東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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此の回は、島夢さんの「東方戦愛録」より影神晴夢君と影神龍桜さん、
芳花紫陽花さんの「東方幼妖談 ~Immature Massacre」より
九賀神矢君と柳葉深幽ちゃんの四人の
マリスとの戦いをお送りします。

幽香に擬態したマリスを倒し、
まだ戦っている残り二人の元に行く晴夢達。
一方、其の二人も迫る強敵に対抗していた……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


Requests;Dark Hones

九賀神矢No.3~亜空間 コドクの島

……まさか、もう一度萃香さんと戦う事になるなんて……

前は確か…負けてしまったんだったな

 

!!な、何だ……!?

凄い吠え声が聞こえた……晴夢さん達が行った方からだ……

相手が出した声なのか…其とも……

 

 

 

晴夢さん、龍桜さん……大丈夫だろうか……

!いや、俺は此方に集中しないと……!!

 

 

 

 

 

【the Dark Arena③】

VS〈萃まる影、怨、そして百鬼夜行〉伊吹萃香

~亜空間 コドクの島

 

萃香(マリス)「ククク……」

 

神矢(変だ……萃香さんの目が青い……

前に会った時は、あんな目じゃなかったのに……)

 

萃香(マリス)「殺サナイカラ……大丈夫……」

 

神矢「!角が伸びた……!」

 

 

萃香(マリス)「フフフ……」

 

 

神矢(!プロペラみたいに回転した……

あんなのに巻き込まれたら……!)

 

 

神矢「貫符『トラジカルスピア 手中』!!」

 

 

萃香(マリス)「!?」

(アノ槍ヲ……手ニ持ッタ……?)

 

神矢(此のスピードじゃ逃げられない……

弾いて勢いを弱めないと……!)

「此のっ……!!」

 

萃香(マリス)「!?グワ……!!」

 

神矢(よし、弾き倒した……!手を…かなり……痛めたが……!)

「~~痛てぇ……!!」

 

 

 

萃香(マリス)「アヘェ~~………」

 

神矢(!目を回したのか……く……チャンスか!)

 

 

神矢「烈火『フレイミングフォース』!!」

 

 

萃香(マリス)「ギャァア……!!」

 

神矢「追い打ちだ!」

 

萃香(マリス)「!!」

 

 

神矢「貫符『トラジカルスピア』!!」

 

 

萃香(マリス)「!?ウグァア……!!胸ヲォ……!!」

 

神矢(撃ったら、すぐに離れて……!)

 

萃香(マリス)「グ……クゥウ……ウ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

萃香(マリス)「ゥウ……ウ……フ…フフフフ………」

 

神矢「?」

 

 

 

萃香(マリス)「面白クナッテキタワァア!!!

火弾『地底活性弾』!!!」

 

 

神矢「!地面が割れて、黒い火が……!?」

 

萃香(マリス)「逃げ惑エ、逃ゲ惑エェエ……!!」

 

神矢(火の玉が……此じゃあ萃香さんを相手にするどころじゃあ……!)

 

 

萃香(マリス)「鬼気『濛々迷霧』!!」

 

 

神矢「!霧になった……何処から来る……?」

 

 

 

 

 

 

 

?「フフフフ……」

 

神矢(!後ろから……黒い霧の塊か……!?)

「距離を取らねえと……!」

 

 

 

神矢「ハァ………ハァア……!!」

 

霧(マリス)「ホラホラァ……速クシナイト……追イ付クワヨ?」

 

神矢(!!……速い……!こうなったら……!!)

 

 

 

神矢「衛星『マジックサテライト』!!」

 

 

 

霧(マリス)(!?レーザーヲ……真上ニ……!?)

 

神矢(ついて来る霧の真ん中に……打ち落とせば……!)

「……発射だ!!」

 

萃香(マリス)「!!………」

 

 

 

 

 

 

 

神矢「!!」

(むちゃくちゃ後ろに落ちた……失敗か……!)

 

霧(マリス)「…アラ、外シタヨウネ……残念……」

 

 

 

 

 

 

 

神矢「!?こいつは……ヤ、ヤバい……!」

 

霧(マリス)「?ン~~?ソンナニ急イデ……何ガヤバイノ……?」

 

神矢(!霧から戻った……)

「今、振り向かない方が……!!」

 

 

 

 

萃香(マリス)「!ンァアアァァァガガガァアァアアアーーーーー!!!!!」

 

神矢「レーザーの当たった毒沼の飛沫が……あぁ……」

 

萃香(マリス)「グォオオアァアアァァ~~、アグァアァアァァァ~~~…………!!!」

 

神矢「!!あ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

神矢「……落ちてった……顔面だもんな……

振り向いたタイミングが悪かったん……だよ…な?」

 

 

 

 

 

 

 

萃香(マリス)「鬼神『ミッシングパープルパワー』!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

神矢「!!!おいおいおい……嘘だろ……!?」

 

 

 

 

 

萃香(マリス)「ヴヴヴ……サッキハ……ヨクモオォォオ!!!!」

 

神矢(~~あ、あの毒沼の底に立ってるのかよ……!

