GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! セカンド 作:混沌の魔法使い
リポート9 神の山を捜索せよ その2
車に揺られる事4時間。到着した村を見て俺は思わず大きく背伸びをしながら
「すっごい綺麗な所ですねー」
時代劇とかに出てきそうな木造の家。高い木々に村の中を通っている透き通った川……調査依頼じゃなくて、普通にキャンプとかで来れたら良かったのにと思える場所だ
「そうね。こんなに綺麗な場所だとは思わなかったわ」
【ですねー空気まで綺麗ですよ】
運転しているときは険しい顔をしていた美神さんだけど、美神さんも車を降りて周囲を見ると穏やかな表情で笑う。車の中で説明は聞いていたが、とてもこんな所にガープとそしてガープと同格の魔族が居たなんて聞いても信じられないなあ
「みむ!みみーむうー!!」
「とっと!まだ駄目だ。待て待て」
自然を見て、興奮した様子で飛び立とうとするチビを慌てて捕まえる。散歩の許可は得ているが、まずは調査が先だから待てと言うと詰まらなそうに鳴くチビに後で遊ぼうなと声を掛けてからGジャンのポケットの中に入れてやる
「ここはまだ霊力減退の被害が出ていないと言う所でしょうね。拠点としては最適ですわね」
「そうなんですか?」
霊力減退と聞いても俺はそれがどんな事なのか判らず、周囲を見ていた神宮寺さんの言葉にそうなんですか?と尋ねる。今回は魔術的な捜査も必要と言う事で神宮寺さんも同行してくれているし、シズクも居る。ただノッブちゃんだけは東京を手薄にする訳には行かないと言う理由で残ってもらった。ノッブちゃん自身も
【田舎より都会が良い!】
と言う理由で残ってくれたので、置いてきた訳ではないので気持ちがかなり楽だ
「ここはまだ平均的な霊力量だけど、山の中はかなり霊力が減って居る筈よ。まぁ山の中に入れば判ると思うわ」
「……ふむ……確かにそれっぽい気配はあるな。水の中の霊力が激減している……上質な水だが、取り込んでも旨みが少ないな」
川の中に手を入れていたシズクが小さく首を振りながら呟く。上質な沸き水だというのに勿体無いと呟いている姿にやっぱりこの周辺の霊力が少ないのだろうか?と考えていると美神さんが手にしていた双眼鏡をポーチにしまいながら
「拠点を見つけたわ。村の外れ、山の入り口当りに設営してるみたい。とりあえず拠点に荷物を置いてから今日の方針を決めましょう」
美神さんの言葉に判りましたと頷き、後部座席で丸くなって眠っていたタマモを膝の上に乗せる。ゆっくりと走り出す車の窓から山のほうを見つめながら
(なんだろ?この感じ)
上手く説明出来ないが妙な感覚を感じる。これがもしかして霊力が減っているって事なのかな?と思いながらポケットから出てきたチビが車の窓から山を見て尻尾を振っている姿に笑みを零すのだった……
書類で見ていましたが、こうしてその山の近くに来るとその異質さが良く判る。本来なら霊地として日本の中では5本の指に入るほどの霊地が見るも無残な姿ですこと……
「琉璃の話では拠点となる場所は式神を応用したセーフハウスで、大勢で使用することを前提にしているから部屋数は多いわ。とりあえず1人1部屋はまず間違いないわ、眠っている間も自衛機能があって安全な寝床って言えるわね」
長期間の調査になるのだから拠点の安全性が高いのは当然だ。それよりも私が気になっているのは装備だ。こんな山の中では霊具の補充は難しい、それに調査機器を失えば調査が遅れてくる。それにガープの大魔術の痕跡が残っていればいいが、それは周辺の悪霊の凶暴化をもたらす危険性もある
「美神。装備については?」
