GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! セカンド 作:混沌の魔法使い
リポート21 死線(デッドライン)のヘルズエンジェル その2
授業を終え、放課後に予定通りバイクの実技試験に向かっているのだが、妙な耳鳴りを感じる
(うーん。なんだろうか……?)
調子が悪い訳では無いがこの耳鳴りが妙に気になる。今日はバイクの試験を止めた方が良いだろうかと思っていると
「うん?」
さっきまでの耳鳴りが嘘のように消える。気のせいだったのかな?それとも試験で緊張していただけかな?と思い。俺は教習所に足を向けた……のだが
「……」
なんか明らかに外人さんと言う感じの少女が鯛焼き屋をジッと見つめている。もう凝視しているといっても良いレベルだと思う
「えっとどうかした?迷子?それとも誰か待ってるの?」
ネロちゃんの事もあるし、観光客で迷子かな?と思って声を掛けた
「……何故あんなに人がいるのか考えていたのです。迷子でも、誰かを待っているわけでもありません」
まぁあそこの鯛焼き屋は美味しいし、人が並んでいるのは結構当然なんだよな。実技試験の前に何か甘いものでも食べて、気分を落ち着けるといいって蛍にアドバイスされていたし、まだ試験の時間まであるので列に並んで2個鯛焼きを買う
「1個食べる?」
「……食べる?」
いや、なんで疑問系で返して来るんだ?紙袋から鯛焼きを出して齧ると、真似をして少女も鯛焼きを齧る
「……美味しい」
「だよなあ、ここの鯛焼き尻尾の先まで餡子でぎっしりだしなぁ」
それの焼き立てともなれば、人気で人が並ぶのも納得だ。
「じゃあなー」
「……ありがとう」
もそもそとまるでハムスターのように鯛焼きを頬張っている少女に手を振り、その場を後にしたのだが。もしかして迷子と思って無いだけで実は迷子なんじゃと慌てて振り返り
「あ、あれ?いない……」
目を離したのはほんの数秒なのに、少女の姿は無い。もしかしてノッブちゃんみたいに凄い幽霊だったのかな?と思い。俺は鯛焼きを齧りながら教習所に足を向けるのだった……
「あのさー?勝手にうろうろしないでくれる?と言うか何持ってるのさ?」
「……美味しい」
「あーはいはい、美味しいの。良かったね、でも勝手に動き回らないでくれるかな?怒られるの僕だからさ」
横島に鯛焼きを渡された少女は、金髪の少年に叱られながらも、鯛焼きを食べる手は一切止める事は無いのだった……
「なんか緊張してきたなあ」
講習とかは何度も受けるのに来てるけど、いざ試験の時に来ると全然違う建物に思えるな。2~3回深呼吸して入った教習所には余り人数が居なかった……と言うか、俺しか居なかった
「えーっと俺だけなんですか?」
「いえ、今日は横島さんともう1人だけです。GS免許による特別試験になりますので一般免許とは違うんですよ」
あーそう言えば、美神さんと蛍が言ってたな。GS免許があると、バイクや車などの免許の取得がやりやすくなると聞いていた。試験の前に何度も実技講習も受けているので、基本的なことさえ忘れてなければ落ちる事はまず無い……らしい
「あれ?陰念だ」
「む、横島か」
遅れて入ってきたのは陰念だった。俺を見てやや不機嫌そうな顔だ
「では試験の準備をするので、最後にもう1度確認をしてください」
試験官が退室し、俺と陰念だけが部屋に残される。何とも言えない沈黙が待機室に満ちる、何を言えば良いのか、話題が何も無い
「……あの時は助かった。礼を言う」
「え、えーっと?」
GS試験の時だと仏頂面で陰念が言う。そんな前の事を言われても……っと言うか
「陰念も持ってるのか?」
眼魂を取り出して見せると陰念はポケットから赤と青の2色の眼魂を取り出し
「俺は霊能者としてはこれが無いと活動できないんでな。持ち歩いている」
「いや、俺が聞きたいのはそうじゃなくて」
なんでベルトを持っているのか?って聞くと陰念は首をかしげながら
「俺はお師匠様から貰っただけだ。何処から持って来たのかとかは知らん」
三蔵ちゃんが……うーん、どこからベルトを持って来たのだろうか?
