東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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此の回は、島夢さんの「東方戦愛録」より影神晴夢君と影神龍桜さん、
芳花紫陽花さんの「東方幼妖談 ~Immature Massacre」より
九賀神矢君と柳葉深幽ちゃんの四人の
マリスとの戦いをお送りします。

亜空間の中を真っ直ぐに進んでいく
異世界からの四人。
彼等の先に最初に待っていたのは
紛れもない絶対強者達であった……

原作とは、少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


Requests;Dark Rush

影神晴夢No.3~亜空間

……そうかお前達、九賀神矢に柳葉深幽って言うんだな?

さっきは悪かったな……

分かったよ……そんな顔して睨むなよ…

…可愛い顔が台無しだぜ?

 

?「年齢」?

どうして俺にそんなこと聞くんだ、神矢?

う~ん……約10億年くらい生きたな……

!あと龍桜は9億年辺りだったと思うが……

 

……どうした?顔が真っ青だぞ、神矢……

「人間なのですか」?

…………敬語になってるぞ?

まあ、此だけ長く生きてたらな……

そう言われるのも無理はないか……

 

とりあえずだ……

宜しくな、神矢!深幽!

 

 

 

 

 

 

 

ビフォア・ラッシュ

~亜空間

 

晴夢「しっかし、あの金髪の美女……何処に行ってしまったんだ?」

 

神矢(!金髪の美女……もしかして……)

「晴夢さん……でしたっけ?」

 

晴夢「!そうだが……どうした、神矢?」

 

神矢「晴夢さんが探してる人って……紫さんのことですか?」

 

晴夢「!名前知ってるのか!?」

 

神矢「はい……八雲紫っていうんです。

『むらさき』と書いて『ゆかり』と呼びます」

 

晴夢「変わった名前だな……そうだ、実は俺達は

其の娘に誘われて来たんだが……此所に来てまだ一度も会ってねえんだよ」

 

神矢「!俺達も同じです……いったいどうしたんでしょう……」

 

 

 

 

 

 

 

 

?「フフフフフ……」

 

みんな「!?」

 

神矢「其の声はアリスか?」

 

?「……喧嘩ト思エバ仲直リ……不思議ナモノネ……」

 

神矢「……何処にいるんだ!?」

 

?「此カラ貴方達ガ戦ウノハ

私ガ厳選シタ強敵……全部デ6人ヨ……」

 

神矢「!強敵……誰がくるんだ……?」

 

?「ドウデショウネ……秘密ヨ……其トモウヒトツ……」

 

晴夢「何だ?」

 

 

 

 

?「其ノ相手ヲ……殺シチャッテモ構ワナイワ……」

 

神矢「!え……!?」

 

?「ククク……クククク……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴夢「……気配が消えた……」

 

深幽「……(クイックイッ)」

 

神矢「?どうした、柳葉?」

 

深幽「……………」

 

 

龍桜「どうやら、其の娘も感じたようだな」

 

神矢「!?何をです……?」

 

龍桜「晴夢も感じたか?あの少女の声が聞こえていた時に……」

 

晴夢「嗚呼、感じた。凄く嫌な気をな……出会った時もそうだったが

あのひとつ目っ娘……何かあるな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

晴夢「!……………」

 

深幽「?……………」

 

龍桜「?何処に歩いていく……晴夢?」

 

 

 

 

 

 

晴夢「見ろ……此処に大きな池がある」

 

神矢「?池……?」

 

晴夢「周りと同化して見えづらいと思うが、

ほら……波がたってるだろ?」

 

龍桜「!確かに……よく見つけたな、晴夢」

 

晴夢「俺だけを誉めるな。深幽も見つけた。ほぼ同時にな」

 

深幽「!!~~~!!!」

 

晴夢「!?お、落ち着け……悪かったから……!な?」

 

深幽「……………」

 

神矢「…にしても……どうして池なんかが……?」

 

晴夢「!いや……どっちかって言うと沼か……

其に此は…………」

 

龍桜「!手を突っ込んで……晴夢?」

 

晴夢「……………」

 

深幽「?………」

 

 

 

 

晴夢「……やっぱりそうだ……見ろ、俺の手を」

 

深幽「!!」

 

神矢「手が紫色に……!」

 

晴夢「コイツは毒沼だ。俺の手に毒が染み込んでる……」

 

龍桜「大丈夫か……今すぐ解毒を……!」

 

