ガシャットぐらし!   作:よこちょ

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どうも、よこちょです。
この作品を書き始めてからというもの、エグゼイドにすっかり再度ハマってしまいましたw
おかげでこのまえ遂にプロトマイティアクションXを買っちゃいましたw
ベルトないですけど。
今回も相変わらずあんまり話は進みませんが、楽しんでくれるとありがたいです。

では、第16話!スタート!


第16話

前回のあらすじ

 

葛城「決意を新たに、新しい力を手に入れた。」

 

その他一同「葛城って意外とカッコイイ………!」

 

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side葛城

 

疲れた体を引きずるようにして階段を上る。

 

いくらやつらを全員倒したとはいえ、油断は禁物だ。

 

周囲に警戒しながらもゆっくりと階段を登っていると、上からコツコツという足音が聞こえた。

 

胡桃「葛城!?大丈夫か?」

 

どうやら胡桃ちゃんらしい。

 

葛城「ああ。ちょっと疲れただけだ。噛まれてもないし。」

 

胡桃「そうか。肩貸してやるよ。ほら、掴まんな。」

 

葛城「すまん。」

 

胡桃「………ったく。ヤバいなら言ってくれりゃよかったのに。」

 

葛城「いや、呼んだんだがな。遠い上にあいつらが多すぎて届かなかったらしい。」

 

胡桃「まじか………。すまなかったな。」

 

葛城「いいって。おかげで新しいガシャットも手に入れたし。ほら。」

 

そう言ってアンスキルドシールダーガシャットを見せる。

 

胡桃「へえ。綺麗な色だな。真っ白で。」

 

葛城「だろ?まるで俺の心のようだぜ。」

 

胡桃「初対面で鼻血吹いてたやつが言うセリフか?それ。」

 

葛城「それは忘れてくれ…………」

 

胡桃「全く……ほら、着いたぞ。」

 

どうやら話しているうちに部室に着いたらしい。

 

葛城「ああ。ありがとう。よいしょっと。」

 

そう言って立ち上がる。

 

まだ少し疲れているが、普通に歩くぶんには問題なさそうだ。

ドアを開けると、他の部員達が声をかけてきた。

 

由紀「よっくん!」

 

美紀「大丈夫でしたか?」

 

悠里「怪我はない?」

 

葛城「大丈夫だったし無事だぞ。心配かけたな。」

 

悠里「そう……あまり無茶しないでね?」

 

由紀「ねえねえ!さっきのピカーってなったたのなに!?」

 

美紀「見せてもらった変身の時の格好とは違うように見えたんですが………」

 

葛城「ああ。あれは新しい力だ。なんかガシャットが出来てな。ほら。」

 

そう言ってさっきと同じようにアンスキルドシールダーガシャットを見せる。

 

由紀「真っ白だね〜」

 

悠里「あら。綺麗な色じゃない。」

 

美紀「ホントですね。」

 

葛城「しっかし、この学校に通信機とか無線機とかねえのか?携帯が使えない以上、連絡の取りようがないぞ。」

 

悠里「トランシーバーはあるんだけど、使えないのよ。」

 

葛城「うーん。………まあいいや。今度考えよう。もう今日は寝ようぜ。疲れちゃったし。」

 

悠里「そうね。明日は体育祭だから、早く寝ましょうか。」

 

美紀「でも校庭の掃除をしないと……ってあれ?」

 

由紀「なになに?どしたの?」

 

美紀「…………死体が、ないんです。」

 

葛城「なに?あんなに倒したのにか?」

 

美紀「はい。見てみてください。」

 

見ると、血の跡はあれど、死体どころかあいつらがいたという痕跡すら残っていなかった。

 

葛城「…………これは聞いてみる必要がありそうだな。」

 

悠里「聞いてみるって………誰に?」

 

葛城「CRだ。このベルトに通信機能があるらしくってな。」

 

美紀「CRって、あの仮面ライダーがいるっていう?」

 

葛城「ああ。んじゃ連絡入れてから寝るとするか。」

 

そう言ってボタンを言われた通りに押し、繋がるのを待った。

 

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CR

 

第三者視点

 

永夢「えっ!?本当に生存者がいたんですか!?」

 

黎斗「ああ。接触してみたが、特に危険という訳じゃなさそうだったので、報告した。」

 

飛彩「なら早急にここへ連れてこなくては………」

 

大我「待てブレイブ。まだ話は終わってないだろ。」

 

黎斗「その通りだ。それに、私は彼らを無理にここへ連れてくる必要はないと思っている。」

 

永夢「どうしてですか!」

 

黎斗「彼らはあそこにいた方が安全かもしれない、という事だ。」

 

貴利矢「どういうことだ?神。」

 

黎斗「彼らが所属している学校……巡々丘高校と言ったかな?そこにはまるで仕組まれているかのように物資が揃っていたからだ。」

 

パラド「へえ。具体的には?」

 

黎斗「外から見ただけでも、ソーラーパネル、ろ過施設、貯水池と、住むことを想定したかのような設備が揃っていた。しかもそこで彼らが生活していた以上、ライフラインもある程度揃っているのだろう。それに、見えない部分にもなんだか秘密がありそうだ。」

 

ポッピー「じゃあ、放っておくっていうの?」

 

