学校が始まってテストがあった故遅れました。
さて、今回で漸く葛城がベルトを使用して変身します。
音声が違うのはベルトが違うからだと思ってください。
では、久々の投稿第11話!どうぞです!
※言い忘れていましたが、幻夢コーポレーションは巡々丘市にあるという設定です。
前回のあらすじ
由紀「よっくんとみーくんが入部したよ!」
悠里「葛城くんの持ってたガシャットも檀黎斗神という男が作ったものだった。……でもなぜ私に?」
葛城「りーさんからドライバーを預かった。使えるガシャットを探してみよう。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その日の夜
side葛城
みんなが寝静まったあと、俺は1人、寝床を抜け出していた。別にトイレに行きたいとか他の人の物を漁るとか、そういう理由ではない。
そう、俺は、
葛城「このドライバー使ってみたい」
ただそれだけの理由で抜け出している。
実戦で初めて使って使えなかったら困るからね。
ちなみにこのことは誰にも伝えていない。ベルトの存在はりーさんや胡桃、美紀は知っている。
でも………なんかこういうの1人でやるのってワクワクするじゃん?
というわけで只今1人で校舎を歩いている。
葛城「さてと………ここでいいかな?」
たどり着いたのは音楽室。ここならば音が漏れることもあるまい。
葛城「さて………このドライバーを腰に引っつけてっと」
腰に当てるとベルトが腰に巻かれた。
葛城「おお。こういうもんなのか。さて……この穴にガシャットを入れるのかな?よっと」
とりあえず一番最初に拾ったマイティアクションX
を入れてみることにした。
『マイティアクションエーックス!』
葛城「これを……ここに………っと」
『ガッチョーン』
葛城「この横のボタン押すのかな?」
『バグルアップ』
『ロード マイティアクション』
『チェンジ』
という音声がベルトから流れ、俺の姿が変わった。
見た目は前に調べた時に見たゲンムというライダーに似ている。でもちょっとフォルムが刺々しいかな?
葛城「へぇ………こんなふうになるのか……。別のも試してみるかな」
試してみたところ、原理的にさせないマイティブラザーズXXと、ギリギリチャンバラ以外は変身することができた。全部フォルムは刺々しいが、だいたい見た目は一緒だった。あと色が黒い。
唯一デンジャラスゾンビで変身した時だけ音が違ったし、全身白かった。
葛城「とりあえずこれで検証完了かな。変身解除は……ガシャットを抜くのか?」
『ガッシューン』
ガシャットを抜くと変身が解除された。
葛城「おお、戻った。さて、疲れたし………寝る…………か……………うっ……」
そう思って扉の方を向いた瞬間、急速に意識が途切れた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の朝
胡桃side
胡桃「う〜ん!よく寝れたなぁ」
私は伸びをしながら布団から出た。
胡桃「他に起きてる人は………りーさんに葛城?りーさんはともかく、なんであいつも?」
不思議に思いながらも身支度を整え、部室へと移動した。
学園生活部部室
胡桃「おはよ〜」
悠里「あら。おはよう。今日は早いのね。ところで、葛城くんを見なかったかしら?」
胡桃「葛城を?ここにいないのか?てっきりここにいるのかと」
悠里「私が起きた時にはすでに布団は空だったわ。そんなに早起きしてるのかしら?」
胡桃「う〜ん。ちょっと探してみるよ」
悠里「お願いできる?」
胡桃「ああ。任せとけ!」
そう言って私は葛城を探しに行った。
そして……
音楽室
第三者視点
胡桃「あとはここだけか……ここにいなけりゃ外ってことになるよな……いなかったらどうしようか」
胡桃は少し心配しながらも葛城を探していた。
胡桃「入ってみるか」
そう言ってドアを開けると………
目の前に倒れている葛城を発見した。
胡桃「……っ!葛城!おい葛城!しっかりしろ!」
呼びかけながら体を揺らすと、葛城は目を開けた。
葛城「ううっ……胡桃……?」
胡桃「音楽室だ。全く……なんでこんなところに?」
