東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

15 / 126
皆さん、こんにちは。
因田司と申します。
今回は、綿月姉妹戦の続きです。
アリス編も少しお送りします。

原作とは少し異なる点があると思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


鬼の流儀、神の妓楽

?~???

…………ア……リス…………

……アリス………………

貴方ハ……私………………

………………大丈夫…………

私ハ…………貴方ヲ………………

…………守ル…………

 

……アリス………………

………………私ノ……アリ…………ス………………

…………ア………………リ………ス……………

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秦 こころ③~地底の薔薇園

…………リス……

アリス、アリス!!

あっ、気が付いた!!

~~~~、良かった!良かったぁあ~~!

も、もう……ダメかと…………

 

…………「夢を見た」?

余程怖い夢でも見てたの?

うなされてたよ。

でもびっくりしましたよ。

突然倒れるなんて…………

 

でもその後だよ?

貴様の身体から

何か黒い雲が湧き出て、

そのまま地上のほうへ登っていったのだ。

アリス、何か知ってるか?

………………「分からない」……か……

 

アリス、我がおぶっていこう!

その体で無茶は危険です。

私の面で守ってあげますよ。

だから、スマイルスマイル♪

 

~~~~~~……………

……え?だ、大丈夫だ!!

我を誰だと思ってる!?

さ、さあ、行こう!旧……地獄へ!!

 

 

 

 

 

 

VS〈海と山を繋ぐ月の姫〉綿月豊姫

?×4

~博麗神社上空

 

豊姫「フッフッフ、やっちゃおう!」

 

神子「皆さん、気を付けて下さい。

何か来ます」

 

神奈子「はい」

 

白蓮「承知しました」

 

諏訪子「お~~」

 

豊姫「私にはこれがあるんだぁ……」

 

神奈子「!!」

 

 

豊姫「タッタラ~~!!

『超★兵★器』!!!」

 

 

白蓮「!!?」

 

諏訪子「…………扇子?」

 

豊姫「ケホッ、似てたかな……?

! おっと、ただの扇子じゃないよ?

こうやって…………」

 

?⑦「…………?」

 

 

豊姫「ほいっ」

 

 

?⑦「!!!!~~~~…………」

 

神子「!!!」

 

諏訪子「げっ!!」

 

豊姫「この扇子はね……

物質を素粒子レベルまで

分解できるのさ!」

 

神奈子「そんな効果が…………」

 

白蓮「恐ろしいですね……」

 

豊姫「さらにぃ……」

 

神子「!」

 

 

豊姫「こんなことまでできちゃう♪

『神隠し』!」

 

 

諏訪子「?!わぁぁ!!」

 

神奈子「!?諏訪子!!」

 

白蓮「う、後ろから……!?」

 

神子「!皆さん、前を!!」

 

 

 

豊姫「どーお?驚いたでしょ?

私の凄さ、分かった?

 貴方たちのカエルちゃんが

消されたくなければ、

そこでおとなしくしてた方がいーよー?

おぉー、可愛い可愛い」

 

諏訪子「ムニムニするな~~!!

後カエルちゃん言うな~~!!」

 

神奈子「諏訪子……」

 

神子「……私達はおとなしくした方が

いいですね……」

 

白蓮「!?相手は

影の肩を持ってるのですよ!?

放っていても良いのですか!?」

 

神子「…………我々は偉大な同志を

失いたくありません。

白蓮さん、貴方もそれを御存知のはず……」

 

白蓮「!星……!!」

 

豊姫「そーそー、それがいいのよねー♪

……お腹すいちゃった……桃食べよ!」

 

神子「!!」

 

神奈子「!!」

 

豊姫「?違う違う!これは

『超兵器』じゃないから!

あ、貴方たちにもあげるね♪」

 

?⑥「………………」

 

?⑧「………………」

 

?⑤「………………」

 

豊姫「貴方達も♪」

 

神奈子「……え?」

 

神子「……え?」

 

白蓮「なっ?」

 

豊姫「はい、カエルちゃん♪」

 

諏訪子「だから、カエルちゃんじゃなぁーい!!」

 

神子「……貴方、自分の立場を

理解しているのですか?」

 

豊姫「普通は、こんなことしないけどねぇ……

ここって、意外に良いところだから」

 

白蓮「!!貴方、何か訳があるそうですね……」

 

豊姫「話そうか?あ、攻撃はしないでね!