デ、デカ……デカ過ぎだろ……!?)

 

 

萃香(マリス)「グォオオォォオオオーーーーーーー!!!!!」

 

神矢(!!マズい……喰われる!!逃げ切れない……!

何か……最善の選択は……!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萃香(マリス)「…………………」

 

神矢「~~~………?あれ……?……」

 

萃香(マリス)「~~~~~~~…………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神矢「……仰向けに沈んでいった……

晴夢さんの言った通り、恐ろしい毒だな……」

 

 

 

 

晴夢「神矢!!」

 

神矢「!晴夢さん、龍桜さん……!!」

 

晴夢「大丈夫か?さっき巨大化した鬼が

沼から出てきて、お前に大口で迫ってたから

飛んで来たんだが……」

 

神矢「はい……危なかったですが……大丈夫です」

 

晴夢「どうやら此の地…広いが……

何処も毒沼に囲まれてる様だな……」

 

神矢「其の様ですね……おかげで助かったのですけど」

 

晴夢「俺もだ。!上からのレーザーも見たぞ。

精度は……ちょっとアレだが……なかなか強いな、お前」

 

神矢「ありがとうございます……練習が必要ですね……」

 

 

 

 

 

龍桜「!ところで……お前の友達は何処に行った?」

 

神矢「!!深幽…!マズい……!!」

 

晴夢「急ぐぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳葉深幽~亜空間 コドクの島

…………………………

あの晴夢って奴、気に入らない………

私達にいとも容易く指図して……

長寿だからって調子に乗らないでほしい……

 

まあ、とりあえずは目の前の角……

何か……嫌な気を感じるけど……其が逆に

こっちにも殺す気を持たせてくれるけどね。

 

 

 

まあ、あの声……アイツの言う通り、

さっさと始末して神矢のところに行こう。

 

神矢が傷付けられてたら……傷付けた角も潰そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【the Dark Arena④】

VS〈幻想喰い〉上白沢慧音

~亜空間 コドクの島

 

慧音(マリス)「………貴方ハ………」

 

深幽「……………」

 

慧音(マリス)「厄介……其ノ上無口……

ソシテ……『私』ノ力ガ及バナイ………」

 

深幽「?」

 

慧音(マリス)(ソウ……コノ上ナク……厄介……)

 

 

 

 

~残雪の道(過去)

 

 

天子(マリス)「……天符『天道是非の剣』!!」

 

 

神矢「動けぇ……俺の身体ぁ……!」

 

天子(マリス)(マズハ……突キ刺シテ弱ラセテヤルワ……!!)

 

 

深幽「……霊体『ゴーストボディ』」

 

 

神矢「!!」

 

天子(マリス)「!!?」

(身体ガ……スリ抜ケタ……!??テ、手応エガ……!!!)

 

 

深幽「~~~!!!」

 

 

天子(マリス)「!!?グボァアア……!!?」

 

神矢「!!…すり抜けた直後に顔面パンチでカウンターを……!!」

 

 

 

 

 

~残雪の道(過去)

 

深幽「~~……呪木『ファントムツリー』」

 

 

エンペラー「!!?グォオワァアァアアア!??」

 

神矢「!!アイツの足下から……木が……!!」

 

エンペラー(!!……シ、死角ノ足下カラ……

此ノ重量ノ身体ヲ…打チ上ゲルナンテ……!?)

 

神矢「ナイスだ、柳葉……!此処で一気に叩いてやる!!」

 

 

エンペラー「!グッ……『天地プレス』!!!」

 

 

神矢「!!」

 

 

深幽「…霊符『トリプルバレルバレット』」

 

 

エンペラー「!!援護……!?グァ……!!!」

 

 

 

 

 

~残雪の道(過去)

 

 

深幽「…幽体『ゴーストボディ』」

 

 

エンペラー「!!」

(……イ、イツノ間ニ……私ノ懐ニ……!?)

