東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回は、永遠亭の記者会見の
前に起こった、霊夢編での出来事です。

殊勝会を自らの博麗神社で開いた霊夢。
しかし、肝心の酒は受け付けられなかった。
そして、彼女は奇妙な戦いを
繰り広げることとなったのであった……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


微睡の夜に……

博麗霊夢No.20~博麗神社

……どうしてだろう……

せっかくの酒宴なのに

酒が美味しくない……

白蓮も神子も仲直りしたのに……

………………

 

…え?あぁ、魔理沙!

……いや、大丈夫よ!

まだまだいけるわよ!

…「顔が蒼かった」?

そ、そうなの?

蒼いだけに、「蒼」なのよ!

アッハハハハハハ!!

 

…………ゴメン。

少し風に当たってくるわ………

酒は……残しといて………

 

……あら?白蓮じゃない。

…あぁ、アンタ酒飲めないんだっけ…

平気なのね…酒飲めなくて……

……え?「そういう貴方は?」?

いや……今は少し…そんな気分じゃあ……

 

……いいわ。アンタの話、

聞いてあげるわよ……

………………………

 

 

聖白蓮No.5~博麗神社

……おや、霊夢さん。

どうされました?

私は、此処で少しお経を……

 

……夕方のこと?

あ…あれはもう気にしなくても良いですよ?

神子さんも納得してますから……

そういう貴方は?

…そうですか、珍しいですね……

 

……折角です!

仏教の有り難い話を聞きませんか?

…では。

仏教とはそもそも……!

寝てる……は、はやいですね……

…まあ、良いでしょう……

膝枕でも……フフフ……可愛いですね。

起きてるときとは大違いですね……

 

……しかし、今日は月が綺麗ですね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗霊夢No.21~博麗神社

………ん………

あら、寝てたの…私……

ん~~~~、伸び~~~~~…

…さて、そろそろ戻r!?

あれ……みんな!?

 

魔理沙!!神子!!

諏訪子!!神奈子!!

…白蓮もいない……!!

もう酒宴終わったの!?

もっと飲みたかったのに……

 

!!?何………

誰か来る……!!

……ウソ……アンタ達は!?

まさか、そんなことは……

 

…まあいいわ!また退治してやるわ!!

 

 

 

 

VS 小悪魔

 〈超妖怪弾頭〉河城にとり

 〈下っ端哨戒天狗〉犬走椛

 〈輝ける日の光〉サニーミルク

 〈静かなる月の光〉ルナチャイルド

 〈降り注ぐ星の光〉スターサファイア

 〈狂気の赤い瞳〉鈴仙・優曇華院・イナバ

 〈毘沙門天の弟子〉寅丸星

~博麗神社

 

霊夢「しかし、奇妙な顔ぶれね。

   此処で酒宴でも開くのかしら?

   お断りよ……!?」

 

鈴仙「………」

 

霊夢「アンタ……重体のはずよね……

   もう、退院したの?」

 

 

星「……寅符『ハングリータイガー』」

 

椛「……狗符『レイビーズバイト』」

 

 

霊夢「!?キャッ!!」

 

 

鈴仙「……追符『脅迫幻覚(オブセッショナー)』」

 

にとり「……水符『ウォーターカーペット』」

 

 

霊夢「ナッ、そんなことしても

   この神社はあげないわよ!?」

 

 

霊夢「夢符『封魔陣』!!!」

 

 

小悪魔「………」

 

霊夢「援護に来ても無駄よ!!」

 

 

サニーミルク「…陽光『サンシャインブラスト』」

 

ルナチャイルド「…月光『サイレントストーム』」

 

スターサファイア「…星光『スターレーザー』」

 

 

霊夢「!!!グゥウ………!!」

  (コイツ等は…チルノが言っていた……!!)

 

 

鈴仙「……『アイサイトクリーニング』」

 

 

霊夢「させない!!

   霊符『夢想妙珠』!!!」

 

 

鈴仙「!!?~~~!!」

 

小悪魔「!??、!!~~」

 

椛「!!!~~~~」

 

 

霊夢「まだよ!

   『抄地昇・天・脚』!!!」

 

 

小悪魔「!!!~~~…………」

 

霊夢「…やっぱり中ボスは歯ごたえがないわ」

 

 

霊夢「『妖怪バスター』!!!」

 

 

椛「!!?」

 

 

にとり「……『光子トゥーピド』」

 

 

椛「………」

 

霊夢「なっ、相殺した!?」

 

 

にとり「…妖怪戦艦『三平ファイター』」

 

 

霊夢「!!グホァアアガッ…!!」

  (相手が……多いわ……!!)

 

 

椛「…山窩『エクスペリーズカナン』」

 

 

霊夢「キャァアア!!」

  (連携…攻撃……!!

   分が悪い…!引きはがさないと!!)