(もしかして優太郎さんかな?)
元々は俺のベルトも優太郎さんが作ったと聞いているし、もしかして研究して優太郎さんが作ったのだろうか?
「それよりもだ。話をしていていて、良いのか?試験に落ちるぞ?」
「う。それもそうだな……」
とりやすいように援助があると聞いているが、それで落ちてしまったら余りに情けない。
「横島さん、準備が出来ましたのでどうぞー」
本を開こうとしたら、名前を呼ばれ泣きそうな気分になりながら、俺は待機室を後にするのだった……
待機所を出て行った横島。まさかこんな所で出会うなんて思っていなかったので、何を話せば良いのか全く判らなかった
(GS免許による中型二輪の免許取得制度か)
GSと言う職業につけば足は必要になる。電車やタクシーでは現場に行くのに時間が掛かる、だからバイクや車の免許を取るのにある程度援助が入る制度だ。除霊中とすればある程度の信号無視などは許されるが、それにかこつけてめちゃくちゃすれば、勿論GS免許も中型二輪の免許も両方とも停止になる事もザラだ。
(まぁある程度は大丈夫だろう)
試験を済ませ、実技の講習も何度も受けている。よほど無茶をしなければまず間違いなく合格だろう、そもそも霊能関係で身体を鍛えているのでバイクを起こすなども何の問題も無く出来る。1時間ほどで横島は待機所に戻って来て、直ぐに俺も呼ばれ、横島と入れ違いで俺も実技試験を受けるのだった
「免許の取得って結構時間が掛かるのかな?」
「その日のうちに取れる」
合格発表を待つまでの間に横島がそう話しかけて来る。何か話題を見つけようと必死の様子だな、とは言え、俺も何を話せば良いのか判らないのでどうしても黙り込んでしまう。そんな感じで10分ほど過ごしていると、俺の思った通り俺も横島も中型二輪の免許を取得出来た
「合格となっておりますが、普通の運転とGSの方が必要とされる運転技術は異なるので、こちらの特殊運転技術講習施設の教習をお勧めします」
差し出されたパンフレットを受け取り、目を通そうとした時。教習所から凄まじい爆発音が上がる
「ハッハーッ!!!」
高笑いしながら炎を撒き散らすバイクに跨った男。どう見ても普通じゃない、かなり距離が離れているのに、その男は俺と横島を真っ直ぐに見つめ、挑発するように手招きし、ウィリーをして走り去っていく
「すいません!バイクとヘルメット借ります!」
「ちいっ!いきなりなんだよ!」
どう見ても普通じゃない、倒すとまでは言わないがある程度の情報は必要だ。俺達は教習所のバイクを借りると叫び階段を駆け下りる
「すいません!美神さんの事務所かGS協会に連絡お願いします!」
「は、はい!無理をしないでください!」
判ってますと返事を返す横島よりも先にヘルメットを着け、俺は炎を撒き散らすバイクを追いかけてバイクを走らせるのだった
(ちいっ!速い!)
