担当アイドルと過ごす日常   作:兵部卿

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これはtwitterにあげた140字のSSにその後のシーンを少しだけ加えたものです。


『お題』 誰視点

――twitterにあげた部分――

↓の下の部分がその後のシーンになります。


お題は、
『診断メーカー』さん(https://shindanmaker.com/)
にある『140文字で書くお題ったー』さん(https://shindanmaker.com/375517)
より頂きました。
ありがとうございます。



日常のほんの一幕
『長く一緒にいた影響』ほか2題


『長く一緒にいた影響』 P視点

 

「ふふーん!どうですか?ボクが表紙の雑誌ですよ?カワイ過ぎて発行禁止になってしまわないか、心配ですねぇ」

 おお、カワイく写ってたぞ?

「きょ、今日はやけに素直に褒めますね。まぁ、でもPさんも頑張ってこの仕事取ってきてくれましたし、その、ありがとうございます」

 ふふーん!見直したか?…あ

 

 ↓

 

「あ!Pさん!ボクの取らないでくださいよ!」

 ち、違うんだ、幸子…これは、なんというか、無意識で…

「え?…つまり…なるほど…そういうことなんですね!」

 え?

「Pさんもボクのあまりのカワイさに無意識にボクを求めていた訳ですね!?」

 !?

「しかたありませんねぇ!でも!恥ずかしがる必要はありませんよ!ボクがカワイ過ぎるのが原因ですから!」

 ……

「ボクのカワイさに流石のPさんもメロメロな訳です!さぁ、ボクの事を好きなだけ褒め称えてくれていいんですよ!」

 オルカレッシタ-

「あ!ちょっと、Pさん、何処行くんですか!?待って下さいよ!」

 

 

 

 

『結婚しちゃおっか?』 まゆ視点

 

 Pさん、まゆ…時々、想いが溢れて来て仕様が無いときがあるんです…。

「大好きです♪」

「どうしたいきなり」

 Pさんは、不思議そうに首を傾げてます。

「なんとなく、です」

「なんとなく、ね」

 ふふ、Pさんかわいい。でも、お返事聞きたいな。

「Pさんは?」

「んー、まゆ。結婚しちゃおっか?」

 !?

 

 ↓

 

「Pさん…」

「まゆ…」

 まゆが聞きたかった言葉、ずっと欲しかった言葉

 今この瞬間、まゆは世界の誰よりも幸せです。

 まゆは今すぐにも結婚したいんですけど、たぶんPさんはまゆがもう少し大人になるまで待つつもりだと思います。

 でも、今、Pさんは冗談っぽくいってたけど、あの目に込められた気持ちは本物…。

「Pさん…」

 二人の距離はあと少し。

「まゆ…」

 あと、少し。

「はーい、そこまででーす」

 あ、ちひろさん

「なっ!ちっひ!?いつからそこに!」

「いつからも何も、最初から居ましたよ?」

「ウゾダドンドコドーン!」

「はーい、Pさんはお仕事しましょうねー♪」

「あぁ~」

 Pさんが連れていかれてしましました…。

 Pさん、この続きは今度、ゆっくりしましょうね♪

 二人っきりで、ね♪

 

 

 

 

『あなたと一緒にいたいんだもん』 ありす視点

 

「ん?ありす、まだいたのか?」

「はい、学校の宿題を終わらせて帰ろうかと思いまして」

 そう答えると、Pは笑いながら私の隣に座ります。

「それこそ家の自室で落ち着いてやればいいのに」

 全く、鈍感な人ですね。

 あなたと一緒にいたいからに決まってるじゃないですか。

 …絶対に言ってあげませんけど…

 

 ↓

 

「あ、そこの答え間違えてるぞ?」

 悶々としながら宿題を片付けていると、Pがのぞき込みながら言ってきます。

「え?」

「ほれ、小数点の位置」

「…あ…」

 確かに、小数点の位置が一つずれてますね。

 Pはこちらの方を見て、何だか笑っているみたいです。

「何ですか?私だって間違えることもあります」

「いや、ごめんごめん。からかってるわけじゃないさ」

「なら何ですか?人の答えを笑うなんて」

「いやね、いつもきっちりしているありすもこういうミスをするもんだなぁと」

 ……馬鹿にしてませんか?

「おいおい、睨まないでくれ」

 むぅ

「やっぱりからかっているんじゃないですか?」

「いやいや、ただ…そう。かわいいなってね」

 ……

 そういいながら私の頭を撫でるP。

「な、何をいきなり言いだすんですか!?」

「お、ありす。顔が赤くなってるぞ?」

 指摘されると余計に顔が熱くあるような気がしてきます。

「こ、子ども扱いしないでください!」

「勿論。子ども扱いなんてしてないさ。ありすのことは、ありす扱いしているだけだって」

 ありす扱いって何ですか…。Pはいつも意味の分からないことをいいますね。

 そんな感じで二人で他愛のない話をしているとちひろさんが入ってきました。

「お疲れ様です。あら?ありすちゃん、まだいたの?」

「あ、お疲れ様です」

「ふふふ」

 ?

 ちひろさんがこちらを見るといきなり笑われてしまいました。

「ちひろさん?どうかしたんですか?」

「ごめんなさい。今日はありすちゃん、素直でかわいいなと思って」

「素直…?」

 なんのことでしょうか?

「ほら、今日はPさんに大人しく頭を撫でられているじゃないですか」

 !?

「な、なぁ!」

 そ、そういえば、さっきからずっと頭を撫でられたままでした。

 なんとなく落ち着くというか、気持ちいいというか…

 そのせいでなすがままになっていました。

「ぷ、P!いつまで頭を撫でているんですか!?子ども扱いはしないでください!」

「えぇ~、今更?」

「う、うるさいです!」

「へいへい、ほいじゃ、送っていくから帰ろうか?」

 まったく…。

 




お読み頂きありがとうございました。
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