東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回は前回の続き、
命蓮寺での藍とマミゾウの戦いを紹介します。

結界を点検するために命蓮寺に訪れた藍達。
しかし、彼女等をマリスの刺客だと勘違いするマミゾウ達。
其処で藍はひと芝居をうって応じるという手に出た。
互いの思惑が食い違う奇妙な狐狸合戦は
やがて終局へと向かうのであった……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


妖怪防衛大合戦~狐狸結託編~後編

橙~命蓮寺入口

……藍しゃま……大丈夫でしょうか……

私は後ろからついてくるだけで

良いって言ってた……

 

……でも、藍しゃまのあの口調……

紫しゃまが読ませてくれた

あの変わった本に出てたような……?

 

藍しゃまが……やっつけられるわけ無いですよね?

 

 

VS〈策士の九尾〉八雲藍

~命蓮寺入口

 

 

マミゾウ「ラストワード!発動じゃ!!」

 

 

藍「けっ……!古狸が……最後っ屁でもかます気か?」

 

マミゾウ「ほっほっほ。儂の最後っ屁は強力じゃぞ?」

 

藍「やってみやがれ!わしにそんな足掻きは効かん!」

 

マミゾウ(……やはり気になるな……あの口調……

オマージュか……それともオリジナルか…………)

 

マミゾウ(……もし、儂の思うた通りであるなら……

此を言ってみれば……言い方は性には合わんが……)

「ケホン…………」

 

藍「?……」

 

 

 

 

 

 

 

マミゾウ「いきなりブチ殺したい奴、発け~~~~ん!!!」

 

 

 

 

 

 

 

藍「!!?な、何ぃi!!!~~~~」

 

マミゾウ(!ガッツリ食い付きおった……!

やはり知っておったか……!)

「御主の正体見たり!今更口を塞いでも遅いぞよ!」

 

藍(~~マズい……鎌をかけられたのか……!

仕方ない……ごり押しに移行するしか……!)

「ぐっ……わしを……怒らせたな!!」

 

 

藍「式神『仙狐思念』!!」

 

 

マミゾウ「!まだしらばっくれるか!

破れかぶれの化けの皮、ひっぺがしてくれよう!!」

 

 

マミゾウ「『八百八狸囃子』!!」

 

 

藍「!速……!?」

 

 

マミゾウ「まずはトスじゃ!!」

 

 

藍「!?グゥ……!」

 

マミゾウ「打ち上がったな……?なら……」

 

 

 

マミゾウ「我が同志よ!集まるのじゃ!!」

 

狸達「オォオオオーーーーー!!!」

 

 

 

橙「!狸がたくさん……!」

 

マミゾウ「古狸古狸と……なめて貰ったら困るぞ!?」

 

 

狸達「変化!!!」

 

 

藍「!!」

 

マミゾウ達(本物&狸達)「ならば、其の古狸の

意地というもの、見せつけてくれようぞ!」

 

藍(弾幕すり抜けての……一撃がスイッチか……

あんなに沢山……あれは……ヤバそうだな……!?)

 

ぬえ「かませぇ!マミゾウ!!」

 

 

マミゾウ「ファイトじゃ!」

 

ゴング(狸)「カァーーン!!」

 

マミゾウ達(狸達)「ワァアアアーーーー!!!!」

 

 

藍「!!イダタタタ……!!!」

 

マミゾウ達(本物&狸達)「それそれそれそれ……

ボッコボコのフルコンボじゃ!!」

 

藍(~~分身からの連弾が……痛すぎる……!

!………あの本にもあったな……

でも……やられるのは狸の方だったか…………)

「フ、フラフラする……!」

 

マミゾウ「まだじゃ!止めは……!」

 

藍「!!」

 

 

 

マミゾウ「花火でドッカーンじゃ!!」

 

 

 

藍「!!オグォォオオ…………!!!」

 

橙「!あぁあ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

藍(~~あぁああ……か、格好悪い………

空中からでも判る……ちぇ、橙に……

橙に醜態を晒してしまったぁあぁぁ~~……!!)

 

 

 

 

 

 

 

藍「グァア!!~~ウグゥウウ……!!」

 

橙「藍しゃま!!」

 

ぬえ「どうだ!!妖怪最強の切り札の実力は!?」

 

藍「~~わ、わしが……や……やられるだとぉ……!?」

 

マミゾウ「観念するのじゃ!此処、命蓮寺は

決して渡さぬぞ!!」

 

 

 

 

 

?「待て待て!マミゾウ!!」

 

マミゾウ「!星殿……!」

 

橙&藍「!?」

 

マミゾウ「どうした、そんなに慌てて……

済まんが今の儂は其どころじゃ……」

 

星「其の方々はあの大妖怪、八雲紫の式達だ!」

 

ぬえ「其は私達も知ってたけど?」

 

星「さっき聖から連絡があったんだ!