教習を終えたばかりだから、俺も横島もバイクの運転技術はかなり荒い、減速と加速を繰り返し挑発するような動きをするライダーに苛立ちを覚える
「ハッハー!おいおい!俺を追いかけてきたんだろう!もっと飛ばして来いよ!そんなんじゃあ俺には追いつけねえぜッ!!」
挑発するように叫ぶ男。もっと飛ばして来いと言うが俺も横島もバイクの速度は70を越えている、それなのに距離は全く縮まらない
「ちっ!横島!これ以上は無理だ!引くぞッ!!」
どう見てもこれは罠だ。その気になれば、俺も横島も完全に引き離す事が出来るのに一定の距離を保っている。それはどう考えても罠だ、今もこうして追いかける事が出来ているのは炎がアスファルトに残っているからだ
「もう少しだけ追いかけてみる!」
「おい!馬鹿!状況を冷静に考えろ!ここは引くんだッ!!!」
どう考えても罠。それなのに何の対策も無く突っ込んでいく馬鹿がどこにいる!そう叫ぶが横島は更にバイクを加速させていく
【アーイッ!シッカリミナー!シッカリミナー!!】
「待て!本当に止めろ!!」
横島の隣を追走するように飛ぶパーカーを見て本当に止めろと叫ぶ。あの馬鹿変身してもっと加速して追いかけて行くつもりだ!
「変身ッ!」
【カイガンウィスプ! アーユーレディ?】
【イヒ?】
少し困惑した笑い声が響き、横島がバイクに乗ったままパーカーに向かって行く
【Ok!レッツゴーッ!イ・タ・ズ・ラ!ゴ・ゴ・ゴーストッ!!!】
変身したことで筋力が増し、加速で暴れていたハンドルを無理矢理捻じ伏せ加速していく。もう風切り音で引き返すぞという俺の声も届かない。いや意図的に無視している可能性もあるが
(ちいっ!駄目か)
教習所のバイクを借りてきたが、あくまで実技試験用の物だ。ガソリンは満タンじゃない、もう俺には追いかけて行くだけの足が無い
「くそがッ!雪之丞と同じ性質か!」
もう少し冷静な奴だと思っていたが、そうではなかったようだ。どうも頭に血が上るとそれ以外を考えられないタイプと見て間違いない
(こっからだと……小笠原ゴーストスイーパーオフィスか)
とにかく給油するにも金が無い、誰でも良いから横島の後を追いかける事が出来る人物に声を掛けるしかない、俺はそう判断し、バイクを反転させ小笠原ゴーストスイーパーオフィスへと向かうのだった……
別方向へ走っていく陰念のバイクを見つめる視線。暫くその方角を見つめていた何者かは、横島達が走っていった方角に視線を向け、建物の上から上へと飛び移り横島の後を追いかけて行くのだった……
あの炎を撒き散らすバイク。それを見てから頭痛と耳鳴りが収まらない。それに上手く説明出来ないのだが、霊力が上がっている様な気がする。変身したことで空気抵抗が気にならず、更にバイクを加速させることでやっとその姿を視界に収める事が出来た
「ハッハー!良いぜ良いぜ!もっと来い!!!」
逆立った金髪にライダースーツの男。吊り目でかなりいかついが、年齢は20代後半くらい
(これはどっちだ?幽霊か?それとも呪われた何かとかか?)
