東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回からは、幻想郷の各地で起こる異変を
それぞれ紹介していきます。
今回は、その一部を書いていきます。

重傷を負った天子に代わり、
新たな仲間と共に再び計画を進行する衣玖。
其は、恐るべき速度で進行されていた……

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


From an Abyss

永江衣玖No.4~嵐の聖域~幻想郷上空

……さて、貴方…………

確か「弱者が強者を支配する世界」が

欲しいのでしたね…………

となりますと、またあの頂点達に邪魔されたら

少々厄介ですから…………大丈夫ですよ。

 

私はあの人達を縛るだけですから…………

「離れているのにどうやって?」?

フフフ……其は、後々に判ることです……

 

!あの三人に連絡してくれませんか?

私のことは知らせた方はよいとは思いますので……

あと、私が増援も送るとも伝えてください。

……お願いします。

 

……!私は少し用事を思い出しました。

すぐに戻りますので待っててください……

少々試したいことがございますので……

 

…では、始めましょうか……!

 

 

 

 

VS〈強固な閉塞心〉マリス・バインドロイド×6

~とある道中

 

神子「……さて、揃いましたね?」

 

白蓮「ええ。準備もバッチリよ」

 

神奈子「ところで、霊夢達は何故誘わなかった?」

 

神子「それが……神社に誰もいなかったのですよ」

 

諏訪子「……!さては先に行ったな、アイツ等!?」

 

白蓮「……それはあり得ません。

準備を勧誘したのは彼女なんですよ?

普通、彼女が皆を集めてから出発するものです」

 

諏訪子「でも、あの性格だからなぁ……」

 

神奈子「もしかしたら、別の用事で……?」

 

 

マリス達「~~~~~!!」

 

 

神奈子「!!何っ!?」

 

神子「か、身体が……」

 

諏訪子「縛られちゃったぁ~!!」

 

白蓮「!此奴等は……!」

 

マリス①「……捕マエタ」

 

マリス②「モウ……逃ゲラレナイワ……」

 

神子「!マリス……!?」

 

神奈子「!?こんな紐蛇みたいなのがですか!?」

 

諏訪子「こんなのっ……ニギギギィイィ~~……!!」

 

白蓮「!諏訪子さん!」

 

諏訪子「ウニニイニニニィイィィ~~!!……ヘェ……ヘェ……

駄目だぁ……ヘェ……硬すぎる…………」

 

マリス③「……無駄……無駄ヨ」

 

マリス④「私達ヲ侮ラナイデ……」

白蓮「神の力でも破れないなんて……」

 

神子「やはり……マリスはどんどん強く

なっているようですね……」

 

 

神子(……動きを縛られた以上、自力では突破出来ませんか……

……なら……確かここら辺に…………よし!此を使って!)

 

 

神子「スペルカード発動!

召喚『豪族乱舞』!!」

 

 

マリス①「!?」

 

 

神子「来なさい……、布都!!屠自古!!」

 

布都「戯れは終わりじゃ!!」

 

屠自古「やってやんよ!!」

 

 

諏訪子「!出たぁ!!」

 

神奈子「神子さん御得意の大展開ですね!」

 

白蓮「流石です!」

 

神子「布都!屠自古!私達を縛る、

此のマリス達を破壊してください!」

 

布都「御意!我らにお任せを!」

 

 

マリス③「……甘イワ」

 

神子「!?」

 

 

マリス⑤「~~~~!!」

 

マリス⑥「~~~~!!」

 

 

布都「!?オオッ!?」

 

屠自古「チィ……!!」

 

神子「!布都!屠自古!」

 

マリス⑥「!?」

 

 

屠自古「甘いのはそっちだ!

雷矢『ガゴウジサイクロン』!!!」

 

 

マリス⑥「!!?~~!?…………」

 

諏訪子「さっすが屠自古!

