Fate/EXTELLA ブレイブヒーロー   作:鳴神 ソラ

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リリィを救う為に海賊領域へ向かうヒロ達。

途中で敵を襲撃を受けた時、ヒロは新たな力を得る。


エクステラ04:新たな姿

 

 

 

海賊領域

 

新たに出現した領域で船の様な空間にミセスSとドレイクはいた。

 

ミセスS「作戦通りにローマ領域を襲撃してくれたようじゃね」

 

ドレイク「ああ。んで捕虜を一人捕まえてきたよ」

 

リリィ「うぅ……」

 

報告を聞くミセスSにドレイクは縛り上げたリリィを見てそう言う。

 

ミセスS「それでクレオパトラ。破壊の軍勢の方はどう?」

 

??????「それについては貴女の用意した奴等に対処させているわ。今の状態なら二、三日は持つと思われるわ」

 

リリィ「あなたは…なぜ私やマスター達を連れて来たんですか!それにこの人達は…」

 

さらに聞くミセスSにローマ領へと襲撃の際にドレイクと共にいた女性がそう答えるとリリィは質問する。

 

ミセスS「ドレイク達のこと?彼女達は儂の計画のためにちょっと借りたり手伝ってもらっているんじゃよ」

 

リリィ「か、借りた!?」

 

出て来た言葉にリリィは驚く。

 

ミセスS「そう。本来のマスターからのう。んで儂の目的は……」

 

そんなリリィへと頷き、ミセスSは言おうとした時…

 

???「やれやれ。まさか、四つ目のレガリア所持者が現れるとはな」

 

ミセスS「っと、やっぱり来たのう……アルキメデス」

 

後ろからの誰でもない声にミセスSは振り返ってそう言う。

 

そこには1人の男性が立っていた。

 

リリィ「あなたが…アルキメデス…!」

 

アルキメデス「ふん。貴様があのヒロとか言う介入者のサーヴァントか」

 

話に聞いていた黒幕の登場に警戒するリリィにアルキメデスはチラリと見た後にミセスSへと目を向ける。

 

アルキメデス「貴様、その四つ目のレガリア……一体どうやって手に入れた?」

 

ミセスS「ん?ああ、これね。無論儂が作ったレガリアじゃよ」

 

そう問うアルキメデスにミセスSはあっさりと答え、答えられた事にアルキメデスは驚愕する。

 

アルキメデス「作った……だと?」

 

ミセスS「そうじゃ。無論ムーンセル中枢とはちゃんと繋がっておるし機能も本物のレガリアと全く同じじゃよ」

 

戸惑いを見せるアルキメデスにミセスSは笑って言う。

 

アルキメデス「そうか。それを聞いて安心した……その四つ目のレガリア、渡してもらおうか」

 

カチャ

 

そう言った瞬間、アルキメデスの眉間に何時の間にか接近したドレイクの銃が突きつけられる。

 

ドレイク「おいおい、アタシ等の領域にズカズカと入り込んで随分と身勝手すぎやしないか?」

 

アルキメデス「チッ、星の開拓者か……これはちょっと厄介だな」

 

威圧感を出しながら言うドレイクにアルキメデスは苦虫を噛み潰した顔で毒づく。

 

見ていたミセスSもホントに身勝手じゃなとアルキメデスを睨む。

 

ミセスS「アルキメデス、君の野望は今回のルートでも失敗すると思うぞ」

 

アルキメデス「ふん、何を―――待て、今回のルートもだと……?貴様、何故その事を!?」

 

出て来た言葉にアルキメデスは鼻で笑おうとして、すぐさまミセスSの言葉に含まれていたのに気づいて驚く。

 

ミセスS「ククク……さあ、なんでじゃろうな」

 

睨みから一転笑って茶化すミセスSに、アルキメデスはドレイクから距離を取って警戒する。

 

アルキメデス「チッ、貴様が何者か知らないが今回こそ私の野望を実現させてみる!」

 

そう捨て台詞を吐いてアルキメデスは消え去る。

 

ドレイク「あ、逃げやがった!」

 

悔しそうに言うドレイクに良い良いとミセスSは声をかけてから、後ろに控えるサーヴァント達に指示する。

 

