……皆元ネタわかりまくりですね。
まあ、メジャータイトル漫画の武器やしな。しかもチート。
正直、単純に利用価値があるからと思ったから取り込んだに過ぎなかった。
殺そうとまでした相手に好意を向け続けるバカな人間とそのアシストをする兄。
腕っぷしだけはそれなりにあるし、イザとなれば弾除けにでもなって貰って適当に死んで貰う。
元々死んで貰う事が目的で近付いただけだし、死んでしまえば私達にしてみれば万々歳だからとは思ってたのに……。
『レイナーレさん、俺とデートを! 何卒俺とデートをっ!』
『ハーレムハーレムと騒いでたイッセーが、アンタにどうもマジみたいなんだわ。
まぁ、俺としても殺されそうになった相手にマジになれる所は理解できないが、ほんのちょっとで良いから考えておいてくれよ。な?』
蓋を開けたら私に土下座しながらデートデートと煩い単純バカだけど、本当にそれこそパシりでもなんでもやるイッセーと、ちょっと揉んでやろうと戦ってみたら逆にボコボコに私達堕天使をのした兄のマコト。
人間の癖に戦闘力だけは私達よりも上。それがとてつもなく悔しくて、いつの間にか兄のマコトの何気ない一言すら聞いて実力を底上げしようと躍起になってた私達。
それが続く内に、いつの間にか仲間になっていた。
イッセーとデートはしないけど、学校が終わった後に来る二人を私達は待っていた。
その内、当初は神器を抜き取る為だけに騙しておびき寄せたアーシアも加わり、気づけば人間を三人も傍に置いて私達は毎日を生きていた。
それこそ、悪くないかもしれない……なんて思って。
しかし、所詮私達は下級の堕天使で、今住み着いているこの場所は悪魔の管理下に置かれている地。
最初に企てた目的の為に不法侵入した私達が悪魔達に目を付けられるまで然程時間は掛からなかったし、その堕天使のパシりになってる事を悪魔達に全然隠してもない――いや、バレて開き直っちゃってる二人が、悪魔からの勧誘を真っ向から蹴っ飛ばしてるせいで余計に監視の目が厳しくなる。
町に繰り出すだけでも威圧めいた監視は強くなる……それはとてもストレスになってしまう。
そのストレスとなる話を、ある日性懲りもなくデートをしてくださいなんて土下座までするイッセーに、つい言ってしまった。
するとそこから数日もしない内に、普段から『悪魔はゴミ』だの『悪魔なんて生きてる価値すらない害虫』なんて、何が原因なのかわからないレベルで毛嫌いしているマコトがイッセーと共に、悪魔のゲームに協力という形で出るとなんて言い出した。
勿論最初は私達を裏切ったのかと憤慨した。
けれど、返ってきた答えは――
『一度きりの茶番。その茶番に付き合ってやったらレイナーレさん達は堂々とこの町に住めるし、悪魔さん達からの絡みも無くなる様にと約束したんだ』
『そういう事だ、奴等が利口な思考回路を持ってて守ればの話だが。
もっとも、守らなければ――げっげっげっ……!』
不可侵条約を無視して不法滞在してる私達が堂々とこの町を迂闊出来るようにする為――そんな事の為だけに自分達のリスクも考えずに悪魔に一度きりの協力をすると私達に打ち明けた。
それを聞いた私達は、何故そこまでして私達にしようとするのかと問い掛けた。
見下し、殺そうとまでしてのに……と。
すると二人は――
『い、いやほら……レイナーレさんの役に立てるならとか、デートとかして欲しいから……とか』
『と、望むイッセーの為に俺は動く。まあ、お前らの事もそれほど嫌いじゃないしな』
バカじゃないのか? とすら思えるほどに単純な答え。アホかと呆れてしまう単純さ。
そんな理由で悪魔の敵に回る真似を至極当たり前のようにするなんて人間としての正気を疑う。
けど、何でかしらね……不思議とホッとしている自分が居る。
悪魔に協力すると聞いた時に湧き出た怒りと、その理由が自分達にあるという事への安堵。