戦うつもりでは無いが、生身では到底追いつけないと思い変身した。だから観察する余裕が生まれたが、乗っている男が幽霊なのか、それともバイクかライダースーツが呪われていて……
「くっ!?」
男が片手をこっちに翳した瞬間。そこから火の玉が飛び出してくる、加速がついているのに急にハンドルを切ったのでバイクが右へ左に揺れるが、それを何とか制し、アクセル開けて、エンジンの回転数が上がってきたら加速する。
(ここはどこら辺だ)
闇雲に追いかけてきたが、周りに人の姿は無い。俺が今どこら辺を走っているのかも判らない
「ハハハーッ!!考え事をしている場合じゃねえぜ!ええ!同胞よッ!!」
いつの間にか減速してきた男が高笑いしながら同胞と呼んだ
「お前は魔人か!?」
俺を同胞と呼んだのは、マタドール、そしてだいそうじょうの魔人だけだ。だからお前は魔人なのかと叫ぶと男は逆に不思議そうな顔をして
「あん?気付いて追いかけてきたんじゃねえのか?あの頭のかてえ騎士さん達の命令じゃねえのか?」
その男から告げられた言葉が理解出来なかった。少なくとも、魔人には騎士と呼ばれる連中がいると判っただけだ。俺の横を追走していた男は変身している俺をマジマジと観察し、何かを理解したように笑い出す
「ははあ。まだ完全には目覚めてねえ口か、感応が起きるから完全に覚醒したと思ったぜ」
男はそう笑うと炎を纏いながら加速していく、バイクの車輪が炎に染まり、男の顔が骸骨へと変わる
「なら改めて名乗ってやるぜ!俺はヘルズエンジェル!死線(デッドライン)のヘルズエンジェルだ!覚えておきな!」
炎を撒き散らしながら姿を変えた男……いや、ヘルズエンジェル。その凄まじい熱量に変身してなければ近くにいるだけでも大やけどだったと悟った
「そらそら!どうしたどうしたぁ!!」
「くっ!」
俺の前を蛇行するようにして進路を徹底的に妨害してくる。このまま振り切ろうとすれば振り切れるのにそれをしないのは、何かヘルズエンジェルの考えがあるのだろうが、俺には返事を返す気力も無い。この加速、そして熱さに体力と集中力が同時に削られていくからだ……
「そらよっ!」
「うわっ!?」
急に反転したと思ったら前輪を跳ね上げて体当たりを仕掛けてくる。反射的にブレーキを掛けたが、この加速ではブレーキなんてろくに利くわけも無い、車体が左右に振られ、思わずバイクから投げ出されそうになるが、それを腰を浮かせて下半身と上半身の力で何とか耐える
「オラオラ!そんなんじゃあ俺について来れねえぞッ!」
「ぐっ!この野郎ッ!!」
後輪で車体を横から殴られ、大きくバランスを崩すが意地で何とか踏み止まり、ヘルズエンジェルの真似をして前輪を跳ね上げて体当たりを仕掛ける
「はっ!そんな弱いバイクで俺に勝てると思ってるのかよッ!!」
後輪を跳ね上げた一撃で簡単に弾き飛ばされ、クラッシュしかけるのを堪えたが今の一撃で車体が溶け始めている事に気付いた。鉄が溶ける異常な温度……生身では到底耐えられる温度では無い
(ぐっ!もう駄目か!?)
エンジンにも不具合が出ているのかスピードが上がらない、アクセルを開いてもうんともすんとも言わない。それ所かハンドルもブレーキも元もに動いてはくれない
「ま、顔合わせだ。こんなもんだろうよ、今度はもっとましなマシンで追いかけて来な!!ヘルエキゾーストッ!!!」
ヘルズエンジェルがバイクを大きく反転させながら停車したその瞬間。空気が爆発しながら迫ってくる、避けなければ!そう思ったのだが、この加速の中で、しかももうまともに動かないバイクでそんな運転なんか出来るわけが無い
「う、うわああああッ!?!?」
爆発する風の中に真正面に突っ込み、バイクの爆発と、ヘルズエンジェルが放ったであろう技の爆発に大きく弾き飛ばされる。
「ぐはっ!?」
【オヤスミー】
背中から何かにぶつかった衝撃で意識が遠のいて行く、走り去るバイクのエンジン音とヘルズエンジェルの笑い声。それだけが薄れていく意識の中、やけに耳に残るのだった……
除霊の出発する寸前に琉璃とエミからの連絡で横島君が魔人らしき物に遭遇。その後追いかけて行って行方不明と聞かされ、依頼の日程をずらしてもらい
