幻想郷物語   作:Koki6425

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題名のセンスがないのは気にしないでください。
お願いします。


苦戦

霊夢が退院してから三日。俺たちはまたいつものように学校に行った。退院したといっても未だに霊夢には後遺症が残っており、週一もしくはその症状が出てすぐに病院に行くことになっている。霊夢にこの世界のお金は渡していないのでその時は俺もついていくように先生に言われた。今のところ症状が出てないが、そもそも後遺症が残っているのかどうかさえ怪しい。まだ可能性なのだ。霊夢の回復力は超人並みで、リハビリなしでここまで歩けるようになった。まあ、それでも不安定なので支えてやるのだが・・・。

今日は授業が終わり、今日は帰ろうとしたとき・・・。

「よし!じゃあ今日は霊夢の退院祝いでどっかで食うか!」

「そうだな。それがいいでしょう。でもどこに行くのかは霊夢が決めることよ?」

「そうだな。霊夢、どこに行きたい?」

しかし、すぐに反応が返ってこなかった。思考に体がついていかないことはあったがそれは3週間たてば治ると先生は言っていた。その症状が出たのだとみんな理解した。しかし、それには反応が遅すぎる。普通じゃない。2分経ったのに全く返答がない。歩けているから大丈夫だと、この時確信した俺たち全員がばかだった。

「・・・・・・・」ドサッ

「霊夢!」

何故かその場に倒れこんだ霊夢。その顔は青ざめ、小刻みに震えている。そこにいる奴ら全員がすぐに理解した。これが後遺症なのだと。すぐに病院に連れて行くと病室で審問しているときに霊夢が目を覚ました。先生曰く、慣れない動きを行った結果だという。慣れない動き。それは病み上がりに普通の人と同じ生活をしたからだ。いくら何でも今の状態の霊夢にはハードすぎたのだ。

そんなこんなで話は終わり、帰る直前に「少しでも変化があればすぐに休ませなさい」という注意を受けた。とりあえず霊夢が厄介になっている小野寺の家に連れて行き、小野寺にこのことを説明した。すると小野寺は「任せて!」といって霊夢を部屋に連れて行った。そして俺はいつも通り家に戻った。俺が飯も食い終わり、楽と一緒に明日のことについて話しているとき電話がかかってきた。霊夢からの電話だった。

『ごめんねこんな夜に』

「大丈夫だよ。それでどうした?」

『あなたちょっと外見てくれない?』

「ああ・・・わかった」

霊夢に言われた通りに窓を開け、外を見た。すると空に流れ星が流れていた。ちょうどその時にニュース速報で流星が流れているというニュースが出ていた。

「すげぇ~」

『私も最近見てなかったからびっくりしちゃったわ。というか幻想郷だとあまり見えないのよね・・・』

「仕方ない。それでなんで電話なんだ?」

「気分よ」

「さいですか」

「それで、別の話になるんだけど・・・」

「どうした?」

「随分先になるんだけどさ。夏祭り一緒に行かない?」

唐突だった。まあ、行きたいのなら大賛成だ。英気を養うのにはちょうどいい。もちろんOKした。それまでに何も起こらなければいいのだが・・・。正直なところ少しだけ違うがシチュエーションとしては告白シーンとかにありそうだった。あと一か月。何も起こらないのが一番だが、何があっても無事幻想郷に帰る。その電話の時俺はそう決意したのだった。

__________________

航生に送ってもらって小咲の家に着いた私は、一緒に部屋に行った。最初に小咲の父母にはいろいろ言われたが材料の買い物等を小咲と手伝うので快くOKしてくれた。小咲の部屋に着いた後二人で話をしていた。

「ところで霊夢ちゃん」

「どうしたの小咲」

「いっそのこと付き合っちゃえば・・・?」

「ふぇ!?」

声が裏返ってしまった。小咲からそういった言葉が出てくるとは思わなかった。それでも小咲には話してもいいだろうかと考えているとまたさっきの流れ星の話が出てきた。ニュースでもいまだに続いている。などということを言いたいのではないのだ。私が言いたいのは、なんでいきなりそんなことを言うのかということだ。

「霊夢も顔が真っ赤になることあるんだね」

「うう~」

いじらないでくださいよ・・・。その日は二人でそのまま床に就いた。祭りまであと1か月。何をしようか考えながら私たちは目をつぶったのだった。

__________________

朝になり、俺たちは小咲と霊夢を迎えに行った。小咲は少し遅いが、霊夢はいつも通り早く起きてきて家に着いた時にはもう玄関にいた。まだ遅れる時間ではないので待っていると小咲のお母さんが「お茶でも飲んでって」というのでお言葉に甘えて家に上がらせもらった。和菓子屋のお茶はなぜかおいしく感じる。数分ほど待っていると小咲が支度を終わらせて出てきた。今日は金曜日。明日は休みなのでみんなで遊ぼうと考えた。全く予定は決まっていないのだが、それはまだいいだろう。何をしようかな・・・・。

「とりあえず学校行きましょう」

「そうだな」

俺たちは学校へ向かった。すると学校にはいつもより2分遅れて付いたが、気になったのはその教室の雰囲気だった。

「ねぇねぇ、うちのクラスの佐藤さんまだ来てなくない?」

「そうね、いつもこの時間に入るはずなのにね・・・。」

何やら登校が遅い生徒がいるようだ。学校では割と珍しいのでちょっとした騒ぎになっていたようだ。学校に着いてすぐにきょうこ先生が形相を変えてクラスに入ってきた。

「みなさん!今すぐ下校しなさい!」

「よっしゃぁーーー!・・・じゃなくてなんでですか!?」

理由はだいたい予想がついた。そうこのクラスの佐藤とかいう女子がいないことである。それだけなら下校にはしない。考えられるのは、行方不明ということだ。それも人為的な。その日は少し雨が降っていた。それが少し強くなった。もうこれは確定事項だろう・・・。そう・・・奴らだ。