人間なんて下等な生き物だと思っていた筈なのに、私は確かにホッとした。
自分達の味方であってくれているという事に……。
だから――
「使われなくなった教会を根城にしているのか……」
「懐かしいわね~ 昔はよくとっくに聖書の神が死んでたとも知らずに祈りを捧げてたものよ」
「説明してくれるんでしょうねイッセーにマコト?」
「あ、いや……俺は正直詳しくなくて、兄ちゃんが……」
「単なる古い友達ってだけだ、敵じゃない事だけは完全に保証するぜ」
「いや、だが……天使だろあの二人は? しかもルイゼンバーンとオーデルシュヴァンクという名は聖書には一切載ってないが、その筋を知る者にしてみれば誰でも知るような大物なんだが……」
「は? あの二人そんな有名なのか? おいおい、知らん間に随分と出世してたのかい」
悪魔の次は天使まで連れてきた事をキッチリと納得できるように説明して貰うわよ。
レーティングゲームの終結及び、その後の小競り合いは、突如割って入ってきた二人組の天使により一応落ち着きを見せることになる。
というのも、完全に殺戮モードになっていたマコトと怒りモードのイッセーがその其々の感情を引っ込めたのだ。
「随分と痛め付けられた様だなサーゼクス・グレモリー……おっと、今はサーゼクス・ルシファーだったか?」
「………」
「心配しなくても、彼が与えたダメージは一度きりだけ私達が何とかしてあげるわ」
人間の間には名はあまり売られちゃいないフリーランスの天使、ルイゼンバーンとオーデルシュヴァンク。
その正体は言わずもながら、かつて一誠として生きていたマコトの大切な友であるゼノヴィアとイリナであるのだが、その事実を知るのはマコトだけであり、端から見れば二人を見た瞬間嬉しそうに抱き付くわ、その流れで普通にキスし始めるわで、弟のイッセー含めて三人の関係性が謎だった。
「何とかって……何をするつもりだ?」
しかしその関係性を謎に思うのもそうだが、一番は何故この場にいきなりやって来たのかであり、もっとも会いたくない存在と思っている悪魔達……特にサーゼクスは警戒心を隠すことなく放ちながら、マコトの殺戮モードの餌食となってしまった貴族悪魔達を『何とかしてあげる』と平然と宣う明るめの茶髪を二つに結んでいる、オーデルシュヴァンクと呼ばれる女天使に視線を向ける。
ちなみに、イッセーとマコトは既に殺意を霧散させており、呑気にどっから持ち込んだのか不明なスポーツドリンクを二人で回し飲みしながら、話をしている。
「あんまり悪魔であるアナタ達には使いたくも見せたくも無いんだけど、恩でも売ればあの二人を無闇に狙うなんて真似もしなくなるでしょ? だから、あの屍になってる悪魔達を一度きり『癒して』あげるわ……命ごとね」
「何?」
サーゼクスの訝しげな視線を特に気にするでも無く、オーデルシュヴァンクで今は通している嘗てのイリナは、腰に差していた日本刀と形状が酷似した刀剣をゆっくりと抜き始めた。
「何をするつもりだい? というか、その剣は何だ? 前に見た時はそんなもの等無かった筈だが……」
妖しげに輝く銀の刀剣を見てサーゼクスが訪ねるが、オーデルシュヴァンクは答える事無く、屍の山となってる場所までゆっくりと近づき、一振り……空を切り裂くかの如く鋭い一閃を放つ。
端から見れば只の素振りにしか見えない行為。
しかし、オーデルシュヴァンクが刀を振るう刹那、刀身が青く輝き、屍達を包み込む様に広がっていった。
すると次の瞬間――
「う……うぅ?」
「わ、私は一体……?」
「む、むぅ……」
「な、何!?」
「ま、マコトに殺された人達が……!」
「よ、蘇った……」
ズタズタに傷付いて事切れていた悪魔達。中には原型すら残らず肉塊にまで損傷していた悪魔までもが、オーデルシュヴァンクの振るう刀剣の一振りにより傷が癒され、更にはその命を復活させたのだ。
