宇宙世紀0078年1月3日ジオン公国は地球連邦政府に宣戦布告した。
その直後、ジオン軍ドズル・ザビ指揮する宇宙攻撃軍モビルスーツ部隊が各コロニーに駐留する連邦艦隊に攻撃を開始する。
同じくしてキシリア・ザビ指揮する突撃機動軍モビルスーツ部隊が月面都市グラナダを制圧。
各軍の攻撃、制圧を終了後、地球連邦側に立ったサイド1、2、4各スペースコロニーを急襲した。
そう、ここ、サイド1宙域ザーンにもモビルスーツ部隊が急行していた。
突撃機動軍所属モビルスーツ部隊《ゴルゴーン》所属の小隊〈メデューサ〉はサイド1に特殊作戦のため急行していた。
「各機、周囲を警戒しろ」
鉄のように重い言葉が各機に伝わる
「メデューサ2了解!」
「メデューサ3了解です!」
それに応えたのは鉄のような声の持ち主である、
この小隊を指揮するミハエル・テラーであった。
「此より無線の使用を禁ず、俺がコロニー突入後各機は待機、俺の脱出を確認後撤退する」
『了解!』
各機はそれに答えた、しかしメデューサ2はミハエルに常々疑問に思っていたことを尋ねた。
「ミハエル少尉、この任務はどの様な任務なのですか」
メデューサ2は尋ねたがそれに、ミハエルは
「此は極秘作戦のためお前たちは知る必要がない」
それにメデューサ3も疑問に思っていたのかさらに尋ねた。
「しかし、隊長だけでコロニーを制圧とは無理が有りすぎます‼」
ミハエルは変わらず鉄のような声でそれ以上詮索するなと言うように言った。
「貴様達は知る必要はない、此より無線封鎖を開始する」
「しかし隊ちょ!?」
ミハエルは彼等とはもうこれ以上話すことがないと言うように無線を切った。
彼は自分の乗るモビルスーツMS-05B型ザクⅠのコックピットで作戦を告げられた時のことを回想する。
(俺とて詳しくは知らされていない、だがこの作戦の狙いは、、、、)
・・・宣戦布告一時間前・・・
、、、ゴルゴーン部隊の旗艦のムサイ、、、
ミハエルはゴルゴーン部隊隊長に呼ばれていた。
「隊長、失礼します」
ミハエルは隊長に確認をとるとは部屋に入った、隊長が座るように促した。
「テラー少尉、君に任せたい任務がある、、、」
隊長は重たい空気の中切り出した
「これが、君に任せたい任務だ」
そう言うと隊長は名令書を渡してきた、そこに書かれていたのは。
「コロニー内に睡眠ガスを散布し、制圧ですか」
重く何かを探るように聞き返す、すると隊長は、
「そうだ、君に任せたい、ジオンの為承受けてくれ!」
その任務の裏に有るであろう嘘を見抜きながらミハエルは答えた。
「了解しました、ミハエル・テラーその任務受けさせて貰います」
彼はその裏を知りながらも、その手を赤く染めジオンの為、誰かの為に進み続ける。
此はジオンのため走り続けた男の物語。