逃避の先で   作:横電池

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オトモと主人とオトモと

「海で襲われたんだってねェ。怪我はないみたいでよかったわァ」

 

 この村の村長は和服を着用し、正座しながら話しかけてきてくれた。ニコニコしながらで、優しいおばあちゃん感がすごいする。

 

「はぁ、なんかすごい人がいて助かった感じです」

 

 挨拶しにいこうっていうことで来たはいいけど、何言えばいいかわからなくて微妙な返答になってしまった。

 こんにちは、とかじゃないだろうし、自己紹介か?

 

「えっと、あのキャラバンのハンターをやってるクライです。こっちがすごい人のアカリ」

「同じくハンターです! よろしくお願いします!」

 

 何をよろしくなんだろう。

 

「まァ、そうなのねェ。クジラさんの船を守れたのはきっと二人がいてくれたからねェ」

 

 ずっとニコニコしている。こちらも釣られてニコニコしてしまいそうだ。

 

「筆頭ハンターの人たちが来てくれたおかげでもありますから、運がよかっただけかも……それにしてもこの村はアイルーだらけなんですね!」

 

 アカリは褒められるのには慣れてないのか、謙遜しつつ別の話題を出してきた。実際最後は運がよかったし、間違ってはいないけども、本当に最後の最後だしなぁ。

 

「アイルーちゃんがいっぱいでびっくりしたかしらァ? このチコ村はねェ、アイルーちゃんと私しかいないのよォ」

「ほへぇ、すごい村ですね!」

「私もねェ、モンスターに襲われてこの島に辿り着いたのよォ。それから船員のアイルーちゃんたちと、ずーっとここにいるのよォ」

 

 

 ……デリケートな話題な気がする。

 

 すぐそばにある巨大な難破船。ゲームの時はただの背景としか見てなかったが、難破船に絡まる蔦などを見れば、かなりの年月をここでずっと過ごしてきたとわかった。

 村長の船を襲ったモンスターはゲーム知識で知っているが、目の前でなんでもないかのように話されると不思議な感覚だ。

 

 

「他の町や村に移ろうとは思わないんすか?」

 

 

 アイルーたちがいるとはいえ、いつまでもこの村に住んでるメリットがないと思ったので正直に聞いてみた。

 確かこの人、ダンナが行方不明とかの状態だったと思うけど、情報とか集まりそうな町に行った方が断然いいと思うのだ。行方不明だけど向こうも探しているって話だったと思うし。

 

 

「思わないわァ。私はね、ここでダンナを待つと決めちゃったのよォ。私のダンナはね、遭難したときにはぐれちゃったの」

「待つって……」

 

 

 これだけ聞くと、自暴自棄になった老人のようにも思える。いや、現実を受け入れようとしない姿?

 

 そう思ったからかアカリの表情がやや曇る。暗い考えがよぎったのだろう。

 

 まぁその暗い考えは杞憂だけども。実際に旦那が探しているのだし、下手に動かない方がいいと悟ってるのだろうきっと。

 

 

「それにねェ……何もない村だけど、見える景色はとってもキラキラしてるのよォ。だから私はここで待ちたいわァ」

 

 どこか遠い目をしながら村長は言った。

 

 キラキラしているのは南国リゾートみたいな感じだしわからんでもない。毎日ここだと飽きそうだけども。そういやこの世界って水着とかないのかな。あ、でもモンハン3を思うと、泳ぐことを娯楽と考えてない気がする。泳いでモリで魚を突く、モンスターを狩る、とかだしなぁ。

 

「そうそう。ちょっとお願いがあるんだけど、いいかしらァ?」

「お願い、ですか?」

 

 あ、これは狩猟依頼だわ。

 きっとキークエだわ。メタい考えをしちゃうとキークエだわ。

 

 まぁなんでもこい。今は気合満点なのだ。

 

「アイルーちゃんたちのお願いを聞いてあげてほしいのよォ」

「アイルーの?」

 

 クエストじゃなくてお使いだった。いや、アイルーたちからクエストになるのだろうか。

 

「アイルーちゃんたちが何か困ってるみたいなのよォ。もちろん無理にとはいわないわァ。ハンターさんたちも、疲れてるわよねェ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頼まれたら断れない系上位ハンターアカリさんと共に、村のアイルーたちに話をしにいく。

 

「ねえ、この村の村長さんどう思う?」

「んー、ゆったりした人だなぁ?」

 

 移動中にアカリから突然の質問。

 それに返答したところ、そういうことじゃなくてね、とアカリは呆れたような顔をしながら続ける。

 

「なんだか、色々諦めきってるように見えなかった?」

「いや? のんびり穏やかに、こう、悟ってる感じに見えたけど」

「そうかなぁ……」

 

