四代ヒーロー・ヒロイン大戦   作:ビルドジード

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今回はキュウレンジャーです。


第3話

 ゼロ「さあ、着いたぜ!」

 

 ゼロがそう言ってしばらくたつと戦兎達を包んでいた光が消え、地上に降りたっていた。

 

 戦兎「ゼロ、ここはどんな戦士がいる地球なんだ?」

 

 辺りを見渡しながら戦兎はゼロに質問した。

 

 ゼロ「見たところ俺が訪れた地球ではないな。そうするとこの地球の戦士はキュウレンジャーということだな。」

 

 万丈「最後にジャーが着くってことは戦士は複数ってことか?」

 

 万丈の質問に戦兎は呆れた顔をして答えた。

 

 戦兎「そんなの当たりまえだろ。それより万丈、あんまり余計なことをすんじゃねーぞ。」

 

 万丈「うっせ。分かってんだよそんな事。」

 

 万丈は面倒くさそうに答えた。

 

 ゼロ「よし!じゃあ俺達でそのキュウレンジャーって奴を探そうぜ。」

 

 ゼロがそう言って歩き出した瞬間何者かが三人を銃撃した。

 

 万丈「うわ!誰だ?俺達を攻撃してるのは?」

 

 ?「アタシよ!」

 

 万丈の疑問に答えるように声が聞こえた。そして三人の前に姿を現したのはタコの様な模様を身に纏った怪人だった。

 

 戦兎「誰だ?あんた」

 

 ?「アタシの名前はメカマーダッコ。宇宙幕府ジャークマターに所属する幹部よ。それよりあなた達こそ何者よ。見ない顔ばっかりね。まあ、あんた達が誰であろうとジャークマターを邪魔するのならアタシが消してやるわ!」

 

 自信たっぷりに自己紹介を終えたメカマーダッコは三人が居るであろう場所に目を向けた。しかし、そこには誰もいなかった。

 

 マーダッコ「あれ?あいつらは?あ〜!!いた!ちょっとあんた達アタシがせっかく自己紹介してやってるのに何で見てないのよ!このタコが!!」

 

 

 怒っているマーダッコの目の先には広場の隅っこでこそこそ話をしている戦兎達がいた。

 

 ゼロ「あ〜ワリイ。ちょっと作戦会議してた。」

 

 ゼロの気の抜けた声にマーダッコの怒りは頂点に達した。

 

 マーダッコ「キィ〜〜!!こうなったらアタシの強さを見せてやるわ!!」

 

 マーダッコが手をさっと上げると大量のインダベーと複数のツヨインダベーが現れた。

 

 マーダッコ「さあ、いけ!」

 

 インダベー達「ギョイ!」

 

 ツヨインダベーとインダベー達は奇妙な声をあげながら三人に向かってきた。

 

 戦兎「くそ、仕掛けてきたのなら仕方ない。万丈、ゼロ。行くぞ!」

 

 

 万丈「おう!」

 

 ゼロ「ああ!いいぜ!」

 

 二人は返事をしたあとビルドドライバーとクローズドラゴン、ウルトラゼロアイNEOを取りだした。それを確認した戦兎もビルドドライバーとフルボトルを取り出した。

 

 万・戦「変身!」

 

 ゼロ「デュア!」

 

 それぞれの変身道具を身に付けた三人は仮面ライダービルド、仮面ライダークローズ、ウルトラマンゼロになった。ちなみにゼロは巨大な相手はいないので大きさは変わっていない。

 

 ビルド「さあ、実験を始めようか。」

 

 クローズ「おっしゃー!いくぜー!」

 

 ゼロ「お!お前ら決め台詞持ってんのか。じゃあ俺も、ブラックホールが吹き荒れるぜぇ!」

 

 決め台詞を決めた三人はそのまま敵の大群に向かって行った。それぞれの得意技でインダベーやツヨインダベーを次々倒していく。

 

 マーダッコ「ちょっと!!もっと頑張りなさいよ!!!」

 

 三人の強さに焦りを感じるマーダッコ。しかし彼女をもっと焦らせる事が起こった。

 

 ?「おい!マーダッコ。何やってんだ!」

 

 マーダッコ「なによ!うるさいわね...ってあんたたちは?!」

 

 マーダッコが声のしたほうを向くと5人組が立っていた。

 

 ?「ねぇ、ラッキー。なんか見たことない人達がいるよ。敵かな?」

 

 ラッキー「よっしゃラッキー!!俺の知らない戦士達に出会えたぜ!」

 

 ?「そうじゃなくて私は敵かな?って聞いてるの〜!!」

 

 ラッキー「大丈夫だ、ハミィ。ジャークマターと戦っているってことは俺達の味方だ!」

 

 ?「そうじゃけん。ハミィ。俺はラッキーの言葉を信じるガル!」

 

 ラッキー「サンキュー!ガル。よし。ハミィ、ガル、スティンガー、スパーダ。いくぞ!」…

 

 

 四人「おっキュー!」

 

 そう言って五人は専用の変身アイテムチェンジキュータマを取りだし、セイザブラスターにセットした。

 

 セイザブラスター「獅子キュータマ!」

 

  「サソリキュータマ!」

 

  「オオカミキュータマ!」

 

  「カメレオンキュータマ!」

 

