GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! セカンド 作:混沌の魔法使い
どうも混沌の魔法使いです。今回は横島サイドと美神サイドに分けて書いて行こうと思います。そしてGS以外の天職「保父」へと覚醒するかもしれない、横島を書けると良いなと思います。それでは今回の更新もどうかよろしくお願いします
リポート4 保父さん横島 その2
一晩眠らずに事務所と横島の家の周辺を警戒していたが、反応は何も無い。流石に初日に動く事は無かったか
(むう、眠る習慣がついたのが不味い)
神であるので基本的に眠る必要は無い、だが横島の家で暮らしている内に眠る習慣がついてしまったので、眠い訳ではないが欠伸が出てしまう……ノッブに頼んで少しの間仮眠を取るべきだろうか?と考えながらリビングに向かうと
「……なんでこっちで寝てるんだ?」
横島の部屋でも、私の部屋でもなく、リビングのソファーの上でアリスを抱えて眠っている横島に少し困惑した。そんな所で寝なくても布団で寝れば体力も回復しただろうに……
【すーすー】
【ぐがああああ、ぐがあああああ】
……思いっきり鼾をかいて眠っているノッブとおキヌに若干の殺意を感じながら、私は朝食の準備を始めるのだった……
「シズク……おはよー」
朝食の準備を終えた頃に横島が起き出して、欠伸をしながらキッチンに姿を見せる
「……ああ。おはよう、水か?」
そうーと寝ぼけ眼で返事を返す横島にコップに入れた水を差し出す。それを受け取って、一気に飲み干した事で目を覚ましたようなので横島に尋ねて見る事にした
「……どうして自分の部屋で休まなかったんだ?」
私がそう尋ねると横島はあははっと頭を掻きながら笑い
「いやあシズクが頑張って起きて警戒してくれているのに、自分だけぐーすか眠るってのがなんか嫌でな、1時くらいまでは起きてたんだけど、結局寝ちまった」
アリスちゃんは多分シズクの部屋で寝ていたけど、目を覚ましたからリビングで寝てる俺に抱きついて来たんだろうなと苦笑している。起きたときめちゃくちゃびっくりしたと呟いている横島に
「……私の心配をしてくれるのは嬉しいが、休める時には休んでくれ。これから何日こんな生活をするか判らないからな」
それで横島が体調を崩しては意味が無いので強い口調で言う。横島は判ったと返事を返す、だがこの馬鹿の事を考えるともしかするとそれでも起きているかもしれないなと思い
「……ノッブが起きたら仮眠を取るつもりだ。だから私の事は心配しなくていい」
おキヌは戦力として数えるのが難しいので、ノッブと私で夜は警戒した方が良いだろう。だから横島は心配しないで眠ると良いと言おうと思ったのだが
「……だから寝る時にはお前さえ良ければ側にいてくれ」
横島の霊力が近ければ回復する霊力が高いとそれっぽい嘘を言いながら言うと、横島は判ったと笑う。
(ちょっと羨ましかったしな)
横島に抱き抱えられて眠っているアリスが少し羨ましかったので、これで良いんだと思いながら
「……心眼を頭に巻いておけ。お前が頭に巻いてないと反応をあんまりしてくれないんでな」
夜の警戒の為にと横島に渡されていた心眼を返す。横島と一緒の時は饒舌だが、どうも基本的に無口な様で適当な話し相手にもなってくれなかった。これなら横島が持っている方が良いと思ったのだ
「そっか、判った」
【む?横島か?おはよう、よく眠れたか?】
横島が頭に巻くと直ぐ反応を示した心眼に苦笑しながら、横島の方を見て
「……判っていると思うが、美神から連絡があるまでは家を出るなよ?」
「判ってるよ」
若干不貞腐れている様子の横島に判ってるなら良い。念の為だと言って私は朝食の準備を進めるのだった……
シズクに言われるまで正直家から出るのを禁止なのを忘れていた。やっぱり寝不足のせいで注意力が散漫なのだろうか?