葛城「ちょっとドライバーを試してみたくってさ。昨日のうちに布団抜け出して試してたんだよ。」
胡桃「へぇ…。全く……次は勝手に抜け出すなよ?誰かに言ってからやってくれ。」
葛城「へいへい。わかりましたよっと。」
胡桃「ホントか?」
葛城「ホントホント。じゃ、部室戻ろうぜ。腹減ったわ。」
胡桃「ああ。って、いつの間に敬語外れたんだな。」
葛城「ああ。昨日りーさんに言われちゃってさ。敬語外してくれって。つけた方がよかったか?」
胡桃「いいや。むしろ外しといてくれ。その方が喋りやすい。」
葛城「了解。んじゃ、部室行こうか」
胡桃「ああ。」
そう言って二人は連れ立って部室へと戻った。
彼らを見ている鳥のような機械には気が付かず。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
side黎斗神
黎斗神「なるほど。あのドライバーは葛城という男の手に渡ったか………面白い。」
貴利矢「ん?神、何見てんだ?」
黎斗神「巡々丘高校の様子だ。今そこに5人の生存者を確認した。」
貴利矢「まじかよ!助けに行った方がよくないか?」
黎斗神「その必要は無い。そこにいる生存者のなかに、仮面ライダーに変身できる男がいる。」
貴利矢「ってことは……運良くあのケースを拾えたんだな。」
黎斗神「そうらしいな。そして以前落としたマイティアクションXのβ版を彼が拾っていたとは………偶然もいいところだ。」
貴利矢「……………お前、落としてたのか。」
黎斗神「………ああ。以前道でつまづいて川に落ちて死んだことがあってな。その時に落とした。」
貴利矢「このアホが………まあなんにせよ、生存者が拾ってくれたなら結果的にはよかったんじゃないか?」
黎斗神「ああ。不幸中の幸いってやつだろうなァ。さすが私の神の才能だァ!死すら人の役に立つとはァ!」
貴利矢「はいはい。んで、どうやって確認してるんだ?」
黎斗神「以前風都という都市に取材に行ったことがあってなァ。そこにいた仮面ライダーの変身アイテムを参考にして作ったものがある。それで確認しているのさ。」
貴利矢「なるほど。んじゃ神、今日の見張り、頑張りますか。」
黎斗神「私は少しやることがある。君たちだけでやっておいてくれたまえ。」
貴利矢「ったくしゃあねえな。いいぜ。やっといてやるよ」
黎斗神「感謝するぞ九条貴利矢ァ」
九条貴利矢が退出したのを確認したあと、私は監視カメラの映像を確認していた。
黎斗神「こいつが襲撃者かァ………手に持っているのは…………以前風都へ行った時に見かけたガイアメモリか?」
ガイアメモリは風都だけでなくここにまで流通していたのか………それとも個人が持ち込んだのか………憶測すればキリがないので、ひとまず解析を行うことにした。
黎斗神「こいつが持っているのがガイアメモリならば横にアルファベットがついているはずだ………どこだ……あったぞ。この文字は………Eか?音声を聞いて見なければわからないな………これか」
音声を流すとスピーカーからはノイズともにガイアメモリから流れた音声をかろうじて拾っていた。
スピーカーから流れてきた音声。
それは、「エレシュキガル」だった。
黎斗神「エレシュキガルか……確か、メソポタミアの冥界の主人だったか?疫病と死を司っている部下がいたな………なるほど。今回のパンデミックならばぴったりだろうなァ。死人を増やしたのはエネルギーのためか?
……やはり分析して正解だった。ならば私の神の才能で対抗策を作るのみだァァァ!ヴェハハハハハハ!」
私は高笑いをし、開発に取りかかった。
エレシュキガルに対抗できるガシャットを作らねばなるまい。
襲撃者の使用していた能力が判明しましたね。
ここでまさかのガイアメモリの導入。
さあ、どうなるのか!
気長にお待ちください。
※このエレシュキガルメモリは自分がやってるFGOの設定と独自解釈で能力を決定したので、元の神話とズレてる可能性大です。ご了承ください。
見てみたいエピソード
-
普通に本編を進める
-
閑話を挟む
-
葛城と学園生活部女性陣との恋愛エピソード