「それで横島君は何処まで確認出来てるの!?」
『海辺に向かっていたって一緒にいた陰念が教えてくれたワケ!今アスファルトの破損の後を追って横島を追いかけてる』
何でバイクの免許の実技試験に行って魔人に遭遇するのよ!と心から叫びたかった
『とりあえずなんか判ったら連絡する!オタクは大人しくしてるワケ!』
横島君の事は心配だが、今ここで私と蛍ちゃんが動いて連絡がつかないと不味いと言う事だろう。携帯の番号だけを伝えられ、それをメモするとエミからの通話は切れた
「……横島は?」
「今エミとGS協会で痕跡を頼りに探してるみたい。私達は動かないでって」
蛍ちゃんがぐっと唇を噛み締める。私だって今直ぐにでも追いかけて行きたいが、エミも琉璃も馬鹿じゃない、海の方向とだけと言って詳しい場所を教えてくれなかった。これではとてもではないが、探しようが無い。シズクとタマモに伝えなかったのは、間違いない。また祟り神のようになられては困ると言う事だろう。でも海の近くなら、シズクの方が探すのに適していると思うんだけど
「海の水を吸収して大蛇になられたらって事じゃないですかね?」
「日本終わるわね」
横島君の生死が日本の今後に直結する。何を馬鹿なと言い切れない所が辛い、早く琉璃やエミが横島君を見つけてくれないかと焦りばかりが募っていく中
【み、みみ!美神さん!あ、あの!よ、横島さんが!見たこと無い人に背負われて】
おキヌちゃんがパニックになりながら、私と蛍ちゃんに叫ぶ。それを最後まで聞かないで応接間を飛び出して事務所の出入り口に向かう
「美神令子除霊事務所と言うのはここで良いのか?この男のGS免許に書いてあったから連れて来たが」
ぐったりとした横島君を背中に背負っている。紫色の髪と赤い何処かの民族衣装だろうか?それを着た男性と思ったのだが
(違う、女だわ)
美青年に見えなくも無いが、身体つきが丸い。胸は何かで潰しているのかもしれないが、男性ではなく女性だと判った。だが男装をしている女性が何者かと思うよりも先に、その女性の背中に背負われている横島君の寝顔を見て安堵してしまった
「よ、よかったぁ……横島が無事だった……」
【良かったです。本当に良かったです】
見た感じ大した怪我をしている訳でも無い。意識を失っているだけのその姿に心底安堵し、蛍ちゃんと揃ってへたり込んでしまうのだった
「それで何時まで私はこうしていれば良いのかな?」
柔らかい笑みを浮かべながらそう尋ねてくる女性の言葉に我に返り、すいませんと謝ってから立ち上がる
「ありがとうございます、どうぞこちらへ」
エミと琉璃が探しに出る前に、近くで倒れている横島君を見つけて連れて来てくれたのだろうか?とりあえずエミと琉璃に連絡するのも大事だが、まずは横島君を横にして、ここまで連れて来てくれた女性に礼を言わなければならない。それにどういう状況で横島君を見つけたのか、それも聞かせてもらう必要があると思い。私はその女性を事務所の中に招き入れることにした
「ああ、そうさせてもらうよ。幾らなんでもずっと背負っていると私とて辛い」
170cmほどで女性としては高身長だが、意識を失っている横島君をずっと背負わせている訳には行かない。横島君を連れて来てくれた女性に丁寧に礼を言いながら、私と蛍ちゃんは事務所の中にその女性を招き入れるのだった……だがこの時私も蛍ちゃん、そしておキヌちゃんもも気付かなかった、いや、行方不明という横島君が見つかったという安堵で警戒心が緩んでしまっていたのだ……事務所に入った時その女性の口元が弧を描いた事に最後まで気付く事が出来なかった……
リポート21 死線(デッドライン)のヘルズエンジェル その3へ続く
今回もやや短めでした。バイクの事はあんまり判らないもので、もし違っているところとかがありましたら、ご指摘ください
次回からはもう少し長めで仕上げていこうと思います。そして横島を連れて来た女性が何者なのか?そこも楽しみにしていてください
それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか
-
サイドまたは視点は必要
-
今のままで良い