  「カジキキュータマ!」

 

 五人「スターチェンジ!」

 

 五人が一斉に叫ぶと彼らの体を何かが包み込み光った。その光が収まると変身が完了した五人が立っていた。

 

 シシレッド「スーパースター。シシレッド!」

 

 サソリオレンジ「ポイズンスター。サソリオレンジ!」

 

 オオカミブルー「ビーストスター。オオカミブルー!」

 

 カメレオングリーン「シノビスター。カメレオングリーン!」

 

 カジキイエロー「フードマイスター。カジキイエロー!」

 

 シシレッド「キュウキョクの救世主。宇宙戦隊。キュウレンジャー!!」

 

 そう。彼らこそがジャークマターを倒すために戦う宇宙戦隊キュウレンジャーだ。

 

 シシレッド「お前らの運。試してやるぜ!」

 

 その一言の後、五人の戦士達は敵に臆する事欠く立ち向かっていった。それぞれ故郷は違うがそこは強い絆で結ばれている者同士、息の合った連携攻撃で敵を倒していった。

 

 戦兎「あれがキュウレンジャーか...」

 

 万丈「何ぼやっとしてんだ、戦兎!そろそろ決めるぞ!」

 

 戦「あぁ、分かった!」

 

 二人はビルドドライバーのレバーを回し必殺技を放った。二人の周りの敵は跡形もなく消え去った。

 

 ゼロ「じゃあ、俺も!」

 

 ゼロは両腕をL字に組んでワイドゼロショットを放った。光線をもろに喰らったインダベーは爆発した。

 

 スパーダ「ラッキー!あの三人、必殺技を決めてるよ。」

 

 ラッキー「おし!俺達も必殺技いくぜ!」

 

 そう言ってラッキー達はセットしてあるキュータマを二回前に倒した。

 

 五人「オールスタークラッシュ!」

 

 セイザブラスターから発射された光線は敵を貫き、残りの敵をすべて消滅させた。

 

 マーダッコ「ちっ!覚えとけよ!タコどもが!」

 

 スティンガー「お前がタコだ...」

 

 メカマーダッコが退散すると、戦士達は変身を解いてもとの姿に戻った。

 

 ラッキー「お前ら何者なんだ?」

 

 ゼロ「俺はウルトラマンゼロ、こっちは仮面ライダービルドの桐生戦兎、そしてこっちが仮面ライダークローズの万丈龍我だ。俺達はお前らを探しにこの宇宙へ来たんだ。」

 

 ゼロはこれまでの経緯を話した。

 

 ラッキー「よっしゃラッキー!違う宇宙の戦士と知り合いになったぜ!俺はラッキー。宇宙一ラッキーな男だ。ここにいる五人はスティンガー、ガル、ハミィ、スパーダだ。皆俺の仲間なんだぜ!よろしくな!他にもまだ仲間がいるんだ。」

 

 戦兎「自分から宇宙一ラッキーな男って言うか?」

 

 万丈「別にいいだろ。」

 

 戦兎はラッキーが自らラッキーな男だと名乗ることに疑問を持ったようだが万丈が抑えた。

 

 ゼロ「てことで、俺達についてきてくれないか?」

 

 ゼロの言葉にハミィは不安そうな顔をした。

 

 ハミィ「でも、司令が良いって言うかどうか.....」

 

 ?「そのことなら心配いらないよ。」

 

 ラッキー「その声は...司令!」

 

 何処からともなくショウ・ロンポー司令官が姿を、現した。

 

 ショウ「ボクチンはショウ・ロンポー。キュウレンジャーの司令官だ。」

 

 自らを「ボクチン」と称する司令に少し引く戦兎、万丈、ゼロ。しかしショウはそんな事お構い無く話を続けた。

 

 ショウ「話は聞いたよ、ラッキー。ゼロ達には君達がついて行くんだ。その間残っているボクチン達がこの宇宙を守るよ。あ!それとこのメンバーにツルギ君も加えるよ。そろそろ来るはずだけど...あ、来た!」

 

 そう言って全員が後ろを見ると堂々とした態度で歩いてくる男がいた。

 

 ツルギ「遅くなってすまない。司令、ラッキー。よう。仮面ライダーにウルトラマン。俺様の名前はツルギ。ホウオウソルジャーに変身する。」

 

 ツルギが来たことでキュウレンジャーは六人となった。

 

 戦兎「よし。ゼロ。そろそろ別の宇宙へ行こう。」

 

 ゼロ「そうだな。ブルーも待っているだろうし。行くか。」

 

 ゼロは変身し、元の姿に戻ると光で八人を包み込むとウルティメイトイージスを装着した。

 

 ゼロ「ラッキー。準備はいいか?」

 

 ラッキー「おう!いつでもいいぜ!」

 

 ゼロ「よし、いくぞ!シュア!」

 

 ゼロはイージスの力を使い、別の宇宙へと飛んでいった。それを見届けたショウは残りの仲間達が待っている宇宙船に戻っていった。

 

 

 

  続く

 

 

 

 

 




今回はキュウレンジャーの世界でした。なお、戦兎達がゼロと一緒にいる間ファウストは目立った行動をしないという設定です。また仮面ライダービルドの時間ではこの物語は東都と北都が戦争を始めるまえだという設定です。
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