Fate/EXTELLA ブレイブヒーロー   作:鳴神 ソラ

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英気を養ったヒロ達はいよいよ未明領域へと足を踏み入れる。


エクステラ09:未明領域

前回、眠っていた事での2人との会合からヒロは目覚める。

 

その後になんで自分は2人と出会えたのだろうかと考える。

 

ふと懐が光っているのに気づき、手を入れて光ってるのを取り出す。

 

輝いていたのはデッキを入れたカードケースで、デッキを取り出してその中で輝いている1枚のカードを取り出す。

 

描かれているのは双剣を構えし青き龍であった。

 

ヒロ「ロード・ドラゴン・ペルセウス…君が導いてくれたんですか?」

 

かすかに輝くカードを見てぽつりと呟いたヒロの脳裏にカードの龍が吠えるビジョンが見えた。

 

その後にヒロは良し!と気合を入れてからカードをデッキに戻して仕舞い、寝ている際に脱いだジャケットを羽織って玉座へと向かう。

 

 

 

 

ミセスS「やあヒロ君。起きたようじゃね」

 

ヒロ「はい!元気いっぱいです」

 

玉座に来たヒロを見て言うミセスSにヒロはグッ!とガッツポーズしてそう返す。

 

モードレッド「んで、突入開始だな」

 

ネロ「うむ。突入しアルテラが居る最深部に向かわなければな」

 

手をぶつけてそう言うモードレッドにネロは頷く。

 

タマモキャット「ようし、頑張って行こうではないかオリジナル。お互いの主のなでなでモフモフの為に!」

 

玉藻「ええ、そうですねタマモキャット!ご主人様のなでなでの為に!」

 

お互いに意気込む狐耳コンビに目的がずれてないだろうかとアルテラは思う。

 

思音「でも道中にはおそらく…」

 

アルトリアD「遊星側のサーヴァント達が待ち受けてるだろうな…」

 

思音のにアルトリアDはそう言う。

 

ネロ「それらを突破してアルテラと戦うのか…」

 

ミセスS「確実にやばいじゃろ?だからこうするのはどうじゃ?」

 

腕を組んでどうするか考えようとしたネロにミセスSがそう切り出す。

 

ヒロ「どんなのですか?」

 

ミセスS「それはのう……」

 

そう言ってミセスSは作戦の概要を話す。

 

内容を聞いて誰もが驚く。

 

モードレッド「おいおい…実際出来るのか?」

 

玉藻「私とレガリアを使えばなんとかできると思いますけど…」

 

訝しげに聞くモードレッドに玉藻は戸惑いながらそう答えて思音を見る。

 

思音「……うん、やろう」

 

ヒロ「なら、付け加えなんですが…」

 

それに思音は頷くとヒロがそう言って付け加えるのを話す。

 

付け加えのに再び驚きの声が起こる。

 

リリィ「そ、それってマスターと思音さんの負担が強いんじゃ…」

 

スカサハ「だが、レギウディアのを考えるとその方が良いかもしれないな」

 

ミセスS「ならさっそく準備をしないとのう」

 

戸惑うリリィのにスカサハはヒロのに同意するとミセスSはそう言って準備にかかる。

 

ヒロ「頑張りましょう。思音さん」

 

思音「うん。一緒に頑張ろうねヒロ君」

 

お互いに頷きあった後に準備が出来たと言うのを聞いて未明領域へと向かう。

 

 

 

 

未明領域

 

ジャンヌ「ここが…未明領域…」

 

タマモキャット「遺跡っぽさを感じさせるな」

 

突入して見えた未明領域の風景にタマモキャットはそう述べる。

 

玉藻「ご主人様、大丈夫でございますか?」

 

思音「う、うん。大丈夫」

 

その後にそう聞く玉藻に思音は頷く。

 

アルトリアD「気合を入れるぞモードレッド」

 

モードレッド「ああ、分かってるぜ父上」

 

ネロ「来るぞ!」

 

お互いに言葉を交わした後のネロの言葉と共に遊星エネミーが出現する。

 

スカサハ「さて、留守番していた分の大暴れと行こうじゃないか」

 

ジャンヌ「そうですね!」

 

思音「思う存分暴れていいよ!」

 

お互いの武器を構えるスカサハとジャンヌに思音はそう言う。

 

ネロ「では余たちも負けずに」

 

玉藻「暴れるとしますか!」

 

その言葉と共に思音はネロのレガリアへと入り、戦闘が開始される。

 

向かって来る遊星エネミーをアキレスD9とネロが先手必勝とふっ飛ばして行く。

 

アキレスD9「一気に行きましょう!」

 

ネロ「うむ!」

 

蹴散らしながらそう言うアキレスD9にネロも頷いた時だった。

 

アルトリアD「!たあ!」

 

ガキン!!

