以前募集しました、コラボ回第四弾です。
協力してくださった方は、
島夢さんの「東方戦愛録」の
晴夢君と龍桜さんです。
幻想郷の一角にある「大蛾蟇の池」。
其処は、度重なるマリスの侵攻により
封鎖せざるを得ない状況となっていた……
そして其処に現れたのは…………
原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
晴夢No.1~妖怪獣道
……ようやくか……殺し合いができる場所って言うのは……
確か……「大蛾蟇の池」っていったっけ……?
だが殺し合いが出来るとなると……余程危険そうな場所と思ってたけど……
ん……看板か……?何て書いてあるんだ……?
【注意されたし!
此の先、「大蛾蟇の池」に影盛りて、封鎖す。
先に進むべからず、引き返すが善し。
さもなくば、汝は汝でなく】
……黒いシミで読めないな……だが警告であることには間違いはなさそうだ。
「影」?有害な何かでも湧いてるのか…………?……
!……もしかして、悪い奴等の事だったりして……
だとすれば……ソイツ等と殺し合いできるって訳だな……?
でも、あの美人さん……何で俺達にこんな事を……?
~天狗の山への道(晴夢達の世界)
紫「ハァ~イ♪」
晴夢&龍桜「!!?」
晴夢(っビックリしたぁ!!!!
いきなり美人さんの登場かよ!!?)
紫「貴方達が晴夢君、そして龍桜さんね?」
晴夢「!お前、確か異世界で見かけた……」
紫「!私を知ってるの?」
晴夢「勿論だ、だって可愛い……」
龍桜「!!!」
晴夢「!!?~~~~!!!!」
龍桜「~~フンッ!」
紫「えっと……そろそろ良いかしら?」
晴夢 (ま、また小指を……!!)
「い、良い……けど…………な、何か?」
紫「今、国創りの為に各地を回ってるのよね?」
龍桜「!?何でその事を知っている?」
紫「さっき、偶然にも風神と雷神に会ってね…
貴方達の話を聞いたのよ」
龍桜「!高天原に向かっていた……!?」
紫「そうとも言ってたわね」
晴夢「で、俺達に何か?頼み事なら何でも良いぜ?」
紫「貴方達は永い時の流れの中、
様々なものを見、比類無き強さを誇っている……」
晴夢(!真剣な顔つきに……可愛さと同時に凛々しさも……!)
「まあ……俺は9億年以上生き、龍桜は元々龍だったからな」
紫「其故に、貴方達に御願いがあるの……」
晴夢No.2~妖怪獣道
……で、頼まれたのが「池での殺し合い」って訳だが……
…どうやら、只の殺し合いじゃなさそうだ。
其だけが唯一の救いだな……
!心配するなよ。ロケットが月へ行ったときに
俺が時間稼ぎをした事を忘れたか?
例えまた大量に来ても俺が纏めて相手にしてやるから……
此の先にあるらしいな……行こう、龍桜。
VS〈人形使いの影〉マリス・マーガトロイド×2
小悪魔
〈知識と陰影の少女〉パチュリー・ノーレッジ
〈陰影のメイド〉十六夜咲夜
〈影の忘れ物〉レティ・ホワイトロック
〈悪意の蒼眼〉鈴仙・優曇華院・イナバ
〈小さなシェードポイズン〉メディスン・メランコリー
〈影の便利屋さん〉河城にとり
〈影のテレグノシス〉犬走椛
〈麗しき影の衣〉永江衣玖
〈非想非非想天の影〉比那名居天子
〈輝ける影の光〉サニーミルク
〈静かなる影の光〉ルナチャイルド
〈降り注ぐ影の光〉スターサファイア
〈毘沙門天の影〉寅丸星
〈陰影のパーカッショニスト〉堀川雷鼓
〈陰影のあまのじゃく〉鬼人正邪
~大蝦蟇の池
マリス達「フフフフフ……」
晴夢「!おぉ……これはまた……
妖精や獣耳、悪魔みたいな美少女達が沢山だな……」
マリス①「……此処ハ封鎖サレテタ筈ヨ?」
晴夢「嗚呼、だから来たんだ。
!おい……まさかお前達が『影』なのか?」
マリス②「ソウダトシタラ?」
晴夢(マジですか……俺、沢山の美少女達を
相手にしなきゃいけないのか……此は予想外だったな……)
にとり(マリス)「?……モシカシテ残念ダッタ?」
晴夢「!い、いや……其は無いな」
(……どうしよう……此は鬼姫やアマテラス達も
連れてきた方がよかったか?)
