戦場の虎   作:コンテナ輸送

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オリキャラ

クルト・ライン

ハウサー・ビット


キャリフォルニアベース攻略戦

ミハエルは新しく小隊に着いた二人に降下準備するように言った。

 

「クルト、ハウサー、いつでも降下できる様にしておけ」

 

どちらも、ルウム戦役後に編入された新兵だった

 

「ヘルハウンド2、了解」

 

「ヘルハウンド3、了解しました!!」

 

クルトがハウサーに言った

 

「ビット少尉、もう少し声を落とせうるさいぞ」

 

ハウサーは言い返した

 

「うるさいとはどう言うことだ!」

 

「貴様のその、バカ見たいな声を落とせと言うことだ」   

 

「バカだとー!!」

 

この小隊が結成されてから、日常とかした風景だった。

ミハエルはそのいい争いを納めるのだった

 

「貴様らそこまでにしておけ、これより作戦を確認する」

 

ミハエルの諌めるその声で二人は言い争いを止め、作戦の確認を始めた。

 

「我々の作戦は、キャリフォルニアベース攻略部隊を支援するため、敵補給基地の制圧だ。」

 

ミハエル率いるヘルハウンド小隊の任務は連邦の補給線に打撃を与え、連邦の戦線に致命傷を与えることだった

 

「目標地点に降下したら、基地防衛隊が体制を整える前に敵司令部の鎮圧並びに、敵輸送機を鹵獲する」

 

特に輸送機の鹵獲は重要だった、ジオンは地上での輸送手段が少なかったからだ、ジオンにもガウと言う大気圏内用輸送機兼爆撃機の開発がされていたが、まだ数も少なかったこともあり、輸送機の鹵獲は重要だった。

 

「そんなに上手く行くのですか?」

 

クルトが聞くとミハエルは言った

 

「それを行かせることが、我々の仕事だ」

 

ハウサーはクルトを煽った

 

「何だクルト少尉自信がないのか、なら俺の後ろに隠れていろ」

 

怖いなら後ろに隠れていろとハウサーは煽った、クルトは言った

 

「ふざけるな!、貴様の方こそ俺の後からやって来るがいい!」  

 

その光景を見たミハエルは言った

 

「クルト、貴様のその慎重さは戦場で冷静な判断を下せる力になる、ハウサー、貴様の大胆さは、どんなに不利な局面で有ろうとも活路を見いだせるだろう」

 

「お前達が、自らの役目を全う出来たのなら、この作戦は失敗することなど有り得ない」

 

「各々、自らの役目を全うしろ」

 

二人はミハエルの信頼に応えて見せると誓うのだった

 

『はっ!』

 

そうして作戦は開始された、ミハエル達ヘルハウンド小隊は、連邦軍の補給基地近くに降下した。

 

 

 

キャリフォルニア州 地球連邦軍補給基地

 

 

 

連邦軍兵士

 

この日も俺はいつも通りに基地を周辺を哨戒していた。

 

「あ~暑ぃな、何処か涼しい所に配属されたかったぜ」

 

いつも通りの、この照りつける太陽光にふて腐れながら

俺は哨戒していた。

 

「こんなところに、ジオンなんて来るはずねーだろうに」

 

ジオン軍の地球降下作戦が行われヨーロッパにジオンが攻めて来たことは知っている、しかし何処か他人事のように感じていた、そう、今日までは。

俺は空に光るものを見つけた。

 

「何だあれは、この時間に流れ星か?」

 

そんな分けないか、ならあれは一体なんだ?、そう思っていると光が墜ちてきていることに気がついた。

 

「こっちに、落ちてきてねーか?」

 

そうして段々とその光の形が見えて来た、それは流れ星などではなく、宇宙から降下するために使われているHLV だった、それに気が付いたとき俺は基地に向けて走り出していた。こんな場所に降下してくる友軍等いない、ならば誰が降りてきたかそれは、ジオンしか有り得なかった。

 

 

 

 

ミハエルは自分の機体であるMS -05ザクⅠQ型にてHLVから出撃した、それに続く様にクルト、ハウサーの乗るMS-06ザクⅡF型がそれに続いた。

ザクがドスン、ドスンと音を出しながら砂漠の大地を駆け抜け連邦の補給基地に迫った。

補給基地守備隊は、連邦軍の主力である61式戦車を繰り出してきた、ミハエル達の乗るザクが射程に入り次第、発砲を開始した。

61式戦車の主砲は155mmとザクを破壊する可能性を持っていた、しかし

 

「各機、散開せよ、当たらなければどうと言うことはない」

 

散開しながら、補給基地に進んで行く、守備隊は体制を整える事が出来ておらずそれに加え、火力を分散しなくてはならなくなった。

ドン、ドン、ドン、とミハエルの乗るザクの近距離に着弾していく、ミハエルは120mmマシンガンを構えた、オプティカルサイトに入った61式戦車に向けてその120mmマシンガンの引き金を引いた、すると吸い込まれるように当たり、61式戦車を蜂の巣にして行った。

ミハエルは次々に61式戦車を撃破していった、61式戦車に接近すればヒートホークで61式戦車を真っ二つにしていった。

ミハエルは戦車隊を壊滅した後、そのまま基地に突入した、基地内の守備隊は建物の物陰に61式戦車を隠してミハエルの乗るザクⅠが通った瞬間発砲した、しかしミハエルは当たると思われたその攻撃を、後ろにスラスター移動してまるで分かっていたかの様に、これを回避し61式戦車を120mmマシンガンで撃破した。すると敵輸送機が起動していた為、司令部施設はクルト達に任せ敵輸送機の確保に行った。

 

「クルト、ハウサー、お前達に司令部の制圧を任せる、俺は敵輸送機を確保する」

 

その頃クルト達二人も守備隊を撃破していた、多少被弾したものの戦闘継続は問題なかった。

 

『了解!』

 

ミハエルは滑走路を走行していたミデアの前に移動して、拳を組んで頭上に掲げた、向かってきたミディアのコックピット目掛けてその拳を振り下ろした、するとミデアのコックピットは潰れて、ミデアは沈黙した。

クルト達も司令部を制圧していた

 

「隊長、敵司令より降伏するとの事です」

 

「了解した、降伏を許可する」

 

ミハエルは降伏を受諾した、そうして、ヘルハウンド小隊の初めての実戦は終わった。

 

 

 

第二次降下作戦は目標のキャリフォルニアベースを占領、制圧に成功した、この占領は無血占領だった。

作戦開始前に、ジオン軍の降下部隊が基地防衛隊を壊滅した為だった。

この戦いでジオン軍特殊部隊闇夜のフェンリル隊が地下ドックで潜水艦を拿捕している、これは潜水艦のノウハウの乏しいジオンにとって思いがけない幸運だった。

キャリフォルニアベースはジオン軍の一大拠点になった

第二次降下作戦はジオンの成功に終わった。

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