 

 

霊夢「お…御札『夢幻の高速祈願札』!!!」

 

 

星「!!?」

 

ルナチャイルド「!??、!」

 

霊夢「さあ、散りなさい!!」

 

サニーミルク「!??、~~~」

 

 

鈴仙「…惑視『離円花冠(カローラヴィジョン)』」

 

 

霊夢「っ…また相殺…!!」

 

星「………」

 

霊夢「!!羽交い締め!?しまっ…!!」

 

 

スターサファイア「…流星『コメットストリーム』」

 

鈴仙「……『アンダーセンスブレイク』」

 

 

霊夢「!!グワァアァア!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「グ、グゥウウウ……」

  (所属はバラバラなのに……こ、此処までの連携……

   何なの……??)

 

ルナチャイルド「………………」

 

にとり「………………」

 

霊夢(……皆……何処に行ったの……?

私…………やられるよ…………)

 

 

 

 

 

 

?「あらあら……大変そうねぇ?」

 

星「!?」

 

霊夢「だ……誰なの!?新手!?」

 

 

紫「……『幻想狂想穴』」

 

 

星「!!?ヴヴオ!!?」

 

サニーミルク「!?!」

 

鈴仙「!?…………」

 

紫「新手とは失礼ねぇ……

でも、助けには来たわよ!」

 

霊夢「!紫……!!」

 

紫「どうしたの?

……感動して涙も出ないの?」

 

霊夢「バ……違うわよ!!」

 

紫「話変わるけど……

また随分な相手ね…………

……私の下にいるのも……」

 

霊夢「命蓮寺の毘沙門天よ!

普通こんなところにはいないのに……」

 

紫「まあ……片付ければ問題ないし」

 

霊夢「アンタにしてはまともな意見ね」

 

紫「いつも言ってるじゃない、貴方が」

 

 

紫「光弾『ドップラーエフェクト』」

 

 

鈴仙「!?、!!~~」

 

紫「私はコイツに乗っかって援護をするから

貴方は、突っ込んで頂戴?」

 

霊夢「!アンタだけ楽するんじゃないわよ!!」

 

紫「そんなこと言うと、助けないわよ?」

 

霊夢「……フゥ」

 

 

星「~~…………宝………塔……」

 

 

霊夢「!?紫!!」

 

 

紫「……『至る処に青山在り』」

 

 

星「!?ヴオォア!!」

 

紫「黙って敷かれてなさい」

 

霊夢「……ホッ……」

 

紫「!……心配してくれるの?嬉しいわねぇ…

こっちは大丈夫だから、行ってらっしゃい?」

 

霊夢「……分かったわ!」

 

 

霊夢「行くわよ!!

『パスウェイジョンニードル』!!!」

 

 

三月精「……『スリーフェアリーズ』」

 

 

霊夢「!!そんな……!!」

 

鈴仙「………………」

 

にとり「………………」

 

椛「………………」

 

紫「……退きなさい、霊夢」

 

霊夢「……え!?」

 

 

紫「……廃線『ぶらり廃駅下車の旅』」

 

電車『プワーーーン!!!!!!!』

 

 

霊夢「!!キャァ!!」

 

サニーミルク「!?!!~~、!?……」

 

にとり「!!、?~~!!…………」

 

椛「?!!~、!!??………………」

 

スターサファイア「!!?!、?~~……」

 

鈴仙「!……~~?!?…………」

 

ルナチャイルド「?~~!!!……!……」

 

 

紫「で残りは、傘で……よっ!」

 

 

星「!!!~~…………」

 

紫「いっちょ上がり!」

 

霊夢「……わ、私も轢き跳ばす気か!」

 

紫「ゴメンゴメン☆」

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「アイツ等……いつの間にか消えたわね……」

 

紫「………………」

 

霊夢「其にしても皆は何処に……

…紫………?…」

 

紫「………………」

 

霊夢「!!まさか、アンタも……!!」

 

紫「嘘よ嘘よ、冗談よ!」

 

霊夢「……もう、冗談じゃないわよ……」

 

 

 

紫「てか……貴方、まだ気づいてないの?」

 

霊夢「…へ!?…………」

 

紫「………………」

 

霊夢「……!ま、まさか!!」

 

紫「……此は貴方の夢裏、

則ち、夢の中よ」

 

霊夢「!!やっぱり!!」

 

紫「緩いわねぇ…私が来た時点で

おかしいと思わないと」

 

霊夢「じゃあ紫、私をつねってよ!」

 

紫「……それは無理ね」

 

霊夢「……何でよ?」

 

紫「……今から説明するわ……

今の『貴方』をね…………」

 

 

 

 




如何でしたか?
今回は、霊夢の夢の中での激戦を書いてみました。

他人の夢の中へは紫さんしか入れないので、
紫さんのいい初出演回にもなりました。

次回も、霊夢は夢の中で
激闘を繰り広げそうです。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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