 

するとアルトリアDが斬りかかって来る月のアルトリアに気づいて受け止める。

 

アルトリアD「成程お前が月の私か」

 

月アルトリア「………なんだその胸は」

 

斬りかかった月のアルトリアを見て言うアルトリアDだが月のアルトリアはアルトリアDの自分よりもはるかに大きい胸にごごごと嫉妬の炎を燃やす。

 

アルトリアD「貴様もか…なぜ知る奴らは最初にそっちに目が行くのだろうか…」

 

月アルトリア「はあっ!」

 

ガキィン!

 

月の自分の反応にアルトリアDはぼやきつつ、月のアルトリアの次の斬撃を防ぐ。

 

アルトリアD「娘のモードレッドが世話になったな…その分、私が相手をしよう」

 

月アルトリア「娘だと…?」

 

そう言うアルトリアDに月のアルトリアは訝しげになる。

 

アルトリアD「ああ、我が愛しい娘にして…ライバルでもあるがな」

 

月アルトリア「ふん。モードレッドを娘と言うとは……ずいぶんと変わってるな」

 

分からないと言わんばかりの月のアルトリアにアルトリアDは言う。

 

アルトリアD「マスターやその家族、そして友人と接して行く内に分かった事だからな…貴様もそう言う者達と知り合ってたら分かるだろうな」

 

月アルトリア「……そうか。まあ今はそんなことよりも……」

 

ガキン!

 

再び剣がぶつかり合う。

 

アルトリアD「決着をつけると言う事か?」

 

月アルトリア「そういうことだ」

 

そうか…と呟いた後に距離を取る。

 

アルトリアD「ならば行くぞ。月の騎士王よ」

 

月アルトリア「来い。黒き槍の騎士王」

 

その言葉と共にぶつかり合う。

 

もう一方でもジャンヌが月のジャンヌとぶつかり合っていた。

 

ジャンヌ「髪型と服装が違うとはいえ、こうやって自分同士がぶつかり合うのは奇妙な感覚ですね」

 

月ジャンヌ「ええ、そうですね」

 

お互いに手に持った旗をぶつけ合わせながらそう言葉を交わした後に距離を取る。

 

ジャンヌ「こういう時でなければ話し合いたいものですが、それが出来ないのが残念です」

 

月ジャンヌ「私もです。ですので今は…」

 

ガキン!

 

ジャンヌ&月ジャンヌ「己の役割を果たす!」

 

そう言ってぶつかり合う。

 

アキレスD9「ジャンヌさん、アルトリアさん。頑張ってください!」

 

ネロ「行くぞヒロ!もっと領土を奪わなければ!」

 

戦う2人にそう言ってからネロのにはいと答えてアキレスD9は領土取りに力を入れる。

 

玉藻「呪相・氷天!」

 

タマモキャット「ワワンとパンチ!」

 

別の方でタマモキャットと玉藻が連携していた。

 

玉藻が呪術で怯ませればそこにタマモキャットが格闘術で吹っ飛ばして倒して行く。

 

タマモキャット「本来はオリジナルとはあんまりしないが事態が事態だけに協力プレイ!」

 

玉藻「ええ、そうですわねタマモキャット!本来なら絶対にありえないですが今回は緊急事態です!」

 

シュバっと玉藻の前に四足歩行で着地するタマモキャットはお互いにポーズを取る。

 

タマモキャット「メイドと」

 

玉藻「良妻」

 

タマモキャット&玉藻「W狐のコンビネーション!」

 

ズドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!

 

そう言って遊星エネミーをお札と武術でふっ飛ばして行く。

 

思音『す、凄いねあの二人のコンビネーション』

 

ネロ「そ、そうだな…」

 

2人の連携に思音とネロは感嘆する。

 

スカサハ「それだけ答えたいと言う事だ」

 

ヒロインX「ですね」

 

思音『キャスター!頑張れ!』

 

アキレスD9「頑張ってくださいタマモキャット!」

 

2人の応援に2人の狐サーヴァント達のやる気が燃え上がる。

 

玉藻「ぬぉおおおおおお!燃えてきましたぁ!」

 

タマモキャット「まさにフルスロットルでひとっ走り付き合えよ、だな!」

 

そう言って遊星エネミーたちを倒して行く。

 

モードレッド「このまま一気に完成させてやるぜ!」

 

思音『!モードレッド危ない!!』

 

シュババババババババババババババババババ!!