「ふああ……むにゃむにゃ」
ソファーに座って欠伸をしているアリスちゃんの髪をブラシで梳いてあげて、青いリボンで結んでやっていると、ノッブちゃんは微笑ましい物を見るような表情で
【ほほう!上手いな、横島。ワシも頼んで見るかの?】
「いや俺は別に良いけどさ?髪綺麗じゃん?」
髪を梳くのは構わないが、寝起きなのに髪が整っているのでどこをブラシするの?と尋ねると
【整える所が無いな、是非もナイネ!】
朝からハイテンションのノッブちゃんにしょうがないなあと笑いながら、ブラシを机の上に置いて
「おキヌちゃんもおはよう。調子はどう?」
【幽霊だけど元気です!私も頑張りますよ!】
もし電話が通じない状況になったら、おキヌちゃんが頼りになる。元気そうで良かったと安心し
「チビ達もおはようなー」
「みーむう♪」
「うきゅー♪」
机の上に上って来たチビとモグラちゃんの頭を人差し指で撫でていると
「コーン♪」
「あいた!?」
私も構えーと言う感じで箪笥の上から頭の上に飛び乗ってきたタマモ。最近構って欲しい時の反応が激しいなあと苦笑しながらタマモを抱っこして
「なーシズク。精霊石のペンダント貸してくれよー」
タマモにも精霊石のペンダントをつけて、人になって貰った方がシズクの負担も減ると思って提案したんだけど
「……駄目だ。精霊石は玩具じゃない」
即座に却下された。きゅるるんっとした目で見つめてくるタマモに駄目だってさ。ごめんなと呟きながらタマモの背中を撫でているとアリスちゃんが
「私も抱っこするー」
腕の中に抱えているタマモを見て、少しだけな?とお願いしてアリスちゃんにタマモを渡すと
「狐さん♪可愛いねー」
頭も撫でられ嫌そうな顔をしているタマモに、両手を合わせてごめんと呟きながら、シズクの用意してくれた朝食を机の上に並べるのだった……
【「「ご馳走様でした」」】
「……うむ」
いつも通りの魚の干物と卵焼きとご飯と味噌汁。俺やノッブちゃんは美味しく食べることが出来たけど……アリスちゃんはどうだろうか?いちおう魚の干物は骨をとって食べやすいようにしてあげたけど……
「変わった味だけど美味しかったよ!でも今度はパンがいいな」
パンかぁ……確かにアリスちゃんは日本食ってイメージじゃないし、今度はパンとかを用意してあげたほうがいいかもしれないなと思いながら、食器をキッチンに片付けて戻るとチビとモグラちゃんがリードを咥えて尻尾を振っていた。確かに散歩の時間だけど、今は勝手に出歩くことが出来ないので
「ごめんな、散歩は美神さんに駄目って言われてるから、代わりに一杯遊ぼうなー」
ボールとかの玩具をリビングの床に並べ、散歩の変わりにアリスちゃんと一緒にチビとモグラちゃんと遊んでやることにするのだった
【む?横島。昨日アリスを連れてきた女が訪ねてくるぞ?どうする?】
昨日のバスターと書かれた赤いシャツではなく、黒い着物姿のノッブちゃんが天井から顔を出して尋ねて来る。もちろん聖奈さんは敵じゃないので家に入って貰い事情を説明すると
「なるほど……確かにその可能性は高いですね。別れて行動しているのは正解ですよ」
やっぱり1箇所に集まるのは危険だったんだな、でも美神さんと蛍も当然心配なので
「聖奈さん、美神さんの所に行けませんか?」
俺はアリスちゃんを見るので今の所手一杯だ。それに外出禁止と言われているので動く訳に行かない、だから聖奈さんに応援に行って貰えますか?とお願いすると
「ええ、構いませんよ。こちらにも直ぐ戻れるようにルーンを刻みたいのですが、良いですか?」
ルーン?戻れる?俺が言葉の意味を理解せず首を傾げていると心眼が教えてくれた
【シズクの水を使った転移と同じだ。ただブリュンヒルデはルーン魔術と言う古い文字を用いた魔術を使う。その文字を刻んでおけばいつでも転移出来る。だがそれはお前のプライベートを侵害する事になるから許可を取ろうとしているんだ】