「やっぱりか・・・。先生今は下校させないのが得策です」

「なんで?学校より家のほうが・・・」

「それじゃあ、外見てみればいいじゃないですか」

先生に外の状況を見せると唖然としていた。当たり前だろう。さっきは今みたいに強くなかったのに今では台風並みに強いのだ。雨が強いだけで風は強くないのが幸いだが、このまま帰らせればみんなの体に不調が生じる。

「航生・・・。あなたまさか・・・」

「そうだよ霊夢・・・・。あいつらだ・・・」

これが人為的なものなのは俺にはすぐにわかる。とりあえず先生がみんなを点呼するために体育館へ行くように伝えた。しかし、俺はその命令に背き外に向かった。するとやはり外には・・・

グルオァァァァァァ!!!

(めんどくせ~)

いつもと違うやつだがどんな奴だろうとすべて殺す。俺は剣を抜き、その鎧を着た魔獣に突っ込んでいった。

__________________

「先生!航生さんがいません!」

航生に避難するように言われた私だが、やはり心配だ。それでももし私がいたら足手まといになるだけなのでじっと待っていた。しかし、航生がいないことに気づいた学級委員が先生に言った。先生はすぐに探しに出た。しかし、私はそれを引き留めた。

「なんで止めるの!?」

「今外に出たら・・・!」

そう、外から今まで感じたことの少ない強大な妖気を感じた。それが今航生が戦っている奴の事だがこれだけでかい妖気を感じるということは、それなりに強いということだ。

グルオアァァァァ!

「何!?今の叫び声は!」

外から聞こえた叫びが気になりみんなが外を見た。

「霊夢!?何してるんだ!?だめだ!早く閉めろ!」

そんな忠告を聞いてすぐにドアを閉めようと思った。するとすぐにそこにいた鎧の魔獣はこちらを見た。そして耳を引き裂かれるような特大の咆哮。するとそいつは私たちに向かって何やら斬撃のようなものを飛ばしてきた。私はそれに殺意を感じた。明らかに私を狙っている。もしあれが追尾性じゃないなら私がよければみんなが死ぬ。それだけは避けるため、前に出た。

(みんな・・・。ありがとう・・・)

(・・・・・・・・・・・・あれ?)

今の斬撃に当たったはずなのに全く痛みがない。それどころか音だけしか感じられなかった。目を開けるとそこには・・・・

「クッソ・・・・!」

「航生!?」

目の前では結界を使い何とか斬撃波を食い止めている航生がいた。しかも、押し負けそうになっている。何とか踏ん張っているようだがどんどん私のほうに近づいている。防ぎきれていないのだ。

「霊夢!早くみんなをこの斬撃の範囲外に!」

「わかったわ!みんな!早く移動して!」

そうして一目散にみんなは逃げて行った。もし私が戦えたなら、こんなに苦戦しなかっただろうに・・・。

「そんなことは考えなくていいからお前も早く!」

「き、気を付けてね?」

「当たり前だ!」

そうして私もみんなについていった。

__________________

さっきからいろいろやっているのに全くやられる気配がない。そろそろやられてもいいころなのに・・・。なんで倒れないんだ・・・?不死身なのかこいつは・・。そんなこんな考えているうちに戦闘時間は40分を経過しようとしていた。そろそろ体力が持たない。急所を探しても、全身鎧では時間が持たないし。関節部も見たがそこには何やら反射結界のようなものが張ってあり、攻撃が聞かない。唯一倒せる可能性があるのは・・・。

「まとめて吹き飛ばすしかないか・・・。」

ああいった物理・魔法体制の強い奴を倒すにはそれを上回るエネルギーをぶつけてまとめて消滅させるしかない。確かに俺にもそういった攻撃を出せる技を知っているが、それを出すまでの隙が大きすぎて途中で妨害を食らう恐れがある。跳躍力があるので高いところでやっても当たらなければ意味がないし、再生能力が凄ければバラバラにはできない。この欠陥ばかりの作戦だがこれにかけることにした。

「一発デカいの喰らわせてやる!」

俺は相手の技をよけながら力をためていく。俺が幻想郷にいる間に考え付いたスペカ。魔理沙のマスパよりは強い自信がある。

「スペルカード発動!冥符『The end of world』!」

複数の闇の力をまとったレーザーが魔獣に向かっていく。これはよけないと確実に食らうスペカなので、当たったら即死する。普通のスペルカードルールでは使えない。が今は使っても問題はない。しかも俺はこの技で決まる自信があった。なぜならパワータイプの敵はだいたい力で押し勝とうとするためだ。このスペカは相手もエネルギーを吸収するので跳ね返せない。予想通り奴は受けてくれた。これを受けたら死は確実だ。そして静かに奴は動かなくなり、そのままそこに倒れこんだ。

「はぁ~おわったぁ~」

やはりこの後もいろいろと人が来ていろいろと聞かれたが、すべて受け流した。言っても信じないと思ったからだ。その日の帰り、俺はいつも通りみんなで下校していたのだが予想していた出来事がついに起きた。俺がいろいろやったので感謝金という名目でお金をもらっていたのだが、どう考えても高校生が普通に持てる金額ではない。よくわからん不良に絡まれてカツアゲされた。

「お~い兄ちゃん。ちょっといいか?」

「なんすか」

「金出せや!」

パシッ。

「は・・・・・?」

ドカバシグシャドサッ。

「「「・・・・・・」」」

「さあみんな帰ろうじゃないか」

「う・・・うん」

そんなわけで明日の予定を組むために家に戻ったのだった。




話グダグダですみません。
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