「とりあえず持ち込みの霊具に加えて、琉璃が用意してくれたA級の装備で固めてるわ。拠点に着いたらそれも確認しましょう。食料は多めに2週間分用意されているから、時間ギリギリまで調査するか、それとも適当なところで切り上げるか、それも重要になってくるわね」
調査期間、それも重要になってきますわね。意味も無く調査するか、それとも短時間で調査をするか。それは現場を見て判断するべきですわね、一応切り札はこっちの手元にあるのですから……人外に好かれるという特性を持つ横島は間違いなく今回の調査でも重要なポジションとなるだろう。横島を護る事、それも今回の調査では重要な事ですわね……私はそんな事を考えながら、遠くに見える山を見つめるのだった
「結構良い感じじゃない」
「ですね、セーフハウスって言うからプレハブ小屋見たいのを想像してましたね」
GS協会が用意したと言うセーフハウスはホテルと言っても十分通用するレベルの建物だった。リビングに部屋数は6つ、調査する期間の拠点とするのは丁度良いと言える
【うーん……なんか私は息苦しいですね】
「チビもさっきまで元気だったのにな」
おキヌと元気の無いチビ。安全を考慮しすぎて、幽霊や悪魔を連れて来る前提ではなかったのでしょう
「後で私は横島の部屋だけ調整してあげますわ。少し待ってなさい」
窓は外から魔術で強化すれば問題無い。グレムリンや妖狐を連れている横島の部屋の結界のレベルを少し下げて……となると安全が心配になってくるわけで
「シズクはどうせ横島の部屋に行くのでしょう?」
「……当然」
基本的に横島とシズクはワンセットだ。香港でもそうだったし、慰安旅行の時もそうだった。結界のレベルを下げてもシズクが護るなら問題無いでしょう、正直な話シズクの方がこの結界よりも数段上の結界を用意出来るのだから
「とりあえず荷物を運び込んで、今日の調査の方向性を決めましょう。期間は多めに取ってるけど、それでも迅速に調べないとね」
美神の言葉に頷き、車から荷物を拠点の中に運び込み。休憩するよりも先に今日の調査の方向性を決めるための話し合いを始めた
「とりあえず事前の調査から、ここ。ここが特に凄い魔力の痕跡を残しているらしいから、明日朝から調べましょう」
広げられた地図に赤い丸がつけられる。拠点からそこそこ離れた山の中……今日向かうには少々厳しい場所かもしれませんね
「じゃあ今日の調査の方向性としては拠点周辺の安全確保ですか?」
「そうね、それがベストよね。もう昼も過ぎているし、遠出すると夜になるからね。じゃあ軽く昼食を取って周囲の偵察に向かいましょうか」
美神の判断は私と同じだったので異論を告げず。軽い昼食を済ませ、私達は周囲の調査に向かうのだった……
ハムと卵のサンドイッチで昼食を済ませ、拠点周辺の捜索を始めたんだけど……正直言って拍子抜けに近い
「悪霊も何も居ませんね」
「そうね、拠点を作るときに1度除霊したのかもしれないわね」
もしかしたら拠点の近くにまで悪霊や魔物化した動物が来ているかもしれないと思ったんだけど……それも無い見たいね
「ふむ、拠点を作る際に除霊を行ったとみて間違いないですわね。それならば結界の強化及び補強をしておけば更に安心でしょう」
神宮寺の言葉の美神さんがそうねと頷く。到着したのが昼過ぎなので今日はそれほど調査は出来ない、今日は結界の強化とかをして回れば良いわね。私達が今日は結界の強化をしましょうと話をしていると
【横島さん?どうしたんですか?きょろきょろして?】
「……何か感じるのか?」
おキヌさんとシズクの声に振り返ると横島がタマモを抱き抱え、頭の上にチビを乗せて周囲をしきりに見回していた
「どうしたの横島?何か感じるの?」
私達には感じる事の出来ない何かを感じているのかもしれない。そう思って尋ねると横島は首を傾げながら
