宇宙の救世主と魔法少女 改稿版   作:如月スト

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アリスです。今回は番外編第5話をお届けします。5月といえば、小太郎の誕生日!そこで、キュウレンメンバーと機動六課の面々が小太郎の誕生日をお祝いするお話をお届けします。

それでは本編をどうぞ。



番外編 5話 小太郎の誕生日

ー機動六課 食堂ー

 

小太郎の誕生日をすぐそこまで控えた5月のある日のこと。食事を済ませた機動六課とキュウレンメンバーは、食堂から出ようとした時にラプターに呼び止められた。

 

ラプター「皆さん、ちょっと待ってください。」

 

なのは「どうしたんですか、ラプターさん?」

 

ラプター「5月ですよね?」

 

なのは「うん。」

 

ラッキー「5月に何かあるのか?ラプター?」

 

ラプター「有りますよ。私たちにとって大事なことが!」

 

スパーダ「僕達にとって大事なこと?」

 

ティアナ「誰かの誕生日とかですか?」

 

エリオ「誰の誕生日だろうね?キャロ分かる?」

 

キャロ「分からない・・・」

 

スバル「少なくとも私たちの誕生日じゃないのは確実だよね。」

 

ラッキー「とすると俺たちの誰かだよな・・・5月生まれのやつって誰かいたっけ?」

 

スティンガー「俺は11月生まれだから違うぞ。」

 

ツルギ「俺様も10月生まれだから当て嵌らない。」

 

スティンガーとツルギを筆頭に自分たちも違うと言うと全員がうーん・・・と唸った。

 

フェイト「ラッキーたちの中で名前が上がってないのって誰なの?」

 

ラッキー「えーと・・・俺、スティンガー、ガル、バランス、チャンプ、ナーガ、ハミィ、ラプター、スパーダ、司令、ツルギまでが上がってるだろ・・・」

 

ラッキーの一言がヒントになったかのようにキュウレンメンバーが一斉に答えを出した。

 

キュウレンジャー「小太郎だ!」

 

スパーダ「Mamma Mia!こんな大事なことを忘れてたなんて。ラプターが思い出させてくれたお陰だよ。Grazie.ラプター。」

 

ラプター「いえ、私もうっかり忘れかけてました。」

 

キャロ「小太郎くんって5月生まれなんだね。」

 

エリオ「うん。」

 

スバル「正確な日付って分かりますか?」

 

ラプター「キュウレンジャーに加入するにあたって一通りの個人情報を提出してもらっています。タブレットに記録してあるので、今データを出しますね。」そう言うとラプターは自身が愛用しているクリスタルタブレットを操作して小太郎のパーソナルデータを呼び出した。

 

ティアナ「5月5日生まれなのね。」とは出されたパーソナルデータを見て言ったティアナだった。

 

ツルギ「なんてこった!もうすぐじゃないか!」

 

スパーダ「今から誕生日プレゼントを準備しても間に合うかどうかだよ・・・」

 

ラッキー「いや、間に合わせようぜ皆!俺達は普段から小太郎の世話になりっぱなしだからな。」

 

スティンガー「確かにな。」

 

エリオ「僕たちも研修ではお世話になったから何かお返しがしたいね。」

 

キャロ「うん。」

 

バランス「けどけど、何を送ったら小太郎は喜んでくれるのかな?」

 

ガル「本人に聞くのが1番良いんじゃろうけど、難しいガル。」

 

はやて「11歲か難しいな・・・」

 

ラプター「皆さん、提案なのですがサプライズバースデーパーティーにしませんか?」

 

ラッキー「サプライズバースデーパーティー?」

 

なのは「成程、当日まで小太郎くんに内緒で準備しようってわけだね?」

 

ラプター「はい。」

 

はやて「なるほど、そのアイデア採用や。」

 

チャンプ「つまり小太郎に知られないように準備しなきゃいけねー訳か。」

 

スパーダ「バースデーパーティー用の料理を考えなきゃね。」

 

ハミィ「(゚∀゚)キタコレ!!バースデーパーティーなんて楽しみだね。」

 

ツルギ「これは、伝説的なサプライズバースデーパーティーになるな。」

 

ナーガ「ああ。」

 

その後も小太郎へのサプライズbirthdaypartyの計画が着々と話し合われ、いよいよサプライズbirthdayparty当日となった。

 

既に会場となる食堂の飾り付けとパーティー用の料理の準備は完了し、後は主役が来るのを待つばかりとなった。 そこへ・・・

 

エリオ・キャロ「お待たせしました。」の声とともにキャロに目隠しをされ、エリオに手を引っ張られる形で小太郎が食堂へとやって来た。

 

はやて「おおきにな。エリオ、キャロ。」

 

キャロ「いえいえ楽しかったですよ。エリオ君、テーブルまで誘導宜しくね。」

 

エリオ「了解、キャロ。」

 

キャロ「小太郎くん、目隠しはとっちゃうけど、私が良いよって言うまで目は閉じたままでね。」

 

小太郎「うん。」

 

小太郎の返事を聞いたキャロは、目隠しとして覆っていた手を外し、後の誘導をエリオに任せるとテーブルの方へと行った。

 

小太郎「今日って何かあるの?」

 

エリオ「小太郎、今日が何の日か覚えてる?」

 

小太郎「端午の節句だよね?他になにかあったかな?」

 

エリオ「忘れてるんだね。でもその方が好都合かも。」

 

小太郎「どういうこと?」

 

エリオ「まあ、それはお楽しみということで・・・」

 

キャロ「小太郎くん、目開けても良いよ。」

 

キャロの一言で目を開けた小太郎が見たのはテーブルに並べられた数々の料理だった。

 

小太郎「どうしたの?この料理の山?」

 

小太郎が疑問を投げかけるとラッキー達は一斉にクラッカーを鳴らした。

 

キュウレンジャー・機動六課「小太郎(君)誕生日おめでとう!」

 

小太郎「誕生日・・・そっか、5日前は俺の誕生日だったんだ、色々あって忘れてた。」

 

ラッキー「確かに色々あったもんな。」

 

なのは「うん。」

 

それから、蝋燭の火を消し、皆からの誕生日プレゼントを受け取り、スパーダが腕によりを掛けて作った料理を堪能し終えると小太郎は言った。

 

小太郎「皆、ありがとう。元の世界に居た時は、ジャークマターに支配されてて祝えなかったけどキュウレンジャーになって、成り行きでこの世界に来て、皆に祝って貰ったのは初めてだから嬉しかったな。」

 

キュウレンジャー・機動六課「小太郎(君)・・・」

 

ラッキー「サプライズ大成功だな!」

 

小太郎「皆、ありがとう。大好きだよ!」

 

そう言うと小太郎はラッキー達に飛び込んでいった。




5日程遅くなってしまいましたが、キュウレンジャー最年少小太郎のbirthdayparty編を書かせてもらいました。皆さんはキュウレンジャーの中で誰が1番好きですか?私はラッキー、スティンガー、小太郎の3人です。

それでは次回の本編でお会いしましょう。
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