前回予告しました通り
こころ主演です。
地底を守るための
力を手に入れるため、
地霊殿に戻る約束をし、
単身で旧地獄へ向かったこころ。
其処で、会うもの達と
決闘を繰り広げるのであった……
原作と少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
秦こころNo.14~旧地獄
……まだ夜にはなっていない……
なら、まだ何処かにいるはずです!
!見つけた!
!!……そう言えば、地底への入口で
仙人に言われた……
「地底の妖怪は何をするか分からない」と……
私は、戦って強くなりたい!
だから、その言葉に怯む余裕はねぇ!
只、挑むのみです!!
星熊勇儀No.3~旧地獄
……ははは、そう言うなって……ん?
!ありゃあ、さっきの面使いじゃないか!
あんなに急いで……!こっちに来る!
……どうしたよ、そんなに慌てて……
!「勝負しろ」!?
行きなり私に向かってその言葉か……
理由は?……………………そうか……
……よし!いいだろう!!
折角だ。アンタ等もコイツの相手をしてやれ!
……強くなるには、覚悟も必要だ!
その準備はいいね!?
さあて、久々に本気を出すか!!
VS〈恐るべき井戸の怪〉キスメ
〈暗い洞窟の明るい綱〉黒谷ヤマメ
〈地殻の下の嫉妬心〉水橋パルスィ
〈語られる怪力乱神〉星熊勇儀
~旧地獄
こころ「!?4VS1……でも!」
勇儀「おっと、そんな卑怯なことはしないさ。
私は、其が大嫌いでね……だから」
こころ「?」
勇儀「1VS1の四連戦ってのはどうだい?」
こころ「……分かりました。お願いします!」
勇儀「……の前に、此を使え」
こころ「!?此は?」
勇儀「鬼の秘薬さ。四回分ある。
まずは一回、其を、飲みな」
こころ「……ありがとうございます」
勇儀「……飲んだね?
疲れてる相手とは戦いたくないんでね。
じゃ、キスメ!まずは行きな!」
VS〈恐るべき井戸の怪〉キスメ
~旧地獄
キスメ「貴方の噂は聞いてるわ、こころさん。
私は、キスメ。妖怪『釣瓶落とし』よ」
こころ「初めまして、キスメさん」
キスメ「……そんなに気を使わなくても良いのよ?
地底の妖怪は、皆フレンドリーなんだから。
……始めます?」
こころ「……お願いします!」
(……まずは、相手の心を読むのよ!)
キスメ「じゃあ、いくわよ!
釣瓶『ウィルディストラクター』!!!」
こころ「此は……鬼火!?」
勇儀「『釣瓶落とし』は、鬼火も落とすからね」
こころ「……ク!流石に……地底の妖怪は、強い!」
キスメ「……私は、結構弱い部類だけど?」
こころ「!え?」
(!いけない、ペースを狂わされちゃ……)
キスメ「かわしたわね……此はどう!?」
こころ「!!桶ごtグハァア!!」
勇儀「キスメの得意攻撃ね。
……正直からはかなり痛いぞ」
キスメ「修行でも、容赦はしないよ!!」
こころ(~~、こ、心を……読まないと………!)
こころ「……?……!!見えた、弱点!」
キスメ「!え!?」
こころ「此よ!」
キスメ「!!取っ手を!?」
こころ「遠心力を喰らいなさい!!!」
キスメ「アァ~アァ~アァ~~!!
止めて~えぇ~えぇ~!!!」
勇儀「……成程、桶を逆に利用したね……!」
こころ「まだまだぁ!!」
キスメ「アァ~アァ~アa!!?
……ちょ、ごめん……よ、酔ったぁ~」
こころ「我は其を方便と読んだ!」
キスメ「ち、違うぅ~うぅ……」
こころ「!!本当ですか!?
すみません、下ろしますね!」
キスメ「ゆ、勇儀、ごめん……棄権するわ……」
勇儀「……大丈夫か?秘薬ならあるが?」
キスメ「し、暫く……そっと……させて…………」
星熊勇儀No.4~旧地獄
キスメをスペカを使わずに倒すとは……
アンタ、なかなか面白いね……!
ほら、秘薬を飲みな。
キスメの桶はダメージがデカイからね。
……さて、次はそう簡単には倒せないよ!