龍桜「!晴夢……あいつを見てみろ……」
晴夢「ん?」
鈴仙(マリス)「…………」
晴夢「!其の耳………お前、永琳とこの兎か?」
鈴仙(マリス)「!……永琳先生ヲ知ッテルノ?」
晴夢「まあな。お前は先生って呼んでるのか」
鈴仙(マリス)「ソウ……」
晴夢「だが妙だな。永琳からは師弟関係だという話だが?」
鈴仙(マリス)「トアル病気ヲ診テ貰ッタノヨ……昔ニネ」
マリス②「デモ、今ハ其ハ関係ノ無イ事……!
此処ニ来タカラニハ……覚悟ハ出来テルワネ!?」
晴夢「!ちょっと待て……少しまだ……」
マリス①「イキナサイ……蜂ノ巣ニシテヤルノヨ!!」
龍桜「!来るぞ…!」
晴夢「~~仕方ない……龍桜は下がっててくれ……!」
龍桜「判った。気を付けろ、晴夢」
晴夢「任せろ……此くらい!」
(美少女ばかりだが『影』と言うならば……!
背中に軽く一発ずつにして地面に倒すか……)
正邪(マリス)「……逆符『イビルインザミラー』」
鈴仙(マリス)「……『フィールドウルトラバイオレット』」
龍桜「!……何だ……?」
晴夢「周りが……上下逆で……紫に!」
マリス達「フフフ……」
晴夢(クッ……此じゃあ、敵の位置をはっきり捕捉できない……
只でさえ沢山いるのに……でも、面白い!)
星(マリス)「……寅符『ハングリータイガー』」
晴夢(!見えてないと思って突っ込んできたか……!)
「……でも甘いぜ!」
星(マリス)「!?グォオ……!?」
晴夢(力加減に注意しないと……下手をしたら……)
椛(マリス)「……狗符『レイビーズバイト』」
晴夢「!またか……この……!」
椛(マリス)「!グゥ……!!」
雷鼓(マリス)「……六鼓『オルタネイトスティッキング』」
晴夢「!……矢継ぎ早に来るなぁ……!」
雷鼓(マリス)「ギァア!!」
晴夢「あ、太鼓に穴開けちゃった……ゴメン」
天子(マリス)「『非想の剣』!!」
晴夢「危なっ……!」
天子(マリス)「!グホォ……!!」
晴夢「此では……キリがないな……」
三月精(マリス)「……協力技『フェアリーオーバードライブ』」
晴夢「!今度は三匹一斉にか……!」
三月精(マリス)「!?ギャフ……!!!」
龍桜(……何かしてやらんと……晴夢が苦戦しておる……!)
レティ(マリス)「フフフ……」
龍桜(!あの女……パワーを溜めておる……
!もしかして遠くから晴夢に……)
レティ(マリス)「……寒符『リンガリングk』……」
龍桜「させんぞ!」
レティ(マリス)「!?ナッ……!」
晴夢「!龍桜……!」
龍桜「お前は……池に……落ちてろ!」
レティ(マリス)「イヤァア……ト、溶ケグゴポポォ………!」
晴夢「!悪い、龍桜!」
(……でも凄い力だな……龍の力が戻ってきてるからな……)
龍桜「次はお前達だ!」
正邪(マリス)&鈴仙(マリス)「!」
龍桜「晴夢の邪魔をするな!」
正邪(マリス)「!グァア……!?」
鈴仙(マリス)「ユ、指デ……目ヲ……!?」
晴夢「!視界が戻った……!」
龍桜「ついでだ……」
正邪(マリス)&鈴仙(マリス)「!??」
龍桜「此でも喰らっておれ!」
正邪(マリス)&鈴仙(マリス)「!!!」
鈴仙(マリス)「ガ…………カ…………」
(ア、頭同士ヲ……ブツ……ケ…………テ…………)
晴夢「……俺も手加減なしで行けたらな……この……!」
小悪魔(マリス)「ブッ……!!」
咲夜(マリス)「……『ハイスラッシュC』」
晴夢「!おっとメイドもか……!」
咲夜(マリス)「!?グッ……!!」
晴夢「!しまった……左腕をやってしまった!」
咲夜(マリス)「グゥ……!」
晴夢「!左腕が再生した……お前達も再生出来るのか……?!」
パチュリー(マリス)「……金&水符『マーキュリポイズン』」
にとり(マリス)「……洪水『ウーズフラッディング』」
晴夢(!?また遠距離か……)
