東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回は東方本家での最新作のタイトルと
主人公が決まったのを見つけ、投稿しました。
最新作のネタバレが恐い方はブラウザバック
をオススメ致します。

天井に地上への入口が口を開く「地底の薔薇園」。
其の薔薇の上で、アリスは非常に憤っていた。
其は目の前の人形に対してだった。
しかし、其は以前は人形ではなかった……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


Special;Reverse Jack、Hi!Jack◎

~地底の薔薇園

 

アリス「~~~チッ……」

 

?「……………」

 

アリス「~~~~~~」

 

 

 

 

アリス「束縛解除……オイ!」

 

 

 

 

 

 

正邪「!?ナ……コ、此処ハ……!?」

 

アリス「……鬼人正邪」

 

正邪「!オ、オ前……衣玖様ガ言ッテタ………アリス……?!」

 

アリス「ヒトツ……聞キタイ事ガアル」

 

正邪「!?此ノ声……私、喰ワレテタノカ……!?」

 

 

アリス「質問ダト言ッテルノヨ!!!」

 

正邪「!?グホァアア……!!?」

 

 

正邪「~~イ、イキナリ…ハリ倒シヤガッテ……!

何ダヨ、イッタイ?」

 

 

 

 

アリス「オ前……次ノゲームノ主人公ニナッタッテ?」

 

正邪「!エ……ナンダ其……初耳ダゾ!?」

 

アリス「トボケルナ。紫ニ外ノ世界ヲ確認サセタラ

其ノ情報ガ出テキタ……」

 

アリス「私モイクツカハ持ッテタケド

悪役ガ主人公トハ……ソンナノ聞イタ事ガ無イワネ………」

 

正邪「……誉メラレタノカ馬鹿ニサレタノカ……

サッパリ判ランナ」

 

 

アリス「黙ッテロ!!!」

 

正邪「!?オグゥウ……!!!」

 

 

正邪「~~パ、パーノ次ハグーカヨ……!?痛……!!」

 

アリス「黙レ……図ニ乗ルナ……

悪役ハロクナ死ニ方ヲシナイッテ言ウノニ……」

 

正邪「ヘッ……ソンナ定説……通用スルノカヨ、此処『幻想郷』デヨ……?」

 

アリス「!!~~~~」

 

 

 

 

 

 

アリス「ソンナニ図ニ乗リタイナラ……ヒトツ、提案ヲ出ソウカ……」

 

正邪「!?何……?」

 

アリス「私達ガ出ス弾幕ヲ回避シ、倒セタラ……

上ノ入口カラ脱出シテモ良イワヨ?」

 

正邪「!」

 

アリス「デモ負ケタラ……モウ一度人形ニ戻ッテ貰ウワ!!」

 

正邪「ナラ上等ダ……受ケテ立ツゼ!!」

 

 

 

 

 

 

アリス「マズハ、アンタノ『私』ヲ剥ガスワ……」

 

正邪「!?グゥウ~~~~……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪「……!此は……自由になった……!」

 

 

アリス「!逃ガサナイワ!!」

 

正邪「!?入口が塞がれた……!?」

 

 

アリス「……マサカ、『一人』デ逃ゲヨウト思ッテハ

ナカッタワヨネ?」

 

正邪「!どういう事だ……!?」

 

 

 

アリス「相手ハ……コイツヨ!!」

 

正邪「!!」

 

 

 

 

 

雷鼓「……………」

 

正邪「雷鼓……お前まで……!!」

 

アリス「一緒ニ悪事ヲコナシテオイテ、今更置イテ逃ゲルナンテ

出来ナイワヨネ?マア……既ニ一回ヤッテル様ダケドネェ?」

 

正邪「!冗談じゃねえ……もう昔と違う!!

雷鼓も取り返して此処から脱出してやる!!!」

 

 

 

 

 

 

VS〈七色の人形遣い〉アリス・マーガトロイド

上海人形×∞

〈傀儡のパーカッショニスト〉堀川雷鼓

~地底の薔薇園

 

アリス「クク……行キナサイ、上海……!!」

 

雷鼓「……………」

 

正邪(……雷鼓は人形として操られている……

なら、操っているアリスをぶっ倒せば良いんだが……

下手すれば雷鼓にもダメージがいっちまう……なら!)

