「ん?もう朝か・・・」
(なんか昨日だかも同じこと言った気がするな・・・)
幻想郷に行ってからの生活習慣通り、日の出の時間に目を覚ます予定だったのにいつもより遅い起床となってしまった。いつもならもっと早く起きれるのになぜだろう。おかしい・・・。
「霊夢~もう朝だ・・・ぞ・・・」
驚くのも無理はないだろうな。なぜならこんな格好で寝ていれば・・・。
「ふぇ・・?ああ、航生か・・・。おはよ」
「うん、まずその服装をどうにかしろ。」
「・・・・・・」
霊夢は自分の体に目をやった。寝るときに和風の寝巻きなのは何ら問題はないのだが、ここまでになるのは相当寝相が悪くないとこうはならない。前にも同じことがあった気がする・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!」
「はい。見ないから早く着替えろ」
「//////」
まただ。また顔を真っ赤にして手で顔を隠す。各自に前にもあった(デジャブ)。まあいいのだが・・・。とりあえず霊夢には着替えてもらい、いつも通りのあの服装になってもらった。あれが一番霊夢に似合っている。
「ご、ごめんなさいね・・・。それにしても私なんでこんなところで寝てたの?」
「それは俺にもわからんよ・・・」
まあ、寝落ちしてしまったということくらいは想像できるのだが・・・。そんなことはさておき、俺たちはいつも通りベランダでお茶を飲もうとした。しかしベランダの椅子に一人、眼鏡をかけたやつが一人座っていた。
「おお、集じゃん。もう起きてたんだな・・・」
「おはようさん」
「昨日俺たちどんな感じだった?」
「ああ、昨日の夜お前が来ない楽たちを迎えに行ったんだけどな?帰ってこないから千棘に見に行ってもらったんだよ。そしたらお前らもそこの壁に寄りかかって寝てたんだよ。」
やっぱりか。予想通りだった。自分では迎えに行ったところまでは覚えているのにその先が思い出せない。やはり寝てしまっていたのだ。
「ごめんな。寝ちまって。」
「いや、別に仕方ないよ。責めるつもりはないさ」
「ありがと」
~二時間後~
「おはよう楽」
「おはよう集」
などとすごく当たり前の会話をする楽たちだった。集は昨日のことは水に流すそうだ。千棘にはるりからいったらしく「まあ、ダーリンが本当に好きなら邪魔しないわ。そのほうが幸せでしょう」といっていたらしい。るりには俺たちのことはばれていたらしいが何も言わないそうだ。ただより高い物はない。
朝ご飯の時間になり、俺たちは食堂へ向かった。今日もバイキング形式だった。霊夢は久しぶりに豪華なものを食べたといわんばかりの食べっぷり。先生に太鼓判を押されたほどだった。時間はあっという間に過ぎ、出立に時間になった。二日間だったがとても楽しかった。
「最後に先生よりお話があります。」
キョウコ先生が何かを話すのは久しぶりだった。
「今回の事のうちいろいろ思い出ができたやつもいるだろう。今から町のほうに行って自由時間を作る。お土産なり買いたいものなりいろいろ買ってこい‼」
主に女子からは歓声が上がる。確かにショッピングをしたい気持ちはわかる。しかし、男子にとっては地獄である。特に女子が一緒のグループは・・・。
「よっしゃあ!じゃあ行くわよ付き合え男子!」
「「「はぁ~・・・」」」
まあ小野寺と楽の二人には天国かもしれないんだけど集は地獄だし、この世界のことをあまり知らない霊夢は何をしでかすかわからない。俺は正直そっちが心配だ。仕方ないので楽たちに許可とって一緒についていくことにした。るりには反対されたが「くっつけるのに協力する」という条件でついていくのを許可された。まあ許可されなかったら千棘とかについていったのだが・・・。俺たちはそれぞれバラバラに行動しようといった。集は別の男子と一緒に回ることにし、るりと千棘は普通に回る。俺たちと楽たちは一緒に回ることにした。
「よし。じゃあ行こう」
散策開始
「じゃあまずはどこ見て回ろうか?」
「あ、じゃあ小野寺に頼みたいことがあるんだけど・・・」
「いいよ~。何すればいいの?」
「霊夢の替えの服を霊夢と一緒に選んできてくれないか?さすがに年中これはまずいでしょ・・・」
「そうだね・・・。でもせっかくだからみんなで行こうよ!」
「「はい?」」