 

そんなモードレッドへと大量の武器が降りそそぐ。

 

モードレッド「なっ!?」

 

アキレスD9→レギウディア「必殺ファンクション!ビックバンクロー!!」

 

それにレギウディアにチェンジしたヒロが前に出て大量の武器を弾き飛ばして行く。

 

ネロ「大丈夫か!?」

 

モードレッド「あ、ああ…マスターのお蔭でな」

 

レギウディア「今のは!」

 

思音『どうやら別のエリアから攻撃してきたみたいだね』

 

安否を聞くネロにモードレッドは返した後に思音がそう言う。

 

ヒロインX「しかも攻撃方法からしてギルガメッシュですね」

 

タマモキャット「ああ、金ぴか王さんかワン」

 

玉藻「ああ、あの慢心王ですね」

 

すぐさま思い出して言うヒロインXにタマモキャットと玉藻も思い出して言う。

 

ネロ「むぅ、あの英雄王か」

 

思音『…………』

 

呻くネロだが思音はギルガメッシュが出た事で彼から伝えられた事を思い出す。

 

思音『月の裏側か…』

 

あの英雄王だから裏側に何かがあるのは確定だろう。

 

そうなると月のアルテラのを解決したら裏側に向かう事を考えた方が良いと思音は考える。

 

ネロ「ん?どうかしたのか奏者」

 

そんな思音に気づいてか話しかけるネロに思音はハッとなる。

 

思音『な、何?セイバー』

 

ネロ「また1人で抱えておったな」

 

玉藻「隠し事は駄目ですよご主人様!」

 

そう言う2人に思音はごめんと謝る。

 

レギウディア「ギルガメッシュさんの言っていた事が気になるんですか?」

 

玉藻「と言うと裏側の事ですか?」

 

ネロ「裏側?」

 

そんな思音の様子から質問するレギウディアの後に懐かしそうに聞く玉藻だが、ネロの反応によく覚えてないんだね…と思音はBB達の事を思い出しながら呟く。

 

思音『月の裏側…懐かしいね』

 

玉藻「あの時は大変でしたもんね」

 

ネロ「????」

 

そう言う思音に玉藻もしみじみとする中でネロだけはちんぷんかんな反応におやおや~と笑う。

 

玉藻「覚えてないのですか皇帝様は~~」

 

ネロ「お、覚えているに決まってるではないか!」

 

えっと、あれはなんだったろうかと必死に思い出そうと唸るネロに玉藻は勝ち誇った顔をする。

 

タマモキャット「おお、オリジナル黒い黒い」

 

モードレッド「なんか月の裏側とかであったのか?」

 

思音『んーと、暴走した後輩を止めるために色々な人の秘密暴いたりしていた』

 

首を傾げるモードレッドに思音は少し言い難そうにそう返す。

 

モードレッド「…………は?」

 

出て来た言葉になんじゃそりゃあとモードレッドは呆気に取られる。

 

アルテラ「?どういう感じなんだ?」

 

思音『んーとね…』

 

気になったので聞くアルテラに思音は困った感じでその時のを説明する。

 

 

少女説明中………

 

 

リリィ「は、破廉恥ですぅぅぅぅ!!」

 

モードレッド「裸ギリギリ手前で花で隠れてるって;」

 

思音『まあ作った人がねぇ…』

 

内容を聞いて顔を赤くして叫ぶリリィの隣で遊星エネミーをふっ飛ばしながらモードレッドは呆れるのにそうなるよねと思音はレガリアの中で眉間を揉む。

 

マリー「それって殺生院キアラって人が作ったの?」

 

思音『はい、そうです……』

 

玉藻「ってちょっと待ってください。何故その名前を…」

 

んーとなってから聞くマリーのに思音は頷いてからハッとなる。

 

アルテラ「あの女か…成程、アンデルセンはその時から苦労していたのだな」

 

ヒロインX「確かにあの女なら作ってもおかしくないですね…」

 

思音『えっと……もしかして……』

 

納得する様子な2人のにどう聞こうか悩む思音の変わりに玉藻がレギウディアを見る。

 

レギウディア「はい、僕が知る玉藻さんとネロさんに無銘さんに似たアーチャーさんと契約してる人の隣に住んでますよ」

 

思音『そ、そうなの…』

 

玉藻「色々と大変そうですね…;」

 

そう答えるレギウディアのに月での彼女の事を知る思音と玉藻はなんとも言えない顔をする。

 

アルテラ「ちなみにそのマスターは保健のは無知だから色々と苦労してるのはアンデルセンとアーチャーだったりする」

 

思音『アーチャー……』

 

ネロ「色々と大丈夫であるか?そのマスター…」

 

玉藻「保健について無知って…」

 

補足するアルテラのに3人は思わず絶句する。

 

スカサハ「幼少時にちょっとした事でそこらへんに関して抜け落ちてるらしいからな…だが、それを除いてもそやつは良きマスター…いや馬鹿正直で優しい男と言う方が正しいか…それはウチのマスターにも影響を与えてるな、良い意味でも悪い意味でも」

 

思音『へ~…』

 

ネロ「それは良いマスターだな。だが余の奏者が一番だがな!」

 

胸を張って言うネロにそのマスターのネロもそう返すだろうなとスカサハは笑う。

 

スカサハ「と…そろそろ攻撃している場所へと着くだろう」

 

思音『あ、うん』

 

