東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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皆さん、こんにちは。
因田司と申します。
今回は、再び霊夢編をお送り致します。

綿月姉妹との戦いに勝った霊夢達と頂点達。
二つのチームが合流し、
ホッと一息をついていましたが、
どうやら次の戦いは近いようです。

原作とは少し異なる点があると思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


束の間の遠雷

博麗 霊夢⑬~博麗神社

…………成程ね……

あの姉妹がこの幻想郷に来てること自体、

おかしいと思っていたけど…………

……念を押すけど、本当に

言ったのね!?

……言ったのかー…………

はーあぁぁぁ………………

 

…………ねぇ、皆…………

あの雲…………変じゃない?

……だって、青空なのに

なんでポツンと黒雲が浮いてるのよ!?

 

…………怪しいわね……

よし、さっそく解決するわよ!

魔理沙、萃香!行くy……?!

ちょっと、なんで止めるのよ、神子!!

 

 

豊聡耳 神子⑤~博麗神社

…………というわけなのですが……

……はい、この耳でしっかり。

他の頂点達も聞きましたので…………

 

……何です、霊夢さん……

!?……あれですか……何故です?

 

!!待ってください!

行きたいのは分かりますが、

貴方達は今、月人の戦いで

かなり消耗しているはずです!

仮に無事にあの雲に到着しても、

その張本人との戦いで勝ち目はありません!

 

ここは一つ、私達が行きます。

……「手柄は横取りさせない」?

いいえ、私達はその様な

つもりではございません。

貴方達は私達の反対方向、

即ち後ろから攻撃すればいいのです。

後ろに回り込む間、

貴方達は回復することも出来ますしね。

 

異論は無いですか?

……分かりました。

では、参りましょう!!

 

 

霧雨 魔理沙⑧~博麗神社~玄武の沢

……神子のヤツ、

悔しいけど、なかなかの作戦立てやがるゼ……

分かってるさ、霊夢!

あの作戦しか、あの段階のアイツを倒す

ベストな方法が無かったんだ!

それなりのリスクを負うのは、

私も覚悟していたさ。

 

……萃香?お前、大丈夫か!?

……いや、謝るこたあねえんだ。

お前がいなければ、アイツに勝てなかった。

霊夢も私も感謝してるんだゼ?

謝るのはむしろ私達の方だ。

あの時、随分とお前に

ムチャをさせちまったからな……

 

……しかし、アイツら大丈夫か?

アイツらもあの姉貴と戦ったはず……

相当消費してるはずだゼ?

もしかして…………

 

お、いい場所があったゼ!

霊夢、萃香、いったん休憩しようゼ!

 

伊吹 萃香②~博麗神社~玄武の沢

……くっ………あの時のダメージが……

ゴメン、霊夢、魔理沙…………

 

……魔理沙、いいんだよ。

私も、アイツに霊夢達をバカにされて

我慢できなかったんだ。

………

 

……ホントに……あの人達、何で私達を……

 

霊夢、魔理沙……

……うん、今は休んだ方がいいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

洩矢 諏訪子②~魔法の森上空~玄雲海

う~ん、神奈子~。

ほんとーにこれで良かったのかな~?

霊夢達にあの案をいってさ~。

……ま、霊夢達には回復してもらいたいしね!

あ、黒雲に入るよ!

 

……あ、あ~~!!

アンタ達は!!

神奈子、知ってるでしょ、コイツら!!

まさかアンタが黒幕だったとはねぇ……

 

……よーし、ちゃっちゃとぶっ倒すよ!!

 

 

 

 

 

 

 

永江 衣玖②~玄雲海

貴方達、急ぐのです!

総領娘様の御要望通り、

この幻想郷を黒雲で覆うのです!

 

…………来ましたか……

おや、貴方達は…………

確か守矢の二柱…………

…………となると……

あの方達を倒されたのですか……

……いいでしょう。

総領娘様の邪魔はさせません!!

 

 

 

 

 

VS〈美しき緋の衣〉永江 衣玖

竜宮の遣い×5

~玄雲海

 

神子「………あの方?」

 

衣玖「……御存知無いですか?」

 

白蓮「!!まさか、あの月人姉妹ですか!?」

 

衣玖「御明察です」

 

神奈子「貴方達ですか、あの方々を呼んだ黒幕は!」

 

衣玖「全ては、総領娘様の為に……」

 

神子(……4VS6………分が悪いですね………

…………こうなれば!)

 

 

神子「スペルカード発動!!

召喚『豪族乱舞』!!!」

 

 

衣玖「!?」

 

諏訪子「な、何だ!?」

 

 

神子「現れよ……、布都!!屠自古!!」

 

布都「戯れは終わりじゃ!!」

 

屠自古「やってやんよ!!」

 

 

衣玖「な…一気に召喚した!?」

 

白蓮「!二人が並びました!」

 

神奈子「…………来ますね」

 

諏訪子「いっけぇーーー!」

 

神子「………残念ながら

出来ませんし、やりません

オーバーレイなんて……」

 

白蓮「……そうですか」

 

諏訪子「はぁぁーー……」

 

衣玖「…………ホッ」

 

神子「ですが、これで平等ですよ!」

 

衣玖「……成程。

あらかじめ配下を

待機させていましたか……」

 

布都「ここは……太子様、いったい……?」

 

屠自古「……………………」

 

神子「布都、屠自古。

新たな敵の出現です。

あの黒い影を支持する竜宮の遣いです!」

 

布都「な、何と!?」

 

 

 

屠自古「……太子様」

 

神子「?どうしました?」

 

屠自古「アイツは私がやります。

太子様達は他をお願いします」

 

神子「!!」

 

衣玖「!……ほう」

 

白蓮「な、何をいってるのですか!!」

 

神奈子「貴方からも何か言ってください!

神子さん!」

 

神子「…………いいでしょう」

 

神奈子「!神子さん!!」

 

諏訪子「アイツも雷を使うのさ。

だから、勝負したいんだよね?」

 

屠自古「……独りよがりと言われるのは

覚悟していた………

でも、私は………………

悪事に雷が携わっているのは、

この上なく胸くそが悪いんだよ!!」

 

白蓮「それが……貴方の雷に対する信念……ですか……」

 

 

諏訪子「……やりなよ!

他は私達に任せてさ!」

 

神奈子「……負けたら承知しませんよ?」

 

布都「頑張るのじゃ、屠自古殿!」

 

神子「さあ、行きなさい……屠自古!」

 

屠自古「…………感謝します!」

 

衣玖「……御決まりになりましたか?

では…………」

 

 

依玖「行きなさい!!」

 

竜宮の遣い達「はい!!」

 

 

神子「皆さん、行きますよ!!」

 

諏訪子「負けるなよ~~!!」

 

 

 

 

 

衣玖「……さて、始めましょうか」

 

屠自古「ああ!!」

 

 

 

 

 

博麗 霊夢⑭~玄武の沢

……フゥ…………

やっぱりこの異変、

なんか裏があるわね…………

もしかしたら、何か関係があるかもしれない……

………アリスの失踪に……

 

……さて、休憩したし、

行くわよ、魔理沙、萃香……?

………!?この台詞は……!

!!ア、アンタは!!




如何でしたか?
今回は、衣玖さんと頂点達の戦いを書いてみました。

でも今回のはバトルではなかったような……
……そんな気がします。

次回は、ついに霊夢達にも敵が!
ただしバトルはありません。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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