「こんなときにとっておいた……コイツ等を使う時だ!!」

 

アリス「!?」

 

 

正邪「『反則アイテム』だ!!」

 

 

アリス「!ヤハリ出シテキタワネ……」

 

正邪「アリス!てめえだけをボコボコにしてやるよ!!」

 

 

アリス「弱者ガ……魔符『アーティフルサクリファイス』!!」

 

 

正邪「『天狗のトイカメラ』!!」

 

 

アリス「!上海ガ……!?」

 

正邪「便利だろう?撮影したら其処だけ

弾幕を切り取れるのさ!」

 

アリス(……アノブン屋ト同ジ様ナ能力ネ……

トナルト……他ノ誰カノ道具モ……)

 

 

正邪「まだあるぞ!!『血に餓えた陰陽玉』!!」

 

 

アリス「!!」

 

 

 

正邪「ハロー♪」

 

アリス(!?目ノ前ニ……此ハ……霊夢ノ……!!)

 

正邪「雷鼓の後ろに来たからな……丸腰だな!!」

 

 

正邪「パンチを喰らえ!!」

 

 

アリス「!?ブッ……!!」

 

正邪「さっきの仕返しだ!

次はパーの分も返してやる!!」

 

アリス「~~付喪神……此方ヨ……!!」

 

雷鼓「……………」

 

正邪「!!」

 

 

アリス(挟ミ撃チニシテヤル……!!)

「槍符『キューティー大千槍』!!!」

 

雷鼓「……七鼓『高速和太鼓ロケット』」

 

 

正邪「!?グワァアアア!!!」

 

アリス「ククク……痛イデショウ……?」

 

 

 

 

 

正邪「どうだろうな?」

 

アリス「!?」

(……後ロ……!?)

 

 

 

 

正邪「ヘヘヘ……」

 

アリス「オ前……ドウシテ……!?」

 

正邪「さっき刺したのを見てみな?」

 

アリス「!!此ハ……人形……?!」

 

正邪「『呪いのデコイ人形』だ。

てめえは目標を見誤ったんだよ!!」

 

アリス(!人形……マサカ……私ノ……!?)

「~~ゲスガ……!!」

 

正邪「誉め言葉にしか聞こえんなぁ?」

 

 

アリス「ヤレ、ヤレェエ!!!」

 

雷鼓「……八鼓『雷神の怒り』」

 

 

正邪(!雷鼓の弾幕か……なら次は……!)

 

 

正邪「『隙間の折り畳み傘』!!

あーらよっとぉ!!」

 

 

アリス「!隙間……紫ノカ……!?

……何処ニ行ッタ……!?」

 

 

 

 

正邪「何処に攻撃してるんだぁ!?」

 

アリス「!?マタ後ロ……!?」

 

 

正邪「堂々と終わらせてやるよ!!

欺符『逆針撃』……」

 

 

アリス「……馬鹿ガ……!」

 

正邪「!!!………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上海達「シャンハ~~イ!」

 

正邪「~~カフッ……!!」

 

アリス「『人形置操』……

スペルト必殺技……発動時間ニ差ガ有リ過ギタワネ」

 

正邪「~~ゴポォ……グゥ……!!!」

 

アリス「急所ニ四発……人形ニ出来ナクテ残念ダケド……」

 

正邪「~~~~………………」

 

 

 

 

 

 

 

正邪「なぁんちゃって……♪」

 

アリス「!!?」

 

 

正邪「このやろ……!!!」

 

 

アリス「グゥウ……!!」

 

正邪「其の程度か、アリスさんよぉ?

しっかりパーの分も返してやったぜ?」

 

アリス「~~何デ…元気ナノ……?

……今度コソ……突キ刺シタ筈……!?」

 

正邪「確かに手応えはあったろうが……

刺したのは私じゃない。胸元のコイツだ!」

 

アリス「!?……地蔵……!?」

 

正邪「『身代わり地蔵』だ。

さっきの攻撃を無かった事に出来るのさ!」

 

アリス(!化ケ狸ノネ……ニシテモ……

名ノ通リ、ドレモチートネ……)

 

 

アリス「連続デ行ケ……!!」

 

雷鼓「……一鼓『暴れ宮太鼓』……

二鼓『怨霊アヤノツヅミ』……五鼓『デンデン太鼓』」

 

 

正邪(!連続で来やがったな……?)