 

神矢「!柳葉……!」

 

 

深幽「……霊刃『アシストブレード』」

 

 

エンペラー「!!!ギィイヤァアアアアア!!!!」

 

 

 

 

 

~亜空間 コドクの島(現在)

 

慧音(マリス)(……スリ抜ケテ此方ノ攻撃ガ

効カナクナルシ……ドノスペルモ手強イ……)

 

深幽「…………」

 

慧音(マリス)「ナラ……近カナケレバ良イノヨ!!」

 

深幽「!?……………」

 

 

慧音(マリス)「始符『エフェメラリィ137』!!!」

 

 

深幽「……………」

 

慧音(マリス)「流石ニ驚カナイワネ……デモ……」

 

 

慧音(マリス) 「マダマダ……光符『アマテラス』!!」

 

 

深幽「!?」

 

 

慧音(マリス)「更ニ……『無何有浄化』!!!」

 

 

深幽「!!…………」

 

 

慧音(マリス)「サア、何重モノ弾幕ノ網……乗リキレルカシラ!?」

 

深幽(……鬱陶しい……)

 

 

 

 

 

深幽「……『霊衝実大剣』」

 

 

 

 

 

 

慧音(マリス)「!!!!……………」

 

深幽「……………」

 

慧音(マリス)「~~~カッ……ギガァア……!?」

 

深幽「……………」

 

慧音(マリス)(~~ダ、弾幕…ゴト……切ラレタ…ナンテェ……!!)

「……ォオ……オォオォォォ…………!!!!」

 

 

 

深幽(……左右……真っ二つね…………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神矢「柳葉!!」

 

深幽「!…………」

 

神矢「大丈夫か?凄い音がしたが……!」

 

深幽「…………(コクッ)」

 

晴夢「一人で倒したのか?……やるな、深幽……!」

 

深幽「!………(キッ)!!」

 

龍桜「……晴夢、此以上刺激しない方が良いぞ?」

 

神矢「俺達も倒した……残りは三人だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

?「オ見事オ見事……!」

 

みんな「!」

 

アリス「流石……皆強イワネェ……」

 

神矢「萃香さんに……何をしたんだ!?」

 

アリス「!他人ニハ敬語ナノニ、私ダケタメ口カ……良クナイネ……君」

 

晴夢「……お前には言われたくはないな」

 

 

 

アリス「サテサテ……切リ札ヲ使ウ時ガ来タ様ネ……!」

 

晴夢「!まだ三人目だぞ?

無理と判断したのか?これ以上犠牲を出しても無駄だと?」

 

アリス「トンデモナイワ……今度ハ私ノ人形……

今度モ精一杯暴レテ貰ウワ……!」

 

神矢「!今度は……お前が相手か、アリス!?」

 

晴夢「?どういう事だ?」

 

神矢「晴夢さん!アリスは人形を操って攻撃するんです!」

 

晴夢「そうか……其は良い事を聞いた……

人形相手なら……次も手加減しなくても言い訳か!」

 

アリス「ソウトモ……ククク………」

 

 

 

アリス「出テコイ……私ノ切リ札……!!」

 

晴夢「!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「……………」

 

神矢「紫さん……!!」

 

深幽「!…………」

 

アリス「フフ……驚イテル驚イテル……」

 

晴夢「……紫に何をした?

すぐに出て来れなかったのは、お前が原因か!?」

 

アリス「ダカラ……人形ダッテ言ッタワヨ?」

 

深幽「……………」

 

 

 

 

龍桜「!……晴夢、あの紫って人から……」

 

晴夢「感じてる……あのひとつ目っ娘から同じ……嫌な気だ」

 

 

晴夢(何だ……前に会った時と様子がまるで違う……

服もボロボロ……目も虚ろ……顔も紫色……まさか……!)

「……毒を盛ったのか!?」

 

 

 

 

 

アリス「!人ノ感情ヲ毒呼バワリスルナァ!!!

人形ダト言ッタダロォォオ!!!!」

 

 

 

 

 

 

晴夢「!!」

 

アリス「!……失礼。ジャア…スペル発動ヨ!」

 

 

紫「……式神『八雲藍』……式神『橙』」

 

 

みんな「!!」

 

 

 

 

藍「……………」

 

橙「……………」

 

晴夢「新たに召喚した……!だから…残り三人って訳なのか……!」

 

アリス「ソウ……!ヨク気付イタワネェ……!」

 

神矢(皆、皮膚が紫さんと同じ紫色だ……)

 

 

 

 

アリス「サア、行ケ……最強ト謳ワレタ其ノ力デ

皆ヲ……満足サセロ!!!」

 

紫&藍&橙「グヒヒヒ……カシコマリマシタ」

 

晴夢「真相は謎だが……とりあえず、そいつ等を

お前から奪い取って確かめてやる!行くぞ!!」

 

 




如何でしたか?

三難去ってまた三難……微妙ですね……
とにかく、いよいよ
次はアリスが操る八雲一家が相手です。

コラボはまだまだ続きます!

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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