ミセスS「さあて、ヒロくん達は今頃冬木の街かな?それじゃあクレオパトラ、ジャック、ナーサリー、よろしく頼むぞ」

 

クレオパトラ「分かりました。では行きますよ二人とも」

 

ジャック&ナーサリー「「はーい!」」

 

元気よく返事した2人に笑った後に歩いて行くクレオパトラを見てミセスSは展開した画面に映るヒロ達を見て笑みを浮かばせる。

 

ミセスS「さあて、ヒロくん。君達は儂が認めるのに相応しいかどうか……見定めさせてもらうんじゃよ」

 

リリィ「こ、この人は一体……」

 

そう言うミセスSにリリィは戸惑う。

 

 

 

 

冬木の街

 

一方の休憩して魔力を補充したネロ達と共にヒロ達は街を歩いていた。

 

ヒロ「ここはどこを元にしてるんでしょうか?」

 

ヒロインX「冬木の街……を模したエリアのようですね」

 

周りを見て言うヒロにヒロインXはそう答える。

 

ヒロ「冬木と言うと…この前マンションであったイリヤさんの故郷でしたっけ?」

 

モードレッド「確かそうだったな……そこを再現してるんだな……」

 

思音「どうやら此所を制圧しないと海賊領域には行けないようだね」

 

周りを見てとある時に出会った魔法少女を思い出しながら言うヒロとモードレッドの後に思音がそう言う。

 

モードレッド「にしたってドレイクたちは一体何を企んでいるんだ?」

 

ネロ「そう言えばお主達も奴等を知っていたのか?」

 

アルトリア「本人ではないがな、それに知ってるのはドレイクとジャックだけで後のは知らん」

 

腕を組んでぼやく様に呟いたモードレッドのを聞いて質問するネロにアルトリアがそう答える。

 

アルテラ「未来の体の思音が送った情報にはない第4の勢力に第4のレガリア、それらを知る為にも制圧しよう」

 

ヒロ「そうですね」

 

そう纏めるアルテラにヒロが同意したその時だった。

 

思音「ん?」

 

突如周りに霧が発生する。

 

アルトリア「霧だと?」

 

モードレッド「いきなり発生したな」

 

ネロ「なんだこの霧は……?」

 

思音「っ!?」

 

それにネロが戸惑うと思音が口を押さえてせき込む。

 

ネロ「奏者!?」

 

モードレッド「! この霧は……ジャックの暗黒霧都か!マスター変身しろ!吸い続けたらやべえ!」

 

ヒロ「っ!はい!勇気転身!ブレイブヒーローペルセウス!」

 

慌ててレガリアに思音を避難させるネロの隣でモードレッドのにヒロは答えてペルセウスとなる。

 

なぜ変身させたかというと、ブレイブヒーローの顔を覆うマスクは特殊な奴も防ぐ防護マスクにもなっているのだ。

 

また、宇宙空間や水の中などの空気のない状況でも活動できる様になっている。

 

ペルセウス「ここにはジャックさんが潜んでいると言う事ですか…」

 

モードレッド「だな。あいつの宝具は厄介だから早めに戦闘不能にさせたいけどな……」

 

そう呟くペルセウスにモードレッドは厳しい顔で言う。

 

 

 

 

一方、別の場所で…

 

クレオパトラ「霧は十分この町を覆いつくしたようですね。レガリアのお陰でサーヴァントの全ステータスさえも下げる事が出来るこの霧の中では彼らはもはや弱きもの当然!ナーサリー!蹂躙を始めなさい!」

 

ナーサリー「はーい!」

 

警戒しているペルセウス達を見てクレオパトラは命令し、ナーサリーは元気よく返事をする。

 

歩いて行くナーサリーを見送ってからクレオパトラは笑う。

 

 

 

 

戻ってペルセウス達。

 

ペルセウス「大丈夫ですか皆さん!?」

 

モードレッド「ああ、ちょっと怠いけどなんとかな…」

 

アルテラ「…だけどステータスダウンされたのは確実」

 

慌てて聞くペルセウスに顔を顰めつつモードレッドとアルテラはそう返す。

 

ドシーン!ドシーン!

