お送りします。
永遠亭の前に現れた慧音の身体を奪ったマリス。
其の猛攻に妹紅は追い詰められていく。
自身を狙うマリスから慧音を救うため、彼女はある危険な賭けに出た……
原作とは少し異なる点があるとが思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
藤原妹紅No.3~永遠亭入口
~~ちぃ……
私が……狙いだと……?どういうつもりだ……?
!まさか……私のマリスを作るつもりか……!
だが……抵抗しようにも…強力だ……
……あっという間に追い込まれた……!
……時効「月のいかはさの呪い」……
虚人「ウー」……不死「徐福時空」………
…滅罪「正直者の死」……不滅「フェニックスの尾」……
……どれも…全部効かなかった……
おまけに……ゼェエ……
「パゼストバイフェニックス」まで耐えやがって……!
……慧音とは言え……中身はやはりアリスか……!
私の……弾幕を全部……知ってやがる……
!グゥ……『リザレクション』にも限りがある……残りは……もう……
……前に戦った時もそうだった……だが今回は
絶対に負ける訳にはいかねえ……
私なんかが……乗っ取られたら……化けられたら……
こうなったら……ヘェエ……
次に…賭けるしかないか……?
VS〈陰影と傀儡の半獣〉上白沢慧音
~永遠亭入口
妹紅「ヘェエ……ヘェエ……」
慧音「ドウヤラ……『リザレクション』ハモウ使エナイ様ネ……
次ハ無イ……今度コソ終ワリニシテヤルワ!!」
妹紅「ヘッ……抜かすが良いs!ゲホォ!!……」
慧音「無茶シテ……ククク……」
慧音「サテ、折角ダカラ最期ニモウヒトツ、
不思議ヲ見セテアゲヨウカシラ……?」
妹紅「!?」
慧音「クククク……!!ヴヴウ……!」
妹紅(!……まさか……!!)
慧音「ヴォオオォオーーーーーー!!!!」
妹紅「う、嘘だろ……!?」
慧音「驚イテルワネ……マア無理ハナイワネ」
妹紅「もう……満月の夜はとうに過ぎている……
しかも、夜でもないのに……何故ハクタクに変身できる!?」
~迷いの竹林(過去)
影狼(狼)「どけぇえーー!!
変身『スターファング』!!!」
妖夢「!」
慧音「……ハクタクの力をなめるなぁーー!!!」
影狼(狼)「!?グホァア……!!!」
慧音「月夜に変身できるのは
貴様だけだと思うな!!」
~永遠亭入口(現在)
妹紅「……ど、どうしてだ……満月を無視して……変身なんて……!!」
慧音「……アンタハ、咲夜ヲ覚エルカシラ?」
妹紅「!……アイツはテメエが…やったんだろ!」
慧音「彼女ヲ追イ込ム直前ニ……
彼女ヲ未来ヘ連レテイッタノ……」
妹紅「!!未来……?
アイツは……未来に行けるのか……!?」
慧音「咲夜ガ以前ニマデ使用デキテタ能力ヨ……今ハ使エナクナッテタ様ダケド……
其処デ……彼女ニ入ッタ『私』ガ、其ヲ引キ出シテアゲタノヨ」
妹紅「~~そんな…事が……!」
慧音「此ノ半獣モソウ……変身出来ル能力ニ存在スル条件ヲ無クシタノヨ。
ダカラ満月ジャナクテモ変身出来ルッテ訳」
妹紅(マズいな……只でさえピンチなのに……
ハクタクにまで変身……されると……!)
慧音「フフ……更ニモウヒト工夫ヲ……」
妹紅(!!慧音の額と……身体に目が……!!)
「慧音を……弄ぶのは止めろぉ!!」
慧音「ハクタクハ元々、九ノ目ヲ持ツ神獣……
在ルベキ姿、本来ノ姿ニ『私』ハ戻シテアゲタダケヨ…………マダ人型ダケドネ」
妹紅「其以上……好き勝手はさせるか!!」
妹紅「『蓬莱人形』!!!」
慧音「!」
(最後ノ力ヲ振リ絞ッテキタカ……!)