そう言われて思音は気合を入れ直す。

 

ギルガメッシュ「来たか雑種ども」

 

エリアに入ると共にギルガメッシュが入って来たネロ達へとそう言う。

 

レギウディア「この人がギルさんの大人としての姿…」

 

ネロ「ギルさん?」

 

タマモキャット「実はと言うと知り合いは子供の英雄王とも契約してるのだ。しかも女」

 

玉藻「こ、子供の英雄王!?」

 

思音『しかも女って!?』

 

告げられた事に思音と玉藻はえぇぇぇぇぇぇぇ!?となる。

 

マリー「んー、本人も予想外だったみたいだけどね~」

 

ネロ「写真とかはあるのか?」

 

レギウディア「ありますけど…避けて!」

 

その言葉に誰もがその場を動くといた場所を大量の武器が突き刺さる。

 

ギルガメッシュ「ふん、我を前に立ち話とはなかなか肝の据わった奴らだな」

 

思音『そうだった。まずはこっちをなんとかしないと』

 

玉藻「全く、厄介な宝具ですねぇ!」

 

そう言うギルガメッシュに思音と玉藻は気を取り直して飛んで来るのを避ける中でレギウディアが接近し、ギルガメッシュとつばぜり合いに持ち込む。

 

レギウディア「くう!」

 

ギルガメッシュ「ほぅ。なかなか面白い力を持ってるな貴様」

 

感心する様に言ってからギルガメッシュは距離を取った後にレギウディアへと向けて大量の武器を飛ばし、レギウディアは高速移動で避けつつ飛んで来るのを弾いて行く。

 

思音『セイバー!ヒロくんの援護を!』

 

ネロ「うむ!」

 

それに思音はネロへと指示し、ネロも同意してレギウディアを狙うギルガメッシュへと攻撃を仕掛ける。

 

ギルガメッシュ「ぬう!?」

 

ネロ「天幕よ、落ちよ! 花散る天幕(ロサ・イクトゥス)!」

 

そのまま怯んでいる所へと斬撃を放ち、ギルガメッシュは受け止めながら後ずさる。

 

レギウディア「助かります」

 

ネロ「共に行くぞ!ヒロ!」

 

はい!と元気よく答えてレギウディアとネロはギルガメッシュへと突撃する。

 

ギルガメッシュもさせぬと大量の武器を射出する。

 

玉藻「させませんよ!」

 

マリー「援護するわね~」

 

それに玉藻やマリーが魔力弾や呪符で一部を落し、落としきれなかったのをアルテラと武蔵、スカサハとヒロインXが各々の剣と槍で弾いて行く。

 

リリィ「選定の剣よ、力を!邪悪を断て!『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』!」

 

さらにリリィが宝具を発動してギルガメッシュを攻撃する。

 

ギルガメッシュ「ぬおっ!?」

 

宝具を受けて吹き飛んだ所をネロとアルテラが斬撃を飛ばして追い打ちをかける。

 

思音『行くよ!セイバー!!』

 

その言葉にネロはうむ!と力強く答えた後にギルガメッシュへ狙いを付ける。

 

ネロ「蕩ける時だ……」

 

その言葉の後にレガリアにキスした後にムーンクランチを発動し、ギルガメッシュへとラッシュ攻撃を仕掛ける。

 

ギルガメッシュ「ぐぬぅぅぅ!」

 

ネロ「ヒロ!」

 

レギウディア「はい!」

 

ネロの掛け声にレギウディアは頷いた後にレギウディアは左手、ネロは右手を握り締め、エネルギーを収束させる。

 

レギウディア「合体必殺ファンクション!」

 

ネロ&レギウディア「ビッグバンWパンチ!」

 

同時にパンチを放ち、巨大なエネルギーが拳状へと変わってギルガメッシュへと炸裂させる。

 

ギルガメッシュ「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

吹っ飛んだギルガメッシュは壁にぶつかった後に地面に倒れる。

 

思音『やった!?』

 

それに思音が叫んだ後にギルガメッシュはゆっくりと起き上がる。

 

まだやるか!とモードレッドは構えたがすぐさまギルガメッシュの体から光りが漏れ出しているのに気づく。

 

ギルガメッシュ「くく、まさかこの我が破れるとはな」

 

ネロ「英雄王…」

 

そう呟くギルガメッシュにネロは声をかける。

 

ギルガメッシュ「情けなど無用だぞローマの皇帝よ。貴様達は我に勝ったのだ。醜態を晒すではないぞ」

 

ネロ「無論だ。余と奏者がそのようなことするはずがないだろう」

 

思音『ギルガメッシュ。裏側の事なんだけど…』

 

そう言うギルガメッシュにネロは返した後に思音が聞く。

 

ギルガメッシュ「ああ、その事か。何、それならあの科学者が何とかするだろう」

 

その言葉に何とかするかねぇ…とモードレッドは不安げに呟く中でギルガメッシュは別れの言葉を述べる。

 

ギルガメッシュ「ではさらばだ雑種共。またいずれ会おう!」

 

シュン!