「うーん……誰かに見られてる気がするんだよなあ……」
見られている?その言葉を聞いて周囲を警戒するが、そんな気配は感じない。横島の気のせい……とは言い切れないわね
「心眼。貴方はどう?何か感じる?」
破魔札を手にしている美神さんが尋ねるとバンダナに目が浮かびあがる
【いや、私も感じない。横島の気のせいではないか?】
心眼も横島の気のせいではないか?と言うと横島はそうかなあっと呟くが、どうも納得は行っていないようでしきりに首を傾げている
「横島君。また何かを感じたら教えて頂戴」
「うっす……うーん……」
美神さんの言葉に返事は返した物の腕を組んで周囲を見ている横島。暫くそのまま周囲を警戒したが、何の気配も感じないので今日の目的である結界を作る為に私達は移動を始めるのだった……
「ここで3箇所目ね、くえすお願い」
「ええ、判りましたわ」
結界の種類は精霊石を応用した霊を拒絶する結界だったので、それはそのままにして、その結界の基点に魔術防御の結界を展開し、お互いの相乗効果で結界の強度を上げる事にした。これは神宮寺にしか出来ない事なので、その間私と美神さんは周囲を調べていた。その理由は事前の調査報告と余りに差異があったからだ
「悪霊も魔物の気配もなし……か、結界が近くにあるから近づいて来ていないのかしら?」
「報告書では悪霊の数も増えているって言ってましたよね」
GS協会の報告書では村周辺にまで悪霊が来ているとの事だったのだが、2時間周囲を調べても悪霊のあの字もない。これは少しばかりおかしいと言える
「……山の奥に逃げる必要は無いだろう?結界の効果の薄いところに集まるのが自然だ」
「そうよね……本当どうなっているのかしら?」
悪霊が結界があるから逃げるなんて事を考えれるとは思えない。どこか結界の弱い所は無いか?と結界の外に集まるのが普通なのに……
【美神さん。周辺を見てきましたけど、やっぱり悪霊の気配は無いですよ?もっと奥まで行けば判らないですけど】
空を飛べるおキヌさんの報告を聞いてやっぱりおかしいと判断する。あれだけの装備を用意していると言うことは相当数の悪霊が居ると琉璃さんは知っていた筈だ、でなければあれだけの破魔札に霊体ボウガンを用意する必要が無い
「あ、こいつかあ、俺達をずっと見てたのはチビ偉いぞー」
「みーむう♪」
なんか横島が話をしているのが聞こえるが、今はそれ所ではない。悪霊が居ない理由、それを知る必要があるのだから
「この感じだとまるで誰かが除霊をしたみたいな……そんな感じよね?」
「ですわね。しかし破魔札や精霊石を使った除霊ではないと私は考えますわ」
結界の強化を終えた神宮寺が自分の意見を口にする、私も同意見だった破魔札や精霊石を使えばその痕跡が残る。だがそれがないと言う事は考えられるのは1つ
「霊刀を所有しているか、それに順ずる武器を持っているって事ですかね?」
「多分ね」
自身の霊力と霊刀などを用いた除霊。自身の霊力を増幅する物を一切使わない一昔前の除霊スタイル……だがこの周辺にはそれらしい一族はおらず、除霊が出来る人間はいないと聞いている。だから……
「おーよしよし、チッチ、おいでおいで」
「にゃーん?」
「みむう」
「おお、白猫だ。可愛いなあ」
「ふーっ!!!」
「あだだ!!あー行っちまった。撫でたのが駄目だったか……」
真面目な話をしているのに、山の中で猫を見つけて捕まえようとしていた横島に溜息を吐きながら
「横島!ちょっと真面目にしてなさい!」
「横島君!ここは危険な場所なのよ!」
「少しばかり気を緩めすぎているのではないですか?」
「は、はいい!!」