「でも……捕食!!!」
マリス達「!!?」
マリス①「ダ、弾幕ヲ……食ベタ……!?」
晴夢「龍桜!」
龍桜「よし……お前達も……!」
パチュリー(マリス)「!?マタァ……!?」
にとり(マリス)「ア、頭ガァ……!!」
龍桜「こうだ!!」
パチュリー(マリス)&にとり(マリス)「!!!ガ…………」
にとり(マリス)「オォ……オオオォォ…………!!」
龍桜「邪魔せずに其処で伸びてろ!」
マリス①(~~アノ娘モ恐ロシイガ、特ニアノ男ノ子……
弾幕ヲ喰ッテシマウナンテ……!生カシテオクトマズイワネ……)
マリス②「ダッタラ……此方モシテヤルマデヨ!」
マリス②「行キナサイ!」
衣玖(マリス)&メディスン(マリス)「フフフ……」
晴夢「!な……!?おいおいおいおい……!!」
龍桜「晴夢!!」
衣玖(マリス)「貰イマショウカ……其ノ身体!」
晴夢(!身体の中に入り込もうとしてるのか……!
……しかし、なかなかどうして嬉しくも感じるんだ!!?)
マリス②「フフフ……二人ニモ捕エラレタカラニハ
逃ゲラレル筈ガナイ……」
晴夢「捕食!!!」
マリス達「!!?グワァアア!?…………」
マリス①「!?~~ソンナ……ア、アリエナイ……!!」
マリス②「浸食仕返シタノ……!?」
龍桜(流石晴夢だ……あの状況を覆すとは……)
晴夢「………しかし、中々複雑な気分だな……
美少女達を喰ってしまうのは」
マリス①「~~コウナッタラ……アレヲ……!!」
マリス②「!成程……アレナラ……!」
マリス達「ヴヴヴヴヴ…………」
晴夢「!倒れてた美少女達が……!」
龍桜「此方もだ……何が起こっている……!?」
マリス②「融合シテ池ニ入リナサイ!」
マリス達「ヴォォオオオ……!!!」
晴夢「!!ウワッ……く、黒い塊になって……!!」
マリス②「後ハ……其処ノ『私』!」
マリス①「判ッテルワ!」
晴夢「!」
メディスン(マリス①)「擬態完了……行クワヨ!」
衣玖(マリス②)「エエ!」
晴夢「!二人の姿が変わった……!」
マリス達「ハァア!!!」
晴夢「!え……?」
龍桜「あの二人も……池に潜っていったぞ……?」
晴夢「……何をするつもりだ?予想がつかない……」
?「ヴググゥ…………!」
晴夢「!水の中からか……来るぞ!!」
VS〈忌々しき蛟の衣〉イク・スィオソウ
~大蝦蟇の池
イク「ギォオオオオオオオーーーーー!!!!!!」
晴夢「!!……!美少女達は龍になったのか!?」
龍桜「いや、あれは龍ではないな……!」
晴夢「!龍ではない……?どう見ても龍だが?」
龍桜「アイツからは…何か違和感を感じる……」
晴夢「!龍桜…お前、判るのか?」
龍桜「嗚呼、判る……忌々しい感じがする」
晴夢「!そう言えば、龍桜は意識を持ったとき同じ姿の者を
六匹見たといってた……アイツが其の一匹じゃないのか?」
龍桜「其はあり得ない……あの姿は見たことがない……」
イク「サア……マダマダ此カラヨ!!」
晴夢「!水に潜ったな……!龍桜、此処に居てくれ!」
龍桜「!晴夢はどうするのだ……!?」
晴夢「正体を現したなら少しはやりあえそうだ……
決着をつける!」
イク「『静電誘導弾』!!」
晴夢「!?危なっ……!」
イク「!今度ハ吸収シタノ……!?」
晴夢(水中からだと何処から来るか分からない……慎重に戦うか)
イク「ダッタラ……!」
イク「毒符『ポイズンブレス』!」
晴夢「!毒か……!」
イク(此ダケノ高密度ノ毒霧……吸収シキレル筈ガ……)
晴夢「だがそんなものは……!」
晴夢「殴り返せば良いだけだ!」
イク「!?コ、拳デ……!?ゲホッ……グホォ……!」
晴夢「……手が毒に……アイツにも毒は効いてないか……」
龍桜「大丈夫か……晴夢?」
晴夢「大丈夫だ…問題ない!!」
イク(!ソンナ……毒モ効イテナイ…?ナラ、スペルデ押シ切ル!!)