 

その言葉と共にギルガメッシュは消えた。

 

月アルトリア「!」

 

アルトリアD「どうやらあっちは終わった様だな。こちらも決めよう」

 

それに気づいた月のアルトリアにアルトリアDはそう言う。

 

月アルトリア「ああ、そうだな」

 

ゴォォォォォォォォォォ

 

その言葉と共にお互いに魔力を放出する。

 

アルトリアD「束ねるは星龍の息吹。輝ける命の奔流…」

 

月アルトリア「束ねるは遊星の光。全てを喰らい尽くす星の輝き…」

 

お互いに違う演唱を紡ぎ、聖剣の力を開放する。

 

アルトリアD&月アルトリア「受けるが良い!約束された(エクス)…」

 

アルトリアD「勝利の龍聖剣(カリバー・ドラグーン)!!」

 

月アルトリア「勝利の遊星剣(カリバー・ヴェルバー)!!」

 

同時に振り下ろされ、龍と遊星の剣はぶつかり合う。

 

お互いに均等しあい、一歩も引かない2人はグッと力を籠める。

 

アルトリアD「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

月アルトリア「はああああああああああああああああああ!!!」

 

ドカァアアアアアアアアアアアアアン!!!

 

一歩も引かないぶつかり合いはついには爆発を起こし、2人は衝撃でそれぞれ後ろに吹っ飛ぶ。

 

アルトリアD「ぬっ!」

 

月アルトリア「くっ!」

 

光りが当たりに降り注ぐ中、お互いに態勢を立て直しながら再びみつえ合う。

 

アルトリアD「やるな」

 

月アルトリア「そちらもな」

 

そう言葉を交わした後にお互いに出方を見ていたが…

 

月アルトリア「む。あれは…」

 

遠く離れた空中でレイジマトリクスが完成するのに気が付いて月のアルトリアは剣を仕舞う。

 

アルトリアD「戦うのはそれまでか?」

 

月アルトリア「今はな。だが直ぐにまた戦うことになる」

 

そう問うアルトリアDに月アルトリアはそう返す。

 

アルトリアD「こことは別の場所か?それとも月の裏側か?」

 

月アルトリア「ふっ、それも直ぐにわかる」

 

そう言い残すと月のアルトリアは転移で消える。

 

アルトリアD「直ぐに分かる…か…」

 

言い残した言葉を呟いた後にアルトリアDは合流する為に駆け出す。

 

少し時間が遡り、ジャンヌ達は一進一退の攻防戦を繰り広げていた。

 

ジャンヌ「同じ存在とはいえ…!」

 

月ジャンヌ「戦力まで同じとは!」

 

お互いに呻きながら距離を取る。

 

互いに宝具は防御系のなので決め手が見つからないのだ。

 

一応ジャンヌはLBXバトルを見ての必殺技をいくつか編み出してはいるが相手の出方を伺うのもあって使うのを躊躇っていた。

 

月アルトリア「ジャンヌ、引くぞ」

 

そこに月のアルトリアが現れて月のジャンヌの隣に立ってそう言う。

 

月ジャンヌ「こちらの騎士王。どういうつもりですか」

 

月アルトリア「もうすぐヴェルバーが動く。その時になるまで……」

 

問われた事に答えた月のアルトリアに月のジャンヌは首を横に振る。

 

月ジャンヌ「残念ですが私は行きません。元々私は遊星のためではなく月のアルテラのためにしか動いてませんから」

 

月アルトリア「…………やはりそういうか」

 

その言葉に月のアルトリアはそう呟いた後…

 

ドスッ!

 

月のジャンヌへと持っていた聖剣を突き刺した。

 

月ジャンヌ「…………え?」

 

刺された事を月のジャンヌが認識すると共に刺された所から遊星の汚染が始まる。

 

ジャンヌ「な、なんて事を!?」

 

アルトリアD「味方であったのに乗らないのなら強制的に侵食か…」

 

それにジャンヌは目を見開き、合流したアルトリアDがそう言う。

 

月アルトリア「敵になる可能性があるなら先にこちらのものにすればいいだろう?」

 

その言葉にアルトリアDは察する。

 

アルトリアD「成程…貴様、アルキメデスと繋がっているな」

 

ジャンヌ「ええ!?」

 

月アルトリア「ほお……良く分かったな」

 

驚くジャンヌとは別に月アルトリアは感嘆して言う。

 

アルトリアD「予想は出来る。あの男の事だ。止める存在は多い方が良いと考えてであろう」

 

月アルトリア「ああ、そうだ。今ごろ奴も動いているだろう」

 

そう述べるアルトリアDのを肯定して月のアルトリアはそう返す。

 

