灰「お主何をしていた?」
作「引きこもってたり仕事探してて投稿出来ませんでした」
灰「(冷たい視線)まぁ仕方ないな…一旦締めとくか」
灰詩は手に魔術を展開して作者に放つ
作「フハハハハ…キャラクターが作者に勝てると思っているのか……ギャァーーーーー」
灰「制裁完了」
作「本編…DO…U…ZO…」
バタンッ…作者は床へと倒れこむと血で本編ど、と書き力つきる
灰詩はその作者へと近づき頭にチョップを入れる
灰「作者がキャラクターより弱くてどうする…」
作「き、気を取り直して本編どうぞ!!」
走り出した灰詩たち3人はそれぞれの得物に手を伸ばす。灰詩(はいじ)と玖白(こはく)は日本刀を彩歌(さいか)は自分の回りに仙術と妖術を展開する。
灰詩は鞘の鍔元に左手を添え親指で鍔を押す。チャキッと音を立て柄を握ると砂埃を立てながら止まり居合斬りを三大勢力と二天龍に向けて放つ
「…黒蝉」
そう呟くと同時に鞘走りの音とともに複数の呪いを纏った鎌鼬が向かっていく。鎌鼬は二天龍に当たり傷をつけると同時にその場所を少しずつ腐敗していく。腐敗した箇所からは血が流れ、毒が体内に回り出す。
二天龍は突然身体が重くなったことに一瞬動揺するがそれでも毒など気にせず攻撃が来た方へ首を向ける。
そこには3人の…いや2人の妖怪がこちらに向かって走り、もう一人は抜刀した状態でこちらを睨みつけていた。二天龍…ドライグとアルビオンはこちらに向かって来る2人…玖白と彩歌には目もくれずに灰詩に向けて2匹の龍はブレスを吐く。
ドライグとアルビオンの吐いたブレスは灰詩がいた場所に狙い違わずに当たり爆発が起こった。
走っていた玖白と彩歌はすでに爆風の影響を受けない距離まで走ってはいたが灰詩か心配になり立ち止まり振り返ってしまう。
が、しかし灰詩はすでにそこにはおらず2頭の龍の目の前に転移していた。
「捕縛の檻…」
灰詩は抜刀したままだった日本刀でドライグとアルビオンを囲うように周りの空間を斬りつけるとドライグとアルビオンは突然身体が縛り付けられたように動かなくなりそのまま地面へと落下して
ズドーーーーン!!
ドライグとアルビオンは大きな音と大量の砂埃をたてて地面へと落ちてきた丁度そこに玖白と彩歌が近付いて来ており玖白は日本刀を抜きはなちながら駆け寄り攻撃を放つ。
「フンッ!!」
玖白はその掛け声と共に抜き放った日本刀を目にも留まらぬ速さで赤い竜を斬りつけて行く。
玖白が赤い竜を日本刀で斬りつけている時と同じくして彩歌は白い竜に妖術と仙術を織り交ぜた遠距離攻撃を雨あられのように浴びせかける。
二天竜はこの攻撃にたまらず悲鳴を上げる。灰詩は二人が攻撃に集中している間に日本刀を左脇に構えて妖術を刀身に纏わせていた。二人は後ろからの強大な気配を感じ攻撃をやめ離れると同時に灰詩は刀身に込めた妖術を振り放つ
「妖牙天衝!!」
そう叫ぶと左脇から袈裟斬りのように日本刀を振り抜くと刀身の妖術が地面を割りながら二天竜に迫る。二天竜はその攻撃を避ける方ができず直撃する。二天竜は直撃を受けボロボロの体で立ち上がり怒りを表す。
「オイ、白いのこのままやられぱなしは俺たちのプライドに関わるからここは2人で共闘しないか?」
「そうだ、赤いのここは一旦共闘してあの雑魚3人を消しとばしてから決着をつけるとしようか」
二天竜はそういうと二頭の竜は灰詩たちを睨むと口に今までにないくらいのエネルギーを貯めて灰詩たちに放つ。灰詩たちは上空へ避難するとそちらに向けて二天竜はブレスを放つが灰詩は玖白と彩歌を守るために仙術を練り目の前に障壁を展開した。
「蒼盾《せいじゅん》!!」
灰詩がそういうと3人の前に蒼く重厚な盾が現れ3人を二天竜のブレス攻撃から守る。盾に当たったブレス攻撃は拡散して三大勢力の兵士たちの方へ向かう。しかし3人の後ろは攻撃が弾かれていたためたまたまいたカテレア・レヴィアタンたち四大魔王の娘、息子たちを守っていた。のちに幼少期の灰詩を影から守っていたとこにこの時は知るよしもなかった。
to.be.contiued…