 

モードレッド「あ?なんだこの音?」

 

地響きの様な音に誰もが警戒する。

 

ヒロインX「!?まさか!」

 

ペルセウス「何か心当たりがあるんですか?」

 

その中でヒロインXのにペルセウスは聞く。

 

ヒロインX「はい、もしかすると私が出会った彼女の使役する怪物のかと」

 

思音『その彼女ってもしかして黒いドレスを着た女の子……ナーサリー・ライムの事?』

 

苦い顔をして言うヒロインXに思音は質問する。

 

前まではアリスと思音は呼んでいたが、ムーン・セルから得た情報から彼女をそう呼ぶ事にしたのだ。

 

ヒロインX「ええ。名前までは知りませんがまさに黒いドレスを着た女の子です」

 

ネロ「……マズいぞ奏者よ。黒いアリス…ナーサリーという事は使役している怪物と言うのはジャバウォックの事だ!」

 

思音の問いに頷いたヒロインXのにネロは厳しい顔をする。

 

ペルセウス「強敵なんですか、そのジャバウォックと言うのは?」

 

そんな2人の反応からペルセウスは気になったので聞くとうむ…とネロは肯定する。

 

ネロ「ナーサリーと初めて戦った時、彼女が出した怪物だ。余とクーフーリンが相手でも圧倒する程の強さを持つ恐ろしい奴だ」

 

ペルセウス「それ程なんですね」

 

厳しい顔のままそう言うネロにペルセウスは呟く。

 

モードレッド「この状況だと厳しいともいえるな」

 

ネロ「ならまずはそのジャックとやらを探さないとな。ナーサリーには会わずに」

 

呻くモードレッドの後にネロがそう言う。

 

アルトリア「それが良いと言う訳か」

 

思音『うん。それじゃあ手分けして探そうか』

 

ペルセウス「はい!」

 

タマモキャット「ちょっと調子悪いけど頑張るワン!」

 

その言葉と共にセクターを取りに向かう。

 

 

 

 

ガキィン!

 

モードレッド「チッ!弱体化してるからこいつらの相手もかなり手こずるな……」

 

攻性プログラムの攻撃を弾きながらモードレッドは呻きつつアグレッサーへと攻撃を続ける。

 

思音『! モードレッド、後ろ!』

 

巨大剣アグレッサー「…………」

 

モードレッド「なっ!?」

そのモードレッドへと向けて、巨大な剣を持ったアグレッサーが突進して来る。

 

アルトリア「はあ!!」

 

ドゴーン!!

 

その巨大剣アグレッサーをアルトリアが横から吹っ飛ばす。

 

アルトリア「大丈夫かモードレッド」

 

モードレッド「父上!すまねえ」

 

問うアルトリアにモードレッドは謝罪してから別のアグレッサーを攻撃する。

 

ネロ「はあっ!」

 

スドォォォォン!

 

巨大剣アグレッサー「!」

 

ネロ「ええい!固いなこいつは!」

 

一方でも別のを攻撃していて少ししかダメージを受けていない巨大剣アグレッサーにネロは呻く。

 

アルトリア「やはりこの霧をなんとかしないと苦戦は免れないな」

 

モードレッド「だけどジャックがどこにいるのか分からないぜ」

 

思音『こっちも探しているんだけど霧が多くて見つからない……』

 

呟くアルトリアのにモードレッドは呻く中で思音がそう言う。

 

モードレッド「チッ!厄介な霧だぜ!」

 

毒づいた後にモードレッドはアグレッサーを攻撃し続ける。

 

 

 

 

一方のペルセウス達は苦戦していた。

 

ペルセウス以外の3人のステータスダウンもそうだが、ジャバウォックが現れたのだ。

 

ヒロインX「くっ!」

 

ペルセウス「これがジャバウォック…!」

 

ジャバウォック「■■■■■■!!」

 

ナーサリー「あははは!楽しいわ!楽しいわ!楽しいわ!」

 

咆哮しながらペルセウス達を攻撃するジャバウォックを見ながらナーサリーは楽しそうに笑う。

 

ペルセウス→アキレスD9「勇気転身!ブレイブヒーローアキレスD9!ソードビット!!」

 

それにペルセウスでは不利と感じたヒロはアキレスD9へと変わり、ソードビットで攻性プログラムを攻撃しつつジャバウォックへと剣を振るうがジャバウォックはダメージを受けた様子がなく、アキレスD9へと攻撃し続ける。