妹紅「!?ウッ……」
(フラついて……弾幕をうまく打てねぇ……!?)
慧音「……無茶ハ良クナイノニ」
妹紅「!?目、目の前……!?」
慧音「角付キノ……頭突キ!!!」
妹紅「!?ゴォ……!!!」
妹紅「ゼェエ……ゼェエ……」
慧音「……身体中傷マミレ……息モ絶エ絶エ……
満身創痍ネ……『リザレクション』モ無イ……」
妹紅「~~畜…生ぉ……」
慧音「此デ……アンタヲ本当ノ蓬莱人形ニ
仕立テテアゲラレワ……藤原妹紅!!」
妹紅「ゼェエ………ヘヘ……ヘヘヘヘヘ……」
慧音「……何ガオカシイ?」
妹紅「ヘヘヘ……ヘェ……良い…だろう……」
慧音「!」
妹紅「慧音の代わりに……連れていけよ……私を……」
慧音「……観念シタ様ネ……」
妹紅「とはいっても……こんな…ボロクタな…人形……
使いもんには……ならんだろうがな……」
慧音「!何処マデモ舐メヤガッテェ……!」
マリス「其処マデ言ウノナラァ……!!」
妹紅「!慧音から出やがったな……来い!!」
マリス「ギシャァァアアーーーーーー!!!!!」
妹紅「~~グゥ……ヴヴヴ……!!」
(~~此ガ……浸食されてるッテ奴か……
皆……コンナ苦しみを味ワッテたのかヨ……!?)
マリス(妹紅)「苦シソウネ……ククク……!」
妹紅「!私の口で……喋ルナ……ヴヴ……!!」
マリス(妹紅)「少シ、シブトイワネ……コウナッタラ
ジックリトイタブッテヤル……」
妹紅「ダガ……ギリギリ無理だナ!!」
マリス(妹紅)「?」
霊夢「妹紅ーー!!!」
妹紅「……遅ーンダヨ……全く……」
マリス(妹紅)「!!シマッタ……!コンナ時ニ……!!」
妹紅「今ダお前等……私ゴトやれェエ!!!」
魔理沙「私に任せろ!!」
マリス(妹紅)「!……魔理沙……!?」
魔理沙「ゥオオラァアアア!!!!
星符『ドラゴンメテオ』!!!」
妹紅&マリス「グワァアアァァーーーー…………!!!」
霊夢「妹紅……!」
妹紅「ヘッ……やっと…か……遅いぜ………」
霊夢「無理しすぎなのよ、アンタは……」
妹紅「フン……にしても……相変わらず凄えな……魔理沙……」
魔理沙「私が遅らせてしまった……済まねえ、妹紅……!」
永琳「何があったの!?衝撃を感じたけど……!」
妹紅「……よう……準備は…どうだ……?」
輝夜「!妹紅……!ボロボロになって……」
妹紅「心配…無いさ……ちょっと……検問しただけだ………」
魔理沙「!慧音も倒れてる……何があった……?」
妹紅「慧音が……やられた……マリスに喰われて……私を襲った…………」
てゐ「!慧音までやられたのウサ……!?」
妹紅「もう……アイツからは……マリスは……
…全部出てる…と思うが……」
永琳「!貴方まさか……『リザレクション』はしてないわよね……!?」
妹紅「………した……八回だ……」
永琳「!!八回も……!」
霊夢「私達と戦ったときと同じ回数……!」
輝夜「じゃあ……妹紅は……!!」
妹紅「永琳……身体を……頼む……」
永琳「!」
妹紅「奴等は……私を……狙ってる……
奴等に……身体を……絶対に渡すな…………」
霊夢「!アンタを……?永遠亭ではなく……!?」
妹紅「嗚呼……後………慧音を…助けてくれ……私は良いが……
慧音は駄目だ……弱ってる………救って…くれ……」
永琳「判ったわ……てゐ!慧音を……!」
てゐ「了解しましたウサ!みんな!運ぶウサよ!!」
玉兎達「かしこまりました!」
慧音「~~!……わ、私は……!?」
妹紅「……起きたか………慧音……」
慧音「!妹紅……!お前……其の姿は……!」
妹紅「私は…良いから……治療を……受けてろ……」
慧音「妹紅…!ま…待て、てゐ…!止まってくれぇ……!」
妹紅「構うな…てゐ…………御大事にな………慧音……」
慧音「妹紅ぉおーーー…………!!!」
妹紅「…お前達……」
霊夢「!何……?」
妹紅「アイツは……アリスは……
大きな罪を……犯そうと…してる……」
霊夢&魔理沙「!!」
妹紅「此は……私が大罪を犯した……当然の報いだ……
だが……アイツには……私以上の……罪を背負わせたく…ねぇ……
アイツを……連れ…戻せ………」
神子「其のつもりです……」
妹紅「……魔理沙……」
魔理沙「!何だ……妹紅?」
妹紅「お前……アイツの親友……だろ?」
魔理沙「!」
妹紅「私を……一緒に倒…した……親友……なんだろ……?