 アカリには諦めきってるように見えたようだ。まさか意見が分かれるとは。まぁ俺は事前に情報を得ているから違うように見えただけかもしれない。

 そうであってほしいと、勝手ながら思ってしまう。

 

「この村にずっといるより、外の町で旦那さん探したほうがいいと思うのに。アイルーたちと一緒にさ……」

「そりゃそう思うけど、この島がキラキラで気にいってるって言ってたし、気長に待つつもりなんじゃね?」

 

 竜人族だそうだし、竜人族って確か寿命もすごい長かったはず。人間と違って。アニキも竜人族だっけ。あと商人もだ。

 

 

「昔さ、一緒に読んだ本に書いてなかった? 絶望しきった人は見慣れた景色もどんな景色も、なんでも綺麗に輝いて見えるとかって。それ思いだしちゃってさ……」

 

「……考え過ぎじゃね?」

 

 

 きっと考え過ぎだそれは。見えた景色が綺麗と感じたらそれは絶望してるんですよ、なんて穿った見方すぎる。単純にあの人にとって綺麗で素敵な景色ってだけだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アイルーたちの困りごとを聞いて回ると『あの毛並みのやつが困りごとを抱えてたニャ』『あいつのほうが抱えてたニャ』『いや、あっちのほうが』とたらい回しにされた。

 

 面倒になってきたのでアイルーたちの代表であろう存在、猫島の、いや、ぽかぽか島の管理人さんアイルーに会いに来た。

 

 村の沖にあるぽかぽか島。名前がなんともほのぼの感にあふれる島である。

 ここのガノトトスは最弱と名高い。網でイチコロよ。

 

 とにかくぽかぽか島に到着したが、すでに先客がいた。

 

 

「筆頭オトモさま……なんてステキ……ぽっ」

「任せるニャ! ボクはかのユウメイな筆頭オトモ、その名も命の鐘の―――」

「なにやってんのネコ太郎?」

 

 箒を抱えたアイルーと会話をしているネコ太郎がいた。

 

 乗り物酔いから戻って元気になったのだろう。妙なポーズを決めて管理人さんと話していたけど、何を任されようとしているのだろう。

 

 

「ニャ! 旦那さ―――いや、よく来たニャ! ボクのオトモハンターたち!」

「まぁ! この方たちが筆頭オトモさまのオトモハンターなんですのニャ!」

 

「へ?」「はい?」

 

 

 なんだあのネコ太郎。何言ってんだあのネコ太郎。

 

 ネコ太郎と管理人さんの言葉を把握するのに少し時間がかかった。

 

 ははーん、ネコ太郎のやつ、見栄を張ってやがる。

 今も管理人さんには背中を向けながらこちらに口パクで何か言っている。きっと口裏を合わせてほしいとかそんなんだろう。なんか必死な表情だ。

 

 しょうがないやつだ。ここは乗ってやろうじゃないか。代わりにあとで肉球触らせてもらうとしよう。

 

「いや、オトモハンターじゃないけど?」

 

 鬼かこいつ。

 

「ていうか筆頭オトモのオトモハンターて、オトモって何回言って―――」

「俺がオトモハンターっす! 筆頭オトモであるネコ太郎のオトモハンターなんっす!」

 

「まぁそうでしたのニャ! ではそちらの女性はオトモハンターさまを率いる筆頭オトモ様を率いるハンターさまですのニャ?」

 

 なんかそれもうわけわかんねぇな。

 

「そ、そうなのニャ! そういうことになるのニャ!!」

 

 ネコ太郎が管理人さんに向きなおり必死に訴えている。なんかごめんという気分になる。アカリが空気読めなくてごめんな……

 

「クライ、それでいいの?」

「ネコ太郎がかわいそうだから今はそうしておいてあげてやれよ……」

 

 代わりにあとでひたすらもふらせてもらうけども、あの姿を見る限り安いもんだろうそれくらいの報酬は。

 

「と、とりあえず、何を任されたんだ?」

「ニャ! モンスターの狩猟だニャ!」

 

 勝手にモンスターの狩猟を受けちゃうオトモアイルーってどうなんだろう。

 

「そうなんですのニャ。最近この村の近くに大きなモンスターが現れるようになりましたのよニャ。ネコバァちゃんは避難する気はないようですのニャ。だからわたし、ネコバァさまを、ひいては村を守るために強くて勇敢なノラアイルーを募集したんですのニャ」

 

 あー、なんとなくそんなのあった気がする。

 ゲーム通りな動きにちょっと安心してしまう。よくないことかもしれないけども。

 

「そして今届きましたのがこちらなのですニャ」

 

 そう言って管理人さんは2本の矢を見せてきた。

 

 

 2本?

 

 

 あれ? 1本じゃなかったっけ?