 

ヒロインX「無銘!奴には何か対策がないんですか!」

 

無銘『奴には武双礼装のヴォーパルの剣が有効なのだが……』

 

ナビゲートを担当していた無銘へと聞くヒロインXのに無銘はそう言って困った感じになる。

 

ヒロインX「なのだが?」

 

無銘『生憎、新王はそれを所持していないのだ;』

 

なしで攻略しろと言う事かとヒロインXも苦い顔をする。

 

その間にアキレスD9は猛攻を避けていた。

 

ナーサリー「あら?ネロ達は居ないのね?」

 

アルテラ「ああ、別行動だ」

 

周りを見てそう聞くナーサリーにアルテラが接近しようとする。

 

ナーサリー「ふ~ん。それじゃあ今頃ジャックが……」

 

アルテラ「何?」

 

出て来た言葉にアルテラは驚いた後にナーサリーの放った魔力弾を避ける

 

ヒロインX「あちらがやばい!」

 

すぐさまヒロインXはネロ達の方へとジャックが向かっている事を察して顔を歪める。

 

 

 

 

一方ネロ達の方では

 

ネロ「クッ……」

 

モードレッド「チッ……」

 

アグレッサー達をなんとか倒していたネロ達だったがその前にジャックが現れたのだ。

 

アルトリア「ここでヤツとはな」

 

思音『ちょっとヤバイね……』

 

ジャック「お姉さん達……解体するね?」

 

ネロ「むぅ、可愛らしいのに物騒なこと言うな」

 

ナイフを振るいながら笑顔を浮かべるジャックに誰もが苦い顔をする。

 

今の状況がジャックの宝具の条件を完全にクリアしており、今、それを出されたら誰もがやられる。

 

モードレッド「負けてられるかよ…!」

 

ジャック「此よりは地獄。“わたしたち”は炎、雨、力――殺戮を此処に………」

 

迫ったエネミーを蹴り飛ばした所でジャックの演唱する声が聞こえる。

 

演唱にやばいとネロ達が止めようと駆け出すが距離を取られ、間に合わないと思われた時…と…突如霧が薄れていく。

 

アルトリア「む?」

 

モードレッド「な、なんだ?」

 

それに誰もが戸惑い、宝具を出そうとしていたジャックもいきなりの事態に発動を中断する。

 

辺りを見ていた思音は気づく…巨大な竜巻の存在に…

 

モードレッド「な、なんだありゃあ!?」

 

ネロ「た、竜巻だと!?」

 

思音『ま、まさか!?』

 

それに誰もが驚いた後に竜巻が弾け飛ぶ。

 

そして現れたのは…腕と背中から青き光を放出して浮かび上がる紺色の存在であった。

 

モードレッド「あれは……ドットブラスライザー…か?」

 

ネロ「なんだそのドットブラスライザー言うのは?」

 

思音『もしかしてヒロ君の?』

 

現れた存在の外見を見て呟くモードレッドにネロと思音は聞く。

 

モードレッド「ドットブラスライザーってのはマスターの仲間の1人が変身した姿だ。だけど、マスターがドットブラスライザーになれるなんて今までなかったし、あんな色でもねえし…」

 

アルトリア「もしかしたら今、手に入れたのかもしれないな」

 

そんな2人の問いにモードレッドは答えてから呟いた後に、アルトリアがそう言う。

 

 

 

 

少し時間は遡り、アキレスD9達はジャバウォックに苦戦していた。

 

アキレスD9「このままじゃあネロさん達が危ないのに!」

 

ナーサリー「ねえ、もっともっと遊びましょ!遊びましょ!」

 

タマモキャット「これはちょっと厳しいワン」

 

呻くアキレスD9達を前にジャバウォックを従えるナーサリーは楽しそうに笑う。

 

立ちふさがるジャバウォックを見ながらアキレスD9は手を握り締める。

 

アキレスD9「こんな所で立ち止まってられない!リリィさんを助ける為にも…月のアルテラさんの運命を変えるのを見つける為にも!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

咆哮と共にアキレスD9は体から光を迸らせる。

 

