マリス退治に余念がない妖怪の山。
その努力があってか、その周辺では
マリスの数が次第に減って来つつあった。
とある妖怪寺から休暇をもらっていた
彼女も、その減少に拍車をかけようとしていた……
原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくれると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
幽谷響子No.1~妖怪の山
みなさん、おはよーございます!
山彦の幽谷響子です!
突然ですが、『挨拶は心のオアシス』。
此が何だか分かりますか?
……………
そうです!
知る人ぞ知る、我が命蓮寺の戒律の一つです。
やっぱり挨拶は大事ですね!
最近、星さんが退院したということで、
私、遠征としてこの妖怪の山に
戻って参りました。
要するに、暇を出されたのです!
……クビにはなってませんよ?
…で、今此処で掃除をしながら、
見張りもしているところです。
理由は簡単!あの憎きマリス達を追っ払うためです!
では、お経を唱えながら見張りを……
…!誰か来ました!…身構えて……
!貴方は…貴方も退院したのですね!?
お疲れ様です!交代ですか?
!!わあわ!?いきなり何するんですか!?
……!暇つぶしの勝負ですか!?
…いいでしょう!
同じ耳、尻尾を持つ者同士、
一度は戦いたかったんですよ!
さあ、始めしょう!!
VS〈影のテレグノシス〉犬走椛~妖怪の山
響子「腕が鳴りますねぇ~!」
椛(マリス)「………」
響子「先攻は貰いますよ!
大声『チャージドクライ』!!!
やっほーーーー!!!」
椛(マリス)「!!?~~~~~」
響子「どうですか、この大音量!!
身動きもできませんよ!?」
響子「その隙に!
響符『マウンテンエコースクランブル』!!!」
椛(マリス)「!!…………」
響子「あぁ!盾で防ぐの酷くないですか!?」
椛(マリス)「………酷クナイ」
響子「!?椛さん、声変ですよ?
!もしや喉やってしまったんですか!?」
椛(マリス)「!?……ソウミタイ…」
響子「では、薬あげましょうか!?
喉に良いですよ!?」
椛(マリス)「…決着ガ先ヨ」
椛(マリス)「ハァ!!」
響子「ワワッ、剣ですか!?
ハンデですよ!?私にも分けてください!」
椛(マリス)「…分ケラレルト思ウ?」
響子「!やっぱりまずいですよ!
はい、薬!!」
椛(マリス)「!?…………」
響子「椛さん、飲んでください!さあ!!」
椛(マリス)「……優シイノネ……」
響子「はやく!」
椛(マリス)「……有リ難ウ……頂クワ……」
響子「……飲みましたね?直ぐには効かないけど…
良くなっていきますよ!…では、続き!続き!」
椛(マリス)「………」
響子「!?椛さん、剣と盾を……!?」
椛(マリス)「…望ミ通リ、スペルカードデ勝負シテアゲルワ!」
響子「椛さん…!そう来なくては!」
椛(マリス)「…狗符『レイビーズバイト』!」
響子「響符『パワーレゾナンス』!!!
わぁあーーーーー!!!」
椛(マリス)「!?………」
響子「椛さんのスペル…初めて見たけど…
強力ですね……!」
椛(マリス)「………フフ」
椛(マリス)「…山窩『エクスペリーズカナン』!!」
響子「ウワッ、キャァア!!」
椛(マリス)「!!ア……」
響子「な、なかなかです…!
ですが、私も…負けてられません!!」
椛(マリス)「……!」
響子「山彦『ロングレイジエコー』!!!
ウオォォォオオ!!!」
椛(マリス)「!?グォガガァ!!?」
響子「追撃です!
山彦『ヤマビコの本領発揮エコー』!!!
ヤッッホオォォォーーーーー!!!!」
椛(マリス)「!!ギギャァァア!!!」
響子「はぁ……はぁ……ど、どうです…!?」
椛(マリス)「ヴヴヴグ…ヴ……タ、楽シ…カッタワ………」
響子「…え?」
椛(マリス)「……アリ……ガ……ト…ウ…………ネ……」
響子「……うそ……うそぉ!そんな………
椛さんが………私…な、何て事を……」
幽谷響子No.2~妖怪の山
…ああああ……私、何て事をしたんでしょう……
軽はずみで決闘をしてしまって………
!!殺生もしてしまった……
命蓮寺にも戻れない…破門されてしまいます……!
…え?…え!?も、椛さん!?
ど、どうして此処に!?
……「退院して早速仕事に戻った」?
え?……じゃあ、さっきの椛さんて……!!
…でも、優しかったです……
もしかしたら……………
勘違いしてたのかもしれません。
……さあ、改めてお経でも唱えながら
見張りでもしましょうか!
如何でしたか?
今回は、サブストーリー響子編でした。
実は、命蓮寺の時すっかり入れるのを
忘れてしまっていました。
正直、僕のミスでした。
うぬぬ……、反省しています。
次回は、二人の人物の
ストーリーです。
それでは、次回もゆっくりしていってね♪