四代ヒーロー・ヒロイン大戦   作:ビルドジード

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今回はジードの出番です。ちなみに今回はキュウレンジャーとビルド、クローズは出てきません。両者ともゼロが一回ブルーの所に下ろしてから来るという設定なので。


第4話

 ?「はぁはぁ。やっぱり二体もいると流石にキツいな。」

 

 市街地を舞台に一人の戦士が宇宙人と怪獣を相手に戦っていた。

 

 ?「ふはははは!お前もこれまでの様だな。ウルトラマンジード!仲間の敵を取るために必ず倒してやる。」

 

 戦士の名前はウルトラマンジード。ウルトラマンの中で唯一悪に墜ちたウルトラマン、ウルトラマンベリアルの息子で二つのウルトラ戦士の力を「フュージョンライズ」して戦うウルトラ戦士だ。今彼はかつて倒されたゴドラ星人の仲間と戦っていた。

 

 ジード「そんな...元々あなたの仲間がリトルスターを宿した人々を襲おうとしたのが悪いんじゃないか!」

 

 ゴドラ星人「え〜い、黙れ黙れ!我々の仲間達は種族の繁栄の為に任務を遂行していた。ところがお前の仲間の地球人やシャドー星人の為に任務は失敗し、挙げ句の果てには仲間の一人はお前の父親、ベリアルに倒されてしまった!全ての元凶はジード、お前だ!!いけ!ゼットン。あいつを倒せ!!!」

 

 

 ゼットン「ゼッ...トン」

 

 ゴドラ星人は戦わせていたゼットンを再びジードに差し向けた。ジードは今までロイヤルメガマスターとなって戦っていたが、ゼットンは最強クラスに入る怪獣。そんな相手に加えてゴドラ星人と二体の敵を相手にしていたジードはピンチに陥っていた。

 

 ジード「うわぁーーー!!」

 

 ゼットンの放った火球がジードを直撃し、ジードは基本形態のプリミティブの姿に戻ってしまった。

 

 ペガ「リクがやられちゃうよ!!」

 

 ライハ「リク、お願い。立って!」

 

 モア「リク君、頑張って!」

 

 伊賀栗家族「ジード、頑張れ!」

 

 倒れたジードの近くには仲間達が集まりジードに声援を送っていた。しかし火球が直撃したジードは大ダメージを受けすぐに立つことが出来ない。

 ゴドラ星人「はっはっは。今だゼットン!倒してしまえ!」

 

 ゼットン「ゼッ....トン」

 

 ゴドラ星人の指示通り火球を放とうとするゼットン。誰もがジードの負けを覚悟したその時、何者かがゼットンの頭に向かってキックを放ち転倒させた。

 

 ゴドラ星人「な、なんだ?!誰だ!俺のゼットンに蹴りをいれたのは!!」

 

 突然の出来事に動揺を隠せないゴドラ星人。すると、先程キックを放った何者かが着地した場所の砂煙が収まり姿を現したのは、

 

 ゴドラ星人「お、おまえは!!!」

 

 ?「そう。この俺ウルトラマンゼロだ!」

 

 そう。先程ジードを助けたのは今まで違う宇宙を飛び回り戦士を集めていたウルトラマンゼロだ。

 

 伊賀栗マユ「あ〜パパ、ママ、ゼロが帰って来た〜!」

 

 レイト「うわぁ...ゼロさーーん!お久しぶりでーーす!」

 

 突然のゼロの登場に驚きと喜びを隠せない仲間達。

 

 ジード「ゼロ...どうしてここに?」

 

 ゼロ「久しぶりだな皆、そしてジード。だが今はコイツらを倒すのが先だ。」

 

 ジード「うん!分かった!」

 

 ジードはそう言うと体を起こしゼロと一緒に立ち向かっていった。ゼロはゼットンにジードはゴドラ星人と戦っていた。ゼロはレオに教わった宇宙拳法を駆使し、ジードは実の父親ベリアルと似たワイルドな戦い方で戦闘を優位に進めていった。

 

 ゴドラ星人「く、くそ!コイツら」

 

 ゼットン「ゼッ......ト..ン」

 

 二人の攻撃によりフラフラになった二体は一ヶ所に集まった。それを見たゼロは、

 

 ゼロ「よし!ジード。最後決めるぜ!」

 

 ジード「分かった!」

 

 ゼロはゼロスラッガーをカラータイマーに装着、ジードは手を十字に組んで必殺技の準備をした。

 

 ゼロ「うおーーーー!!」

 

 ジード「レッキングバースト!!」

 

 ゼロはゼロツインシュートを、ジードはレッキングバーストを二体に向かって放った。

 

 ゴドラ星人「こ、ここでやられてたまるか!」

 

 そう言ってゴドラ星人はゼットンにバリヤーを展開させ自分の前に立たせた。しかし二人の強力な光線を受けたバリヤーはすぐさま崩壊し、光線は二体に直撃した。

 

 ゴドラ星人「くっ!む、無念...」

 

 ゴドラ星人とゼットンは爆発した。

 

 ジード「は〜終わった...」

 

 二人は変身を解きジードは朝倉リクの姿に、ゼロはレイトの姿になって応援してくれていた仲間達に駆け寄った。

 

 ペガ「リク。大丈夫?」

 

 リク「うん、ペガ大丈夫だよ。それよりゼロ。何でまた地球に?」

 

 ゼロ「それはな...」

 

 ゼロは今まであったことを全て説明した。

 

 ライハ「そんな事が...」

 

 モア「それで、ゼロはこれからそのブルーっていう神様のいる別の地球にリク君と一緒に行くってこと?」

 

 モアは少し不安そうな様子だ。

 

 モア「リク君がいない間怪獣が現れたらどうするの?」

 

 ?「その心配はいらない。」

 

 ゼロ「そ、その声は!」

 

 空から降り注ぐ声に目を向ける皆。その先にはウルトラの父がいた。

 

 ウルトラの父「ゼロ、ジード。君たちは心配しなくてもいい。この地球にはメビウスを派遣した。もう間もなくつくだろう。」

 

 モアはそれを聞いてホッとした様子だ。

 

 ゼロ「よし!じゃあリク。行こうぜ!」

 

 リク「うん!」

 

 そう言って二人が変身しかけたとき、レイトが声を掛けた。

 

 レイト「あの、ゼロさん。僕も連れてってくれませんか?僕もゼロさんの力になりたいんです!」

 

 ルミナ「レイト君...」

 

 突然の申し出に驚くゼロ。しかしすぐに笑顔になった。

 

 ゼロ「お前の気持ちよく分かったぜ。じゃあもう一回お前と一心同体になるか。」

 

 ゼロはレイトの体に入りまた一心同体になった。その証拠にレイトの手首にはウルティメイトブレスレットがつけられていた。

 

 ルミナ「レイト君。絶対に帰って来て!」

 

 レイト「うん。必ず帰って来るよ。」

 

 レイトは自分の妻ルミナに向かって力強く言った

 

 ゼロ「よし!じゃあレイトいくぜ!」

 

 レイト「はい!ゼロさん。」

 

 レイトとリクは変身し、ウルトラマンの姿になった。そしてウルティメイトイージスを装着したゼロの後を追ってジードも旅立って行った。皆はそれをいつまでも見続けていた。

 

 

 続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いよいよ戦士達が集まりました。果たしてブルーの地球に何があったのか、明らかになります。
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