 

 

「遺跡平原と氷海にあるアイルーたちの寄り合い所にババコンガとザボアザギルがあらわれて、デェンジャラスなことになってるんですのニャ……」

「ボクに任せておくニャ! 必ずやその不届きモノたちを懲らしめてやるニャ!」

「筆頭オトモさま……ぽっ。正直筆頭オトモさまだけでは間に合わないのでは、と思ってしまって申し訳ないですわニャ。筆頭オトモさまにはハンターさまとオトモハンターさまがいらっしゃるんですのねニャ」

 

 

 これはまさか。まさかネコ太郎……

 

 

「ボクと旦那さ、ごほっごほっ、ボクとオトモハンターでババコンガをやっつけるニャ! ザボアザギルはハンターさんに任せていいかニャ!?」

 

 

 このネコ、2つも勝手に受けてやがった―――

 

 

「そ、それじゃボクたちは作戦会議のためにこれにてなのニャ! 二人とも、ついてきてほしいニャ! ……お願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「作戦会議っすか筆頭オトモさま」

「ごめんなさいニャ……」

 

 ぽかぽか島から離れて海岸、水がそれほど深くないところで立ち止まる。周囲に村のアイルーがいないことを確認してから、作戦会議とやらが開かれた。

 

 我らの筆頭オトモさまには、ぽかぽか島から拝借した浮き輪に乗せる。特等席である。

 

「会議と言うからには何か話し合わないといけないねえ?」

「本当に申し訳なく思ってるニャ……出来心でつい……。あと揺れが結構あって、陸で話し合わないかニャ……?」

 

 いったい何を話し合おうか。なんたって作戦会議なんだもの。

 

 勝手にクエストを受けてしまったのも1つくらいならと思ったら2つ。しかも別々の場所で同時進行状態を勝手にて。先ほどまでのやさしさは消し飛んじゃうんですけど。

 そりゃ俺は最近やる気モードであったけどさ。でもこれ無理なんだわ。まず無理なんだわ。

 

「で、でも困ってる者を助けるのはいいことなのニャ……だからその……お願いしますニャ……」

「ネコ太郎ネコ太郎、あのね?」

「ボクの名前はネコ太郎じゃ……」

 

 

「どうやって遺跡平原と氷海まで移動できるの私たち?」

 

「あっ……」

 

 

 アカリの発言にネコ太郎も気づいたようである。

 

 今の俺たちの船、出航できません。修理中です。1つなら、ついでに言うとそれが原生林、つまりこの島でのクエストなら可能だった。

 遺跡平原て、氷海て、海渡らないとじゃないか。

 

 

「……管理人さんに謝りにいこっか?」

 

「……」

 

「物理的に無理なもんだししょうがないよ、ほら!」

 

「……だ、団長に相談してくるニャ!!」

 

 

 浮き輪からジャンプして団長の元へ走っていった。

 乗り物酔いはどこ行ったのか。浮き輪程度では弱かったか。

 

 

「相談したところで、ねぇ?」

「だなあ。船の修理終わるまではなぁ」

 

 

 

 

 

 

 そう思っていた時期が、僕にもありました。

 

 

 

 

 

 

「なるほどなァ。遺跡平原のほうならいけるかもな」

 

 団長の元へ戻ったらこれである。

 何を言ってるのだこのおじさんは。

 

「え? でも船出せなくない?」

「あァ、イサナ船はまだ出せないがギルドから迎えをもらえばいいからな!」

 

 そんなのありなのだろうか。てかそれなら両方いけそうな気が。

 

「それに俺もバルバレに戻ろうと思ってな。筆頭ハンターたちにはここに残ると言ったが、あのアイテムの情報を一刻でも早く欲しい。待つのはやはり性にあわないからな! はっは!」

「おおぅ……1日も持ってないじゃないか待てた時間……」

「はっは! 思い立ったが吉日というやつだ!」

 

 クエストよりアイテムが気になって気になって仕方がないというわけかそれ。

 

「もう1つ迎えの船寄越してもらったら氷海のほうも行けないかニャ?」

「そうしてしまうと団にハンターが不在の状況になってしまうからなァ。だからアカリには留守番を頼むことになるな!」

「はーい!」

 

「ニャァ……」

 

 ネコ太郎は不服そうだがこれで満足するべきだろう。本来1つもクエストができなかっただろうし。

 

「ちなみにすでに要請を出しているぞ」

「はやすぎね?」

「はっは! ついな! だがちょうどよかっただろう?」

 

 ということは今からババコンガ対策を準備しなくては。

 考えたらアカリがいない狩りってこれが初めてになるのでは。あ、ドスジャギィがあったか。でもあれはルーキーついてたしなぁ。

 今回もネコ太郎がついてはいるけども、こう、なーんかなぁ。モンハンのXではニャンターなるものがあるらしいけど、俺はどんなのかよく知らないしなぁ。

 