晴夢「俺は大丈夫だ……がコイツは多分罠だ。

迂闊に足を突っ込むなよ」

 

神矢「紫さんのスキマにこんな罠があるなんて……」

 

 

 

 

 

 

?「ガコンッ!」

 

みんな「!?」

 

神矢「はい……?何だ……今の音……」

 

 

 

 

 

カタパルト(マリス)「頑張ッテネェ♡」

 

オリキャラ達「ワァアアァアァアアアァァァァァァァ…………!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~亜空間 コドクの島

 

深幽「~~~~……………」

 

晴夢「ぐぅ……大丈夫か、龍桜……?」

 

龍桜「ああ…怪我はないぞ……」

 

神矢「痛てて……柳葉……無事か?」

 

深幽「~~………(コクッ)」

 

神矢「油断したな……まさか地面にカタパルトが

仕掛けられてたなんて……やっぱり……」

 

晴夢「罠だな……向こう岸まで飛ばされた様だが……

…お陰で毒沼も飛び越えれたがな」

 

 

 

 

 

神矢「!此は……花か……飛んできた際にクッションになってくれたのか……」

 

龍桜「……何処だ……此処は……?花ばかりで何もないな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「クスクス……」

 

みんな「!!」

 

晴夢「!…………」

(声……複数か……)

 

神矢(誰だ?……!もしかしてアリスが言ってた……

だとすると……どんな強敵か……)

 

?「フフ…フフフフフ……」

 

晴夢「!!……嘘だろ……!?

先頭の女の子って……まさか……!」

 

龍桜「!どうした、晴夢……?」

 

 

 

 

 

 

晴夢「おい!花から足を離した方が良いぞ!!」

 

深幽「!?…………」

 

 

 

 

 

 

幽香(マリス)「貴様等アァアァアァァアアアァアァーーーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

【the Dark Arena①】

VS〈陰影のフラワーマスター〉風見幽香

〈幻想喰い〉上白沢慧音

〈萃まる影、怨、そして百鬼夜行〉伊吹萃香

~亜空間 コドクの島

 

 

晴夢「六人と聞いたが……いきなり三人か……まさか、幽香までいるとはな……」

 

慧音(マリス)「クククク……貴方ナラ……知ッテルト思ッテタ……」

 

深幽「……………」

 

神矢「!萃香さん……!どうして此処に……!?」

 

晴夢「!知ってるのか……?」

 

神矢「はい……伊吹萃香っていう鬼です」

 

晴夢「!鬼……!?」

 

萃香(マリス)「クククク……」

 

神矢(!何だ……様子がおかしい……?)

 

晴夢「面白い……確かに強そうな美少女ばかりだな……」

 

 

 

神矢「晴夢さん、相手を分けましょう!

強敵を一度に相手するのは危険です!」

 

晴夢「!そうか……なら神矢は萃香を、深幽はもう一方を……」

 

神矢「分かりました……!」

 

深幽「…………(プイッ)」

 

晴夢「そして龍桜!俺と一緒に幽香を叩くぞ!」

 

龍桜「よし……!」

 

 

 

 

晴夢「……強敵ならば………満足させてくれよ!?」

 

マリス達「エェ……楽シマセテアゲルワァアア!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

【the Dark Arena②】

VS〈陰影のフラワーマスター〉風見幽香

~亜空間 コドクの島

 

幽香(マリス)「花ヲ傷付ケテ……詫ビテ八ツ裂キニナッテ貰ウワ!!」

 

晴夢(!傘から鎌が………新しい技か……!?

島夢には悪いが……此処は勝たせてもらうぜ!!)

 

 

幽香(マリス)「ウォラァアア!!!」

 

 

晴夢「此の程度の振りかぶり……遅い!!」

 

幽香(マリス)「!?クッ……!!」

 

晴夢(……本当は一人でやろうと思ったが……

神矢達の実力も見てみたいからな……少し早めに……)

 

幽香(マリス)「!?ワ、ットト……!!」

 

晴夢(!俺の後ろに毒沼があったのか……!落ちまいとバランスを……)

「!龍桜!!後ろから毒沼に突き落とせ!!」

 

龍桜「!よし……!」

 

幽香(マリス)「!?」

 

 

 

龍桜「悪いが……落ちてろ!!」

 

 

 

幽香(マリス)「!?ワァアア……!!!」

 

 

 

 

 

晴夢「龍桜、ナイスだ!」

 

龍桜「だが……大丈夫なのか……?」

 

晴夢「あの声の言う通りにするしかない……

止めは差さないだろうが、相手は本気なんだ。

本気には本気で相手するしかないだろう……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍桜「……………」

 

晴夢「上がってこないか……神矢達のところに行こう、龍桜」

 

龍桜「そうだな、晴夢……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽香(マリス)「プハァア……!!」

 

晴夢&龍桜「!?」

 

幽香(マリス)「ヴググヴゥ……!!」

 

晴夢(!……毒の沼から上がってこれたのk!!?)