この子、コッパになるから」

 

諏訪子「モグモグ…………ぶっ、

物騒なこと言わないでよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

VS〈神霊の寄り憑く月の姫〉綿月依姫

~霧の湖

 

 

依姫「ハアァアァアーーーーー!!!」

 

 

霊夢「!!来るわよ!!」

 

魔理沙「チッ!!」

 

萃香「!?!」

 

 

依姫「……『愛宕様の火』!!!」

 

 

霊夢「!これは……キャァア!!」

 

萃香「!!、クゥ!!」

 

魔理沙「アチィイ!!!」

 

依姫「この地で果てなさい!!」

 

 

萃香「これ……が……神の力?」

 

魔理沙「チ……チクショ……ウ……」

 

霊夢「……相変わらずね……

その……破壊力も……」

 

依姫「此でも弱体化したとでも?」

 

魔理沙「……一発で…これ程……とは……な……」

 

萃香「…………ク…………」

 

霊夢「!萃香……!!」

 

依姫「…………鬼も

大したことありませんね……

さて…………終わりにしましょう!」

 

 

 

 

魔理沙「…霊……夢……、

……萃…香…………」

 

霊夢「?……」

 

萃香「……魔理沙?」

 

魔理沙「耳……を……貸せ………………

………………………………」

 

 

 

 

霊夢「!!………………」

 

萃香「……!!そ……そんなことをしたら……!!」

 

魔理沙「へっ…………心配……すんな……

……秘策……が……あるからよ………」

 

霊夢「そうね……大丈夫よ……萃香」

 

萃香「霊夢…………!魔理沙…………!」

 

依姫「?……何です、

人間ってやはり愚かですね……

自分から言われたことを、

止められないなんて……」

 

萃香「………………」

 

依姫「……?」

 

 

萃香「酔神『鬼縛りの術』!!!」

 

 

霊夢「……!!、キャァアアーー!!」

 

魔理沙「……!クッ、グクウゥウ!!」

 

依姫「!!?なにかと思えば…………

仲間割れですか…………見苦しい」

 

萃香(ゴメン、霊夢……!魔理沙……!)

 

霊夢「~~~、…………フフ……萃……香…………」

 

魔理沙「後……は…………頼む……ゼ………………」

 

萃香「!!霊夢ぅ!!魔理沙ぁ!!」

 

 

 

 

依姫「結局は仲間を見捨て、

自分だけ助かろうとする……

人間だけではなく、鬼も落ちぶれていますね」

 

萃香「うるさい!!

霊夢も魔理沙も、私を信用してくれたんだ!!

残り少ない力を私に全て与えてくれたんだ!!

だから、私は……霊夢達の代わりに

お前を倒す!!

 

鬼は…………嘘をつかない!!!

そして鬼は…………仲間を裏切らない!!!」

 

依姫「!!」

 

 

 

萃香「鬼神『ミッシングパープルパワー』!!!

ウオォオオォオオオーーーーー!!!!」

 

 

 

依姫「!?なっ、あ……あ……ああ……あ……!」

 

萃香「ォオオォオオオォーーーー!!!!」

 

依姫「……まだこんな力があるとは…………

やはり鬼は恐ろしいですね…………」

 

萃香「いくぞぉおおーーー!!!」

 

依姫「……しかし幾ら巨大化しても、

神の力には敵わない……」

 

 

依姫「その巨体ごと粉砕してやる!!

『祇園様の力』!!!」

 

 

萃香「!!」

 

依姫「終わりです!!」

 

 

 

 

 

 

霊夢「『亜空穴』!!!」

 

 

依姫「!?ガァ……!!」

 

霊夢「離さないわよ!!」

 

萃香「!霊夢!!」

 

依姫「くっ……な、何故です?

鬼に気を吸われ、湖に落ちたはず……」

 

魔理沙「ところがそうは

ならなかったんだなぁ……」

 

萃香「魔理沙!!」

 

依姫「い、いったい……」

 

魔理沙「コイツのおかげだゼ!!」

 

萃香「!それって……!」

 

霊夢「魔理沙お手製

『マジックポーション』よ!!」

 

依姫「な…………!?」

 

霊夢「湖に落ちているときに

コイツを飲んだのよ」

 

魔理沙「ま、少々飲みづらかったけどな!」

 

萃香「霊夢……!魔理沙……!」

 

 

霊夢「さあ、萃香!!

