東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回は、久々に頂点編です。

衣玖や天子達との戦いを終え、
博麗神社で休憩していた頂点達と霊夢達。
しかし、交わしていた話により
内輪揉めが起こってしまうのであった……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で、見てくれると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


それぞれの償いと成果
屈折の為政者


博麗霊夢No.18~博麗神社

ふぅ……一応神子達には

天子……いや、アリスの言っていたこと

を話したし、萃香や魔理沙には

お礼としてお酒あげたし!

でも、帰ることはないでしょ……萃香……

もうちょっと居てくれても良かったのに……

 

……アリス……今何処にいるんだろう……

私達が何か悪いことしたなら、

行ってアリスに謝りたいのに……

……自業自得だから全部自分等でやれ、てこと?

 

……ん?騒がしいわね……

どうしたの、諏訪子……?

……「白蓮と神子がケンカ」!?

ちょっと、勝手に私の神社で

暴れないでよ!!

……ゲ!どうしたの、それは……

白蓮、どうなってるの?!

 

……「責任も私に有るから私がやる」?

……分かったわ。でも、

あまりあちこち壊さないでよね!

 

魔理沙、私達はゆっくり見物でもしましょ……

頂点達の下らない内輪揉めを。

 

 

 

 

VS〈宇宙を司る全能道士〉豊聡耳神子

~博麗神社

 

神子「フハハ!さあ、美しく戦おうぞ!!」

 

魔理沙「…………うわあ」

 

霊夢「白蓮、どういうことか説明できる?」

 

白蓮「……実は先程、神奈子さんと諏訪子さんに

あの宗教合戦のことを話していました。

貴方の話に在りました、宗教合戦のことを。

すると、傍で聞いていた神子さんが突然……」

 

魔理沙「……スイッチが入っちまったんだな?」

 

白蓮「……はい。まるであの頃に戻ったかのようです」

 

神奈子「……宗教合戦の間、ずっとあのテンションで…?」

 

諏訪子「よく疲れなかったね~…………」

 

魔理沙「……しかし、本格的だな。

あのマントまで羽織ってるとは……

……また黒歴史を見るなんてな、アイツの」

 

霊夢「……アンタも黒歴史持ってるくせに」

 

魔理沙「黙レ。殺スゾ」

 

神子「ええい、きゃんきゃん吼えるな!

私は白蓮との決着を着けたいのだ!」

 

霊夢「……負けないでよ?」

 

白蓮「其のつもりです」

 

 

神子「さあ、始めよう!

光符『無限条のレーザー』!!!」

 

 

白蓮「!!」

 

神奈子「速い!」

 

白蓮「くっ……」

 

神子「……案外頑張っておるではないか」

 

白蓮「あれから修行を怠った日は有りませんからね」

 

 

神子「ならば、此はどうだ!?

『縮地のマント』!!!」

 

 

諏訪子「!!神子が!?」

 

白蓮「め、目の前に!?」

 

 

神子「遅い!

『17条のレーザー』!!!」

 

 

白蓮「キャァ!!」

 

霊夢「!!直撃……!」

 

白蓮「……流石……ですね」

 

神子「当たり前だ、私は不老不死を目指す道士。

此の境地などまだまだ浅い」

 

 

白蓮「杵符『ヴァジュラパーニの呪文』!!!」

 

 

神子「ぬ…………」

 

魔理沙「良いぞ!これだけの弾幕……

かわすのはムズいゼ!」

 

 

神子「……『黄金の剣ジパング』!!!」

 

 

諏訪子「は、弾かれた!」

 

神子「かわすのが困難ならば、破れば良い」

 

 

白蓮「其処です!『スカンダの脚』!!!」

 

 

神子「!……?、!!グホァア!?」

 

神奈子「……上手い!」

 

霊夢「弾幕に対処した直後の隙を狙ったわね……」

 

神子「ぐぅ……や、やりおる…………」

 

白蓮「……そろそろ、おしまいにしましょう」

 

 

白蓮「『ヴィルーダカの剣』!!!」

 

 

神子「『黄金の剣ジパング』!!!」

 

 

 

魔理沙「!二人とも剣で勝負する気だゼ!!」

 

神奈子「……クライマックスですね」

 

 

 

白蓮&神子「ハァアアアーーーー!!!!!」

 

 

 

 

白蓮「くぅう……!!」

 

神子「ぬうう……!!」

 

諏訪子「す、凄い気迫だ……!

あんなの……介入出来ないよ……!!」

 

神子「フフフ……此ぞ!!決戦に相応しい!!」

 

白蓮「感激している場合では!!……無いのでは!?」

 

神子「真の!!……為政者は、私だ!!」

 

 

 

白蓮「……貴方は、過度の脱線で

大切なことを見落としていますね!?」

 

神子「何!?」

 

 

白蓮「魔法『紫雲のオーメン』!!!」

 

 

霊夢「!至近距離の弾幕!?」

 

神子「ぐっ……うぐぅ……!!」

 

白蓮「貴方は、為政者の座を追い求めるあまり

自分を見失っているのです!」

 

神子「ぬぅ…な、何を……!?」

 

 

白蓮「一旦目を醒まして貰いましょう!

超人『聖白蓮』!!!

ハァアアァーーーーー!!!」

 

 

神子「!?!剣が……お、押される……!!」

 

神奈子「……!!来ます!!」

 

魔理沙「出るか!?」

 

 

白蓮「いざ、南☆無☆三!!!!」

 

 

神子「!!!グホアアァア!!?」

 

諏訪子「決まったぁ!!」

 

霊夢「……!って何うちの鳥居も壊してるのよぉ!?」

 

神奈子「後で私達が修理しておきますよ。

……其より早く神子さんのもとへ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

白蓮「……気が付いたようですね」

 

神子「……はい」

 

白蓮「過去からの執念に浸るのは、

あまり喜ばれませんよ?」

 

神子「そう……みたいですね……」

 

白蓮「……しかし今回は完全に

私の不注意でしたね」

 

神子「いえ、私も悪かったです……」

 

 

 

白蓮「此からも、共に頑張りましょう」

 

神子「……ええ!」

 

 

 

 

 

博麗霊夢No.19~博麗神社

まったく、やっぱりしでかしてくれたわね!

今無償で修理はしてくれてるみたいだけど、

暴れるのも大概にしなさいよ!!

 

……あら、もう夕方じゃない……

ま、白蓮も神子も仲直りできたようだし、

今夜の酒は不味くならなくて済むわね!

 




如何でしたか?
今回は、少々……いえ大幅に脱線した
太子様を書いてみました。

ある原作で本当に脱線している太子様をみて、
此の作品にも入れてみたいなと思いました……
が、あまりにもきついと思ったので、
此の回で押さえることになりました……

次回はサブストーリー編ですが、
霊夢編や頂点編に関わる、
大事なサブストーリーになりそうです。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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