東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

37 / 126
今回は、サブストーリー編です。

永琳達の決死の努力により、
異変の原因が判明した。
幻想郷の住民はアリス捜索や
マリス退治に勤しむようになった。
彼女達もまた、その協力をしていた……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


Get Ready Ladies
Prismatic Nights


ルナサ・プリズムリバーNo.1~霧の湖

よ~し、まずは私達の家の近くから探すわよ!

メルラン!リリカ!手分けして探すわよ!

 

…アリスさんって、寂しい思いしてたんだね……

まるで私達があの娘を思うように……

 

!!どうしたの、リリカ!!

いたの!?

 

何処何処?……!!いたわ……!

よくやったわ、リリカ……

!あれは……アリスさんじゃない、影の方かぁ…

 

…!でもまだ気づいてない…!

近づいて奇襲をかけるわよ!!

 

 

リリカ・プリズムリバー~霧の湖

…分かったわ、姉さん!

私はあっちの畔の方を探すね!

 

…アリスさん…何処に居るんだろう…

…仮に戦っても、姉さんが頑張ってくれるなら

私は少し手を抜かないと……

そして私は、特に何もしないまま

姉さん達の功績で称えられるんだ…クク…

狡猾でなんぼのもんよ!

余力は魅力よ…!

 

…ん?あれって…まさか!姉さん達!!

 

……あれ、あれを見てよ……

!あれは影かぁ……外れだね…

 

…近づくの?…危険じゃない?

 

でも、戦うことは変わりないし、

バックで援護でもしてようかね!!

 

 

 

VS〈人形使いの影〉マリス・マーガトロイド

 〈閉塞心の番犬〉マリス・オルトロイド

~霧の湖

 

ルナサ「そ~と、そ~と……」

 

マリス②「!!?ヴヴヴ……」

 

マリス①「………?」

 

メルラン「ヒッ、あの犬感づいてない!?」

 

リリカ「もう引き返した方がいいんじゃあ…?」

 

ルナサ「そうね…でも此処で少し待ちましょうか…」

 

 

マリス②「グヴルルルル…………?…」

 

マリス①「……?………」

 

ルナサ「!警戒を弱めた……!

二人とも、私の合図で行くわよ……!」

 

メルラン「うん…!」

 

リリカ「分かったわ……!」

 

マリス①「………」

 

マリス②「ヴ………」

 

ルナサ「…今よ!!」

 

 

プリズムリバー姉妹「騒符『ファントムディニング』!!!」

 

 

マリス②「!!?ギャァアアアン!!」

 

マリス①「?!??、!!~~~~~~」

 

メルラン「奇襲成功!!」

 

リリカ「!!動きを止めたわ!」

 

ルナサ「チャンスよ!メルラン!リリカ!」

 

 

メルラン「管霊『ヒノファンタズム』!!!」

 

リリカ「鍵霊『ベーゼンドルファー神奏』!!!」

 

 

マリス①「!!?、!!!~~~~~~……」

 

ルナサ「良いわよ!一体倒した!」

 

メルラン「残るは犬だけね!」

 

 

マリス②「グガァアアアーーーー!!!」

 

 

リリカ「!?キャア!!」

 

メルラン「リリカ!!」

 

ルナサ「!リリカを離しなさい!!」

 

 

マリス②「ブフォォオーーーー!!」

 

 

メルラン「!!霧!?」

 

ルナサ「リリカァ、ゲホッゲホォ…!!」

 

 

 

 

 

~???

マリス②「…貴方ハ、姉サン達ヲ利用シヨウト

シテイルノデショウガ…実ハ違ウ……」

 

リリカ「……え?」

 

マリス②「…貴方ハ、本当ハ狡猾ジャナイ……

姉サン達ト他ノ…誰カノ為ニ…尽クソウトシテイル…」

 

リリカ「!!レイラ…!!」

 

マリス②「貴方ノ為ニ、彼女達ノ為ニ力ヲ尽クシマショウ……」

 

リリカ「わ、私…は……私ハ……姉サン達ヲォオ……」

 

マリス②「サア……」

 

 

 

ルナサ「リリカ!!」

 

リリカ「!!?姉さん!!」

 

 

ルナサ「弦奏『グァルネリ・デル・ジェス』!!!」

 

メルラン「冥管『ゴーストクリフォード』!!!」

 

 

マリス②「!!?ギャイィイン!!!」

 

ルナサ「リリカ!大丈夫!?」

 

メルラン「アイツに何もされなかったよね!?」

 

リリカ「……ごめん」

 

メルラン「?」

 

リリカ「……ごめんなさい……

私……姉さん達を……レイラを……」

 

ルナサ「……大丈夫よ、リリカ」

 

リリカ「……え?」

 

ルナサ「貴方がずる賢いのは私達は知ってる。

そして、貴方は私達の中で一番レイラに近いことも。

だから、今は頑張るのよ。

彼女が愛した、幻想郷を守るために……」

 

リリカ「…………うん」

 

マリス②「……彼女ニ嘘ヲ吹コ込ムナ。

幻想郷ナド、文字通リ只ノ幻覚ニ過ギナイ……

守ッテ……何ニナルノ?」

 

リリカ「!ルナサ姉さんの言ったことは嘘じゃない!

もう騙されないわ!!」

 

メルラン「よく言ったわ!リリカ!」

 

ルナサ「さあ、突撃よ!!」

 

 

 

プリズムリバー姉妹「大合葬『霊車コンチェルトグロッソ』!!!」

 

 

 

マリス②「!!グワァアァアーー…………!!」

 

メルラン「やったわ!!」

 

ルナサ「よし、まずは一歩前進ね!」

 

リリカ「ウン!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルラン・プリズムリバー~霧の湖

一時はリリカがどうなるかと思ったけど……

無事に退治できたわね!

リリカは……今は寝ているわね……

……疲れたのね…あれほど頑張ったことがないから……

 

……ルナサ姉さん。

この休憩が終わったらもう少し

捜索範囲を増やしません?

 

……分かったわ、姉さん!

また、頑張ろう!

 

 

ルナサ・プリズムリバーNo.2~霧の湖

……本当にね……

リリカも成長したわね……

 

……ん?「捜索範囲を増やす」?

…………そうですね。

幻想郷のために私達が出来ることは

最大限しなきゃね。

 

……レイラ、見てるかしら…………

今、貴方の愛した幻想郷が危機に陥っている……

でもその危機から守るために

リリカ達も必死で頑張っている……

 

……レイラ……

貴方が私達にくれた……

もう一度のチャンス、無駄にはしない……

……必ず私達が守って見せるからね……




如何でしたか?
今回はプリズムリバー姉妹編をお送りしました。
プリズムリバー姉妹にも存在する悲しい過去。
でも、それに堂々と立ち向かう姿を
アリスと対比して書いてみました。

次回は霊夢編です。
博麗神社での場面を書いてみます。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。