宇宙の救世主と魔法少女 改稿版   作:如月スト

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アリスです。今回はホワイトデー中編第2回です。

それでは本編をどうぞ。


番外編 3話 ホワイトデー中編2

ー機動六課 食堂ー

 

なのは&ラッキーペアそしてフェイト&スティンガーペアが小太郎へのお返しのお菓子を決めて作り始めたころ、はやて&スパーダのペアそしてナーガ&ハミィのペアは・・・

 

はやて「何を作ろう?」

 

スパーダ「うーん・・・フルーツたっぷりのカップケーキはどうかな?」

 

はやて「フルーツたっぷりのカップケーキか・・・うん、賛成や。」

 

はやてとスパーダは作るものを決め材料を準備して、カップケーキ作りに取り掛かった。

 

一方、ナーガとハミィは・・・

 

ナーガ「小太郎は何を送ったら喜んでくれるのだろうか。」

 

ハミィ「うーん・・・レシピサイト見てみようか。」

 

ハミィ達も作るお菓子が決まらず端末に某有名レシピサイトのホワイトデー特集のレシピ一覧を表示させた。

 

ハミィ「ホワイトデーのお菓子ってこんなにあるんだね。」

 

ナーガ「だな。俺達が作れそうなお菓子を探してみよう。」

 

そして調べ始めて数分後・・・

 

ハミィ「チョコマドレーヌはどうかな?」

 

ナーガ「材料のブラックチョコをミルクチョコに変えたら小太郎でも食べられそうだな。これにしよう。」

 

ハミィ「ついでだから皆とそれぞれが作ったものをシェア出来たら良いよね。」

 

ナーガ「それは、ゴイスーなアイデアだ。」

 

ハミィ「そうと決まったら、早速皆にも声を掛けなくちゃ。」

 

ナーガ「だな。俺は材料を準備しているからハミィが皆に声を掛けてくれないか?」

 

ハミィ「うん。となると倍の量がいるよね・・・今から皆に声を掛けて皆が作ってるお菓子の材料が余ってると良いんだけど・・・」と言いながらハミィは別々の場所で作業をしているなのは達に思い付いたアイデアを話しに行った。

 

ハミィ(みんなの材料余ってるかな・・・)と思案しながら歩いていると、はやてが声をかけた。

 

はやて「ハミィちゃん、どないしたん?腕組んで。」

 

はやての声に気付いたハミィが答える。

 

ハミィ「実はさっき思い付いたんだけど、皆がそれぞれ作ってる小太郎へのお返しを小太郎に上げるだけじゃなくて私達ともシェアできたらなと思うんだけどどうかな?」

 

はやて「確かに。皆が何を作ったのか気になるしな。名案や!ハミィちゃん。」

 

ハミィ「良かった。ただ、皆の分を作るとなると材料も倍の分がかかるのは知ってると思う。材料足りそう?」

 

はやて「うーん・・・まあ足らんかったら別に作るから大丈夫やよ。」

 

ハミィ「大丈夫?」

 

はやて「うん。ハミィちゃんはまだ皆に話に行かなあかんやろ?」

 

ハミィ「そうだった!ありがとう。」そういうとハミィは、はやての下を離れてなのはとフェイトにも同じ話をしに行った。結果は言わずもがな二人も賛成してそれぞれの材料が余るように調整して作ると言ってくれた。その言葉を聞いたハミィは、「ありがとう。」と言いながらナーガが待つ場所へと戻ってきた。

 

ハミィ「ナーガ、準備できた?」

 

ナーガ「ああ。そっちはどうだったんだ?」

 

ハミィ「皆賛成してくれたよ。」

 

ナーガ「そうか。よかったな。」

 

ハミィ「うん。私たちも作り始めよう。」

 

こうしてハミィたちも作るお菓子を決めレシピサイト通りに作り始めた。




いかがでしたか?今更ながらホワイトデーの中編を上げさせてもらいました。(季節を考えろー!)本来なら3月中に上げる予定でしたが、話が思い浮かばず6ヶ月もそのままにしてしまいました。なお、バレンタインとホワイトデーに登場している有名レシピサイトとは皆さんおなじみのクッ〇パッドです。

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