イク「『静電誘導弾』!!乱射!!!」
晴夢(!?水中から連射してくるか……!!)
「龍桜!池の岸辺から離れていた方が良いぞ!!」
龍桜「!判った……!!」
晴夢(……今までの攻撃から、
あの龍……みたいなヤツは毒と電気を扱うのか……
それに……さっき最後に潜った美少女二人を
合わせた様な上半身だな……もしかしてさっきのは二人の能力か?)
イク(……アレホド沢山イタ『私』達ヲコウモアッサリト……
其ダケジャナイ……浸食モモノトモセズニ
毒霧ヲ拳デ跳ネ返スナンテ……此ノ子……本当ニ何者ナノ……?)
晴夢(だが……水の中だと動きが速いな……動きが読みづらい……
なんとか出てきてくれたら嬉しいが…………)
イク(侵食モ弾幕モダメナラ……丸呑ミニシテヤルワ!!)
イク「棘符『雷雲棘魚』!!!」
晴夢「!出て来たな……それを待ってた!!」
イク「ギシャァアアーーーーーー!!!!」
晴夢「クッ!!」
イク「!!?」
龍桜「!受け止めた……!」
イク「ナ、ナンデ……!?」
晴夢(よく見たら可愛いじゃないか……金髪に赤リボンの黒い帽子……だが、)
「詳しくは池から上がって話をしようか!!」
晴夢「ウォオオリャアアァアア!!!!!!!!」
イク「!!?ギォオァアアアアア!??!?!?!!」
龍桜「!投げ飛ばした…!」
イク(コ、此ノ身体ヲ……軽々ト……!?)
「!?ギガァ!!!」
晴夢「!木にぶつけてしまった……!」
イク(!?『雷雲棘魚』デガードシテイタノニ……!?
グッ……身体ノダメージガ大キイ……!!)
晴夢(またやり過ぎた……
金髪の可愛い顔が半分壊れて大変なことに………!)
イク「!?『私』ガ漏レテル……?!」
晴夢「!破片?……お前、人形か!?」
イク(~~ス、水中カラ引キズリ出サレタ……
急イデ戻ラナイト……!)
龍桜「!池に逃げていくぞ!」
晴夢「!?」
(速い……!ムカデか……!?)
晴夢「だが逃がすか!」
イク「!ガッ……!?」
晴夢「尻尾を踏んでおけば逃げられないだろ!?」
イク「~~コ、コウナッタラ……!」
?「……ガキョッ!」
晴夢「?『ガキョッ』?」
イクの身体「バキッ!!」
晴夢「!尻尾を切り離した……!人形のからくりか……!」
イク(…メディスンノ能力ガ役ニ立ッタワネ……)
「今ノウチニ……!」
晴夢「だったら、また先端を押さえるだけだ!」
イク「!?グッ……!マ、マダヨ!」
イクの身体「バキッ!!」
晴夢「!またか……でも!」
イク「!マダ……残ッテルワ!」
イクの身体「バキッ!!」
晴夢(!……キリがないな……)
イク(此ノ調子ナラ……何トカ池ノ中ニ……!)
晴夢「面倒くさい!!!!」
イク「!?ナ…………コ、腰ヲ……!?」
晴夢「腰からは流石に切り離せないだろうからな!」
イク「ハ、離セェエ……!」
晴夢「離さない!!」
晴夢「……俺の勝ちだな」
イク「ッ……浸食ガ効カナイナンテ……
アンタハ………一体…………?!」
晴夢「俺は9億年以上生きただけだ」
イク「!?キュ、キュウ……9億……!??」
晴夢「俺は一回殺されただけでは死なない」
イク「~~バ、化ケ物……!!!」
晴夢「美少女にそんなことを言われるのは
正直ショックだな……まあ、そんな事はどうでもいいんだ」
晴夢「さて、倒した相手は捕食すると決めてるんだけどな…………」
イク「!!!」
龍桜(……ん?此はまるで私の時と同じ……)
晴夢「だがほら……落ちてた帽子だ」
イク「!?~~……エ?」
晴夢「まずは其の顔半分を何とかする。
痛々しくてかなわない」
イク「!……エ?エ?」
龍桜「何のつもりだ……晴夢!?」
晴夢「お前、俺達と来いよ!」
イク「!!?!!?」
晴夢「ついでだ、俺の恋人になって欲しいんだが?」
イク「!?~~、ナ……!?」
龍桜「!!!な……!?」
晴夢(!…人形なのに赤面した……!