私達に怒鳴られた横島が背筋を伸ばし怯えた様子で返事を返す。だがあんまり気を緩められると危ないので、結界の強化が終わるまではもう少し緊張感を持って行動して欲しい。何が起きるのか判らないからだ
「じゃあ次の結界の場所に移動するわよ。夕暮れまでには結界を強化して拠点に戻りたいからね」
夜になればまた違った姿を見ることになる。明るい内に作業を終えて帰りましょうと言う美神さんの意見は当然の事だ
「シズク、おキヌちゃん。それにタマモは横島をお願い、横島も少しは緊張感を持って行動して頂戴」
横島にまで気を掛けている余裕が無いのでシズクとおキヌちゃんにタマモに横島の護衛を頼み。横島自身には何かを感じたら教えてくれと声を掛け、私達は結界の強化を周囲の捜索を再開するのだった……
周囲の結界の強化をして安全が確保されたので日が落ちる1時間ほど前に散歩の許可が降りたのでチビとタマモを連れて散歩に向かった
「みーむう!みみー!!!」
「クウン」
広い山と言う事もありリードもなしであんまり遠くに行くなよと声を掛けながら、ゆっくりと村の周りを歩く
(本当に綺麗なところだよなあ)
東京に居るから余計にそう思うと思うのだが昔ながらの家に畑、綺麗な川に緑が美しい木々。本当に良い所だと思う
「タマモも走ってもいいんだぞ?」
「グルル」
子ども扱いするなと言いたげに唸るタマモにごめんごめんと謝りながら、チビの後を追って進む
「みーむう♪」
木の枝の上で楽しそうに前足と尻尾を振るチビ。やっぱり東京みたいな場所よりも自然の方がチビも好きなようだ、普段よりもずっと元気だから余計にそう思う。タマモもタマモでゆっくりと歩いているが、尻尾が揺れているのを見ると自然の中で気分が高揚していると言う事が良く判る
「はー夕暮れも綺麗だなー蛍も来れば良かったのに」
蛍は夕日が好きなのだが、明日の調査の事もあり拠点に残っていた。シズクとおキヌちゃんは夕食の準備で忙しいし、美神さんと神宮寺さんも明日の調査で忙しいと言っていたがこの光景は見たほうが良かったと思う
【素晴らしい光景だな、美しい】
「そうだよなー」
心眼も素晴らしい光景だと言う。その声が穏やかなので心眼もこの光景を見て気分が落ち着いているのだろう、今日1日緊張感を持って行動していたのだからリラックスできるのは大事だと思うんだけどなと思いながら、近くの切り株に腰掛け。出発の前にシズクに用意して貰った、りんごやバナナを入れたタッパーをリュックから取り出しているとがさっと背後の茂みが動く音がした。
「みむう!」
「グルウ」
チビとタマモが俺の前に移動し、警戒する仕草を見せると同時に茂みから何かが姿を現した
「ぴ……ぴぎい……」
弱々しく鳴きながらぽてっと倒れるチビよりも少し大きい茶色い生き物……チビとタマモもその姿を見て警戒を解く。俺は取り出したタッパーを手にその生き物に近づいた
「猪?いやうり坊?」
猪の子供とされる小さな小さな猪のうり坊だ。相当弱っているのだろうか?動く気配が無い、死んでしまったのか?と思いながら生きているか確認しようと思い。タッパーをうり坊の側において近くにしゃがむと
「ぷぎい?ぴぎい……」
ふんふんっと匂いを嗅ぐ素振りを見せる。生きていた事に安堵すると同時にもしかして空腹なのか?と思いチビのほうを振り返り
「拠点に帰ったらまた用意するな?」
「みむう」
チビの為の果物だが、余りに可哀想な姿に気の毒になりタッパーから出したりんごをうり坊の前に置く。するとうり坊は鼻を動かし、ゆっくりと目を開き、目の前に果物があるのを見るとがばっと立ち上がり
「ぷぎ!ぴぐう!」
尻尾を振りながらガツガツと食べ始める。よっぽど腹が空いていたのか……周囲を見るが親の猪の姿は無い
「心眼。近くに猪の気配とかするか?」