これにはサーゼクス達も目を見開いて驚愕したし、もっと驚いたのはその様子を何と無く見ていたマコト自身だった。
「ま、こんな所かしら」
しかし本人は一仕事終えたぜとばかりに刀剣を鞘に収めると、困惑している屍だった悪魔達に背を向けてスタスタとルイゼンバーンと今は名乗るゼノヴィアの隣へと戻る。
「私の相棒によって、あの通り損傷した悪魔達は何とか元に戻した。
まあ、だからと言ってそれで解決だ等とは思っては居ないが、少なくとも人手不足の悪魔達からすれば悪くない行為だろう?」
「それは……ありがたいとは思うが、何故キミ達が僕達悪魔に……?」
「決まってるじゃない、あの二人をそっとしておいて欲しいからよ」
理由を訪ねられ、オーデルシュヴァンクは軽く答えるが、サーゼクス達からすれば解せない話だった。
「解らないな、さっきもキミ達とあろうものが随分とあの少年……赤龍帝では無い方の彼と仲が深そうな行為をしていたが、知り合いなのかい?」
そう、ルイゼンバーンとオーデルシュヴァンク。
現天界を運営しているミカエル達セラフには属さず、されど一切堕ちる事無く今日まで思うがままに生きていたと言われる所謂悪さをしないはぐれ天使のコンビ。
その存在はサーゼクス達がまだ未熟な悪魔だった頃からとすら噂されているのだが、その背景は謎のまま。
そんな二人組が人智を越えた何かを保持しているとはいえ、人間の双子に味方する様な言動と行動を示している。
リアス達もこれには何故なのか解らなかったし、特に小猫はひっそりとショックを受けてた。
大人っぽいキスをマコトがこの天使二人にした事に。
「知り合いといえば知り合いだが……多くを語るつもりは無い」
「知ったところで信じちゃくれないでしょうし、第一アナタ達に話しても良いことなんて無さそうだわ」
『………』
天敵同士で通っているせいか、無愛想に返されたサーゼクス達は閉口してしまう。
「そんな事よりどうするんだ? 私としては今此処であの二人の事をこれからはそっとしてやるという約束を魔王の一人であるアナタから聞きたいのだが?」
「…………。わかった、当初はそれが互いの約束だったし、ああまでされてしまえば、私達としても突つかない方が良いと思い知ったよ。だから、二人の事は無意味に接触はしないけど、今回の事をこのまま終わりにする訳にはいかない事だけは分かって欲しい」
「まぁ、実際悪魔を目の前で壊されてるし、そこは仕方ないわね」
手出しはしない、けれど今回起こったこの騒動をこのまま終わりにする訳にはいかないという悪魔の代表として、魔王としての言葉にルイゼンバーンとオーデルシュヴァンクはコクリと頷き、イッセーとマコトを手招きして呼び寄せる。
「何?」
「今、悪魔に対しては感情的になりすぎるお前に代わって私とオーデルシュヴァンクで交渉したのだが、お前達二人に悪魔は今後一切理由もなく絡む事はしないという言質を取った」
「勿論、レコーダーに録音済みでね」
「ほーん……それで? イッセーとの約束を反故にした時点で全然信用出来ないんだけどな」
「一応彼等なりの主張もある。まず、マコトは悪魔に対して攻撃的過ぎなのと、力を見せ付けたせいで脅威に感じられている……だからこのまま放っておく訳にはいかないらしい。イッセーにしてもそうだが」
「え、俺もっすか……?」
「そうよイッセー君? アナタ、あんまり自覚無いみたいだけど、既に魔王クラスの力まで進化してるのよ? そりゃあ悪魔やら諸勢力からしたら警戒に値するわ」
「は、はぁ……」
白を基調としたフード付きのマントを羽織る二人組の天使からの話に、若干めんどくさそうな顔をしながらポリポリと頬を掻くマコトと、イマイチ二人の身元が解らずじまいのままで気の抜ける声で返事をするイッセー
改めて見ると、レイナーレと同じくらいに美人ないし可愛い顔立ちであり、人間的に見ても自分達と同じ位にしか見えない。