それと共にブレスレットに新たな絵柄が追加されると共にアキレスD9はそれを押す。

 

アキレスD9「勇気転身!!」

 

腕を交差して左右に大きく広げると共にアキレスD9は新たな姿へとその身を変える。

 

その姿は仲間のアラタがなるドットブラスライザーに似てるが細部が違っていたり、色が違っていた。

 

アキレスD9→レギウディア「ブレイブヒーロー!レギウディア!!」

 

ヒロインX「なんと!?」

 

アルテラ「新しい……姿!?」

 

ポーズを取るレギウディアに誰もが驚くがナーサリーは楽しそうに笑う。

 

ナーサリー「変身!?凄い凄い!その姿でどう楽しめるのかしら!」

 

ジャバウォック「■■■■■■!!」

 

襲い掛かろうとするジャバウォックにレギウディアはみつえた後…

 

アブソルートフェイズ!!

 

辺りに響き渡る音声と共にレギウディアの肩や頭のパーツ、足のすねに背中のウイングが展開し、ウイングから青い光が放出して腕に青く輝くクロ―が現れる。

 

ドゴォォォオオオオオオン!!!!

 

そして…レギウディアがジャバウォックへとパンチを叩き込むとジャバウォックはあっさり吹き飛んでセクターの壁にぶつかる。

 

ナーサリー「あわわわわわ!」

 

その衝撃でジャバウォックに乗っていたナーサリーは落ちそうになるが、なんとか落ちないで済んで体制を立て直す前にレギウディアが接近し…

 

レギウディア「必殺ファンクション!フリーズクラッシュ!!」

 

右腕によるパンチをジャバウォックに叩き込むとパンチを叩き込んだ所から凍り出して行き、ナーサリーは慌てて転送で逃げる。

 

そのまま左腕でパンチを叩き込んでジャバウォックを氷ごと粉砕する。

 

ヒロインX「す、凄い…」

 

無銘『まさかジャバウォックを弱体化させずに倒すとは……』

 

ナーサリー「あーあ、ジャバウォック倒されちゃった」

 

誰もが驚愕する中で残念そうに再び現れたナーサリーが呟いた後にレギウディアは両腕を広げてその場を高速回転し始める。

 

それと共に竜巻が発生し、霧を吸い込んでいく。

 

そして現在に戻る。

 

ネロ達もレギウディアに驚いてるとレギウディアの姿が消え…うわ!?と言うジャックの声と共にドゴーンと言う音が響き渡り、誰もがジャックの方を見ると、パンチを放った体制のレギウディアとセクターの壁にぶつかったジャックの姿があった。

 

モードレッド「は、はえぇ!?」

 

アルトリア「ストライクモードの様に速く移動したのか!?」

 

ネロ「なんと凄いのだあれは!奏者よ、余もあのようなのが欲しいぞ!」

 

思音『あーうん、また今度考えてみるよ;』

 

それに驚くモードレッドとアルトリアの隣で目を輝かせて欲しがるネロに思音はそう言う。

 

そのままレギウディアは斬りかかったジャックのを受け止めて投げ飛ばした後に追いかけて来たナーサリーの魔力弾をクロ―で両断する。

 

驚愕しているジャックやナーサリーを前にヒロ自身も改めてレギウディアの強さに驚く。

 

レギウディア「す、凄い…今までと違う!」

 

ジャック「つ、強い……」

 

ナーサリー「うぅ……」

 

クレオパトラ「お二人とも撤退しなさい」

 

先ほどとは違うのに怯える2人の前にクレオパトラが現れる。

 

レギウディア「あなたは?」

 

モードレッド「知ってるか?」

 

ネロ「いや余も知らん。何者だ貴様は!」

 

現れたクレオパトラを見て聞くモードレッドにネロはそう返した後に問う。

 

クレオパトラ「ふっ、妾の事を知らぬなら教えてあげましょう!妾は世界三大美女の一人!クレオパトラ!」

 

思音『く、クレオパトラ!?』

 

名を聞かれたクレオパトラはまるでモデルの様に立ち振る舞った後に名乗りあげ、名乗り上げた名に思音は驚く。

 

それはレギウディア達も同じであった。

 

レギウディア「クレオパトラって有名な人物ですよね!?」

 

