかかろうとしていたが、小太郎とツルギをみて尚且つ自分の彼女であるなのはがツルギに壁ドンをされているのを見て叫んだ。
ラッキー「ツルギ!俺のなのはに手を出そうなんていい度胸してんな!」
その言葉を聞いたなのはは顔を真っ赤にした。
なのは(ラッキーさん・・・恥ずかしいけど嬉しいな。)
また隣で聞いていた小太郎もラッキーの台詞に心の中で呟いた。
小太郎(ラッキー、あんな恥ずかしい台詞を堂々と言えるなんて流石なのはさんを落としただけの事はあるかも。)
ツルギ「ラッキー、俺のなのはってどう言う?」
ラッキー「そのまんまさ!俺はなのはと付き合ってるんだからな!」
ツルギ「なんてこったー!誰も居ないかと思ったらラッキーが居たのか!」
小太郎「まさか狙ってたの?」
ツルギ「狙ってたと言えば狙ってたな。」
ラッキー「残念だったなツルギ。なのはは絶対に渡さねーからな!」
ツルギ「シシ座の王様にああ言われては仕方ないか。」
その言葉とともにツルギはなのはを解放した。
ラッキー「なのは何もされてないか?」
なのは「うん。」
小太郎「ラッキー、あんな恥ずかしい台詞良く言えたね。」
ラッキー「俺、何か言ったか?」
小太郎「覚えてないの?ポルト、録音してる?」
ポルト・ニア[バッチリ録音してるよ。再生する?]
小太郎「お願い。」
ポルト・ニア[了解。]
その後、ポルト・ニアに録音された音声を聞いたラッキーは・・・
ラッキー「俺、こんなこと言ってたんだな。」
小太郎「よく言ったよ。」
なのは「うん。恥ずかしかったけど嬉しかったな。」
小太郎「あんなセリフを堂々と言うなんて流石シシ座の王様。」
ラッキー「ツルギに何かされてるんじゃないかと思うと居てもたってもいられなくてな。」
小太郎「流石、なのはさんのハートを射止めただけのことはあるね。」
なのは「小太郎君・・・」
小太郎「さて、ツルギに関してだけど・・・」
なのは「私から1発撃たせてもらっていいかな?」と黒いオーラを全開にしたなのはが尋ねたので、小太郎が怯えながら答えた。
小太郎「ど・・・どうぞ・・・」
なのは「ありがと、小太郎君。」
答えた後で小太郎はツルギに心の中で呟いた。
小太郎(ツルギ、ご愁傷様・・・)
ラッキー「俺も参加するぜ!なのはの彼氏としてお灸をすえてやるから覚悟しろよ!」
ツルギ「なんてこったー!」と言った後逃げ出したツルギを捕まえる為に、なのは&ラッキーVSツルギの追いかけっこが始まったのだが、それはまた別の話。
いかがでしたか?前後編で分けるつもりが収まりきらずに3部作となります。次回は完結させられるように頑張るので次回も是非読んでください。
それでは次回の本編でお会いしましょう。