戦場の虎   作:コンテナ輸送

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ルウム戦役決着

突撃機動軍所属モビルスーツ部隊《ゴルゴーン》

 

旗艦ムサイ内

 

ミハエルは隊長に呼ばれていた。

 

「テラー少尉、君に辞令だ」

 

隊長はミハエルに辞令が届いたことを告げる。

これは、ミハエルが毒ガスによる民間人の虐殺作戦に参加した為の、左遷だった。

死に易いような最前線に送られこととなった。

ミハエルは今まで世話になった、隊長に告げた。

 

「隊長、今まで御世話に成りました」

 

そう言うと、ミハエルは敬礼した。

隊長はミハエルの肩に手を置きながら言った。

 

「テラー少尉、、、君には辛い目に会わせてしまった、だが君なら乗り越えられると信じているぞ」

 

隊長はミハエルのその才と、鉄の意思を見込んで、ジオンの為にいつか必要な人物になると思っていたのだ。

ミハエルは隊長に尊敬の念を覚た、その期待に答えると誓うのだった。

 

「は!、隊長のその期待にいつか答えて見せます」

 

そう言うとミハエル退室した。

然してミハエルは、ルウム戦域に送られる事となった。

 

 

 

 

 

ルウム戦役開戦

 

 

地球連邦軍とジオン軍の艦隊がその主砲を撃ち合っていた、暗い宇宙に数多くの光の閃光が飛び合い、それは

美しいとさえ思える光景だった。

 

 

地球連邦軍の戦艦マゼランがジオン軍巡洋艦ムサイに、その主砲を向けるとムサイを撃破せんと、その拳を振り下ろした。

すると、メガ粒子砲ががムサイに直撃したとたんにムサイは内部から膨れ上がり爆発した。

そしてこのような光景が連邦、ジオン両方に起こっていた。ジオン軍は奮戦するが流石に戦力比率3:1は覆すことが、出来ていなかった。このまま連邦軍の勝利で終わるのかと思われたが、ジオン軍の新兵器モビルスーツが投入されると戦況が覆った。

ミハエルは自分の愛機の、ザクⅠのコックピットで

出撃命令を待ったいた。

ミハエルの乗るMS -05ザクⅠはもう旧式化しており、

主力機の座は新鋭機MS-06ザクⅡに更新されていたが、このルウム戦役には間に合わずザクⅠが未だに使われていた。ミハエルのザクⅠは全身ををダークパープル色で塗装していた。ミハエルは待機していると出撃命令が出て、オペレーターから出撃許可が出た。

 

「ミハエル少尉出撃どうぞ、御武運を!」

 

そしてミハエルは出撃した

 

「感謝する、ミハエル・テラー出撃する」

 

カタパルトから勢いよく発射された、凄まじいGに襲われるが姿勢制御を行いを機体を安定させると、凄まじい勢いで敵艦隊に接近した。

敵艦隊の射程に入ると壮絶な弾幕が飛んでくるがミハエルは、機体のスラスターを使い敵艦の射線から逃れて

連邦軍の巡洋艦サラミス級に接近した。

サラミス級から凄まじい砲火が飛ぶが、素早い機動で避けながら、ほぼ直線に近い機動でサラミス級に接近した

ミハエルは、ザクⅠの武装である280mmバズーカを構えた、サラミス級の艦橋部分に280mmバズーカで狙い、

そのトリガーを引いた。

 

「墜ちろ!」

 

すると、ドカーン!!と音を立てて打ち出された、

先込め式の280mmの砲弾がサラミス級目掛けて真っ直ぐ

進んで行く、吸い込まれるようにサラミス級の甲板に直撃した、するとサラミス級ののエネルギー庫が誘発し、サラミス級は弾けるかの用に爆発した。

ミハエルは次なる目標に向けて移動を開始した。

 

「先ずは一隻、次の目標に向かう」

 

ミハエルが狙ったのは、連邦軍の戦艦マゼランだった。

接近しようとすると、連邦軍の戦闘機セイバーフィッシュ隊が25mm機銃を撃ちながら突っ込んできた。

ミハエルは攻撃してきたセイバーフィッシュを105mm マシンガンで冷静に撃墜しながらマゼラン級に向けて

前進するが、マゼランの弾幕とセイバーフィッシュの連携にマゼラン級に接近出来ずにいた。

すると、赤い光が戦場を駆け抜けているのが見えた、

その光は敵戦艦を撃墜しながらこちらに近づいてきた。

その正体は赤く塗装したザクⅡだった、そのパイロットから通信が入った

 

「ザクⅠのパイロット聞こえるか、私が援護する」 

 

赤いザクがセイバーフィッシュを撃墜した隙にマゼラン級に接近して、280mm バズーカで艦橋を吹き飛ばした

するとマゼラン級が内部から膨れ上がり爆沈した。

赤いザクに礼を告げると一度補給の為に搭乗艦に帰投した

この時、ミハエルの撃墜スコアは、敵艦2隻だった。

 

ルウム戦役はモビルスーツを投入したジオン軍が、戦力比3倍の戦力差を跳ね返し、地球連邦軍宇宙艦隊はほぼ壊滅した。連邦軍は大敗を喫し、宇宙においてジオン軍の大規模行動を阻止することが不可能になった。

一方ジオン軍は、地球連邦軍の司令官ヨハン・イブラヒム・レビル大将を捕虜にしたこで、ジオン公国は予想以上の勝利で終わった。

しかしジオン軍も、消耗が激しかった。

この勝利によりジオンはこの戦争の勝利を確信し、地球連邦政府に和平交渉に臨み、早期終結を図った。

事実上の無条件降伏に等しい要求だったが、相次ぐ敗北で

条約締結もやむ無しとなると思われたが、その時、レビル奪還の報が入る。

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