【いやしないな。生き物の気配は無い】
となるとこのうり坊の母親は居ないのか……とは言え野生の動物だ。拾うわけにも行かないよな、タッパーの中身をうり坊の側において、夢中で食べている間に俺はタマモとチビを抱えてその場を後にするのだった……
「どうしたんだろうな、あのうり坊」
【もしかすると悪霊の大量発生で母親を亡くして逃げていたのかもしれないな】
悪霊か……美神さん達の調査の結果では霊刀を所有した何者かが除霊を行ったと言っていた。だけどこの周辺には村はあそこしかないし、他に生活出来る場所も無い。誰が悪霊を除霊したんだろうなと思いながら、拠点に引き返しているとガサガサッ!と再び横の茂みが音を立てる。咄嗟に茂みから離れ身構えるが
【待て、この気配は……】
心眼の言葉とチビとタマモが警戒態勢に入らない事を不思議に思っていると、茂みから姿を現したのは先ほどのうり坊だった……
「ぴぎい♪」
先程よりもかなり元気な鳴き声を上げて足元に近寄ってきて、頭を擦り付けてくる。思わず下を見ると、うり坊も顔を上げていて、まん丸な目が俺を見つめている
「みむう!」
「ぷぎい!」
チビがうり坊の前に立って前足を上げるとうり坊も楽しそうに鳴きながら返事を返す。ただタマモが目の前に来ると
「ぴ、ぴぎい!?」
「コン」
狐だからか明らかに怯えた素振りを見せて後ずさるが、チビが大丈夫だよと言いたげに背中を撫でるとびくびくとしながらタマモに近づくうり坊
「ぴぎ?」
「コン」
噛まれないし、襲われないと判ったのか怯えた素振りを消し、暫くチビとタマモと鳴き声で話をしていたうり坊。その姿を見つめているとうり坊はとことこと俺の足元に来てまん丸な黒い瞳で俺を見つめながら
「ぷぎい♪」
鼻を動かして俺のズボンの匂いを嗅ぎながら擦り寄ってくる姿を見て
「……懐かれた?」
【だろうな】
ぷぎい、ぷぎいっと鳴きながら後ろ足で体を支えて、前足で靴にしがみ付く姿を見てとてもではないが振り払えないと思った。美神さんに怒られるかなあっと悩みながら、俺は足元にじゃれ付くうり坊に視線を向けるのだった……
横島がうり坊をどうしようかと頭を悩ませている頃。山の奥深くでは
「どこにおられるのだ、山神様」
深い森の中には似つかわしくない少女の姿があった。勝気な性格を現すツリ目に美しい黒髪をポニーテールに結び、同年代の少女なら羨ましいと思うほどに自己主張をする胸に括れた腰……そして均整の取れたその肢体を覆うのは黒と赤の着物……そしてその腰に携えた一振りの日本刀……
「人間が再びこの土地に訪れ、山神様は姿を消した……何が起こっているんだ」
その少女はその顔に強い焦りの色を浮かべ、巨大な樹木の枝の上から上へと移動し、信じられないスピードで山の奥へと消えて行くのだった……
リポート9 神の山を捜索せよ その3へ続く
野生のうり坊がマスコットにして欲しそうにこっちを見ている
はい
いいえ
って言う選択が横島に表示されております。うり坊はFGOの夏イベントで出たあのうり坊の姿をしていると思ってください。そして最後に出た少女は判る人は判ると思いますがあの人ですので今は口にチャックでお願いします。次回は本格的な調査の話を書いて行こうと思います。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
視点が変わる時にそのキャラの視点と言う事を表記するべきか
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サイドまたは視点は必要
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今のままで良い