比企谷八幡
比企谷小町
比企谷父
比企谷母
折本かおり
平塚先生
2歳の頃妹の小町が生まれた。その時親の嬉しそうな顔をみて俺も嬉しかったのをかすかに覚えている
そして俺への愛情は妹の小町に全てそそがれるようになっていた。その時の俺は親に理由をたずねた
「俺たちは男のお前より女の子がよかった」
「八幡はお兄ちゃんになったんだからしっかりできるでしょ」
今思うと育児放棄に近いことをされていた。だがまだ純粋な俺はそれを受け入れられずにいた
でも可愛い小町のためだと思い諦めていた
小学1年生になるとその辺りから名前も呼ばれなくなっていたでも妹の小町だけはお兄ちゃんと呼んでくれて嬉しかったのを覚えている
だから俺は小町のためならなんだって頑張ろうと思っていた
あの頃の俺にとって小町は生きるための支えであった
ただ親は俺と小町が仲良くするのが気に入らないらしくお腹などを殴られていた。そして親は小町と一緒にいたいなら全教科テスト100点を取るように言ってきた
そして俺は頑張った寝る時間も惜しんで勉強をした全教科テストで100点をとって親に見せたらカンニングだと疑われ殴られた
「僕はカンニング何てしてないよ!信じてよ!お父さん!お母さん!」
「信じられんな」
「どうしてもカンニングじゃないと言うならこれからは100点以外のテストをとらないこと。とったらあんたは施設に預かってもらうから」
「そのかわり小町のそばにいていい?」
「いいわよ」
「おい母さん!」
「いいじゃない出来っこないわ」
それからの俺は寝るまも惜しんで勉強をして放課後は学校に残り勉強をしてを家事の全てをこなす毎日をおくっていたそれからのテストは全て100点である
それから3年生になり小町が1年生になると学校に一緒に行ったりなど仲良くしていた
だがある日小町が家出をした必死に走り小町を探しブランコに座りすすり泣く小町を見つけた
事情をきくと学校から帰ると誰もいないのが寂しく辛いため家出をしたと小町が帰るまでに必ずお兄ちゃんが家にいるからだから今から帰ろうとおんぶをして家に帰った。
家に帰ると親に事情を説明したが俺は責められた
「なぜ小町を一人にするんだ!」
「この出来損ない!」
「ごめんなさい」
「これからは小町が帰るまでに帰るから」
「当たり前だ!」
「ごめんなさい」
それからの俺は学校が終わると走って帰り小町を待っていたそれが小学校卒業まで続いた。
そして俺は中学に上がり2年生になると勉強ができるからと虐めを受けるようになった。
そして折本かおりは庇ってくれた
彼女は誰にでも優しかった俺が特別と言う訳じゃいがあのときの俺は嬉しかったのだ。
そしていつしか折本かおりにたいする気持ちが恋だとわかり告白したフラれたが仕方ないと諦めた
その時折本かおりは言った
「ごめんね友達じゃだめかな?」とそして今回のことは二人の秘密だとだが次の日学校に行くと黒板に折本の字でこう書かれていた
「昨日比企谷に告白されたマジキモイてかそろそろ皆虐め始めよう」
その時見た折本とクラスの皆の顔はまるで悪魔ように笑っていた
その時理解した俺には味方なんて存在しないのだと優しさなんて全て嘘で必ず裏切られるともう家族以外を信じてはいけないと
その日は早退した夕方になり妹の小町が家に帰ってきたおかえりなさいと言おうとしたとき小町からの言葉で言葉を失った
「お兄ちゃんが学校で告白したせいで小町大変なんだよ!もう喋りかけないで近くにいないで!」
そう言われたとき頭の中で何かが壊れた気がした
小町に拒絶された俺に残ったのは勉強だった
これからは小町をただの妹と思うようした。そしてこれから俺の目にうつる世界は地獄だった
学校に行けば教室で殴られ煙草を押し付けられ体育館裏ではカッターナイフで切られて傷口に塩を塗られた
そのときは痛みがあり苦しかったのを覚えている
家に帰れば妹に睨み付けられ蹴られ部屋にこもり勉強をするそんな毎日を過ごしていた自殺も考えたが怖くてできなかったたぶん今でも怖くてできない死とは痛みよりも怖いものなのである
中学3年生になると次第に麻痺したようで痛みが感じなくなり虐めを受けても気にしなくなった。
そして総武に受かり高校では誰とも関わらないと心に決め高校一年間最低限誰とも関わらず過ごした
いつのまにか寝てしまっていたようで遅刻しそうになり急いで学校に向かう
教室に着くと平塚先生がいて俺は文化祭の実行委員にされていた
次回は文化祭編です
因みに傷口に塩を塗る痛みはこの世のものとは思えない痛みですので間違ってもしないように