何というか、それこそレイナーレよりも幼く見えるのだが、不思議とイッセーは興奮とか何だとかはしなかった。
というか、最近はいくら容姿の良い体型ナイスバディだのが目の前に現れても、どれもこれもレイナーレと比べてしまい、もっといえばレイナーレの方が美人だわという物凄い贔屓じみた評価を下してしまっていた。
しかも驚くことに、レイナーレ以外の異性からの好意に鈍くなり、気付いても別に嬉しいという感情も圧倒的に少なくなっている。
ハーレム王と若干夢見てた時から真逆過ぎる精神構造にイッセーは既に変わっていたのだ。
故に二人の天使を見ても平然としているし、寧ろイッセー的には自分の兄であるマコトとの関係が気になっていた。
「まあ、どう足掻いてもマコトとイッセーをどうこうなんて悪魔共には出来ない。
それに私とコイツがお前達に与するともなれば多少の抑止力にもなる。
つまり、わざわざお前達が手を汚す必要も無いって事だ」
「………ふーん」
「やっぱり納得はできない? けどほら……あんまり理由が無いじゃない? 前とは違ってさ」
「……まーな」
二人を前にすると、妙に子供っぽくなる兄の態度を見ても、相当二人と親しいのが嫌でも感じ取れてしまう。
今だってそうだ、二人の言葉であれだけ悪魔ぶっ殺すを曲げなかったマコトが若干聞いている。
「話はまた後日にして、取り敢えず此処から出るぞ二人とも。話はお前達と仲の良い堕天使達を交えてだ」
それが正直モヤモヤして仕方ない。
二人に手を取られ、グチャグチャにしたレプリカ空間から立ち尽くすリアス達を見向きもせず出てレイナーレ達の元へと帰る間、イッセーはそう感じるのであった。
「と、いう理由なんだ。よくわかんないけど、味方になってくれるらしい」
『………』
「そういう訳だ、下っぱとしてこき使ってくれてくれても結構なので、仲間に入れて欲しい」
「炊事洗濯掃除は結構得意だわ」
と、戻ってきて早々天使を引き連れてる理由について問い詰めた結果、返ってきた答えにレイナーレ達の顔は何とも言えないものだった。
悪魔達に対しての抑止力としてはこれ以上に無い戦力なのは、噂を知るレイナーレ達としても悪くはない。しかし天使というのは、堕天使としても微妙にやり難いものがあるし……。
「ちょっとマコト! 何すかキスって!?」
「え? あぁ、ちょっとテンション上がってたから」
「そんな理由でやるんなら今ごろこの星に存在する連中の関係はメチャクチャっすよ! 嘘つき! 恋人は居ないって言ったからウチは頑張ったのに!」
話を聞いて一番ダメージがデカいミッテルトは、お気に入りのペットが天使二人に横から持ってかれた気分全開で、平然としてるマコトに食って掛かっている。
だが反対に……
「天使様!」
シスター見習と自称しっぱなしなアーシアは、本物の天使を目の前に大はしゃぎしており、今も二人に向かって両手を組んでお祈りポーズをしている。
「あの、アナタ方を知らない訳じゃ無いので……その、下っぱという扱いは……」
「む? 何だ、別に私達はセラフに属してないフリーランスだ。つまり、地位なんて持って無い」
「そうそう、畏まられても逆に困るくらいだわ」
何かしら爆弾を投下する双子の兄弟だが、今度ばかりはレイナーレ達的にも許容範囲の外だ。
何せ堕ちた天使である自分達にとっては悪魔と同じくらいの敵対種族なのだ……例えフリーランスを自称しても、広げる翼の数からして格上だし、もしこんな話が敬愛するアザゼルの耳に入ってしまうかと思うと、逆に責任問題を問われてしまいかねない。
今だって色々とグレーゾーンなのに、これ以上レイナーレ的にも爆弾は抱えたくないのだ。
しかし……。
「おいそこのボイン! マコトとキスした感想は!? どんな感じっすか!」
「ば、ばか! やめなさいミッテルト!」
マコトに一番懐いてたミッテルトは、寧ろ好戦的に二人に食って掛かってる。
