最近、体の異変に気づき始めたアリス。
病魔は徐々に、しかし確実に彼女を蝕んでいた………
そんな彼女にさとりは、看病を試みる。
しかし………
原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
アリスNo.33~地霊殿
……!ゲホォ!?……ヘェ……ヘェ……
何…此の胸ノ…苦シサは……
此までト…桁違い……ニ…キツイ………
…昨日夜更カシ…し過ギタ…カシラ……?
…!さ、さとり…サン………
ス、スミマセン……少し…風邪ヲ………
…そう言エバ…こころさんハ…?
…「勇儀達のところに行った」?
彼女モ……随分ト熱心ね………
……さ、さとりサン!
私ノ…相手を、お願イシマス……!
…私も……こころサンヲ…助けたい!
……始メマショウ……始メヨウ………
始メヨウ!
古明地さとりNo.14~地霊殿
…入るわよ?
!アリスさん!どうしたの、その顔!?
顔に黒い筋が……大丈夫?!
今、薬を取ってくるから……え?
こころさん?朝早くに勇儀達のところに行ったわ。
…そうよ。貴方や私達のために
必死で強くなろうとしている……
本当に、ありがたく頼もしいわ……
って違うわ!貴方の薬を……
「相手をして」!?
……貴方…正気なの?
!!アリス!?どうしたの!?
…目を覚まさせるしかないわね!
分かったわ!行くわよ!!
VS〈七色の人形使い〉アリス・マーガトロイド
~地霊殿
アリス「始メマショウ……」
さとり「…何?この感覚……
さっきまでのアリスさんとは違う……」
アリス「剣符『ソルジャーオブクロス』!!!」
さとり「!人形を交互に……!!」
アリス「クククク……」
さとり「!」
(目に…生気が無い!?まさか、
誰かに操られているの!?)
アリス「!?ヴグ…!?」
さとり「!?」
アリス「ヴオオオオオ…」
さとり(な、何なの……この、
禍々しい……気は…!?)
アリス「ウオラァ!!!」
さとり「!?蹴りを…グッ……!」
アリス「…私モ強クナル……守ル……
一緒ニ暮ラスナラ…ソレクライ……」
さとり(此は…!まさか…自分の妄執に
操られてるとでも言うの…!?)
アリス「さとりサン……アリガトウ……
…私達ニ……居場所ヲクレテ……」
さとり「!!…アリスさん…!」
さとり「脳符『ブレインフィンガープリント』!!!」
アリス「!!クゥウウ!?」
さとり「己の妄執に囚われては行けないわ!
自分を思い出して!私達が守ってあげる!!」
さとり「想起『テリブルスーヴニール』!!!」
アリス「!!キャァアア!!!」
さとり(!いけない!このままじゃアリスさんが!!)
「くう~~~~!!」
アリス「~~~~……………」
さとり「……ふう。壁との激突は免れたわね……
…大人しくなったけど、終わったのかしら…?」
燐「さとり様!何事ですか!?」
こいし「おねえちゃん!!」
空「侵入者ですか!?なら排除します!!」
さとり「心配ないわ。ちょっとアリスさんがね……」
こいし「!アリスのねえちゃん!!」
アリス「……?……」
さとり「…気が付いたわね?」
燐「無事ですか、アリスさん!?」
アリス「…皆…?、!!わ、私は何ヲ……!?
さとりサンが来たトコロまで覚えてイマスが……」
さとり「…突然眠ってうなされてたわよ。それもひどく…
私達が襲われてた夢だったのかしら?」
空「うにゅ!?」
アリス「!!」
さとり「…でも、貴方はそんな苦境の中でも
私達を守る意志を緩めようとはしてなかったわ……」
こいし「!ねえちゃん、すご~~い!!」
さとり「…それでも悪夢はその恐ろしさ故、
心に刻み込まれやすいわ……
怖かったでしょう…さあ、おいで……」
アリス「!!~~~さとりさぁん………」
さとり「…ありがとうね、アリスさん。
…でも、私達も貴方達を受け入れられたのは
一つの運命のように感じてるの……運命には従うのみ……
ならば、私達もアリスさんとこころさん、
二人を懸命に守ってみせるわ!」
燐「はい、私達に任せてください!」
こいし「悪い奴らはやっつけるぞ~~!」
空「侵入者は確実に取り除いてみせるよ!」
アリス「皆……」
さとり「…病気ももう回復しそうね。
しばらく安静にしていたらいいわ」
アリス「…すみません。迷惑ヲお掛ケしました…」
さとり「さて…お燐、お空」
空「!はい、失礼しました!」
燐「失礼しました……アリスさん、お大事に」
アリス「ありがとう、オ燐さん…」
さとり「…こいしはもう居なくなってるわね…」
アリス「!そう言えば、何故さとりさんハ
私ノ部屋に……?」
さとり「嗚呼、其れは貴方に教えて欲しい
ことがあったのよ……でも……
貴方の看護が優先だからね…私も失礼するわ」
アリス「!ありがとうございました……」
古明地さとりNo.15~地霊殿
……アリスさんから感じたさっきの気配……
恐らく彼女自信意外に彼女の感情を操る者が
いるに違いないわね……
でも…一体誰がこんな事を……?
…アリスさんの心を覆い、操る者……
きっと地上の誰かに違いないわ……
…でも、今は耐えるとき……
いずれやってくるわ……
私の想う「平和」の時が……
さて、アリスさんの病気が完治するまで、
こいしを見つけ出さなきゃね……
…まったく、何処に行ったのかしら……?
本、ちゃんと続き書いてるのかしら?
如何でしたか?
今回は、地霊殿での出来事を紹介しました。
せっかくだったので、今のアリスを描いてみました。
オール手書きです。
横向きですね………見づらいかもしれませんが、ご了承下さい。
【挿絵表示】
次回は、花見を終えた白玉楼での出来事を
お送りします。
それでは、次回もゆっくりしていってね♪