彼女等は、大妖怪の命により各所の結界の点検の為に

遣わされたんだ!マリスなんかではない!」

 

マミゾウ「!なんじゃと!?」

 

星「……そうなんだよな?」

 

藍「………」

 

 

 

 

藍「……紫様……やはり此の事を…頂点達には知らせてましたか……」

 

マミゾウ「!なんと……本物であったか……!」

 

橙「藍しゃま……大丈夫ですか?」

 

藍「!む……すまんな、橙……

誤解を解くためとはいえ………ややこしくさせてしまった様ですね……」

 

マミゾウ「儂等の早とちりで……済まなかった……!」

 

藍「いえ……此方も、少々悪ふざけが過ぎたかもしれません……

まさか……貴方があれを知っていたなんて……」

 

マミゾウ「儂等もそう来るとは……微塵も思わなんだ……

互いに化かされておったとは……御主とはいい酒が飲めそうじゃ」

 

星「早速、此処の結界の状態を見てほしいんだが……」

 

藍「判りました」

 

 

 

 

藍「ふむ……少々結界が緩んでるようですね……」

 

星「そうか……道理でマリスの襲撃が多いと思えば……」

 

藍「結界を張り直します。少し下がっていてください」

 

星「判った……ぬえ、マミゾウ」

 

マミゾウ「了解じゃ」

 

ぬえ「此処の結界、どうやって張るんだろ……?

新入りだから見てないんだよね……」

 

 

 

 

藍(……いよいよ最後か……結局、重要な場所で

結界が緩んでたのは此処だけだったか…………)

 

 

藍「!そうだ……橙!やってみるか?」

 

橙「!わ、私が……ですか……?」

 

藍(今まで、頼りないから任せきれないと思っていたが……

何事も経験だ。最後だし、折角だからな……)

「私が張り方を言うから……其の通りにするんだぞ」

 

橙「で……ですが……私だと……」

 

藍「大丈夫だ、万が一の時は私が何とかするから!」

 

橙「………………」

 

 

橙「分かりました!やってみます!」

 

藍「よーし、良い子だ!」

 

 

 

 

藍「準備は良いか、橙!?」

 

橙「はい、いつでもいけますよ、藍しゃま!」

 

星(……厳しくも優しい彼処までの母性愛……まるで聖みたいだ……

……聖自身も好きそうな光景だが……)

「頼むぞ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

?「……藍、橙」

 

藍&橙「!?」

 

藍「そ……其の声は……!」

 

?「来ナサイ……!」

 

藍「!?なっ……!?」

 

橙「!藍しゃま!!」

 

ぬえ「え……!?」

 

星「!どうした!?」

 

藍(ま……まさか……!?)

 

 

 

 

 

橙「~~紫…様……!?」

 

紫「ククク……」

 

マミゾウ「!彼奴が……!?」

 

ぬえ「でもおかしいよ?なんで従者を

切れ目に引き込もうとしてるの!?」

 

紫「オイデ……オイデ……」

 

藍(!紫様の顔色ガ……ま、マサカ……!!)

 

橙「!紫しゃま……!何を……」

 

藍「く、来るな……橙!此の紫様ハ……マリスだ!!」

 

星「!!何だと!?」

 

紫「オイデ……オイデ……」

 

星(マズい……!!)

「マミゾウ!ぬえ!助けに行くぞ!」

 

 

 

紫「フフフ……灯籠ナンカニ捕マッテ……抵抗シナイデヨ……」

 

藍「~~ヌグゥウウ……!!」

(紫様ガ掴んでる尻尾カラ……マリスに……喰ワレテ……)

 

 

橙「藍しゃまを離せーーーー!!!」

 

 

紫「!!」

 

藍「!ちぇ、橙……!来ルナ!

今の紫様ニ触ルンじゃない!!」

 

橙「この……!コノ……!!」

 

紫「~~引ッ掻イテキテ……鬱陶シイワネ……!

仕方ナイ……灯籠ゴト引キズリ込ンデヤルワ!!」

 

藍「!ヨセ……!橙ハ連れてイクナ……!!

ヤメロォオオォオォォオオーーーーーー…………!!!」

 

マミゾウ「!!橙殿ぉ!!藍殿ぉ!!」

 

 

 

 

 

 

ぬえ「……そ、そんな……!」

 

マミゾウ「しかし……な、何が……誠にいったい何が……?」

 

星「其は後だ!」

 

マミゾウ「!星殿!何処に行く!?」

 

星「お前達は入口の見張りを続けてろ!」

 

ぬえ「!星はどうするの!?」

 

星「聖に連絡する!頼むぞ!!」

 

 

 

マミゾウ「………橙殿………藍殿…………」

 

 

寅丸星No.2~命蓮寺入口~命蓮寺本堂内

……あっという間の出来事だった……

二人とも連れて行かれてしまった……

 

……結界を張るから距離を空けていたのが

いけなかった……直ぐに助けられなかった……くそっ!!

 

だが……まさか…あの大妖怪、八雲紫がマリスにやられたとは……

とんでもない事だ……!

彼女の能力……聖から聞いた……確か「境界を操る程度の能力」……

あれをマリス達が手に入れてしまったのなら……!

結界どころの話ではなくなってしまう!

 

 

此の事を……早く…一刻も早く………聖達に伝えないと……!!

 

 




如何でしたか?

……はい、某忍者漫画ネタがもろに出てますね……
ネタが少々古過ぎるところも……

そしてらんちぇん……此の小説自体であまり活躍してないですし、
せっかく前編、後編と出れたと思えばキャラ崩壊を(自主的ですが)起こす始末……
なんか……良いところが無いような気が……

らんちぇんファンの皆様には、申し訳ございませんでした。



話は変わり私事ですが、
3月は卒業、もしくは進級、進学シーズン。
僕も先週高校を卒業しました。
来月からは大学生活 !でも、小説書ける時間が
ますます減りそう……

読者の皆様も次の学年、学校で
充実した学校生活を送って下さい!
僕も負けじと頑張ります!


さてさて……次回は、霊夢編を少し、そして
再びサブストーリー編を紹介していきますよ。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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