アルトリアD「そうか…ならばお前たちが立てている事を我がマスターや思音達と共に打ち砕く」

 

月アルトリア「ふっ……」

 

宣言するアルトリアDにに対して月のアルトリアは笑った後、同じ様に腕に遊星の模様が刻まれた月のジャンヌと共に消える。

 

アルトリアD「行くぞ。マスター達の元に」

 

ジャンヌ「はい」

 

短く言葉を交わした後に2人は急いで向かう。

 

 

 

 

一方でレギウディア達はポータルの前に来ていた。

 

ネロ「ついにたどり着いたな」

 

スカサハ「まだ先だろうがポータルまで来れたのは行幸であるな」

 

アルテラ「月の私の所までもうすぐか…」

 

ポータルを見て言うネロにスカサハはそう言い、アルテラの言葉の後に思音がレガリアから出て来る。

 

思音「ここから先に進めば遠からず月のアルテラとの対決が待っている」

 

玉藻「ええ、ご主人様。ですので今は…」

 

リリィ「少しの休息ですね」

 

武蔵「確かにぶっ通しだったし賛成」

 

ポータルを見て言う思音に玉藻のを引き継いでリリィがそう言い、武蔵も続く。

 

レギウディアも頷いてから変身を解いて息を吐く。

 

ネロ「うむ。指輪(レガリア)の機能で結界を張った。些かではあるが休息にもなろう」

 

思音「ありがとねセイバー」

 

良い良いと言ってからネロは真剣な顔になる。

 

ネロ「さて、話と言うのは他でもない、月のアルテラ達を救う具体的な手段について、だ」

 

スカサハ「言い方を変えれば、対遊星への手段だな」

 

玉藻「何にせよ、ただ戦うばかりでは埒が明きませんからね」

 

切り出すネロのに救う為にもそうですねとヒロも同意なので頷く。

 

ネロ「ふふふ。あれだけの強者を前にしてまさか"救う手段"とはな」

 

ヒロ「あれこれ考えてみましたけどいまだに結論は出ていないですよね」

 

自身の言葉にそう言って笑うネロはヒロのにああと顔を顰める。

 

ネロ「流石に決戦の直前ともなれば全体方針の一つも決めておかねばなるまい」

 

玉藻「本来であればムーンセルのシステム技師なりが答えを導く筈なんでしょうが……そやつはもう裏切り者ですし」

 

その通りだなと玉藻のに頷いた後にネロは腕を組む。

 

ネロ「まず、レガリアという力はある。やはり問題はその効果的な使い方であろう。万能の願望器の携帯装置か―――しかし、一体何を願えばよいものか。うーむ……」

 

唸るネロに思音がふと思いついた事を言う。

 

思音「神話礼装はどうかな?」

 

ネロ「おお、神話礼装か!」

 

ヒロ「神話礼装?」

 

モードレッド「なんじゃそりゃあ?」

 

出て来た言葉にスカサハを除いてヒロ達は首を傾げる。

 

ネロ「英雄の根源とも言うべき力の奔流……それを具現化した神話礼装であれば、星への脅威に立ち向かうに不足はない」

 

そう説明した後にネロは困った顔をする。

 

ネロ「ただ、電脳体としての余はその負荷にそう長くは耐え切れまいが……レガリアに備わる月の王権ならば奇跡も可能となるだろう。うむ、悪くないな」

 

ヒロインX「そうなると我々はどうなんでしょうね?」

 

玉藻「んーそうですね……」

 

問いに対して玉藻は少し考えてから首を横に振る。

 

玉藻「出来そうですが成功する確率は低いですね……成功したとしてもそれを上手く制御しませんと…」

 

思音「それに提案した私が言うんだけどダメかもしれない。セイバーの言うとおり神話礼装は『その英雄の根源』にすぎない力なんだ…」

 

アルテラ「なるほどな。遊星という別次元の力に裏付けされた月の私をどうにかするには不十分と言うことか」

 

困った顔をする思音のにアルテラはそう返すと思音は頷く。

 

思音「うん。アルテラを遊星の楔から解放するには彼女と同じ階梯(かいてい)の力が必要なんだ」

 

玉藻「そもそもムーンセルと遊星では|規格《フォーマット⦆がそもそも異なっていますからね」

 

ネロ「……確かにな。月のアルテラめの存在は余やキャスターのようなサーヴァントとは根本的に異なる。同じ階梯の力か……。さすがは我が奏者、合点のゆく仮説ではあるが……」

 

困った様に言う玉藻の後にネロは思音を褒めた後にレガリアが付いた左手を見る。

 

ネロ「……あと一歩が、なかなか踏み出せぬな……。目の前にはあやつへと届くポータル。こちらの手には三分の二のレガリア。……宴の準備は、整っているも同然なのだが」

 

ヒロ「まだ一歩、足りない…」

 