うーん……確かに急に現れたらびっくりすると思うけど、それは今必要なことだ。
「判りました。大丈夫です」
何時何が起きるか判らないのだから、俺の安全はとりあえず二の次。まずはアリスちゃんの安全を確保する為にルーン文字を刻むことを了承するのだった
「美神に私も協力する事を伝えたら戻ります。私が戻るまでは出歩かないでください」
【じゃあ、私も聖奈さんに付き合います。話し合いで聖奈さんが戻れない時、直ぐに戻れるように】
おキヌちゃんは連絡役として聖奈さんに付き合うと言って、2人で美神さんの事務所に向かった。
「とりあえず高校は休むか」
今のこの状況では出歩く事も出来ないので、高校に休むと連絡を入れる為に受話器を手にするのだった……
一晩事務所で子供の美神さんの世話をしただけ。それだけで私と美神さんは疲労困憊に陥っていた
「ほ、蛍ちゃん……大丈夫?」
「な、なんとか……」
今は落ち着いて眠っているが、さっきまでは酷い有様だった。外に行きたいわ、ママに会いたい、パパに会いたいと泣きまくり。玩具はこれは飽きた、新しいのが欲しい。絵本を読んでと同じ本を何十回と読まされる
「子供を舐めてたわ……前の私とくえすでよく平気だったわね?」
パイパーの時の事を思い出してみると、私やおキヌさんじゃなくて横島が率先して面倒を見ていた
「……基本的に横島でしたね。美神さんも神宮寺も懐いてました」
私は玩具とか、そう言うのを用意するだけだったと思い出しながら言うと美神さんは疲れた表情で
「横島君の天職は保父さんなのかもしれないわね」
ありえる……横島は人外に好かれるが、それ以上に子供にも好かれる。もしかすると横島の天職は保父さんなのかもしれない……そんな事を考える辺り相当疲れているのだと自覚する
【オーナー。おキヌさんと聖奈さんが尋ねて来ました。お通ししても?】
「良いわよ。横島君への連絡はその後にするわ」
手に仕掛けた受話器を元に戻し、おキヌさん達を迎える準備をする美神さんを見て、私はお茶を用意するためにキッチンに向かうのだった……
「横島君の方も今は何も無かったのね?」
【はい、シズクちゃんが一晩起きて監視してくれていたようで、今の所は何も……シズクちゃんは今仮眠を取ると言ってノッブちゃんと交代して休んでいます】
英霊と水神の居る横島の家はある意味要塞と言えるだろう。更にチビにモグラと悪魔に竜種も居る、もしかすると今1番安全なのは横島の家なのかもしれない
「とは言え、私達もそっちに行くわけには行かないしね」
空き部屋はあるが、荷物置き場や除霊具置き場になっている。それを片付けさせて私達が行くというのも迷惑になる
「ルーン魔術でゲートを作ってあるので転移は出来ます。許可を頂けるのならば、こちらにルーン文字を刻んでこっちにもゲートを作りますが?」
確かにそれは魅力的な提案だけど、お互いのプライベートの問題が……
「心配していることは判ります。この件が終わればルーンは消しますよ」
それならばお互いどちらかが襲撃されている時にどちらかのほうへ逃げる事が出来る、両方襲われた場合はシズクと合流して水で転移すればいい逃げる手段はいくつあっても困らない、美神さんもそう判断したのかルーンを刻むことを許可した
「判ったわ。許可する、ルーンを刻んだら1度横島君をこっちによこしてくれる?」
「判りました。直ぐに戻ります」
事務所の床に大きなルーン文字が刻まれ、消える。そしてそれから数秒後
「ルーン魔術すげえ」
「ほんとだねー、お兄ちゃん」
「ぐー……」
アリスちゃんと手を繋ぎ、眠っているシズクを背中に背負った横島が現れ。私も美神さんも保父さんが天職なんじゃと思うのだった……
「れーこね。つよくてかっこいいママみたいなじーえすになるの!」
「そっかー!れいこちゃんなら成れるよ!」