此の娘は赤面するタイプか……)
イク「ソシテ……私ヲ……ドウスルツモリナノ……!?」
晴夢「此処から連れ出す」
イク「!!?」
晴夢「……俺はお前に惚れたからだ」
?「カチッ!」
晴夢「?『カチッ』?」
イクの身体「バキバキバキバキ…………!!」
晴夢「!お、ぉおいおい……」
イク(!?シ、シマッタ……誤作動デ残リノジョイントガ……
サッキ木ニブツカッタ衝撃デオカシクナッテルノ……!?)
龍桜(動揺してるな……まあ、無理もないだろう……)
晴夢「お前……意外にオッチョコチョイなんだな」
イク「ナ、何デ……何デ其処マデ……!?」
晴夢「さっき言ったはずだ。惚れたんだってな」
イク「アノ残骸ヲ見テ!モウ、私ノ身体ハ無イノヨ!?
此ノ上半身ダケ……ソンナ私ノ何処ガ……!?」
晴夢「捕食をすれば、お前は弱体化するかもしれないが、
その姿から本当の姿に戻る可能性がある。龍桜のように」
イク「!?」
龍桜「!……」
晴夢「返事を頼む」
イク「!…………………」
龍桜「~~~~~~!!!」
晴夢(!あ~あ~……龍桜、頬を膨らませちゃったな……
後で、ちゃんと謝っておかないと……)
イク(……マサカ、私ヲ外ニ連レ出シテクレルナンテ……!
此ハチャンスネ!スキマヲ作ル紫ニ会エレバ、一石二鳥ヨ……!
別ノ世界デタップリトレパートリーヲ蓄エテカラ……クヒヒヒ……!!)
?「カチャ!!」
晴夢「!……今度は何だ?」
イク「!?」
(マサカ、マタ誤作動……!?
デモ、モウ残リハ…………、!!!!!!)
晴夢「?どうした?顔が真っ青になったぞ?」
イク「……耳ヲスマセバ、返事ハ聞コエルワ」
晴夢「?………………」
龍桜「?………………」
?「チッ……チッ……チッ……チッ……」
晴夢「!!おい……何か聞こえるが……?」
イク「………私ヲ池ニ放ッテ貰エナイ?」
晴夢「!どうするつもりだ?逃げるつもりか?」
イク「池ノ中デ答エヲ出スカラヨ……サア、早ク」
晴夢「!なら………」
龍桜「……………」
イク「……………」
晴夢「……本当の答えを教えてくれ」
イク「ゴメンナサイ」
晴夢「!!!!!!!」
イク「其ト……永琳先生ニヨロシクネ」
晴夢「!お、おい……待てよ……!!」
晴夢(嘘だろ……まさかの拒否………!?
まさか、既に相手がいたのか……!?)
晴夢&龍桜「!!?」
晴夢(水面から光……まさか!!!)
「伏せろ、龍桜!!!」
龍桜「!!?」
龍桜「…………」
晴夢(……水柱……其に此の衝撃…………間違いない……)
「自爆……したのか……」
龍桜「!自爆……!?じゃあさっきの音は……!」
晴夢「カウントダウン……といった感じか」
龍桜「間一髪だったな。もう少し遅れていたら……」
晴夢「まあ、俺は死なないけどな」
龍桜「もういないようだな……戻ろう、晴夢」
~妖怪獣道
晴夢「でも……まさか自爆されるなんてな……可愛かったのに……」
龍桜「残念だったな、晴夢」
晴夢(……喜んでるように見えるけど、一応見過ごしてあげようか)
龍桜「………………だが変だ」
晴夢「!何が?」
龍桜「あの抱えられた状態からなら
晴夢を巻き込んで自爆できたはずなのに…アイツ、
何でわざわざ池の中に……?」
晴夢「……………」
晴夢「きっと……アイツも惚れてたんだ」
龍桜「!?」
晴夢「だからじゃないのか?俺達を巻き込まなかったのは」
龍桜「……………」
晴夢「!……悪かったな、龍桜……
目の前で突拍子も無いことを言ってしまって」
龍桜「~!!!」
晴夢「!?ッ~~~!!!!」
龍桜「……簡単に誘惑するな」
晴夢(か、看板で殴るかぁ……普通……!?!)