思音「(遊星との結びつき……彼女にある楔を取り除いてアルテラを救うんだ。何か、手段がある筈…今の私は魂と精神だけだけど体の私も確信してる筈!不可能じゃない。月のアルテラを助け出せる!いや出せるじゃダメ!絶対に今度こそ助けるんだ!)」

 

そう言うネロのに思音はグッと手を握り締める。

 

ネロ「そなたの想いは言わずとも伝わるぞ。奏者よ。結論はまだ出ずとも良い。いずれにせよ、まずは月のアルテラとの決戦だ」

 

そんな思音に対してネロは思音の目を見て言う。

 

ネロ「元より殺しはせぬ。というか、こちらが殺されかぬ戦いだが……いや、余は何者にも負けたりはしないがな!し・な・い・が・な!」

 

玉藻「そ・れ・は・私も同じですわ。なんたってご主人様がいるのですから!で・す・か・ら!」

 

そう強調するネロに玉藻も同様に強調して思音を見る。

 

ネロ「……そうとも、そなたが居るのだ。神々さえ殺す破壊者であろうとも、奏者が共に在る以上、恐れることはない。まずはあやつと戦い、勝利を収めねばな……その後、月のアルテラめを交えて答えを導くのも良い。ちと悠長な手だが、確実でもある。月のアルテラにしか知らぬ事実もあるだろうし。そうーーー急いては事を仕損じる、だ」

 

メンバーや思音へとネロがそう言った時だった。

 

???「…………剣を、奪えば良いのよ」

 

全員「!?」

 

ポータルからした声に誰もがポータルの方を見る。

 

???「簡単よそんなの。軍神の剣は、現在(いま)のアルテラにとっての力の源だもの。にしてもセイバー、器用に結界を張ったものね?これなら|アルテラ《アイツ⦆も少しは誤魔化せそうよ」

 

ネロ「……!」

 

ヒロ「浸食されたエリザベートさん!」

 

タマモキャット「分かり易くエリザベート・ヴォイドと呼んだらどうだろうかご主人」

 

悠々と歩いて来てそう言う声の主、エリザベート・ヴォイドに誰もが身構える中でタマモキャットがそう提案する。

 

エリザベート・ヴォイド「ふふ。良い反応ね、たぎるわ。楽屋でうっかりトップアイドルにぶつかって、ああ、アタシ明日にはSE.RA.PH.湾に浮かぶんだわ!って怯える新人アイドルみたいな顔?……違うわね。微妙に違うわね。どっちかって言うとドッキリ系の顔よね……」

 

そんなメンバーのにエリザベート・ヴォイドは嬉しそうに言ってから立ち止まる。

 

エリザベート・ヴォイド「まあいいわ、とにかく溜息は下がったし、前回のダメージは忘れてあげる。どう?元気にしてた、子リス?」

 

思音「(……襲ってこない?言葉は刺々しいけど、敵として見せた雰囲気じゃない…どうやら今の彼女は私達に今何かすると言うのはなさそう…)」

 

そう挨拶するエリザベート・ヴォイドのに思音は身構えたまま様子を見る事にする。

 

エリザベート・ヴォイド「ふふふ。いい顔で見つめてくるじゃない、子リス?いいわ、正解よ。そこでじっとしてなさいな。下手に動いたりちょっかいかけたら殺すから」

 

雰囲気から警戒するだけに留める思音と彼女の様子から相手側から仕掛けて来たら良いのと守れる様に構えるネロ達のにエリザベート・ヴォイドはそう言う。

 

エリザベート・ヴォイド「こっちのアルテラをどうにかしたいんでしょう?それなら、ええ、やっぱり剣を奪うしかないわ」

 

ヒロ「なぜアルテラさんの剣を奪う事が良いのですか?」

 

何時でも変身出来る様にしながらヒロはエリザベート・ヴォイドの言葉の意味を聞く。

 

エリザベート・ヴォイド「もう見たことはあるんでしょう?アイツの宝具、軍神の剣。切り裂くもの、戦うという行為の具現。遥かな過去には未だソレは人々の手にはなく、神々の振るう概念にすぎなかった、古い古い神器…」

 

アルトリアD「神器だと?」

 

モードレッド「あ、父上」

 

そんなヒロの問いにエリザベート・ヴォイドがそう答えると、そこにアルトリアDとジャンヌが合流してヒロ達と共にエリザベート・ヴォイドへと顔を向ける。

 

エリザベート・ヴォイド「そう。原初の神々のうちの一柱ーーー古き『軍神』が手にしていた力。後にアレス、マルスとして定義された戦闘神の剣」

 

ネロ「マルス……?待て、それはローマの神々の一柱ではないか。古くはギリシャの神々に由来するのは余も知っては居るが……どういうことだ、エリザベートよ」

 

出て来た名にネロは驚きながら問う。

 