……二人で……楽しそうだった……じゃんか……
だからよ……助けて…やれよ……生き地獄からよ……」
魔理沙「…………」
妹紅「輝夜……」
輝夜「!」
妹紅「私は……罪…犯しても……
お前を……親父の…仇を………討てないで……
挙げ句には……此の……ザマだ………………最低だな……」
輝夜「!!……」
妹紅「最低だ……私は……」
輝夜「……!」
妹紅「馬鹿が……そんな…シケた面すんなよ……私は…
私は………不死身だって…言っただろ……?
…………戻って…来てやる………絶対にな………………ただ…………」
輝夜「?ただ……何なのよ……妹紅!?」
妹紅「今回は………長く……なる…みてえだが……な………」
輝夜「!!嫌よ……妹紅……!」
妹紅「なら……輝…夜……………」
輝夜「!?」
妹紅「仇を………私を……………見て……て………く…………れ………………」
妹紅「………………」
輝夜「!……妹紅……?」
輝夜「妹紅おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」
霊夢「……………」
魔理沙「……………」
魅魔「……………」
幽香「……………」
神子「……………」
白蓮「……………」
早苗「……………」
神奈子「……………」
諏訪子「……………」
永琳「……………」
輝夜「うぅ……妹紅ぉおお……!!!」
魔理沙(…………アリス……お前は……どう思ってるんだ……?
お前の恨みは…幻想を喰っていく………今もそうなった………私は…………)
魔理沙(本当に……どう思ってるんだ…………アリス……?)
~とある社
?「……………」
?「あら?一人だなんて珍しいわね」
?「偶々ですよ……」
?「で、どうかしら?彼女達は?」
?「元気ですよ。快方に向かってます」
?「でも時間稼ぎ位しか役に立たなかったわね……
まあ、用済みになったし、後はマリス達が始末してくれるわ」
?「!……マリス?そう呼ばれてるのですか?」
?「そ、永遠亭の八意永琳が付けたの。面白いでしょ?
ネーミングセンスあるわよね」
?「名前を弄るというのはどうも……しかし
彼女達は役に立ちました。ですが、確かに……
もしかすると私達が関与してる事に気付いてる可能性も……」
?「でしょ?一人は問題無さそうだけど、
もう一人がね……まあ始末されても表では、
自業自得と言うことにしておけば良いのよ。ね?」
?「……そうですね」
?「!そろそろ時間ね……行きましょうか。
じゃ、頑張ってね!」
?「そちらも、気を付けてくださいね」
?「……ひとつ、忠告しておくわ」
?「?……何をです?」
?「こうやって協力してあげてるけど……
マリスが手を付けた相手によっては貴方を
敵に回すかもしれない……其の時は……」
?「!!」
?「ま、其の時は其の時よ……バイバイ!」
?「……………」
?「……しっかり頑張るのよ、アリス……フフフ……」
如何でしたか?
最近は立て続けにマリスの犠牲者が出てます。
今回も二人……特に妹紅が……
書いてて悲しいです……
もうすぐコラボが始まります。
募集に応じて下さった方々、ありがとうございました。
それでは、次回もゆっくりしていってね♪