霊体に縛りは効かないね!」

 

屠自古「当たり前だ」

 

白蓮「ですが……私達は此では……」

 

布都「すみません、太子様……

何も役に立てず……」

 

神子「いえ、自責しないでください……

私も油断してましたから……」

 

屠自古「……布都は無効だが、私は行ける……!

太子様!コイツらを破壊します!

少々痛いですが、構いませんか?」

 

神子「大丈夫です!続行してください!」

 

諏訪子「いっけえーーー!!」

 

 

屠自古「雷矢『ガゴウジトルネード』!!!」

 

 

神子「!クゥウ……!」

 

屠自古「……!?」

 

マリス①「……残念ネ」

 

神奈子「破壊……できないですって!?」

 

白蓮「スペルカードでも無駄なんて……」

 

 

 

神子「……屠自古!」

 

屠自古「!何でしょう、太子様?」

 

神子「大至急霊夢さん達に此の事を

告げに行ってください!」

 

屠自古「判りました!」

 

神子「!待ってください!」

 

屠自古「!?」

 

神子「屠自古……その前に此を……」

 

屠自古「?……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

チルノNo.2~霧の湖

……何か……ひまだなぁ……

ケバモノたいじっていっても、

ちっとも出てきやしない!

……!さては、アタイ達にビビって

逃げたな!?

この前本当にぶっとばしたもんね!

やっぱアタイら、サイキョーね!!

 

……ん?皆、見てみて!

水面に何かいない…………!

あぁーーー!!アイツは……!!

アタイ知ってるよ、アイツ!

最近湖に来たしんざんものだよ!

……きっとアタイらをだしぬいて、

湖横取りしようとしてるんだな!?

ゆるさーん!!こーぎしてやる!!

 

……コラァ!!アンタ!!

新人のくせに!アタイらの

かつどーきょてんを取ろうなんて……

取ろうなんてぇ?……あぁ~~…………

大ちゃん……?

えっとぉ……こーゆーときって…………

 

!ああ、百年!百年はやいわよ!?

ぶっとばしてやるもんね!

皆、行くよ!!

 

 

わかさぎ姫~霧の湖

……そうですか……わかりました……

では……

…………どうやら、天人様の代役が

指揮を執るようですね……

かなりの切れ者と聞きましたが……

楽しみですね…

増援もくださいましたし……

この湖を拠点にして、新しい未来を……

 

!あなた達は!

確か氷の妖精さんとその仲間達!

何故此処に…「湖を返せ」?

そうですか…やはりそう来ますか……

 

良いでしょう!増援と私の力で

邪魔者を倒して見せましょう!!

 

 

 

 

VS〈淡水に棲む人魚〉わかさぎ姫

〈水面下の閉塞心〉マリス・スメルトロイド×2

〈閉塞心の巨影〉マリス・ティアマトロイド

~霧の湖

 

リグル「増援…?」

 

わかさぎ姫「まずは小手調べよ!」

 

 

わかさぎ姫「行きなさい!!」

 

マリス①「キシャァァアアーーー!!」

 

マリス②「シャァアアアァーーー!!」

 

 

ミスティア「!アイツらは…!」

 

ルーミア「あ、あの化け物……!!」

 

チルノ「アタイに任せろぉ!!」

 

大妖精「チルノちゃん!」

 

 

チルノ「『アイシクルソード』!!!」

 

 

マリス①「!?ギャァアアーー…………!!」

 

マリス②「ギイギギィイィィ……!!!」

 

ミスティア「!チルノちゃん、すごーい!」

 

ルーミア「三枚おろしだー!」

 

チルノ「ケバモノなんてもう恐くないぞ!

どんっどんこぉーい!!」

 

大妖精「チルノちゃん……!あれ……

今は『マリス』って言うらしいよ?」

 

チルノ「!名前あったの!?」

 

ルーミア「前テレビでいってたわね……」

 

ミスティア「……最近ついたらしいけど?」

 

わかさぎ姫「……リーダーがバカとは……

あなた達も可哀想ね」

 

リグル「!チルノちゃんをバカにしたな!?」

 

チルノ「ゆるっさーん!新人のくせに生意気だぞ!!」

 

 

わかさぎ姫「……ならこれはどうかしら?