黎斗「そういう訳では無いさ。だが、無理にこっちへ招くよりは比較的安全な学校にいた方がいいんじゃないかと思っただけさ。」

 

大我「なるほどな。随分と優しんだな。ゲンム。」

 

黎斗「生存者は私のゲームをプレイしてくれるかもしれないからなァ。それにこんな状況で神の才能を見せてやるのも悪くない。」

 

大我「なるほど。根っこのとこは変わってねえんだな。」

 

黎斗「ふっ当然だ。」

 

そうやって話していると、突然CRに置いてある大きなモニターから音がなり始めた。

 

ニコ「なに!?また敵?」

 

黎斗「イヤ違う。これは通信だな。」

 

永夢「通信………って誰からの?」

 

黎斗「さっき話した生存者からだ。ベルトを渡しておいて正解だった。」

 

そう言ってキーボードを操作し、通話を開始する。

 

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通信中

 

第三者視点

 

葛城「こんばんは。夜分おそくすいません。葛城です…………って、人がいる!」

 

黎斗「やあ葛城くん。さっきぶりだね。どうかしたのかい?」

 

葛城「実は、倒したあいつらの死体が消えちゃったんですよ。」

 

黎斗「ああ。その点ならば問題は無い。理由は不明だが、倒したら消えるという性質を彼らは持っているようだ。」

 

葛城「なんだよかった………。これで安心して寝れますよ。」

 

黎斗「それはよかった……っと、こっちの人達が君達と話したいそうなんだが、少しいいかね?」

 

葛城「ええ。大丈夫です。」

 

黎斗「では変わろう。」

 

少ししてから、

 

永夢「こんばんは。葛城くん……だっけ?僕は宝生永夢。CRのドクターだ。」

 

葛城「こんばんは。葛城義彦です。」

 

そう言ってお互いが自己紹介をしていった。

 

 

 

 

貴利矢「へえ。随分と女の子が多いんだな。」

 

葛城「俺もびっくりですよ。でも安心しました。画面越しとはいえ、黎斗神さん以外の生存者と会ったのって、ここに来てから初めてですから。」

 

貴利矢「そうかい。ま、この中で俺を含め4人はバグスターなんだがな。」

 

悠里「バグスターって、一時期世間を賑わせていたあの?」

 

由紀「てことは敵さんなの!?」

 

パラド「昔はそうだったが今は違う。命の大切さを知ったからな。」

 

由紀「へぇ〜。じゃあ安心だね!」

 

パラド「ああ。」

 

 

そうして各々がお喋りをしていると、

 

永夢「そろそろ時間も遅いし、このへんでお開きにしませんか?」

 

と、永夢が呼びかける。みんなが時計を見ると、11時を回ったところだった。

 

飛彩「そうだな。いくらそこが幾分安全とはいえ、睡眠不足はよくない。」

 

悠里「そうね。じゃあそろそろ寝ましょうか。」

 

美紀「そうですね。」

 

胡桃「まだまだ話し足りないけどな。」

 

葛城「そうだね。あっそういえば!黎斗神さん」

 

黎斗「黎斗でいい。どうした?」

 

葛城「この状況で使える通信機みたいなのってありませんかね?」

 

黎斗「あるぞ。なんなら明日持っていくが?」

 

葛城「まじっすか!ありがとうございます!」

 

由紀「ねえねえ!じゃあさ、この人たちも運動会に参加してもらおうよ!」

 

胡桃「それは流石に無理じゃないか?」

 

悠里「そうね。しなきゃいけないこともあるだろうし。」

 

貴利矢「いいんじゃねえか?1日くらい。ちょうど物資の補給とかもしなきゃいけなかったしな。」

 

永夢「僕も賛成です。たまには運動しないと。」

 

飛彩「じゃあ俺は残ろう。流石に無人にするわけにはいかない。」

 

大我「俺も残るぜ。」

 

ニコ「大我が残るなら残るよ。」

 

大我「お前なぁ………」

 

パラド「俺は行くぜ!久々の外なんて、心が踊るなぁ!」

 

ポッピー「うーん。じゃあ残ろうかな?」

 

貴利矢「もちろん参加するぜ。ノリノリでな!」

 

黎斗「私も行こう。運動会でも神の才能を見せてやる。」

 

永夢「じゃあ行けるメンバーで行くから、待っててくれる?」

 

由紀「うん!」

 

悠里「………すみません。無理言っちゃって。」

 

永夢「いやいや。どうせ外にはいかなきゃ行けなったし、いいきっかけになったよ。」

 

美紀「ありがとうございます!」

 

胡桃「じゃあ、CR対学園生活部だな!」

 

葛城「負けませんよ?」

 

永夢「ふふっ。うん。じゃあ、また明日。」

 

葛城「ええ。また明日。」

 

そう言って通話が切られた。

 

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部室

 

第三者視点

 

葛城「さて、明日の予定も決まったことだし、寝るか!」

 

一同「「「「オー!」」」」

 

そう言って就寝場所へと行き、眠りについた。

 




はい。次回ようやく運動会ですね。
しかもCRの一部の面々も一緒に。
まだ書けてないのでどんな内容になるかはわかりませんが、気長にお待ちください。
感想などありましたらコメントへお願いします。

では、次回の投稿まで!

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