「じゃあ、じーえすになったらよこしまをじょしゅにしてあげるー」
令子ちゃんはおきて直ぐは泣き叫んだりして大変だったのだが、横島が近づくと驚くほどあっさり懐いた。私達の苦労は一体……そして自分の助手にするーと言っている過去の自分を見て悶絶している美神さん。今この瞬間に美神さんの黒歴史が量産されている……横島と過去の自分によって……
「令子ちゃん!チビとモグラちゃんも可愛いよー♪」
「ほんとだー♪ありがとう、アリスお姉ちゃん♪」
アリスちゃんと一緒にチビとモグラちゃんと遊んできゃっきゃっと笑っている令子ちゃん。そしてそんな2人の様子を見ている横島を見てノッブが楽しそうに笑いながら
【圧倒的な父性力じゃな!こりゃ良い父親になるぞ】
保父さんと言うことばかりを考えていたけど、確かにその通りかもしれない……と言うか、煩悩が収まって、子煩悩が活性化しているんじゃないかと本当に思う
「まぁそれもあると思いますが、横島の天職はGSではなく、保父なのでは?」
聖奈さんの問いかけに私と美神さんも声を揃えてそうかもと呟くのだった……
安全の為に分かれたけど、もしかしなくても最初から横島君が居れば私も蛍ちゃんもこんなに疲れることはなかったんじゃ?と思わずには居られなかった。むしろ纏まっているほうが安全だし、逃げるときにルーンの転移で横島君の家に逃げる。それが安全かもしれないわね……今横島君が令子ちゃんとアリスちゃんを見ている間に今後の方針を固めないと
「戦力的にも、逃走の準備も調える事が出来たけど、今後どうするかよね」
私やアリスちゃんを狙っている魔族は間違いなく存在する。ならば自由に出歩く事も出来ないとなると、令子ちゃんとアリスちゃんにストレスが生まれる。その前に何とか蹴りをつけたいと思うのだが
「聖奈。ちなみに魔族のほうでリストアップされてる暗殺者候補とか知ってたりしない?」
「すいません、私今強制休暇で……情報は殆ど無いです。魔界でも有名な暗殺者の名前位は言えますが……」
……強制休暇って……魔族にも労働基準法とかあるんだろうか?と思いながら知ってる限りで良いわよ?と言うと聖奈
「ではまず偽の蠅の王 ベルゼバブですね。真の蠅の王 ベルゼブル様に魔装術で力の1部を借り受けて増長し、自分こそが真の蠅の王と名乗っている小物ですが、無限に分裂する能力は正直厄介かと」
……厄介なんてもんじゃない……人間から見れば小物なんて言えない大物じゃないの……他にも色々名前が出たが、正直誰が相手になっても厄介なんて物じゃない
(どうしようか……)
情報を集める必要があるが、出歩いて狙われる危険性を高めるリスクを考えると……そこまで考えた所で脳裏に浮かんだ父の姿だ。ママと一緒に居た親父ならこの時の事を何か知っているかもしれない、そう思って受話器を手にする
「どこに電話するんですか?」
私が受話器を手にした事に気付いた蛍ちゃんがそう尋ねて来る。私は小さく溜息を吐きながら
「父さんによ、もしかするとこの時の状況を何か知っているかもしれないから」
あんまり話をしたくないんだけど、そうも言ってられない状況なので電話を手にする
『もしもし東都大学動物行動学教室ですが?』
「美神公彦の娘ですが、父は今大学に居ますか?」
暫くお待ちくださいと言う声と共に受話器から音楽が聞こえ、それから数秒後
『お電話変わりました。先生の助手の松井です』
聞こえて来たのは父さんの助手の声。やっぱり日本に居なかったか……落胆の溜息を吐く
『申し訳ないですが、先生は南米で動物の研究に向かっておられます』
「あ、そうですか、失礼『ですが、令子さんから電話があれば渡して欲しいと手紙を預かっています』
どうも父さんは私から電話がある事を知っていたみたいね。受話器を手にしたまま眉を顰めると
『なんでも亡くなった奥さんからの伝言らしいです。先生は奥さんをとても愛してらしたんですね、先生はとても寂しがって』