さっさとこの分からず屋、

ブッ飛ばしちゃって!!」

 

魔理沙「いっけぇーー!」

 

 

萃香「ウォオォオーーーー!!!」

 

 

依姫「滑稽な……貴方も私と共に

喰らうのですよ?」

 

 

霊夢「甘いわ!『刹那亜空穴』!!!」

 

 

依姫「な、

重ね掛け!?」

 

 

萃香「はあぁあっ!!!!」

 

 

依姫「!!~~~グファ……!!」

 

霊夢「くっ、カウンター!!

対象は……アンタよ!!!」

 

依姫「ゼ……ゼロ距離ぃいぃい………!?」

 

霊夢「仲間を愚弄した罰よ!

喰らいなさい!!」

 

依姫「!!ゴガアァアァアア~~!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萃香「…………今度こそ、やったの?」

 

萃香「……ああ、やったゼ!」

 

霊夢「これで、あの時の借りは

返したわね!」

 

依姫「グ……ギ……バ……バガなぁ……?

…………わ……わだじがぁぁぁ…………??」

 

霊夢「アンタの姉はどこにいるの!?」

 

萃香「答えろ!!」

 

 

依姫「お……おねぇ……ざまはぁぁ……

……ア……アナダの……神社……にぃいぃ………!…」

 

魔理沙「何っ!!?」

 

霊夢「私の……神社に!?」

 

萃香「霊夢!魔理沙!」

 

魔理沙「ああ!」

 

霊夢「急ぎましょ!!」

 

 

 

 

 

VS〈海と山を繋ぐ月の姫〉綿月豊姫

?×3

~博麗神社上空

 

豊姫「………………というわけなのよ。

モグッ……分かった?」

 

神子「……なるほど…………アムッ……

そうだったのですか…………」

 

白蓮「貴方、そんなことを……ムグ……」

 

豊姫「じゃあ、桃食べたら続きしようか!」

 

 

諏訪子「土着神『洩矢神』!!!」

 

 

豊姫「!?キャン!!」

 

神奈子「諏訪子!!」

 

諏訪子「私はもう食ったよ!!」

 

神子「!皆!!今です!!」

 

 

豊姫「!!や、やっちゃえーー!!」

 

 

?⑤「!?……………」

 

?⑧「!、?………………」

 

?⑥「??!…………」

 

 

神子「宝剣の一閃!!!」

 

神奈子「行きなさい、御柱!!!」

 

白蓮「南無三!!!」

 

 

?⑥「!!!!~~…………」

 

?⑤「!?!!?…………」

 

?⑧「!!、?!?…………」

 

諏訪子「さあ、後はアンタだけだよ!!」

 

 

豊姫「こうなりゃ……『超★兵★器』!!!」

 

 

諏訪子「させない!!源符『諏訪清水』!!!」

 

 

豊姫「!!?キャァァアアボポポ…………!!」

 

諏訪子「カエルちゃんじゃなくて、

ケロちゃんだ!!」

 

白蓮「……怒るところそこですか……?」

 

 

 

 

 

 

豊姫「フィエェェエエ…………」

 

神子「……決着ですね……」

 

神奈子「桃、ご馳走さまです」

 

諏訪子「ん?あ、来たよ!」

 

 

 

 

 

 

 

豊聡耳 神子④~博麗神社上空

……!霊夢さん、魔理沙さん、あと……

あ、初めまして、私は豊聡耳神子と申します。

此方は聖白蓮さん、八坂神奈子さん、洩矢諏訪子さんです。

貴方は……伊吹萃香さんですか。宜しくお願いします。

 

え?「天然の月の人」?

ああ、此の方ですか?私共が成敗しました。

……「月の人はもう一人」いたんですか?

其の方は貴方達が成敗したと?

そうでしたか…………

 

……霊夢さん、先程其の月人から妙なことを

聞いたのですが…………

はい、詳しくは貴方の神社で宜しいですか?




皆さん、如何でしたか?
今回で綿月姉妹戦は終わりです。

……何か萃香さんを強調したのですが、
どう思いましたか?
ぜひ意見や感想をお願いします。

次回は、ひさびさ(?)のサブストーリー編です。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。