咄嗟に慌ててドーナシーク達と押さえ付けるが、ミッテルトはまるで犬みたいに『がるるる!』と唸って二人を睨んでいた。
「へぇ、相変わらず小柄な女子に好かれるみたいだなマコトよ?」
「別に好きでそうなってる訳じゃねーし」
「ホント、変わってなくて安心するわ。
えっと、ミッテルトちゃんかしら? マコトくんとのキスならしてみたらわかるんじゃないかしら?」
「うにゃ!? う、うちがマコトとっすか!?」
「そうよ。別に私もルイゼもマコトくんと恋人って訳じゃないしねー」
「き、きしゅ……まことと……」
「おい、ガキをからかうなよ……」
が、段々その二人に色んな意味で取り込まれつつあるのは気のせいなのか……それは未来のみぞ知る。
「どうしますレイナーレさん……? 今回ばかりは俺あんまり悪くないですよね?」
「まあ、聞く限りはね。
私達の為に動いてくれたって事も認めてはあげるわ」
「じゃ、じゃあご褒美にデートは――」
「嫌よ」
「おぐ……! な、ならせめて頭撫で撫で――」
「それもイヤ」
「くぅ……何て高過ぎる壁。これでもレイナーレさんに近付けないなんて……!」
結局流れのまま、天使二人まで行動を共にする事となったレイナーレチーム。
然り気無く戦力がおかしな事になってたりもするけど、それが余計に他勢力から警戒される材料になる事になろうとは――――ご褒美を拒否られて凹むイッセーを見てると、考えるだけ馬鹿らしいとレイナーレは思うことにするのだったとか。
「じゃあ私が代わりに撫で撫でしてあげようイッセー
ほーら撫で撫で」
「え、あ……いや、あのカラワーナさん? 別にやんなくても――」
「じゃ、じゃあレイナーレ様の代わりにイッセーさんとデートするのは私が……」
「は? いやいや、アーシアも何言って……」
「ほら、私じゃなくても困らないじゃない?」
「ち、違う! 俺はレイナーレさんに――ねぇ、ちょっと!? そんなゴミを見るような目とかしないでよ!? そ、それはそれでちょっとコーフン――じゃなくて泣きそうになるから!」
「うっさい、この変態」
「おぅ!? ちょ、ちょっとだけ今ので変な扉が……」
チーム・レイナーレ
メンバー
レイナーレ
ミッテルト
カラワーナ
ドーナシーク
兵藤イッセー
兵藤マコト
アーシア・アルジェント
New
ルイゼンバーン(嘗てのゼノヴィア)
オーデルシュヴァンク(嘗てのイリナ)
平均戦闘力……適当に他勢力に戦争仕掛けたら勝てる程度
終わり
補足
『一振りで百の命を癒す聖なる刀剣』
イリナの名を封じて改名したオーデルシュヴァンクが持つ、とある事情で仲良くなった犬妖怪の牙と自身が持つ聖なる力を加えて作り出した刀剣。
一見すると単なる刀だが、イリナが扱う事でその名の通り一振りで百の命を救うとされる力を行使できる。
ただし、救えるのは一度のみ。二度目は元ネタと同じく無い。
『一振りで百の有象無象を薙ぎ払う大牙』
が、あるらしいが詳細は不明。
『一振りで千の有象無象を爆砕する刀剣』
が、あるらしいが詳細は不明。
ルイゼンバーンとオーデルシュヴァンクについて。
かつてのゼノヴィアと紫藤イリナ。
一誠と生き続ける為に進化を目指したが、とある誰かの呪いにより進化を憚れ、一誠を残して逝ったのだが、後に自壊して世界を飛んだ一誠と同じく、先んじてこの世界に前世の研ぎ澄ませた聖なる力の影響か純粋天使として出現した存在。
スキル及び聖なる力やデュランダルを一誠に託した為、当初は揃って弱体化していたが、多分一誠も来るかもしれないという理由だけで、一から鍛え直した結果、聖書には載らないものの、その筋には色んな意味で有名な二人組天使となった。
噂によると、失ったスキルやデュランダルの代わりに仲良くなったとある犬妖怪の牙を貰って作り出した刀剣を所持しているらしい。
その2
皮肉な事にモテてしまうイッセー君なのだった