「じゃあ……コイツだ!」

 

 

正邪「『ひらり布』!!よいしょぉ!!」

 

 

アリス「!弾幕ヲ受ケ流シテルノ……!?」

 

正邪(ただ……動けねえがな……)

「そらそらぁ!弱者だって馬鹿にするんじゃないぜ?」

 

 

 

 

正邪「!?」

 

アリス「!」

 

正邪「グッ……時間切れか……!」

 

アリス「『反則アイテム』デモ……限界ガアル様ネ……」

 

正邪(~~弾が……多すぎる……!)

「仕方無い……行かせて貰おうか!!」

 

アリス「!!」

 

 

正邪「『幽霊の送り提灯』!!!」

 

 

アリス「!?消エタ……!?」

(此ハ……亡霊、幽々子ノ……!!)

 

正邪(消える時間は七秒……弾幕をすり抜け、

『ひらり布』と違って動けるし、攻撃もできる……)

 

アリス「チョコチョコ消エヤガッテ~~……何処ダ!?」

 

正邪(最後の切り札だ……次はない……此で決めてやる!!)

 

 

正邪「逆符『イビルインザミラー』!!

逆符『天下転覆』!!」

 

 

アリス「!?シマッタ!此ハ……!!」

 

雷鼓「?!、?~!?……?!?」

 

正邪(混乱してろくに雷鼓も操れねぇか……!)

「其の隙、貰ったぁあ!!!」

 

アリス「!!」

 

 

 

正邪「逆弓『天壌夢弓』!!!」

 

 

 

アリス「!!!キャァアァァア…………!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪(ギリギリだったか……

だが……時間内に……倒せた……!!)

 

アリス「~~ギィイィ~~……!!」

 

雷鼓「……………」

 

正邪「どうだ!私だってやりゃあ出来るんだ!

約束だ!雷鼓を渡し、出口を開けやがれ!!」

 

 

 

 

 

 

アリス「来ナサイ、『私』達……」

 

正邪「!?」

 

マリス達「グキキ……!!」

 

正邪「!マリス達が……」

 

 

アリス「擬態……開始……!!」

 

 

マリス達「キキキキキ……!」

 

正邪「!!…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イク「ギォオォオォォァァアアァアーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪「~~い、衣玖……様……!?

其の……御姿は……!?りゅ、龍……!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

VS〈七色の人形遣い〉アリス・マーガトロイド

上海人形×∞

〈禍々しき龍の衣〉イク・スィオソーラス

~地底の薔薇園

 

イク「グルルルゥゥウ………!!」

 

正邪「……衣玖様が……何故此処に……!?」

 

 

イク「『静電誘導弾』!!!

ヴォオォオオーーーーー!!!!!」

 

 

正邪(!?黒い雷を口に……あんなのを喰らったら……!!)

「此は……かわすしか……!!」

 

 

アリス「抑エロ!上海!!」

 

 

上海達「シャンハーーイ!!」

 

正邪「!?纏わり付いて……!クソォ、離せえ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

アリス「ヤレ、カツテノ部下ヲ」

 

イク「ヴォオォオオオーーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

正邪「~~~~ガァアァアアァァ…………!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪「~~ゲホォ……!!」

 

アリス「……擬態解除……」

 

イク「ヴヴヴヴゥ…………」

 

正邪(!~~衣玖様が……消えた……?)

 

アリス「…………終ワリヨ。

弱者ハ所詮弱者ノママ……デシャバロウトシテモ、

出ル杭ハ討タレルノガ運命ナノヨ」

 

正邪(……『打たれる』…じゃなくて……『討たれる』、か……)

「……上手い事………言いやがって……!

しかも……言ってた事……と……違うぞ……!?」

 

アリス「人ノ事ハ言エナイデショ?