アルトリア「奴も召喚されたのか」

 

思音『そんな英霊まで召喚しているなんて……一体貴女達のマスターは何者なの!?』

 

クレオパトラ「それを知りたかったら妾を倒してみなさい!」

 

思音の問いにそう返すと共に金色のアナコンダが現れ、クレオパトラはその胴体に椅子の様に跨ると魔力弾を放つ。

 

向かって来たのをレギウディアが両断する。

 

モードレッド「やっぱそうなるか!」

 

レギウディア「とにかくやりましょう思音さん!ネロさん!」

 

ネロ「うむ!やるぞ奏者、ヒロ!」

 

その言葉と共にレギウディアとネロは駆け出す。

 

向かって来る魔力弾をそれぞれ避けるとクレオパトラへと攻撃を仕掛ける。

 

それにクレオパトラはアナコンダに跨ったまま器用に避ける。

 

クレオパトラ「ふっ!」

 

その後にアナコンダから飛び上がると連続蹴りを放ち、レギウディアがその攻撃を防ぐ。

 

レギウディア「っ!この人もなかなか!(けど、全然、蹴られた所から衝撃が来ない?)」

 

ネロ「やるではないか!流石はクレオパトラ!」

 

クレオパトラ「フッ」

 

キラキラキラッ

 

クレオパトラの強さに驚嘆する2人へとクレオパトラはキラキラ輝く光を放ち、それにレギウディアがネロの前に出て腕を交差すると火花が迸る。

 

レギウディア「っ!」

 

モードレッド「おいおい、あれも攻撃かよ!?」

 

クレオパトラ「当然!妾の美しさから出る光は敵にダメージを与えることができるのです!」

 

ネロ「なんと!そんなこともできるのか!?」

 

驚くモードレッドにクレオパトラは自慢げに言うとネロは目を輝かせる。

 

思音『セイバーったら……』

 

アナコンダ「シャァアアアアアアッ!!」

 

そんなネロへとアナコンダが噛み付こうとするがレギウディアが噛み付かせる前に顔を掴んだ後に地面に叩き付け、行動させる前に尻尾を掴んで振り回し…

 

レギウディア「いっけぇ!!」

 

勢いを付けてクレオパトラへと投げ返す。

 

クレオパトラ「なっ!?」

 

バシン!

 

クレオパトラ「ゴフッ!?」

 

まさか防がれて投げられると言うのに意表を突かれたクレオパトラはそのままアナコンダとぶつかり、あわわ!?となっているジャックとナーサリーを巻き込む。

 

レギウディア「今だ!必殺ファンクション!蒼拳乱撃!!」

 

そんな3人へとみつえて、アグレッサー達も纏めて倒す為にレギウディアは両手をぶつけ合わせた後にエネルギーを収束させて拳の気弾を連続で放つ。

 

ドドドドドドドーン!!!

 

それによりアグレッサー達は吹き飛ばされ、クレオパトラ達は煙に包まれる。

 

ネロ「やったか!?」

 

タマモキャット「それはフラグだワン」

 

それに叫ぶネロにタマモキャットがツッコミを入れた後に煙が晴れ…

 

ミセスS「ふぅ、やるねぇヒロ君」

 

そこには片手でシールドの様なのを展開してクレオパトラ達を守るミセスSの姿があった。

 

レギウディア「なっ、貴方は!?」

 

モードレッド「俺達をこの世界に連れて来た奴!?」

 

思音『あの人が!?』

 

クレオパトラ「貴方、何故此処に!?」

 

驚く面々の中でクレオパトラが立ち上がりながら聞く。

 

ミセスS「ん?いやのう。ちょっとヒロ君が新しい力に目覚めたみたいだからちょっと見に来たんじゃよ」

 

クレオパトラ「そ、そんなことで……」

 

そう返したミセスSにクレオパトラは絶句する。

 

ミセスS「まあ取りあえず、ここは儂に任せてお主たちは下がっとけ」

 

クレオパトラ「……わかりました」

 

その命令にクレオパトラは頷いてジャックとナーサリーを連れてその場を去る。

 

レギウディア「そう言えば、あなたの名前は?」

 