エリザベート・ヴォイド「これだけ言えば普通はピンと来ないかしら。ま、いいわ。だから簡単なんだってば。一万四千年前の戦いはもう知ってるわよね。最初の遊星到来。星の生命と文明がすべて滅ぶはずだった大根絶。その時の戦利品(だいじなもの)なワケよ。最初にして最後の、最大の強敵であった『軍神』を打ち倒し、アイツが手にしたそれは」

 

玉藻「ちょっ、ちょっと待ちなさいエリザベート!」

 

ヒロインX「それはつまり、アルテラの剣は、元々は軍神が持っていたのを1万4千年前に奪い取った物と言う事ですか!」

 

思音達の周囲を歩きながらペラペラ話すエリザベート・ヴォイドから出て来たのに玉藻が待ったをかけてからヒロインXがそう言うとはい、大・正・解と返される。

 

ヒロ「そ、そんなに凄いものだったんですか……」

 

アルテラ「………」

 

驚くヒロの隣でアルテラは自身の剣を見る。

 

エリザベート・ヴォイド「ま、私の知ったことじゃないけど、何か思うところがあったんじゃないのかしら。剣一本、ただの道具でしょうに」

 

モードレッド「そのただの道具で凄い事が出来てるんだけどな…」

 

そう言うエリザベート・ヴォイドにモードレッドは首元を掻きながらぼやく。

 

ネロ「か……神の……武器……とな……。そんなものを振るっていたのか、アルテラは!」

 

エリザベート・ヴォイド「そのものじゃないでしょうけどね。もう、とっくにアレはアイツの一部になってる」

 

相対していた月のアルテラと仲間のアルテラが使っていたのに驚くネロへとエリザベート・ヴォイドはそう言う。

 

ヒロ「一部に?」

 

エリザベート・ヴォイド「と言うより、核ね。アイツの触った武器は何であろうとアレになる。錆びた鉄の棒でさえ、たちまち()()()()になる」

 

リリィ「ええ!?」

 

武蔵「棒が剣に!?それ凄くない!?」

 

告げられた事に誰もが驚く中でエリザベート・ヴォイドは続ける。

 

エリザベート・ヴォイド「大事な大事な戦利品は時を経て、アルテラの本質そのもの(アイデンティティ)になった。遊星の尖兵である白い巨人(セファール)ではなく、あのカタチで存在する現在のアルテラの核のようなもの―――古き神のつるぎ。要は、神造兵装のプロトタイプ。そんなものを触媒にすれば、指輪(レガリア)は一体何をしてくれるのかしらね?」

 

ネロ「待て、待たぬかエリザベート……!」

 

そう言って転移しようとするエリザベート・ヴォイドをネロは呼び止めようとするが…

 

シュン!

 

エリザベート・ヴォイドはそのまま転移で消えてしまう。

 

ネロ「むう、消えたか……。相も変わらずマイペースな好敵手よな」

 

玉藻「そのマイペースな事でとんでもない置き土産をしていきましたけどね」

 

残念そうに呟くネロへと玉藻は肩を竦める。

 

ネロ「しかし、奏者。わざわざあれは虚言を伸べに来たと思うか?余にはそう思えぬ。どうにも悪戯じみた言動ではあったが、ま、それはいつもの事だしな。……軍神の剣。一考に値するやもしれぬ」

 

思音「確かに理屈は通っているよね。地上から消え去る前の白い巨人は、剣を持っていた。エリザベートの言う通り、アルテラの手にしている剣が彼女の核であるのなら…」

 

ヒロ「この剣で何かの打開策が出来るかもしれませんね!」

 

その後に自身の感覚からそう判断するネロに思音は調べていた事を言い、ヒロがアルテラの剣を見ながらそう言う。

 

ネロ「なるほど、或いは有り得るのかもしれぬ」

 

スカサハ「確かめる為にも会わなければならないな」

 

うむ!とスカサハのに頷いた後にネロはぶつぶつ言いだす。

 

ネロ「……しかし……マルス、マルスなのか…………せめてミューズ、いや或いは……」

 

玉藻「ちょっと、なに考えているのですかセイバーさん?」

 

モードレッド「と言うかミューズって普通にあんたからだと不穏に感じるんだが…」

 

それに玉藻がツッコミ、モードレッドがそう言う。

 

ネロ「うむ、迷うのはやめだ!どうあれ、まずは月のアルテラと相対し、その後に確率を上げる為にも月のアルテラの核たる剣も得る。待っていろ月のアルテラ!今、余と奏者が貴様の元に行くぞ!」

 

玉藻「ちょっと、私もおりますからね!」

 

タマモキャット「Withご主人と愉快な仲間たちも忘れずに!」

 

モードレッド「おい、俺達の括り」

 

その言葉と共に思音がレガリアに入ったのを確認して突撃するネロに玉藻は突っ込んで続き、ヒロ達もポータルへと入る。

 

最終決戦は近い…

 

 

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