『私』ハ見テタンダカラ……」

 

正邪「!!…………」

 

 

 

 

~嵐の聖域(過去)

 

針妙丸「……此の卑怯者!やっぱりイカサマしたのね!?」

 

魅魔「おいおい……何で怒るんだい?」

 

針妙丸「二つのサイコロの目の合計は最低でも

2から始まるの!正邪は、最初から一人だけ

安全地帯に逃げ込んでいたのよ!?」

 

魅魔「!あぁー……!!」

 

幽香「成程……!はなっから勝負に出る気なんて無かったわけね!?」

 

正邪「私は嘘なんてついてない。私は只サイコロの目に

含まれる数字を一つ言っただけの事……

貴様等がそれに乗っただけの話。それに……まだ気付いてない点はある」

 

幽香&魅魔&針妙丸「!?」

 

正邪「当たった数字と合致する者はアウト………

ということは当然、味方が言った数字も同じだ……つまり……」

 

 

 

正邪「今から、貴様等は同士討ちをするということなんだよ」

 

 

 

魅魔「!?何だって……!?」

 

正邪「言い換えれば、貴様等の内……誰か一人が死ぬまで

此のゲームは終わらねぇってこった。

棄権なんて許すつもりは私にはねえんだからな!」

 

針妙丸(……やはり、理不尽な理由で私達を……!

我々が網にかかるのを、アイツは待ってたのね……!)

 

正邪「……いっておくが相手に対しての暴力は無しだぞ?

ゲーム中はフェアプレイでいかないとなぁ!」

 

 

 

 

マリス「……………」

 

 

 

 

 

~地底の薔薇園(現在)

 

正邪「~~~~…………」

 

アリス「…………ネ?」

 

 

 

 

正邪「~~だが……私達には……まだ……

希望が……ある……!~~弱者の……希望が…………!」

 

アリス「!……アノ龍宮ノ使イネ?言ッタ筈ヨ?惨敗シタト。

オ前ガ見タアノ姿デ惨敗シタノヨ」

 

正邪「~~だが……衣玖様……あ…あの御方なら……きっと……!」

 

アリス「……………」

 

 

 

 

 

 

 

アリス「人形ニ戻ス前ニヒトツ、良イ事ヲ教エテアゲルワ……」

 

正邪「!?…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリス「今ノアイツ等ハ………私ナノヨ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪「!!!…………」

 

アリス「ツマリ……アンタ達ハ

私ノ指揮デ動イテタ訳……判ッタ?」

 

正邪「~~衣玖……様が……お前……!?

~~り、利用…したのか……私…達を……!?」

 

アリス「……………」

 

正邪「…だが……どうやって……?そんな……隙……なんて……!」

 

アリス「……人形ニ戻ル前ニソンナ事聞イテドウスル?」

 

正邪「~~~~………………」

 

 

 

 

 

 

 

正邪「……なら……てめえも……討たれるな………」

 

アリス「!」

 

正邪「私も……そうしてた……からよぉ…………

~~他人を……利用……してな………

お前こそ……ろくな死に方……しねぇぜ……?」

 

 

 

 

 

 

 

アリス「ゲスハ、ゲスラシク死ネ……!!」

 

正邪「!!!…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪(……ダメだったか…………あの時と……

……考え方を変えても…………其は……ムダだったのか…………?)

 

 

 

正邪(せめて………雷鼓は…………逃がしたかった…………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪(……畜…………生………………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正邪「……………」

 

アリス「……手間取ラセテクレタワネ……」

 

アリス(……デモ、良イイテムヲ持ッテタワネ……

最初ハ人形ニシテハ雑魚ダト思ッテタケド……)

「此デ挽回トイウ事ニシテヤルワ……」

 

 

 

 

 

 

 

アリス「!塞イダ入口ヲ戻サナキャ……入口ヲ開ケテ」

 

マリス達「キキキキキキ…………」

 

アリス「ヨシ……ジャア上海、コイツ等ヲ収容シテテ」

 

上海達「シャンハイッ!」

 

正邪「……………」

 

雷鼓「……………」

 

 

アリス「『枕石漱流』……宜シク」

 

 

上海達「シャンハ~~イ♪」

 

 

 

 

上海達「シャンハイ♪」

 

アリス「アリガトウ、ジャアソロソロ

地霊殿ニ戻リマショウカ……」

 

 

 

 

 

 

 

アリス「……ニシテモ…………ヤッパリムカツク」

 

 

 

 




如何でしたか?

東方の最新作「弾幕アマノジャク」発表を聞いて、
急遽考えて作ったストーリーでした。

イラストです。
今回見事に自機出演した正邪と
本体の方のアリスです。


【挿絵表示】


本編では思ったほどゲスくはありませんでしたので
この際思いっ切りゲスく描かせて貰いました。
此ならアリスもキレても許される……筈です。

本編もまだまだ続きますよ!

それでは、ゆっくりしていってね♪
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