 

幽香(マリス)「ゼェエ……ゼェエ……」

 

龍桜「全身が紫色に染まってるぞ……!」

 

晴夢「沼の水が身体に浸み込んでるんだ……絶対に触るなよ!!」

(……此の姿、島夢がみたらどう思うだろうな………)

 

幽香(マリス)「ヴヴヴヴヴ…………」

 

 

 

 

 

幽香(マリス)「グォオォオオ!!ォオグォオオォォオオーーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

晴夢「!ゲッ……キレて咆哮あげやがった……!

此処からが本気モードって訳か……」

 

幽香(マリス)「~~ギ、キィ……ユルザ……ナイィイイイ……!!!」

 

晴夢「島夢をあそこまで虜にした其の実力……

どれ程か……見てやろうか!!」

 

 

幽香(マリス)「~~!!!」

 

 

龍桜「!晴夢!!」

 

晴夢「離れてろ龍桜!俺が何とかする!!」

 

 

幽香(マリス)「ゥオラァアァア……!!」

 

 

晴夢(!さっきよりも振るスピードが上がってる……殺す気満々だな……)

「だがな……闇雲に振り回しても当たらないぜ!?」

 

 

幽香(マリス)「グォラァアア!!!」

 

 

晴夢「!?危な……!」

(降り下ろして来やがった……やっぱり速いな……)

 

幽香(マリス)「!?ヌグゥウ………コノォオ……!」

 

晴夢(鎌が地面に刺さって抜けないのか……)

「其の隙、利用してやる……!!」

 

 

 

 

幽香(マリス)「……キキ……カ・カ・ッ・タ」

 

晴夢「!何……!?」

 

幽香(マリス)「キキキキキ……」

 

晴夢「!?なっ……!?」

 

龍桜「!晴夢……!」

 

幽香(マリス)「此ノ隙ニ飛ビ込ンデ来ル事ハ見エテイタ……」

 

晴夢(此は……植物の根か……?俺の力でも…引き千切れないなんてな……!)

 

幽香(マリス)「憎シミ……怨ミハ、『私』達ノ源……

其ノ力……モハヤ貴方デモ破レナイ……」

 

晴夢「!!クッ……」

 

 

 

幽香(マリス)「ヒヒヒ……グヒヒヒ……」

 

晴夢「!?」

(~~む、胸の肉がえぐれて口が……!見たくない……!!)

 

幽香(マリス)「魔理沙ニ強サヲ与エタ其ノ力、喰ライナサイ!!!」

 

 

口(マリス)「~~~~~~~~~~!!!!!」

 

 

晴夢(!パワーをためてる……まさか……!!)

 

龍桜「晴夢!!!」

 

晴夢「来るな、龍桜!まるごと吹き飛ばされるぞ!!」

 

幽香(マリス)「貴方ハ死ナナイ……ナラ、一度ハ良イワヨネェエ……!?」

 

晴夢「!其なら良いぜ……撃って来いよ!!」

 

 

 

幽香(マリス)「木ッ端微塵ニ……バラバラニシテヤルワァアアア!!!!」

 

 

 

晴夢「!!~~~~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍桜「~~……?」

 

晴夢「……?、発射…されない?」

 

幽香(マリス)「…………ゴプゥ……」

 

 

 

晴夢「!爆散した……!拘束も……」

 

龍桜「晴夢!!」

 

 

龍桜「大丈夫か、晴夢……!?」

 

晴夢「嗚呼……」

(……島夢から聞いた時とは……大分違う印象だったな……)

 

龍桜「だが、どうしてやられたんだ……?」

 

晴夢「毒だ……全身に回ったんだな……

!其より、二人のもとに行くぞ!」

 

龍桜「よし……!」

 

 

 

 

 




如何でしたか?

神矢君VS萃香マリス、深幽VS慧音マリスも
お送りしようかと思います。

コラボはまだまだ続きますよ!

それでは、ゆっくりしていってね♪
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