俺と楽は同じことを考えただろう。『これ絶対長くなるやつやん』と。確かに女子の買い物は同級生がいる場合さらに長くなる。男子にとって最大の地獄。・・・ではない。付き合っているのなら男子からすれば天国だ。___というわけで買い物開始。正直どんなもの来てもいいとは思うが自分的にはそのままが一番いい。しかし、この世界と幻想郷では大きく変化が出るだろうからここの気候に合わせるべきだろう。・・・というわけでそろそろ夏なので夏用の服を買ってもらうことにした。楽曰く、「小野寺は服選びはすごい」らしいので心配はいらないだろう。おみやげはそれぞれ買っておいたらしいので時間を割く必要はない。
~二時間後~
何件か店をめぐり、もうそろそろお昼時。昼はみんなで食べる予定だったのだがどの店でもぶち当たる大きな問題。それは席だ。八人も一気に座れる席がある店など聞いたことがない。どこで食べようかと考えていると安定のあそこに決まった。それは・・・。
「いらっしゃいませ~。ご注文がお決まりのはこちらへどうぞ~」
そう、マ〇ドナ〇ドである。一般的だが一番楽でみんな座れるのでいい。味は変わらないので、毎日食べていると飽きてしまうがこうやって時々食べるのがいいのだ。それぞれ頼んだが楽たちはデートしているというのにこんなところでお昼食べて大丈夫なのだろうか・・。決めたなら口出しはしないのだが。
「そういえばよ楽」
「どした?」
「小咲にも聞きたいんだけど」
「なに?霊夢ちゃん」
「「よかったね両想いで」」
「「・・・・・・・・・・・・!?!?!?!?!?!?」
昨日の夜告白しているのは誰も見ていないがこの二人の前と現在の差を見れば一目瞭然である。気づいているのは俺たちだけではないはずだ。しかし、俺の世界ではこいつらは付き合っていない。ssとかではそうだが原作では違うのだ。俺はこのカップリングを望んでいたのだ。最高だぜ!
昼飯を食い終わりまたまた散策。集合時間は駅に6時だ。バスで学校に着くまでにだいたい1時間かかるそうだ。それまであと4時間弱。このまま何もしないのは暇の権化だ。(言葉の意味絶対違うwww)しかし、男女で別れて回るのは全然楽しくない(特にるりたちが)。なので4人で回ることにした。この辺りには誰も来たことはないが、地図もあるし迷うことはないだろう。ここにいる全員が同じ考えを持たなければ楽しめない。思い出になるようなことをしようと考えたのだが、何をするのか決まっていない。とりあえずぶらぶら回ろう。
~20分後~
「どうしてこうなった・・・」
そう。男子二人からすればこう思うのも無理はない。なぜなら、俺たち二人は男だ。女子のファッションに口を出していい身分ではない。なぜこういうことを言うのかは言うまでもないだろう。先ほど小野寺が「男子から見てどうなのかな」というものだから、ついていく羽目になったのだ。くそ・・・。楽しめているのならいいのだが・・・。
『お客様にお知らせします。ただいま震度6の地震が起こりました。建物が倒壊する恐れがありますので皆さま建物の外に避難してください。繰り返します。ただいま・・・・』
「「「「まじかよ・・・」」」」
女子がこんな言葉使うのはらしくないが、今はそんなこと言っている状況ではない。まあ、俺の場合結界があるから防げるのだがここで発動したら本当に倒壊してしまう。それはまずい。すると俺に一本の電話がかかってきた。
『航生君!?大丈夫!?』
「はい。大丈夫です。地震が起きたのは知ってますがどうしましたか?」
『いま、君たち以外・・・。あ、舞子と宮本さんもか・・。君たち以外全員一度集合しているわ。一度駅じゃなくてもいいから広い場所。それか避難する場所があるなら向かいなさい!いいわね?』
「あ、先生!」
『ツー、ツー、ツー』
「通話切れた・・・。」
「まあいいや。霊夢と楽たちはとりあえず駅に迎え。遠回りでもいい。多分みんなそこに向かっているはずだ。」
「わかった。気をつけてね?」
「ああ、少ししたら向かうよ」
そういって俺は霊夢たちを逃がした。会計は済ませてあるので盗んだことにはならないから安心。しかし、今はそんなことを心配している暇はない。さっきの地震。霊夢は気づいていないようだが俺にはわかった。あれは自然に起きたものじゃなく意図的に起こされたものだと。この地震に雷みたいなやつが落ちた時に感じた殺気のようなものを感じた。全く・・・。修学旅行くらい楽しませろっての・・・・。
「よっしゃぁ!ケリをつけてやる!どっからでもかかってこい!」
戦闘態勢万全。戦闘開始!
なんかグダグダですみません・・・。