「~~ゴ、ゴメン…………」
?「どうやら、無事に終わったようね?」
晴夢&龍桜「!」
紫「助かったわ。此で『大蛾蟇の池』は開放できるわ」
晴夢「……聞いてないぞ。美少女が相手だったなんて」
紫「ごめんなさい……詳しく言ってなかったわね」
晴夢「でも、まあ……楽しかったな。
良い出会いもあったからよ」
紫「……アイツ等は、あまり外に出さない方が良いわよ?」
龍桜「!何でだ……?」
紫「少し複雑なのよ……其にアイツ等は……」
晴夢「?どうしたんだ?」
紫「……ううん、何でもないわ。
さあ、此方へ…………」
~亜空間
紫「……………」
龍桜「?さっきから押し黙っているが……」
紫「!い、いえ…………」
晴夢(真剣に悩んでるな……何を悩んでるんだ?)
龍桜「!~~晴夢ぅ……!!」
晴夢「!?だぁ、か、勘違いしないでくれ……!!
俺はただ……!心配……してただけ…………」
紫「!ウフフ……嬉しいわね」
晴夢「言ってみなよ」
紫「……実は私はね、今、ある大きな選択肢の
前に立たされているのよ。個人的なね」
晴夢「!選択肢……?」
紫「でも其の判断は、一歩間違えれば
大きな犠牲を伴う可能性があるの……」
龍桜「犠牲?」
紫「ええ、犠牲よ。計り知れない程の多大な犠牲」
紫「……私も実は、あの世界を創った『祖』の一人」
晴夢「!さっきの世界はお前が創ったのか……?」
龍桜「私達の世界じゃなかったのか……!」
紫「……騙してばっかりね、私は……その通りよ。
あの世界は、貴方達の世界とは異なる世界……
越えられない境界の先に在る、もうひとつの世界」
晴夢「……そうだったか~~……」
紫「同じ大きな一つの事象を創るもの同士……
貴方達の行動を見ていて、ふと、
もう一度己を見つめ直してみたのよ」
晴夢「成程ね……」
紫「……貴方達はどう思うの?」
晴夢&龍桜「…………………………」
晴夢「なあに、そんな事気にするか」
紫「!え……?」
晴夢「お前が良いと思って決めた道に
お前が言う間違いなんてないだろ。な、龍桜?」
龍桜「ああ、私も晴夢がそう決めたなら
その道に何処までもついていく覚悟がある!
私が恋人の道なら、私の言う間違いも無い筈だからな」
晴夢「言い過ぎだって……」
紫「…………良いと思う道…………私の……」
晴夢「だからよ、何だ……思い切ってやっちまえ!って事だ」
紫「!あそこが出口ね。貴方達の世界よ……
国創りの途中で迷惑をかけたわね……」
龍桜「いや、そんな事はないぞ?
少し息抜きにもなって良かった」
晴夢「あの世界を、頑張って良いものにしろよ!?
俺達も国創り、頑張るからよ!」
紫「……ありがとう、永遠を生きし神に近き者達よ……
煌々たる同志と共に、永劫其に相応しき世界を創らん事を……」
龍桜~天狗の山への道(晴夢達の世界)
!戻ってこれたのか……私達の世界に………
最初は殺し合いと聞いて、
晴夢がまた何度も死ぬのかと思うと……
だが、今回は一度も死なずにたくさんの敵を倒した……
強くなっている……そんな晴夢を見てて私は嬉しいぞ!
……其にしても、異世界とは本当に不思議なものだな……
私も長い間生きてきたが、まだ見た事もないような者が
存在していたとは……やはり世の中分からないものだな……
!安心すると疲れて足が……晴夢、
……また……私を抱いてはくれないか?
…………そうか、すまないな………//////
……出掛けるのか?
それなら、再開しよう……私達の国創りを!
如何でしたか?
このお話は、「東方戦愛録」で
風神雷神を説得した後からのお話となります。
イラストいきます。
晴夢君と龍桜さんです。
【挿絵表示】
晴夢君達を提供して下さった島夢さん、
どうも有り難うございました。
本編も続いていますが、
次回はコラボ第五弾です!
其では、次回もゆっくりしていってね♪