「じゃあちょっと準備してくるよ」

「おォ! そうだ、バルバレ行きは俺とお前さんとネコ太郎だけで行くぞ」

 

 アニキがいないだとぅ……。

 

 残念だけど仕方ないか。アニキと娘っ子は船の修理のためイサナ船から離れるわけにもいかないだろうし、竜人商人はチコ村でしか手に入らない素材が気になってるみたいだ。

 料理長もとい、かあちゃんは村のアイルーたちに料理を振る舞いたいとのことだ。

 

 お嬢とアカリはここで狩猟する場合の資料まとめ役と狩猟役。むやみやたらと狩ってないことをギルドへの報告するためにお嬢がいるんだとか。

 

 

 

 とりあえず準備するものとして、商人とアニキに会いに行こう。

 

 狩りに使えるアイテムと、星紋の剣盾渡しちゃったから別の武器を求めて。まぁ取り寄せや製造は間に合わないだろうから、すでにある物しか準備できないけども。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ババコンガに有効なアイテムってなんだっけ……と考えて思い浮かんだアイテム。

 

 ふとそのアイテムに細工できるのでは、と考える。うまく細工できるかわからないけど、出来たらババコンガなどイチコロな気がする。そんな細工を思いついてしまった。

 

 

「というわけでジィさんや、これらの品物って今在庫ある?」

 

 必要なものを書きあげたメモを渡す。

 代金についてはクエストの報酬から引いておくとのことだ。ちなみにアニキもその形式でいくそうな。勝手に余分に報酬引かれてたりしてないか不安になりそう。

 

「バッチリ取り揃えてるわな! ハンターのいるキャラバンならこの手のは取り揃えておいて外すことはないから基本だわな!」

「おおー」

「ところであんたさん」

「ん? なに? セールストーク?」

 

 いきなり話題変更しようとしてきたので、なんか変なものをついでに売りつけようとしてくるのでは、と身構えてしまう。

 

「まぁそうなるわな。けどあんたさんにもお得な情報やわ。在庫処分ってことでかなり安く仕入れれたアイテムがあるんやわ」

「ほほー」

「それを使ってもらえんか思ってやな。ああ、ババコンガには使わんでええで。というか使えんはずやわな」

「買い取ってとかじゃないんだ?」

 

 てっきり格安で売るさかい買ってーな。300万z! とか言いだすのだとばかり思ってた。

 

「あんたさんには宣伝役になってもらおうか思うてな。それがこれだわな」

 

 渡されたのは小さめのよくわからない四角推のアイテムだった。地味にでけーなこれ。

 

「なんぞえこれは」

 

 東京にある赤いタワーのミニチュアかこれは。これ赤くないけど。

 

「それな。爆雷針ってアイテムなんやわ。悪天候時にしか使えへんわ、今では悪天候時でも爆弾が使えるよう改良されて日の目を見んくなったアイテムだわな」

 

 爆雷針とか古い。古いアイテムすぎる。

 

「マジでババコンガには使えないじゃん……」

「だからそう言ってるわな。使える相手に使ってくれるだけでいいわ。その時はそれ使って倒したって宣伝してくれたらさらにええ」

 

 これ海上でのゴア戦時あれば使えたのでは……。その時渡してくれればなぁ……

 

 この先使うことなんてあるんだろうか。

 クシャルダオラ相手とか? 村ストーリーで相手したっけ。4ではしてな―――裏ボス的な立ち位置でいたっけか。その時まで使わないかなぁ……ってか戦うかも不明だわ。

 

「まあ使う機会あれば使わしてもらうよ。とりあえず今回は使わないから返す」

「頼んだわな! あんたさんには期待してるわ! ワッハッハ!」

 

 

 

 

 

 そんな一幕を経て、アニキから別の武器を受け取り、そして翌日の朝。チコ村から3人のみの出発を迎えた。

 

 バルバレにこんな形で戻ることになろうとは。

 

 まぁ俺とネコ太郎はバルバレではなく遺跡平原行きだけど。

 というかノラオトモたちは無事なのだろうか。到着まで時間がかかるし、それまでしのげてるのだろうか。ゲームならともかくなぁ。

 

 でもネコ太郎の呑気な様子を見る限りきっと大丈夫だろう。

 今だってほら、ギルドの船の揺れでもうゲーゲーしそうだわ。

 

 

 

 

 

 これネコ太郎抜きの完全俺ひとりの狩りになるくね?

 

 

 

 

 

 

 

 





本来、正しくはぽかぽか島でのババコンガ狩猟のクエストは地底洞窟です。
お話の都合上、地底洞窟だとババコンガとの戦闘が3回もやってしまうことになるので、くど過ぎると思い、改変しました。
このお話の中では遺跡平原ということでご容赦頂けると幸いです(´・ω・`)

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