スペカを使いこなせるか、見てやる!
ヤマメ、行ってきな!!
VS〈暗い洞窟の明るい綱〉黒谷ヤマメ
~旧地獄
ヤマメ「は~い!!」
こころ「貴方は……?」
ヤマメ「私は、黒谷ヤマメでぇす!
妖怪『土蜘蛛』でぇ~す!!」
こころ「!『土蜘蛛』……!ぐっ……!?」
勇儀「『土蜘蛛』は会った者を病気にする、
恐ろしい妖怪ね」
こころ「!じゃあ……な、何故……君達は…?」
勇儀「ヤマメも私のように秘薬を持ってるのさ」
ヤマメ「でも、地上の人は私が
それを渡そうとしても、
私を嫌って逃げていくのよね……」
こころ「!!…秘薬を……持ってると言うのに、
其を……もらおうとせず……
忌み嫌ってるのか……!!」
ヤマメ「え?」
こころ「許せん……地上の…奴等めぇ……!
…ヤマメさん!……私は……
………あ…貴方の病気を…………
…患いながら、た…戦います!」
ヤマメ「えぇ!?」
勇儀「馬鹿な、そんなことをしても!!」
こころ「……我は……地底を……守りたい……!
だから…其処に住む……妖怪である……
……貴方も……病気も………受け入れます!!」
ヤマメ「!!こころさん……!!」
こころ「……お願いします!」
ヤマメ「……………でも」
こころ「構いません!……ゲホ!……
……かかって…………きてください!」
ヤマメ「……ごめん……!
罠符『キャプチャーウェブ』!!!」
こころ「!!く……ゲホォ!!」
勇儀「!こころ!!
ヤマメ!スペカを中止しろ!!
こころの容態が……!!」
こころ「……ま……まだだ……!!
『怒声の大蜘蛛面』!!!」
ヤマメ「!!キャ!」
勇儀「!相手を縛り返した!?
……!こころ!大丈夫か!?」
こころ「……大丈夫……です……!
この程度……な、何とも…ありません!!」
ヤマメ「ごめん……ごめん…!私のせいで……!」
こころ「ヤマメ……さん、今は…相手を……ゲホ!
……か、観察するのが……先……ですよ。
戦いに……集中……するんです……」
(……流石に……きつい………でも、私は……私は……!)
ヤマメ「……そ、そうね……」
こころ(……今は……お互いに……縛られている……
…………恐らく……この勝負…………
先に……脱出した方が……勝ち……ますね……)
ヤマメ(……でも、私も、多分こころさんも……
未だその方法が分からないはず……
……どうしたら…………!!)
ヤマメ「先に抜かせてもらうわ!
毒符『樺黄小町』!!!」
こころ「!だ、弾幕が……ヤマメ……さんに……!?
ヤマメさんが……消えた!?」
ヤマメ「猛毒蜘蛛、カバキコマチグモは
親を子が食べる独特の育て方をするのよ!」
こころ「…弾幕に……自分を……
……消させた……わけね?」
勇儀「……今のヤマメは見えない……
自分は縛られたまま……どうするつもりだ?」
ヤマメ「……大丈夫?」
こころ「大丈夫よ……来なさい!」
ヤマメ「細綱『カンダタロープ』!!!」
こころ「!正面……!?」
ヤマメ「……本当にごめん……!!」
こころ「……其処です!!
努面『怒れる忌狼の面』!!!」
ヤマメ「!!キャアァアアアーーー……!!!」
勇儀「!!カウンターの突進!?」
ヤマメ「……私の……糸を切る……なんて……」
こころ「私は…ゴホッ…何を背負っても……
諦めません!!」
星熊勇儀No.5~旧地獄
!大丈夫か!?相当無理してたな……
でも、流石だ……!
さあ、ヤマメから秘薬をもらえ。
私の秘薬も忘れずにな。
ヤマメ、立てるか?
ほら、私の秘薬だ……飲め……
……成程な。
スペカも使いこなせてるな!
だが、次はもっと強いぞ!?
覚悟しなよ!!
如何でしたか?
今回はこころが
旧地獄の住人達と連戦を繰り広げました。
次回も続きます。
次回は、パルスィと勇儀との戦いです。
それでは、次回もゆっくりしていってね♪