ガシャットぐらし!   作:よこちょ

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どうもお久しぶりです。
今回の話はあまり推敲ができていないので、いつも以上に変な点が多いと思いますので、指摘してもらえるとありがたいです。
では、14話、どうぞ!


第14話

前回のあらすじ

葛城「黎斗神と会ってドライバーをもらった。が、そのことを話している最中に由紀の記憶に触れてしまった。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

寝室

side葛城

 

葛城「………由紀。」

 

由紀「…………うん。」

 

葛城「……………さっきはすまなかった。」

 

由紀「………うん。大丈夫。」

 

葛城「……………」

 

由紀「……………」

 

葛城(どうしよう…………今回俺が悪いのは明らかなんだが…………。謝ってから後が気まづい………)

 

由紀「ねえ。」

 

葛城「ん?どうした?」

 

由紀「よっくんはさ、めぐねえのこと、どう思ってる?」

 

葛城「どうって………優しくていい先生だと思うよ。」

 

実際、普通にこの学校の生徒として通っていた頃にめぐねえと話したことがあったが、本当に生徒思いでいい先生だと思った。まあ、ちょっと頼りはなかったが……それでも、やっぱりいい先生だと思う。

 

由紀「私ね、めぐねえにこの部活に誘われて………この部活に入ったの。でも、その後にみんな、めぐねえが見えてない時があるみたいなの。でも、なんでか考えると、さっきみたいに頭が痛くなっちゃうんだ………」

 

葛城「…………」

 

これが恐らく、半分気づいているのだろう。だが、恐らく心が理解を拒んでいるんだ。りーさんから聞いた話だと、ドア1枚越しでめぐねえが身代わりになってくれたそうだ。自分の大好きな人がそんなことになったら………

俺だってこうなるだろう。

だが、

 

葛城「ねえ。由紀ちゃん。」

 

由紀「うん。」

 

葛城「めぐねえは、君の心の中にはいつでもいてくれる。だから、向き合ってあげてほしい。自分と。そして、めぐねえと。」

 

由紀「自分……と……?」

 

葛城「うん。でも、それは辛いことだと思う。怖いことだと思う。でも、それでも向き合ってほしい。」

 

由紀「………でも…怖いよ……痛いよ………」

 

由紀「ねえめぐねえ。私、怖いよ………」

 

そう言って泣き出してしまう由紀ちゃん。

このままでは最悪、精神が崩壊しかけない。

 

葛城「………由紀ちゃん。」

 

そう言って俺は由紀ちゃんを抱きしめて、背中を撫でた。

いや別に邪なことを考えてこうした訳ではない。

逆にここでそんなことを考えるやつはいないだろう。

こうしたのにはちゃんと理由がある。

その理由は、落ち着かせるためだ。

よくドラマとかで泣いてる人を抱きしめて落ち着かせるシーンがあるので、それを真似させてもらった。

 

葛城「由紀ちゃん。落ち着いて。頑張って。」

 

自分の無力さが悔しい。俺がマンガの主人公のように1発で落ち着かせられればいいが、それが出来ないのが歯がゆい。

 

由紀「よっくん………。あっ……めぐねえ……。うん。………そうだったね。めぐねえ。私、大事なこと忘れてたよ。ありがとう。めぐねえ。」

 

葛城「由紀ちゃん?」

 

由紀「うん。私、忘れちゃってたみたいなんだ。めぐねえのこと。あの時の出来事。でも、思い出して、受け止められたよ。よっくんのおかげ!ありがとう。おかげで、めぐねえの言葉を思い出せたよ。」

 

葛城「由紀ちゃん……!よかった。」

 

由紀「めぐねえは、今はここにはいない。でも、心にはいるんだ!いつまでも一緒!」

 

葛城「……うん。そうだね。存在は消えても、思い出は消えない。」

 

由紀「うん!」

 

葛城「やっと笑顔に戻ったね。よかった。」

 

由紀「うん。……みんなに迷惑かけちゃったかな。めぐねえのことで。」

 

葛城「大丈夫さ。きっと。みんなに教えてあげたら?思いだせたって。めぐねえのこと。」

 

由紀「うん!じゃあ先に部室行ってるね!」

 

葛城「ああ。」

 

そう言って由紀ちゃんは先に部室に戻った。

 

葛城「さてと………行きますかね。」

 

そう言って俺はちょっと屋上へと出かけた。

 

 

屋上にて

side葛城

 

葛城「………ここか。」

 

俺は、屋上にある十字架の所へと来ていた。

 

葛城「ここがめぐねえの………」

 

りーさんに案内された時に教えて貰ったこの場所。

俺がここに来た理由はただ1つ。

 

葛城「…………めぐねえ。学園生活部のみんなを支えてくれて、ありがとうございました。

ちょっと頼りないですが………これからは俺も頑張ります。みんなの希望になれるように。仮面ライダーとして。」

 

こうやって誓を立てるためだ。

俺はただの高校生だ。

なにか武術に長けている訳でもない。

なにかアニメやマンガの主人公のようにカリスマを持っている訳でもない。

でも、

 

葛城「仲間を守りたいと思います……見ていてください。めぐねえ。」

 

自分の仲間を守りたい。

この願いは誰にも負けない。

例えこの身が滅びようと、仲間を守ってみせる。

 

葛城「………らしくねえな。俺。」

 

そう言いつつも、顔は笑ってしまう。

 

葛城「………さて、部室に戻りますかね。」

 

そう言って後ろを振り向くと…………

 

その他みんな「……………………」

 

葛城「…………………」

 

何故か、みんながいた。しかも無言で。あ、ちょっと涙目だ。

 

葛城「あの………みなさん?」

 

ちょっと敬語になってしまった。

すると、

 

みんな「葛城くん(よっくん)!」

 

葛城「はい!?」

 

由紀「ありがとうね!」

 

葛城「え?あ。うん。」

 

胡桃「全く………守るって……。気負いすぎだ。でもまあ、ありがとうな。」

 

葛城「……うん。」

 

美紀「何カッコつけてるんですかもう………でも、ありがとうございます。」

 

葛城「……ああ。」

 

悠里「その気持ちは嬉しいけど………。あんまり無理しないでね?でも、ありがとう。」

 

葛城「……はい。」

 

悠里「さあ、みんな!部室に戻りましょう?シチューが冷めちゃうわ。」

 

葛城「まだ食べてなっかたのか……」

 

胡桃「当たり前だろ?全員揃ってないのに。」

 

由紀「そうそう!」

 

美紀「みんなで食べた方が美味しいですしね。」

 

葛城「………ありがとう。」

 

そうみんなで話しながら部室へと戻っていった。

 

葛城(そうだ。俺は仮面ライダーホープと名乗ろう。希望になれるように。)

 

そう思いながら。




はい。今回は由紀ちゃんとめぐねえがメインでしたね。
元々の話だともっと後にこのことは克服するのですが、どうしても早く解決してあげたくてこうなりました。
元々のままを期待してた人はすみません。

さて、ここからは違う話なんですが、前回の投稿の時に言っていた「別作品」。
あれがもう少しで完成しそうなので、完成したら投稿して見たいと思います。
よければそっちの方も読んでみてください。
では、次の投稿まで!

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