「お互いに大人ですし、忙しいですから。また時間があれば会いに行くとでも言っておいてください。じゃ」
松井さんは私達親子の関係にあまりに口を出してくるので正直嫌いだ。だから強引に電話を切り、聞き耳を立てていた蛍ちゃんと横島君に
「そう言うわけだから東都大学に行って来るわ。出来るだけすぐ戻るから事務所で待機してて」
令子ちゃんも横島君が居るから今の内に行って来ると言って、私は着替えて東都大学へと車を走らせたのだが……
「その前に……」
GS試験でガープが祖父母にママの事を言っていた事を思い出した。色々あって聞きそびれていたけど、今の内に聞いておいたほうがいいかもしれない
(今まで先生が何も言わなかった理由も知りたいしね)
先生は私の祖父母とママに何か起きたことを知っていた。でもそれを伝えなかったのは何か理由がある筈……今まではそれを避けて来たけど、いつまでも逃げている訳には行かない。私はそう決意し、東都大学に向かう前に唐巣先生の教会へとハンドルを切るのだった……
お兄ちゃんの所に来たらお友達が増えてとっても楽しい♪黒おじさんと赤おじさんに会えないのは寂しいけれど、お兄ちゃんと令子ちゃんが居るからアリスは寂しくないよ
【ほれほれ、面白いじゃろう?】
「わーすごーい!きれーい♪」
お兄ちゃんの家に新しく増えた家族。ノッブと名乗ったその幽霊のお姉ちゃんは人魂で器用にお手玉をしてくれてる。手の上でどんどん色を変えていくのが不思議でとても綺麗だ
「みむう!」
「うきゅー」
そしてそのお手玉の前で踊っているチビとモグラちゃんもとっても可愛い。本当はタマモを抱っこしたいんだけどタマモはお兄ちゃんの側から離れてくれない。お兄ちゃんが抱っこしている時だけ、そしてタマモの機嫌がいい時だけアリスも抱っこが出来る
(どうして懐いてくれないのかな?)
お兄ちゃんにあんなに懐いているのに……ちょっと理不尽だ。それにお兄ちゃんにもたれるようにシズクもちょっと羨ましい
(私もお姉ちゃんか、お兄ちゃんが欲しい)
黒おじさんと赤おじさんは優しいけれど、ゾンビのお友達はたくさん居るけれど、ぐーちゃんも私の側にいてくれるけれど、お兄ちゃんはいつでも優しくて私を受け入れてくれるけれど……何時も会うことは出来ない。だから今はたくさん甘えて、たくさん遊んでもらう。だけど魔界に帰ってもお兄ちゃんは居ない、それが寂しい……お兄ちゃんとは言わない、お兄ちゃんは今を生きている人間だから、死んでから魔界で一緒に暮らせる。長い時間だけど、私はそれが待てるから……でもね、黒おじさん、赤おじさん、私は寂しいの……出来るならお兄ちゃんと一緒が良いの。それが叶わないならお姉ちゃんが欲しいの、ふと見上げた窓から大きな鳥の羽が落ちてくるのを見ながら令子ちゃんが離れたのを見てから
「お兄ちゃん、あっそっぼーッ!!!!」
「わわっ!もうーアリスちゃん。急に飛びついてくるから驚くじゃないか」
「えへへ、ごめんね?」
今はまだお兄ちゃんと一緒に居れるから、分かれるその時までは一杯甘えて、一杯遊んで貰おうと思いながらお兄ちゃんの胸に顔を埋めるのだった……
リポート4 保父さん横島 その3
チューブラーベルの事を知るタイミングが少し早くなり、アリスちゃんが少し黒いですね。まぁゾンビなので少し価値観の違いって事でご理解ください。次回はハーピーを出していけたらと思っています。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか
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サイドまたは視点は必要
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今のままで良い