ミセスS「ん?前に名乗ったはずなんじゃが……まあ良い。儂はミセスS。様々な異世界を股にかける狂気の科学者(マッドサイエンティスト)じゃ」

 

モードレッド「ま、マッドサイエンティストだと!?」

 

アルトリア「確かに名乗ったが…それは偽名だと思って本名を名乗ってないからマスターは聞いたのだと思うがな…まぁ、そうそう本名を名乗る訳ないだろうが…貴様はなぜ我々を此処に連れ込んだ?」

 

そんなレギウディアのに名乗るミセスSのにモードレッドは驚き、アルトリアが聞いた理由を言ってから続けて問う

 

ミセスS「ん~本名はずっと昔に捨てて今はこの名前が本名なんじゃよ。んで君たちをここに連れてきた理由は一つ……変えて欲しいからじゃよ。肉体の思音と英霊のアルテラの消滅と言う運命をのう」

 

レギウディア「それが僕達をこの世界へ連れて来た理由…」

 

アルテラ「……ドレイクたちは私たちがそれを成せるか確認する為の試練でもあると言う事…」

 

そう答えるミセスSにレギウディアは呟き、アルテラも確認する様に呟く。

 

ミセスS「まあ、儂一人でも変えれはするけどそれじゃあ面白くないから君達を呼んだんじゃよ」

 

レギウディア「面白くないって…;」

 

アルトリア「(冗談……ではないな…それ程の実力を持ってはいるが、それだけでなさそうだな…)」

 

返された事に絶句するレギウディアの隣でアルトリアは彼女の姿勢やその体から発する覇気からそう考える。

 

思音『それでどう言うこと!?肉体の思音()と月の英霊のアルテラが消滅するって!』

 

ミセスS「そのままの意味じゃよ。いや、正確に言うならば……肉体の思音ちゃんの必ず消滅する運命をどうにかしないと最高のハッピーエンドには到達できないってことじゃよ」

 

レギウディア「必ず消滅する運命……どう言うことですかそれは!?」

 

その中で思音が気になった事を聞いて、返された事にレギウディアは問う。

 

ミセスS「フフッ、それを知りたかったらドレイクたちを倒して儂のところまで到達するんじゃな」

 

レギウディア「そうするしかないって事ですか…わかっ…!」

 

笑って言うミセスSにレギウディアは答えようとして突如倒れる。

 

それと共に変身が解ける。

 

アルテラ「!?マスター!?」

 

ネロ「ヒロ!?」

 

思音『ヒロ君!?どうしたの!』

 

ヒロ「な、なんだか体に一気に負担が…」

 

アルトリア「…どうやらレギウディアはペルセウスとアキレスD9と違い、パワーとスピードが桁違いだが負担が強いみたいだな…」

 

倒れたヒロに誰もが駆け寄る中でなんとか起き上がろうとするヒロをアルトリアは抱えて召喚した愛馬に乗せる。

 

それを見ながらミセスSはその場から姿を消す。

 

ヒロ「すいません…」

 

ネロ「ヒロはしばらく休むが良い。あとは余達に任せるのだ!」

 

アルトリアに礼を言うヒロへとネロはそう言う。

 

ヒロ「少し休んだら…戦いに加わります」

 

思音『それじゃあその間に私達は海賊領域に行こうか』

 

ネロ「うむ!」

 

思音のにネロは頷いた後にアルトリアをヒロの護衛にしてネロ達は海賊領域へと向かう。

 

海賊領域で待ち受けるのは……

 

 

 






ブレイブヒーローレギウディア
外見:紺色のライダースーツの上にディ・レギウディアを模したアーマーが装着された感じ
概要
ヒロの変身した第3の姿。
基本はディ・レギウディアと同じでアブソルートフェイズも備えている。
この姿ではペルセウスやアキレスD9よりパワーとスピードが一段と上がっており、パワーは大抵のを強引に打ち破る程、スピードはストライクモードのペルセウスより速い。
防御力もまたずば抜けて高くなっていて並大抵の宝具でも耐え切れる。
ただ、その反面、他の2形態と違って反動が強く、現状だとヒロに大きな負担を齎す。
主な必殺技は右腕でパンチを放ち、相手をパンチが命中した所から凍らせて左腕で殴って砕くフリーズクラッシュと蒼拳乱撃


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