行きなさい!!」

 

 

チルノ「!湖から何かが……!?」

 

大妖精「え……?」

 

ミスティア「!!ウソ……」

 

リグル「こ、こんなのって……!」

 

ルーミア「あり得ないのか~~……」

 

 

 

 

 

 

 

 

マリス③「ヴォオオォオオオーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな「ギャァアアーーーーー!!?

デカァアーーーイ!!??」

 

わかさぎ姫「コイツが一番の増援よ!

また三枚おろしに出来るかしら!?」

 

マリス③「ヴヴヴヴヴ……」

 

リグル「ひぇぇ……でかい魚……」

 

ルーミア「や、やばいわね……」

 

チルノ「~~アタイの湖にいつのまに

こんなマリモをぉ……!!」

 

大妖精「……マリモ?」

 

 

チルノ「しゅんかんれーとーだぁ!!

冷符『瞬間冷凍ビーム』!!!」

 

 

マリス③「!!?ヴオオオッ…………」

 

わかさぎ姫「!何ですって!?」

 

ミスティア「チルノちゃん!流石!!」

 

チルノ「これでマリモはいなくなった!

残るは新人!アンタだけだ!!」

 

 

わかさぎ姫「…そうかしら?」

 

マリス③「グヴヴ、ヴォオオオォーー……!!!」

 

 

大妖精「!氷を破ってきた!?」

 

わかさぎ姫「…そんなちゃちな氷で

動きを止めれたとでも?」

 

リグル「駄目か……」

 

 

ミスティア「…チルノちゃん」

 

チルノ「?みすちー?」

 

ミスティア「あの人魚は私が倒す!」

 

リグル「!?どうして……」

 

ミスティア「何か、そんな運命を感じるの……

皆、これを……」

 

チルノ「!これって…!」

 

わかさぎ姫「……?」

 

ミスティア「もし私がアイツを倒せなかったら……

そのスペルカードを使って逃げて…食い止めてみせるから」

 

大妖精「!ミスティアさん……!」

 

 

チルノ「……よし!

みすちー!!そのうんめーに乗っていけぇーー!!

こっちはアタイらに任せろ!!」

 

リグル「頑張れ!みすちー!!」

 

ルーミア「私達も頑張るのかーー!!」

 

ミスティア「みんな……」

 

チルノ「でも!このスペカはぜったいに使わないからな!?」

 

ミスティア「!?何で……!?」

 

 

チルノ「アタイらがサイキョーだからだ!!

みすちーもそうだからな!!」

 

 

ミスティア「!!チルノちゃん……」

 

わかさぎ姫「…決心は付きましたか?」

 

みんな「いっけぇーー!みすちー!!」

 

ミスティア「ありがとう、皆……

さあ、アンタの相手は私だ!新人!!

その耳、狂わせてあげるわ!!」

 

わかさぎ姫「良いでしょう……

私の水の力、とくと味わうがいい!!」

 

 

マリス③「ヴォオォォオオーーーー!!!」

 

 

チルノ「…さあて!アタイらも頑張らないとね…

…みんな!今日のおやつ、なにがいい!?」

 

みんな「お刺身ーーー!!!」

 

チルノ「…よし!ぜーたくだけど、

コイツで勝利のごはん、食べるぞー!!」

 

みんな「おぉーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~霧の湖畔

 

?「……フフフフフ………」

 

 




如何でしたか?

今回は、衣玖さんの計画の下での
頂点達とチルノ達のお話を書いてみました。

さあて、輝針城のキャラが
出てくるようになりました。
…となると、衣玖さんと組んでいるのは
誰か、だいたい見当が付くようにはなるとは思います。

次回も衣玖さんの計画はまだまだ続きます。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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