上里愛梨は生贄である   作:りりなの

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さて、色々と投稿する作品を自分から増やしていますがある程度のペースで書いていきますよ。


讃州中学

 神託によりバーテックの襲来を聞いた日から1ヶ月半が経ち私の元へ大赦の者がやって来た。

 

「上里様、帝様より伝言を預かりました」

 

 大赦の方は頭を下げながらそう言った。

 

「伝言は何ですか」

 

「はい、讃州中学へ赴き勇者様のサポートをのことです」

 

 私はその言葉に心が躍った。

 

 今までこの家から出ることがなかったのに出れることが嬉しかった。

 

「分かりました、そのお役目やらせていただきます」

 

「後ほど制服や教科書などをお持ちします」

 

 そう言って大赦の方は部屋から出て行った。

 

「学校かーどんなところでしょう」

 

 とても嬉しくて寝れそうにありません。

 

「勇者様方ともお会いできるなんて」

 

 私は両手で頬を抑えながらこれからの事を想像してしまう。

 

「でも、勇者様方に失礼がないようにしないと」

 

 私は立ち上がったがどうすればいいのか分からない。

 

「そうだわ! こういう時こそこれを使わないと」

 

 机の上に置いてある端末を手に取る。

 

「確かここのボタンを押して」

 

 端末の下の方にあるボタンを押して電源を入れる。

 

 それから?

 

 それからどうすればいいのでしょうか?

 

「教えてもらったはずなんですが……」

 

 端末と見つめていたら画面が真っ暗になってしまった。

 

 えっ、壊れた?

 

「ど、どうすればいいのでしょうか?」

 

 やはり高性能なものは直ぐに壊れてしまうのですねと自分に言い聞かせて神棚に向かう。

 

「困りました神樹様、私はどうすればいいでしょうか?」

 

 声をかけても返事がないのは分かっていますが声をかけてしまう。

 

 はぁ、いけませんね上里家の者がこんなことで弱気になってしまって。

 

「ハッ!」

 

 その時、神託が降りた。

 

 なんで出現する前に神託を下さるのだろうかと嘆きながら叫ぶ。

 

「誰か控えてはいませんか!」

 

 すると走る足跡が聞こえてきた。

 

「いかがなさいましたか上里様」

 

「神託をいただきました数時間後にガスを出すものが壁より来ます」

 

「分かりました神託お聞きしました」

 

 そう言って走ってその場から離れて行ってしまった。

 

 あっ、端末の使い方を聞いておけば良かったと思ったが遅かった。

 

「でも端末の事でお呼びするのも気が引けますね」

 

 学校に行けば教えてもらえると思った。

 

 思ったのだけど。

 

「はたして学友ができるでしょうか」

 

 歳の近い方とお話しする機会が今までなかったのでそこが心配ですね。

 

 本当に大丈夫でしょうか?

 

 私はそう思いながら1枚の新聞記事に目を通す。

 

「勇者部ですか」

 

 勇者様が集まってっ活動している部活の記事、そこには地域の為に頑張っていることが書かれている。

 

「とても愛国心があるんですね」

 

 とても楽しみです、讃州中学に赴く事が楽しいことが待っていると思います。




愛梨「りりなのさん、初めまして」

「ご丁寧にどうも」

愛梨「なぜ、私は機械音痴なんですか?」

「機械音痴ではありません、ただのポンコツです」

愛梨「どの辺りがポンコツなのでしょう」

「家にヒキニートしているので一般常識なところが全てポンコツですよ」

愛梨「ひきにーと? ですか」

「はい、なのでこれからもポンコツで書いていくので」
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